ただ甘えたいだけ|どうしようもない母親からの脱出口|セラピーの現場から(534)
これまで私が苦しんできたのは、母からもらうことばかりだったから。今回、「ただ甘えたいだけなのに」という境地に居れた。その違いは大きい。<もらう>とか<甘える>とかの言葉の問題ではない。 母親からもらうことばっかりでいっぱ […]
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これまで私が苦しんできたのは、母からもらうことばかりだったから。今回、「ただ甘えたいだけなのに」という境地に居れた。その違いは大きい。<もらう>とか<甘える>とかの言葉の問題ではない。 母親からもらうことばっかりでいっぱ […]
老人介護の現場を扱うケアマネさんたちの業界の、ある話を聞いたことがあります。一部に介護が困難になる人たちがいます。介護のシステムがうまくはたらかなくなるのです。その背景に、人間関係の崩壊があるというのです。 […]
小さいころから良い子でいようと頑張っていた。お母さんも自分の事で大変そうだなと分かっていた。でも、良い子でいようと思って過ごしていたら、精神的に参ってきて、「人が怖い」とか思うようになった。人前で緊張してうまくやっていけ […]
手掛かりになる重要なことを思い出した。赤ちゃんの時に母に首を絞められた記憶。それだけではない。そのほかにも似たことを思い出した。それらのことを忘れるために、日常の、私の記憶の機能そのものが損なわれているらしい。この状況は […]
自分をダメにした母親への怒りが強い。母親は、どうにもならないと頭では分かっている。それでも母親を何とかしたいと思う。怒りが掻き立てられる。ほとんど絶望的だ。子供のころ母親から本当の愛情をもらえなかった。寂しい。その寂しさ […]
傷つきながら生きてきた人は、大方、自分を抑え込む感じがあります。ベビーブレスで徐々に解放されて行くようです。押え込み、抵抗、癖・・・というようなもの(言い方はいろいろ)がなくなっていきます。そして、ベビーブレス仲間と自分 […]
セラピーを重ね、自分が徐々に変わっていくとともに、ある日、突然大きく変わることがある。そのある日の直前、自分が変わる予感のようなものがする。何か不思議なウキウキするような感じ。そわそわするような、怖いような […]
若い母親が、いろいろな理由で、子供に愛情が注げない。心の奥では、子供がいなくなればいい、死んでしまえばいいと思ってしまうこともある。子供の食べ物やおしめの世話は、何とか頑張って、する。しかし本心から生きてほしいなどとは思 […]
私たちは、心が辛すぎて「なぜだ!」と叫びたいことがあります。ベビーブレスでは、自分の心の傷に直面するときに、実際に経験することがあります。幼い頃から作られた切ないほどの傷に、心からの叫びが上がるのです。うま […]
凄いことが起った!!昨日の息子が中学の卒業式だった。父親である私も出席した。でも、それは、まるで自分自身の卒業式だった!涙が溢れて止まらなかった。やっと自分が、この〇〇中学校を卒業できた。 40年近く前に、私がこの〇〇中 […]
どうしても辛く苦しいときがあります。苦しさに追いつめられて、私たちは、その苦しさから逃れる助けとして、人に頼ることがあります。まるで、昔失った親を求めるように。しかし、そのことも、あまり長く続くと、本当の気 […]
子供との関係性に悩みセラピーを受ける。子供自身の問題というよりも、母である自分自身の問題に、始めはいやいやながら、気が付くようになる。そうこうするうちに、自分自身が、自分の母親に同じように扱われたことに思い […]
毒親に毒されて育てられた子供も、また長じて毒親になり、やがて自分自身の子供を毒するようになる、という世代間連鎖は、何を意味するのでしょうか。世代を下れば、親、子、孫、ひ孫・・・。どこまでも続くように思われます。自分は親か […]
自分の中に怒りがある。最近のことではない。普通に覚えているような頃の記憶でもない。かなり古い記憶。古い怒り。それしか「手がかりがない。」そうして、ベビーブレスをすると徐々に表れてくる。何か幼い頃の「象徴のようなものが出た […]
毒親の親もまた毒親であったというのは、セラピーの現場ではほとんど、あたり前のことのように思えます。つまり、毒親に毒されて育てられた子供も、また長じて毒親になり自分自身の子供を毒するようになる、ということのようです。世代間 […]
経営する店の従業員の人間関係が、なかなか、うまくいかない。経営者である自分自身の問題があって、本当の感情を抑えてしまい、これもうまくいかない感じがしていた。 ところが、自分のセラピーが知らないうちに心の奥で進んでいたのか […]
セラピーを続け、今まで気が付かずにいたことに、気が付きました。「子供との時間が宝物だった」ということ。それを思った時、家でもじーんときました。そのことをグループカウンセリングで話そうとしたら、話しながら、わっと泣けてしま […]
人は色々のことを忘れます。便利でもあります。でも、重要なことを、思い出そうとしても思い出せないと生活や職場でに困ることになります。度々だととても困ります。何か原因があるかもしれません。その場合には、幼い時に対応できないほ […]
毒親をテーマにした本が増えています。「毒親」とは厳しい非難の響きのある言葉です。センセーショナルな言葉です。しかし、親から毒された子供の側からすれば、そんな言葉でも足りないほどの気持ちがあるでしょう。一生を台無しにされた […]
「毒親」というセンセーショナルな言葉が使われるようになっています。心のトラブルが母子関係からきていることを、子の側から被害者の立場で強調するもののように思われます。 実は、母子関係の重要性は、既に、70~80年位前に古沢 […]
とても簡単に言ってしまうと、幼い遠い日の辛い記憶を思い出すことが、すべての鍵のようなのです。思い出す事は、辛いです。しかし、思い出した後では、何物にも変えがたい奥底の心地よさを感じさせます。たとえその記憶が自分の命を脅か […]
自分の親が「毒親」だと気がつくのは、軽傷の子供の場合のようです。子供にとって毒親と気がつくのには大きな勇気がいるからです。子供にとって親はどんな親でも命の基盤です。自分を産み育ててくれた大きな宇宙です。それを否定すること […]
母親は宗教に入信した。そのことで私は2度捨てられた。小さい時に私は母親から愛情を貰えずに捨てられた。大きな傷になった。大人になりその傷を修復する作業し始めた。始めは、その傷がどこから来るのか、はっきりしなかった。作業を続 […]
自分は社会的にも頑張って人生も恥じることがなく生きてきました。一生懸命に子育てもしてきました。 いつも子供の気持ちを考え無理なことはさせなかったと思います。子供に特別なことは何も望んでいません。 普通に学校に行き、家のこ […]
心理セッションやグループカウンセリングに立ち会わせていただいて、感じることがあります。男女の違いのことです。男性や女性がそれぞれ示す、人との関係性。 女性は、親や子供など人との関係性の中に、自分の問題の解決を見出そうとす […]
○職場へのいかり 自分が勤めている職場に不満があった。「何てブラックな職場なんだろう」と思っていた。実際忙しい。私の同僚は、その同じ不満から、爆発してしまい、上司からは不評を買ったらしい。私はその場にはいなかったが、溜飲 […]
自分の気持ちが家族に通じないということがあります。そのため家族の中で孤立して苦しんできた人たちがいます。そういう人は、グループカウンセリングが役に立つと思われます。仲間が、同じような傷を持ち理解力を養ってきた人たちが、自 […]
心理カウンセリング等の心理セッションを続け、大切な気づきに次々と出会うと、実生活もいろいろな改善が起き、順調に進みます。それに伴い心理セッションへの意欲も出て、もっと進みたいと思います。そして、徐々に大きな気づきがありま […]
心理トラブルの深い部分を探ると、母親から出生を本当には歓迎されないのに産まれてきてしまった、という事情が隠れていることが多々あります。そのようにして生まれてきた人が抱える葛藤は、阿闍世コンプレックスと呼ばれます。この名称 […]
心理セッションを受けて、短期の内に、当面の目標に到達する人もいます。しかし、当面の目標には到達したものの、更に深く自分の問題に着手する人も多くいます。ひと月に一回、あるいは数か月に1回の割合で、心理セッションを受けます。 […]
一方的な恋愛感情を相手に抱き、思うようにならないと、相手を傷つけたり殺したりする事件が起きています。悲惨な事件です。しかし、同様の事件は、古今東西、珍しくないようです。 では、そもそも始めは好きだった相手を、害しようとす […]
「長女はなぜ「母の呪文」を消せないのか」(第一章43ページ 大美賀直子 さくら舎)には、次のような箇所があります。娘に執着する母の心の底には「愛情欲求」がある。その欲求は、母が子供の頃に満たされなかったもので、次には、夫 […]
セラピーが進むと、やがて実力がつき、自分の真の問題が見えてくるようです。ところが、その問題の奥深さも見えてきてしまいます。そして、自分の問題を早く片付けたい、と思うようです。この「早く」が、実は、訳ありなのです。早く片付 […]
「母を棄ててもいいですか?」(熊谷早智子 講談社)という本には、次のような意味の文章があります。母娘関係の相互依存から抜け出せない仕組みとして、母親側からは娘へ「あんなにしてやった」「こんなに面倒を見てやった」と刷り込み […]
スーザン・フォワードの「毒親」という著書から始まり、あちこちで「毒親」という言葉・概念が使われています。この言葉・概念は、< ひどい親のせいで自分は不幸な思いをしており将来もろくなことにはならない >という運命論だと批判 […]
東京の電車の中から富士山が見える場所がある。毎朝、通勤の途中に眺(なが)める。富士山のふもとの山中湖の近くにある研修施設。そこでの気づき。私の命は条件付きの命。役に立つことが生きていてもいいことの条件。そのように生きてき […]
私たちは心のトラブルを解決するのに、母子関係は避けて通れないようです。そして自分の母子関係を理解すればするほど、母を許すことなどできなくなり、どうしようもない母親をどうにかしようとして、絶望的な葛藤をし、ホントに絶望して […]
沖縄の花 ベビーブレス(弊所で開発したブレスワーク)のセッションで、隠れていた過去の重要な記憶が手に入ることがあります。それらはジグゾーパズルのように断片的です。カウンセリングでそれらの断片を精神分析的につなげます。つな […]
心理セッションやグループカウンセリングに立ち会わせていただいて、感じることがある。男女の違い。男性や女性がそれぞれ示す、人との関係性。 女性は、親や子供など人との関係性の中に、自分の問題の解決を見出そうとする傾向が強い。 […]
対人関係で「無視」してしまうクセがある。今は、かなり改善されたと思うのだが、知らないうちに、そうしているらしく、自分でもショックだ。根深い「無視」がなぜ起きるかという原因が不明だった。今回、その原因に迫ることができた。 […]
ベビーブレスをした。(母親に)わかってくれない事に対して怒りが出てきた。言おうとする前に「怖い顔がくるから言えないんだ」という気持ち。その後、聞いてもくれないから、自分の気持ちをわからなくして泣く事しかできなくて「何で聞 […]
昔から伝わる物語は、人の心を深く打つから伝わるのであり、打たれる側の人に同じものがあることを意味する。 エディプスコンプレックスの語源は、ギリシャ悲劇のエディプス王の物語にある。この物語で、エディプス王は、それと知らない […]
「胎児は知っている母親のこころ」という本に、以下のような内容がある。ある母親が娘を産んだ時に、この新生児の娘が怒っているように感じたのを覚えていた。そこで娘が12歳の時にそのことを聞いてみた。すると娘は「だってママは男の […]
子供にかかわる仕事をしていて、向き合うのが難しい子供がいる。思い通りにならないと仲間から抜けていく子。私の幼少期と同じで自分の気持ちが言えない子。今まで、その子に関わるのが難しくて距離が遠かった。 最近、関係が近くなった […]
「胎児は知っている母親のこころ」という本に、母親から胎児が受ける心理的な影響の物理的な根拠とし挙げられ得るものとして、以下のような意味の内容がある。母親のストレスホルモンであるノルアドレナリンの血中濃度が、高いと、胎児の […]
「母は娘の人生を支配する:なぜ「母殺し」は難しいのか」という本に、以下のような意味の内容がある。象徴的な意味で「父親殺し」は可能であるが「母親殺し」はそう簡単にはいかない。父親とは簡単に対立関係になれるが、母殺しはそのま […]
「母は娘の人生を支配する」という本に、以下のような意味の内容がある。母親は娘の生き方を支配して良いと言う思い込みがあるように思われる。この思い込みは非常に強固なもので本人(母親)にはどうしようもない「症状」のようなものだ […]
「毒になる母親」という本には、「インターナルマザー」と呼ばれる「自らの母性」によって「自分で自分を育てる」ことが大事とする意味の記事がある(キャリル・サラブライト著 飛鳥新社 第3部)が、ベビーブレスでは、少なからずの人 […]
寂しいところにいる。凄く寂しい自分が感じられて、同時に、寂しい自分を包み込んでいる感じで、優しくいられる。寂しい「から」だけど、いろんなものや人に包み込まれている感じがあり、気持ちいい。 私の娘たちの婚約者と会った。その […]
子供にかかわる仕事をしている。前より子供の気持ちが分かるようになってきた。自分の対応を客観視できるようになってきた。 この前、雪が降りそうな日、庭に出ないでお部屋にいる日にした。お庭が好きな男の子が着替える時「お庭が良か […]
「毒になる母親」という本に次のような内容がある。[(母親の)生い立ちについて知れば知るほど、母親と言う人間と、母親がそのように振る舞う理由がわかってくる。母親自身が「愛されない子供」として、トラウマを抱えている可能性も高 […]
ヒットラーの母親のこと。アドルフ・ヒットラーはあれだけ多くの人を殺し都市を破壊をしたのだから、幼少期の母親との関係はさぞかし悪かったのだろうと思われている。しかし、少ない記録を見る限り、母親はとてもいい人だ […]
最近、父が亡くなった。納得のいく看取りが出来た。父への憎悪が底をついていたからこそ、一方の愛情も溢れ出したのだ、と感じる。 だけど、そこから思う。私の母への憎悪は底をついてないのでは、、。それを観たい。そこに挑みたいとベ […]
私の根っこは「いらない子」なのだが、すぐに忘れる。忘れて頑張ろうとする。頑張って役に立って、いてもいい子に、昇格したい。「働けよ、役に立つために働け」と自分が自分自身にやられる。それだけでなく他人にもやる自分がいる。「い […]
私の母は昔、父の女性問題や暴力で苦労しました。その後、私が14歳の頃に、父は母とは離婚し、私は父方祖父母に引き取られました。私は24歳の頃に父から理不尽な暴力を受けたのがきっかけで、その後縁遠くなっていました。 そんな父 […]
生まれたばかりの子羊を数時間の間だけ母羊から引き離すと、その後、見た目には健康に育っても、他の子羊と遊ばない、一人ぼっちの子羊になってしまうらしい。実は、本来ならば、その失われた数時間の間に、母羊が子羊の体中を舐めまわし […]
今回のセッションは弾けた。仲間が話してくれた、お父さんを看取る話が響いていた。 初めからエネルギーを出せた。久々に気持ち良く笑えた。身体の痛みを感じたがそれも笑えた。あー、生きているなぁと実感。 ダンスは思い通りに出来て […]
ベビーブレス。最初に湧き出てきたのは母に対して、本来の自分で生きて欲しいという願いだった。母にただ幸せになってもらいたいだけ。 いい加減今までの生き方を止めて欲しい。いつもの不幸せな母の顔が浮かぶ。 「ちゃんと生きろー! […]
私は諦めない。ベビーブレスに出会う前は諦めようとしていた。人生を諦めようとしていた。でも今は違う。自分のエネルギーに目覚めた。諦めない。母親を諦めない。母親が自分へ愛情を与えないという理不尽さを諦めるわけにはいかない。母 […]
アコールのブログを読んでいる。「376 自分にはホントの部分がない」と「407 思い出し、表現、感情」が印象に残った。最近の自分と重なる。 前回のベビーブレスは正直何に向かって(隠れている自分の)感情を出していけば良いの […]
職場には一緒に組んでいる男の人がいる。去年も組んでいた。この頃、その人をそのまま受け取るようになった。 前は「ここは何でできないんだよ」と思ったりしていた。転職してきた人で色んな人から「プライドが高くていい加減なところが […]
お父さんも聞いてくれなかったじゃないか、逃げてばかりで、最後は本当に逃げた(家出し離婚した)し、祖母(父の母)もあんなに学童の送り迎えもしてくれたのに私に向いてくれなかったでしょ。祖母はおかあさんの事をあまりよく思ってい […]
○ ブログの感想 私もある宝物 ブログ「自分を表現出来ないという謎がとけた」は自分の体験と同じだってすごく共感しながら読みました。 このブログへの共感によって呼び起されるように思い出すことがあります。そう、私自身のベビー […]
実家に時々帰る。あるとき、帰る時に「今日は何時頃帰るね」とメールで連絡をしていたが返事がなかなかなかった。電話すれば良かったが、せずに、そのまま心配になった。帰ってくる事をあまり嬉しくないのか、何ですぐに返事がないのか、 […]
せっかく大きな手掛かりが、いくつかつかめても、なかなか繋(つな)がらず、うまく話せないことがある。多くのことを話そうとして支離滅裂ぎみになる。小さなころから話をうまくまとめて話すことをやってこなかったのかもしれない。自分 […]
○ブログの感想 私も底をみたい ブログで印象に残ってるのは「寂しい底なしの沼はピンクの底が見え美しく輝いた」と「何もないという感じを初めてオープンにできた」です。 「寂しい底なしの沼」はまずタイトルからグッときました。 […]
ベビーブレスの後はすっきりして、仕事で接する子供たちにも、穏やかに接せられる(もっとも時間が1ヶ月あるとそろそろ切れてくるが・・・)。穏やかなとき、子供たちの子供らしい振る舞いが、ベビーブレスの私のように思えて、「いいぞ […]
私はこの怒りのおかげで仕事も家事も暴走するようにできる。この底知れない怒りには、私自身の母親に対する怒り、そして、母親自身の母(私の祖母)に対しての怒り、またまたその上の母に対する怒りが、連なる底知れない怒りが、重なって […]
私たちは悩みがあるときに同じ思考過程でぐるぐると回ってしまうことがある。グループカウンセリングでも同じようなことがしばしば起きる。止めどなく同じ思考過程で円を描いてぐるぐると考えが回り、なかなか先に進まない。何か重要なこ […]
最近、母親への気持ちが徐々に素直になっている気がする。母親とのメールのやり取りで、自分の感情を一歩引いて冷静に言えた。兄の事で「イライラした」と素直に言えた。良かった。こういう風に言えば良いと気付けた。思っている事を素直 […]
出したくない最後のピースの手前で何としてでも踏みとどまろうとする、表面の自分には分からない隠れた自分がいる。そんな時、何ができるか。ただただ望み続けなければならない。心のそこから望み続ける。それがなければ、表面的な努力な […]
最近、カウンセリングを受けるようになって気持ちが楽になって、人前で話すのにあまり緊張しない。 昨日も会議があったが、いつもならすごく緊張する会議だった。普通は、自分の意見を聞かれるのも嫌でひっそりしていたいという感じだっ […]
アコールでセッションを受けるようになってから少しずつ自分に変化がある。以前は、職場で発表〈プレゼンテーション〉の仕事があると、緊張してしまうので、準備のために薬も飲んだ。そうしないと、手が震えたり、声が震えたり、身体症状 […]
私の中には私自身に対する「役にたたなければいらない」という感覚がある。役にたたなければいらないという条件付きの死…見方を変えると、役にたてば、生きても良い可能性がある。その可能性にしがみついて生きてきた。条件付きの生だ。 […]
ここ30日の閲覧者の分布 いつもブログの閲覧をありがとうございます。 よろしければ気に入ったブログのシェアをお願いします。この画面の下の方にある「このブログをシェア」からできます。 閲覧件数を伸ばすことで、アコールホーム […]
いくつもの重要な記憶の断片、ピースが手に入ったにもかかわらず、つながらない時に、何が起きているか。最後のピースだけは是が非でも出したくない。最後のピースを出すと全てが失われてしまう。全てがぶち壊しになる。全 […]
父の記憶は少ない。ほとんど母と二人きりで子供時代を過ごした。母は心の病気がちで、私は彼女を守るので精いっぱいだった。悲しさや怒りを感じる余裕はなかった。親への不平は言わなかった。子供らしい反抗はしなかった。 現在、私の中 […]
ベビーブレスなどのセッションで、隠れていた過去の重要な記憶が手に入る。それらはジグゾーパズルのピースのように断片的。複数の記憶の断片がつながって初めて全体が観える。つなげる作業が必要になる。つながって全体が観えてその人が […]
どうしてもうまくいかないとき、深く隠れているものがある。自分でも意識できないほど深く。自分の人生そのものに対する深い拒否。その拒否に比べたら、出来ないことは何もない。どんな酷な事でも構わず知らずにやってしまう。他人や自分 […]
私たちにとって仕事は重要です。ときとして、弱い自分が仕事のじゃまになっていると、感じてしまうこともあります。この弱ささえなければ、もっと仕事はうまくいくのに、というものです。あるいは仕事が自分に無理難題を要求するように思 […]
1月7日の朝、出かける支度をしながらブログを読み始めた。「犬はずっとこっちを見ていた」。・・元旦の晩・・「家には誰もいないのか」「よしよし」「さびしいな」と読んでいたら涙が止まらなくて、一頻(しき)り泣いた。支度途中だっ […]
乞食でさえ金持ちを選ぶ。持たない人(母)から無理にもらおうとするのは暴力。そうとわかっていても奪おうとする。どうしようもなく、また、やってしまう。やってしまう根源的な欲求がある。自分ではどうしようもない。 やってしまうと […]
2週間ほど前、宇宙背景放射と呼ばれる現象があって、宇宙がビッグバンから誕生した証拠と言われている話をした。それが人の遠い昔の記憶と似ているという話。難しくて分からなかったらしい。めげずにもう一度、わかりやすく話したい。 […]
愛情をもらえなかった。存在を認められなかった。その傷がわかるとどうして自立するのか、どうして回復するのか、どうして成長するのか。 (1)傷が分かったからといって、愛情なしで、どうして成長するはずもない。回復するはずがない […]
自分の隠された心の傷が表われてくると、自分の気持ちが分かるようになる。気持ちが分かるようになれば、その気持ちを表現することもできるようになる。表現したい内容がはっきりする。おしゃべりになる。表現そのものが楽しくなる。考え […]
自分の心の傷がわかるようになると、人の心の傷がわかるようになる。自分の隠された気持ちがわかるようになると、人の隠された気持ちがわかるようになる。よくある現象。 自分の傷が分からないままでいると、同じ傷を持ってる人を嫌い、 […]
いつもアコールのブログを閲覧いただきありがとうございます。 よろしければ気に入ったブログをフェイスブックなどでシェアしていただければ、と思います。 たとえばアイフォンでフェイスブックできる場合の手順は下のとおりです。 & […]
怒りは生きようとする力。「死」を抹殺するしようとする力。怒りをうまく活用できれば現状を変え社会変革を起こせる力。敵を壊滅できる。英雄になれる。 その陰には忌(い)み嫌われる「死」の存在。しかしすべては生と死からなる。生は […]
心の傷や、その傷に向かうきっかけになる生きづらさに、気が付いているか、というところから私たち人間を眺めてみると、私たちはいろんな状況にいるように思われる。そして、ある状況に長く留まる場合もあるし、他の状況へ早く変化する場 […]
前回のセッションの後で、以前に増して母に腹が立たなくなりました。いい意味で、(母に)すがらなくなった(からだ)と思います。(私の中には)母は「いない」気分です。私の母は何処にいるんでしょうか。寂しいですが、すっきりもして […]
愛憎のアンビバレントから生死のアンビバレントへ。 前者は対象が母。後者は対象が宇宙や生命そのもの。前者が十分に進むとその後に後者がやってくる。やってくるのに、時間間隔があいている場合もあれば、ほとんど同時の場合もある。 […]
あけましておめでとうございます。穏やかな気候のお正月でしたが、いかがお過ごしでしょうか。 さて、新年第1回目のカウンセリング勉強会を新年会を兼ねて開催したいと思います。 山中湖のセミナーのその後などをお話しして頂ければ […]
心の傷を扱うことは心の痛みを伴う。それでも私たちは心の傷を観ようとする。その動機となる喜びは何だろうか。見聞きし、あるいは経験した、いろいろな喜びを掲げてみたい。 ①自分の心の傷が観えるようになり、その結果 […]
私の家は、都会にもかかわらず、とても静かなところ。瞑想にはもってこい。ところが夏ごろからか、何軒か先に犬が飼われていて、毎日、よく吠えるようになった。特に日暮れ時から遠吠えをしながら2時間ほど吠え続ける。その時間帯は瞑想 […]
あけましておめでとう。 今年もまた帰省に孫を連れて行った。孫と実家の犬は仲がいい。一緒に戯れるのを楽しみにしていた。実家は砂浜近くにあり遊びにはことかかない。孫はいつもは都会生活でもありストレスが多い。このときばかりは自 […]
赤ん坊は話さない。ただ泣くだけ。問いかけても言葉を発さない。だからどうせ分かりゃしない。同じように動物は話さない。ただ鳴くだけ。唸るだけ。言葉はわからない。だからどうせ分かりゃしない。 ところがどっこい、そうではない。オ […]
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胎児期も視野に入れた精神分析的カウンセリング、ベビーブレスを体験し、自分の心理的なトラブルを理解し、本当の自分をつかんだ人々の体験談集
価格:1,000円(税込)
著者:林貞子 雲泥諸智
単行本:162ページ
発行所:アコール有限会社