339 女性(母親)の持てるものが子供に写しこまれ・・・

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女性(母親)にとって自分の子供はとても大きな意味を持つ。お腹の中で無から10か月も育て、大変な思いをして産み、自分の分身のようにして長い間抱いて乳を与え、何年も付きっ切りで食事、排便、お遊びの世話をし、かわいい盛りを心を許せ自分の思い通りになる対象としてずっと一対一で過ごし、学校に上がっても一日も忘れることなどない。幸薄い幼児期を過ごした女性であればあるほど子供へは、愛着があり、自分のものであり、分身として憎悪の対象にもし、満たされなかった人間関係の唯一の希望ともなる。
女性の持てるものが子供に写しこまれる。女性の抱える心の傷に対して、無力な子供は為すすべがない。子供は憎悪の対象としての自分をそのまま憎悪する。そのようにして心に傷を負う。

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338 大人の目と子供の目

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例えばある人が母親について葛藤している。幼少期に母親の愛情が十分ではなかったために苦しみ続けている。私よりもその人はかなり年少と仮定する。すると私は心の隅で思ってしまう。この人は母親からいつか自立することが必要だな、と。大人の目で見てしまう。ついつい社会や世間の目が入り込む。
他方、私よりもその人は年上、あるいは私と同じ年頃と仮定する。すると私は、その人の苦しみが自分の苦しみとほとんど同じだと感じる。ひしひしと共感する。その人と同じ子供の目で見る。
心の傷はいつも子供の傷。だから子供の目が役に立つ。それが治療になる。セラピーでは徹底して子供になる必要がある。治療が進み十分に癒されれば自然に大人の目になる。

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337 エネルギーを噴射して重力を振り切り宇宙へ出る

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母親から自立するのは大変。まるで地球の重力を振り切って脱出するロケットが、何トンもの燃料を噴射するのに似ている。一度、宇宙へ出れば、大きな噴射は必要ない。無重力状態で自由自在。
小さな子供にとって、母親との同化も母親からの庇護も、なくてはならないもの。ないと生きていけない。地球そのものが存在しなくなるようなもの。同化と庇護の甘い一体感を存分に味わう必要がある。味わい尽くして満足し飽きる必要がある。飽き果てたときに、子供の興味は外へ向かう。安心して外界に向かう。外界は子供にとって宇宙のように広く魅力的。そして、母親と自分は異なる存在だということを実感し、母親から心的に自立する。大きくなった子供にとって、自立は必要。自立して初めて人生を味わうことができる。自由自在に生きることができる。
ところが幸薄い人生を送ってきた母親は、子供の自立を許せないことが多い。満たされなかった人間関係の唯一の希望であった子供。何とか自分の手の中に収めておきたい。いつまでも赤ん坊のように懐(ふところ)の中に暖かさを感じていたい。暖かく柔らかく程度に重く赤ん坊のいい香りがする。逃がしたくない。一人になりたくない。飲み込んで置きたい。できれば子宮に戻したい。重力は強い。
そして実は子供もそれに応じてしまう。母親は都合のいいときには自分を可愛がったが本当は違った。本当は子供を要らなかった。自分を要らなかった。同化も庇護も上質なものはほとんど無かった。ゼロ。未だに本物の同化と庇護を渇望している幼い子供が自分の中に居る。永遠の栄養失調。いつまでもお腹を空かしている。偽物にもついよろよろとしてしまう。重力は増々強い。
それでも自由になりたい。自由になろうとする欲求は強い。生きようとする欲求は強い。ベビーブレスがそれを証明する。ベビーブレスの中でエネルギーが爆発し噴射される。こんなすごいエネルギーが自分の中に隠れていたのかと思うほど。重力を振り切って宇宙へ出る。

 

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336 一生を支える母親との一体感

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幼い子供が母親と過ごす時の忘我の一体感は、子供の一生を左右する。子供の一生の基盤を造る。
胎児期・乳幼児期に母親からの健康な愛情があれば、この一体感は、そのまま至福の感覚として無条件に取り込まれ、長じては根拠のない自信、常在する幸福感となり、子供の一生を幸福の内に支え、子供の能力を最大に引き出す。
ところが母親からの健康な愛情がなければ、この一体感は、満足されて完了するということがなく、いつまでも続く母親との同一化となり、自立困難の元となる。母親が子供に憎悪や殺意を抱けば、それらを母親から無防備に取り込むということを経て、死の受け入れとやがて生きるためにそれを否定することから、根拠のない不安や恐怖が一生を支配する。不安や恐怖を抑えこみ戦うことにエネルギーが費やされ、せっかくの能力は発揮できない。

 

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335 ふわふわせず何かどしっとした感じ

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小学校低学年の女の子。表面は元気がいいが空騒ぎのようで、心ある大人は横目に見ながら心配をしていた。そのうち彼女はおとなしくなり寂しい表情するようになった。自分を表に出さず抑えているように思えた。母親はより心配になってきた。母親と祖母は話し合ってその女の子と3人でセッションを受けることにした。
フローティングセラピー。祖母はお湯の中で話をした。母親は目を閉じ俯(うつむ)いて聞いた。女の子は浮かんだまま目を閉じて聞いた。
母親が若くして女の子を宿した時、祖母は、その妊娠を心配した。育てられるわけがなかった。堕胎しろ殺せと言った。でもできたら(産まれたら)、かわいいかわいい◯◯(女の子の名前)だった。そのことが(女の子の)心の中に大きな傷を作っているはずだ。女の子は、うんうんと、聞いていた。理解する感じがあった。
母親はうつむいたまま当時のことを思い出した。当時、自分は若かったし、生活の不安もあった。心も不安定だったし、そもそも人生の行く先への不安もあった。自分の辛さだけが前面に出ていた。でも今は娘のことを思いやる余裕があった。娘のことを本当に心配することがができた。
女の子は、出生の事情をうすうすは知っていた。今、母親が本当に自分のことを心配してくれるのを、感じることができる。温かいお湯の中で暖かい母親の肌を胎児の時のように感じながら、そのことを実感できる。
セラピーから終わって数日経ち、母親は、娘のふわふわした様子がなくなり、何かどしっとした感じが出ていることを感じ取った。ほっとした。またこのセラピーをやりたいと思った。女の子は、楽しかった、またやる、と言った。

 

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334 エネルギーそのものを楽しむ

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あるところの子供たちがおばあちゃんに会いに行く。子供たちはおばあちゃんが待っていてくれることを知っている。おばあちゃんに会いたいというエネルギーを楽しむことができる。会いに行く道中、おしゃべりをし、歌い、笑い合う。目的はおばあちゃん。でも途中のエネルギーそのものを楽しんでいる。目的が、母親、友達、その他の親戚の人々であっても同じこと。自分たちを心から待っていてくれるのであれば同じこと。
しかし心から待っていてくれない状況では、同じ会いたいというエネルギーが、苦痛の種となる。エネルギーを楽しめない。
ところがエネルギーに色が付いているわけではない。エネルギーが2種類があるわけではない。エネルギーはエネルギー。状況が許すときは抑えつけなくて済む。許さない時は抑えてしまう。それだけの違い。そのことがベビーブレスでわかる。許さないのは相手の状況。会いたいエネルギーは自分のもの。エネルギーが爆発する。それまで押さえ込まれていたエネルギーが爆発する。そしてエネルギーを楽しむことができる。エネルギーとは自分自身。エネルギーとは存在そのもの。

 

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333 欠けていたのはこれだったのか!

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セッションを重ねた。どのセッション中もゲホゲホと吐き気がするだけだった。吐き気を促した。そのたびに健康になる感じがした。吐き気の理由は分からなかったが、いろいろの改善があった。潔癖症が治った。できなかった外食ができるようになった。それだけではない。自分を解放できるようになった。でも何かが欠けていた。
最近のセッションでイメージが出てきた。幼い私を殺そうと首を絞めている般若のような怖い母の顔と、ニコニコしている母の顔。ニコニコしている母に「助けて」とやったら、ニコニコしている母の顔が、般若の顔の中にすっと入る。気持ち悪い。顔が何度も出入りする。気持ち悪い。その後に、今度は、般若ではなくしらっとした若い母と思われる、首を絞める人が出てきた。怖くてゲホゲホと吐き気がした。あの吐き気はこれだったのかもしれない。

 

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332 全体とポイントで統合へ

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グループカウンセリングの現場で、話がバラバラな時には統合をする努力をすることが大切。本人も、その場にいる人も。その過程で徐々に意識に統合が起き改善が生じるから。
数少ないいくつかの一見バラバラな話をすることがある。その短い時間に、そのいくつかの話を選んでしたのは、その本人であるから、それなりの意味があると思われる。その隠れた意味を探るのが重要。見えない糸でつながっている、その糸を見つけようとすることが重要。そのためには全体を見る必要がある。
例1
ある人は3つのバラバラの話をした。職場で同僚と口喧嘩をしたが、いつになくやり返すことができた。自分もそろそろ結婚をしたいが自信がない。自分がリーダーである職場の売り上げを伸ばさなければならない。(後半の2つは珍しく積極的な雰囲気だった。)3つの話には表面的にはつながりがない。しかし全体をまとめてみると、実は、同僚にやり返すことができたように、自分がより積極的になることができれば、結婚もでき、売り上げも伸ばすことができるのではなかろうか。それができていない自分がじれったい。あるいは、できそうな自分がうれしい。これが隠れている意味、隠れている糸なのかもしれない。
たくさんのバラバラと思われる話をすることもある。真の感情は乏しい。たくさんすぎて全体が見えにくい。隠れた糸が複雑で、見つけにくい。そういうこともある。多弁で(極端な無口よりも助かるが・・)、話がまとまらない、順序だてて話ができない。整理して話ができない。でも本当に言いたい事はそんなにたくさんはない。多分1つのはず。ポイントは1つ。そのことに意識を向ける。そうすれば感情とともに表現できる。その感情が重要。感情伴うその中心的なポイントとともに、周りがまとまっていく。全体がまとまる。統合へ向かう。
例2
ある人は、職場の話、家庭の話、仲間の話、親子の話をする。話が広がりすぎて全体は見えない。その中で職場の話のときに感情がやや見られた。職場の部下に(その人の)母親をおもわせる女性がいた。そこで、そのことを中心に話をしてもらう。はっきりした感情が見られるようになる。やがて全体を見通せる一本の糸が見え隠れし始める。そうして全体がまとまる兆しが表れる。

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331 同化から自立へむかって

 

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始めはフローティングセラピーを受けた。(フローティングセラピーでは胎児期のときの気持ちや雰囲気を漠然と思い出す事はよくある。まれにはもっとはっきりと具体的な記憶が蘇ることもある。彼女の場合には、それが非常にはっきりとしていた。)フローティングセラピーで、母親は自分の妊娠を望んでいなかったことがハッキリしてた。父親が望むので、そのために生むことにした。この気づきが大きかった。今まで、妊婦さんを見ると気持ちが悪いと思っていた。そう思う自分は、体は30代なのにメンタル的には3歳の感じがした。妊婦さんを嫌う気持ちも妊娠を望まれなかったことに関係するかも。母の気持ちがそのまま自分の気持ちに影響しているのかも。謎がやや解けた気がする。

母親は私の自主性を認めず自分の分身のように育てた。同じ髪型、同じ体型でないと気に入ってもらえなかった。着るものも遊び道具も用意された。この遊びはしたくないと言うと母親は烈火のごとく怒った。殺されるなというくらいだった。私は幼く、受け入れ、母親から自立できず同化したままになった。同化した私は苦しんだ。母親と自分が違う人間だと気づくのに時間がかかり最近になってわかった。

でも母親も私と同じように苦しんだ。母親は放置されて育った。母親を理解しなければならないと思う。責められない。しかし母親のことを慮(おもんばか)っていると、自分のことができず、結局は自立できない。

母親から本当の愛情がもらえず、愛情不足に陥り、自立に必要な十分な愛情が手に入らず、そのために母親から自立できない。それが分かった。これをきっかけに自立の道を歩み始める事ができた。

私の中は2人に分かれている。母から自立しようとするM。母を理解しようとするK。今まではっきりせず苦しかった。MとKをはっきり認識することで楽になった。(将来は統合が期待される。)

ベビーブレスでは、今までの母と同化してきた私は死んだ。今までは死にたい気持ちがあったが、死にたいというのは母と同化している私。母じゃない自分は死にたくない。生きたい。ベビーブレスの最後の方で、楽しかった。無になれた。 

 

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330忘れるけど向き合いたい

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手掛かりになる重要なことを思い出した。赤ちゃんの時に母に首を絞められた記憶。それだけではない。そのほかにも似たことを思い出した。それらのことを忘れるために、日常の、私の記憶の機能そのものが損なわれているらしい。この状況はいやだ。逃げずにいつも思い出していたい。思い出したけれども、時間が経つと忘れる。(辛すぎて)すぐに忘れてしまう。思い出した後、ご飯作っている時はまだ(思い出した内容が頭の中に)あったが、ご飯を食べたら忘れた。今、自分の話をしようとして再び思い出した。
忘れるのは怖いところにいられないため。内容自体は思い出せても怖さの感覚が少ない。それが分かる。怖さと何とか向き合いたい。
1人では苦戦する。誰かに助けて欲しい。見限ったはずの母に助けを求めてしまった。困り果てて「どうして良いかわからない」と母に頼ってしまった。頼りにならないけど助けて欲しい。助ける力がなくても、助けてくれなくても、助けて欲しいと言いたい。助けてくれないのは分かっている。母は分かってくれないけど、分かって欲しかった。
必要なのは自分で自分のことを分かっていくことだけ。頭では分かっている。それでも助けを求めてしまう。

 

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329似た迷路の突破方法

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遊園地にある迷路は迷うことが楽しい。心の迷路は迷わずに早く脱出したい。しかしこの2つの迷路は似ている。
出口があっちの方角だとわかっているからといって、そっちの方角へ行くと袋小路に入り迷ってしまう。そのように遊園地の迷路は意図されてできている。心の迷路もそれとそっくりである。ブログに正解が書いてあると思って、そっちの方向へショートカットしようと思うと、ただの理屈屋さんになってしまい、袋小路に閉じ込められて迷路からは出られない。
遊園地の迷路は必ず出口に到達する方法がある。迷路の壁を手で触りながら、手をけっして離さずに、どこまでもどこまでも、その向きでそのまま行くことである。手を離さなければ袋小路に入ってもUターンして戻ってこられる。同じ壁には2度と触らなくて済む。長い距離を行くことになるが、必ず出られる。
心の迷路もそれとそっくりである。心の迷路では自分に正直になることが1番。どこまでも自分に正直なまま居れば、その居場所の正体が納得でき、2度と同じ居場所にはいない。すべての居場所を経験すれば、2度と迷路のどんな居場所にもいない。そのとき出口に立っている。
ある人達が正直になり本音を言えば、自分の子供を絶対に手放したくない。子供が潰れようと、不登校が治らないままになろうと、絶対に手放したくない。それが本音。その本音をその通りに認識し話題にしセッションで扱うことが大切。そうするとその本音の奥には、その人達がそうせざるを得なかった心的事情がある。そのことが分かる。そうして迷路をさらに進むことができる。今度はその心的事情に正直になる。さらに進む。そのようにして、迷路の各居場所で十分に正直になれば、それらの居場所は完了する。2度と戻る必要はない。そうして出口に立つ。
そうではなく、正解は子供を手放し自立させることだから手放すべきだと自分に強いると、正直になれない。その不正直が同じ居場所に逆戻りさせる。出口に行こうとしても気がついたら、同じ居場所に居る。納得などどこにもない。迷路はさらに大きく底なしになる。そこが悩ましい。
また、別のある人達が正直になり本音を言えば、母親のからの愛情が絶対に欲しい。母親側の事情はどうでも構わない。絶対に欲しい。絶対にあきらめない。母親が死んでしまっても愛情は絶対にあきらめない。墓を掘り起こす。たとえこの身が気違いになろうとあきらめない。そのことを話題にしそのことをセッションで扱いその全ての理解を深める。とことんやって、これは何か変だぞと気が付くまであきらめない。気が付いたときにその居場所は完了する。十分に正直であったなら2度と戻る必要はない。これが本当の近道。距離は長いけれども早く迷路を脱出できる。このことが大切。そうして出口に立つ。
そうではなくて母親から自立することでしょうとやっても無理。それが出口への近道だと言っても無駄。気がついたら、同じ居場所に戻っている。納得などどこにもない。余計迷路に迷う。そこが悩みの種。

 

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328 子供から恨まれる原因に心当たりがないなら・・

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乳幼児は、良いおっぱいと悪いおっぱいというように、母親を分割して認識している。たとえ健康な母親に対しても。そして自分の気持ちも分割されている。健康な成育歴を持てば、これらはやがて統合される。健康でない成育歴しか手にいらない時には、これらの分割が残ったままで大人になる。
そういう大人になってしまって自分の子供を持つ。一人の子供を、良い子供と悪い子供に分割して認識してしまう。親の(自分の)いうことを聞く子供はいい子供。聞かない子供は悪い子供。その分割を、自分の中の分割された気持ちが促進する。猫っかわいがりと虐待があたかも他人のように自分の中に併存する。あのかわいい子供を自分はなぜ憎むのかという葛藤が少ない。
そのような大人(母親)に育てられる乳幼児は、よりはっきりと、母親を分割して認識することになる。母親は実際に分割された気持ちを持っているから。統合の可能性もより少なくなる。分割の世代間伝達で、分割はより強化される。伝達されながら強化されていく。
私たちがカウンセリングで行う重要なことの一つが、統合の作業。分割(分裂や解離)を意識化し、その分割が起きている理由を理解し、分割が起きた過程を表現する。これらの作業で統合が起きる。
子供がかわいいけれど憎たらしいと同時に思えるのは統合が取れている。しかしかわいかったことだけが記憶にあり、今は子供との不仲があって子供が自分(親の私)を恨んでいて、自分には恨まれる原因に全く心当たりがないような場合には、実は、子供を憎たらしいと思いながら子育てをしたこともあるという事実が、記憶から無くなっているのかもしれない。もしそうなら、分割(分裂や解離)が隠れているのかもしれない。

 

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327 本気の感情が出た

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セッションを続け自分を観る作業を重ねてきた。職場や家庭では信頼され、いい人だという人望を得てきた。しかし何かもう一つ満足しなかった。なかなか本気の感情が出なかった。
そして「やだよー」という確かな感情が出てきた。この「やだよー」には3つの意味があることも分かってきた。①干渉され束縛されるのがいやだ。②本当にはかまってくれないのがいやだ。③母親が遠くに行ってしまうのがいやだ。この3つ。そして、なんで行くんだよという怒りがある。
そういえば、この内在する怒りが誤って自分の子供に出てしまうことがある。怒った後は気持ちいいものではない。怒ることで子供への支配になるのではないかと心配になる。子供もそのことを察しているような気がする。
そして「やだよー」と言いながら強く拒否するパワーが出ない。抵抗できない感じがある。それがなぜなのか謎だった。いやなことに対して反抗できない自分になってしまった。悶々(もんもん)とする。生き生きして生きていきたいという気持ちが自分にはいつもある。
私が小さいころ母親はよく私の準備をしてくれていた。私に選択の余地はなかった。それをノーと言ったことがない。いま、私の幼い子供たちを見ていて、いいなと思う。いやなことはいやだとはっきりしている。生き生きと子供らしい。
母は仕事を続けるために、生後6ヶ月の私を預けた。預け先は姑の家。お金を払ったそうだ。その預けられたことが関係している。そこが焦点だった。ところが実は6ケ月ではなく60日だということが分かってきた。「6」という数字だけで曖昧だった記憶が、はっきりしてきた。
雲泥の差だ。あまりにも小さ過ぎる。2ヶ月(60日)の赤ん坊に抵抗できるはずがない。そもそも自我は育っていない。周りの大人になされるまま。ただ受け入れるしかない。ただあきらめるしかない。それが人生最初に起きたことだった。かなり謎が解けてきた。
今回のセッションではその部分がやれた。抵抗でき「クソババ」と言えた。母が私を預け働きに行くとき、寂しいと泣けた。固まらず出せた。それでも思いが出てくると吐き気が出て、また出て、感情と混ざる。「ヤダ」「抱っこ抱っこ」足を怒りでバタバタして小さい頃に戻れた。自分の心の中に悲しい、寂しい、甘えたいという気持ちがあるのが分かった。よかった。嬉しかった。でも、まだ、母の顔は見えない。

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326 わかっちゃった、よかった

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私には激しい怒りがある。脳みそが沸騰するような怒り。その怒り自体は自由に出せるようになった。そしてその奥には恐怖があることがわかった。怒りや恐怖の謎解きは今までできなかった。
セラピーを受けるきっかけだった閉じこもりの子供のことを一通り終えたので、今度はようやく母親のことをやり始めることができた。
そしたら、わかっちゃった。原因は母だった。怒りの矛先を上手によけて逃げてきたのに、わかっちゃった。自分を曲げることで収めてきたのに。母親に怒りを向けることは絶対したくなかった。すがってきた。うまくいかないのは自分のせいにして、怒りの向きを曲げてきた。
原因が分かったら自分が惨めになる。自分がいらない。あなた(母)がいなかったらまともだったのに。私ってなんだったの、がっかり。母に怒ろうと思ったことがあったができなかった。なんでどうして・・子供なんて産まなければ、結婚しなければ・・、私が生まれてこなければ・・。母親のことに着手した途端、悶々とした。
母親の記憶は非常に少なかった。幼稚園から小学生にかけて。ほとんど記憶がない。唯一が入院のことだった。母親はノイローゼで病院に入院した。幼い自分たち兄弟姉妹を置いて入院した。姉妹で固まるようにして話を聞いていた。母親自身が入院の話をした。それだけで他の記憶はあまりない。そこをセッションで取り扱った。
母親の立場になって思い出した。表現した。再現した。母親の気持ち。聞いていた自分の気持ち。そうしたら、そこで出た。実は母親は子育てがめんどくさかった。逃げて出て行きたかったんだ。「捨てていくなら殺せ」が出た。過去に別のセッションでで突発的に出てきた謎の言葉、私を解放した言葉「そんなんだったら産むな」と、同じもの。
脳みそが沸騰するような怒りで、このことを隠していた。失われていたリングがようやく繋がり謎が解けかかってきた。よかった。ベビーブレスは気持ちよかった。脳みそがとろけそうだった。

 

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325 本当に俺がしたかったことができている

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ベビーブレスをした。自分の中にいる傷ついた「小さな坊主」の所に何とか行く。「寂しい」とワーワー泣いていた。良かった。
現実の家族のこと。中3の息子のこと。俺の大変だった時と同じ年。進路を決める大事な時。彼は荒れたり(俺に)生意気な事を言ったりしている。凄く安心してやっている。それが分かる。お母ちゃん(妻)は包容力があるし、親父の俺もいい感じでやっている。羨ましい。俺もこうしたかったな、高校も行きたかったし、親父を蹴っ飛ばしてみたかった。(俺に生意気な事を)「言っていいよ」と思う。俺もそうしたかったなと素直に思う。
娘のこと。娘がもう直ぐ同棲するのに家を出る。ただ理屈でなく寂しい。本当に寂しいと感じている親父(俺)が、自分でいうのもなんだが、子供に意識があって、子供のことが大切で・・・。子供が、親父(俺)にそんなふうに思われているのが羨ましくて…俺もそうなりたかったな、俺もちゃんと親に見て欲しかったな。娘にそう言えたり泣けたりした。
「小さな坊主」の自分を(ベビーブレスで)抱っこしているから、実の息子や娘も<抱いて>やることができる。だから「いいよ」と思える。俺は不安だった。息子が羨ましい。俺もそうしたかった。どんどんやれと言いたい。俺はそうできなかった。そうしたいとも言えなかった。俺は家が大変な状況で中卒で社会に出るしかなかったし「社会って何だよ」って怖かったし不安だった。何で俺だけこんななんだよって思っていた。
俺の中にある寂しさで理想的な形と思える家庭や会社を作ったが、形ではなく、本当に俺がしたかったことが子供たちにできている。寂しさを分かってやること。

 

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324 甘えたいと思ってはいけなかった

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厳しい父がいた
よく殴られた
母もかばってくれなかった
我慢して頑張ってきた
寂しい、甘えたいと思ってはいけなかった
人が甘えていると「何甘ったれている、頑張れ」と思ってしまう
本当は自分も、寂しい、甘えたいと感じる
それができる人を羨ましいと感じるのに、逆に「甘ったれるな」と思ってしまう
私は、寂しい甘えたいと心底から訴えた経験がない、心底から味わったことが(記憶に)ない

 

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323 「嘘つき大嫌いだ」:エネルギーが弾けた

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私にはなにか引き離されるような恐怖があった。自分で立てていない感じがあった。大きなものにひっついていたい。その恐怖を突き詰めて自分を見つけていきたい。
女であることを堂々と主張できない気持ちがあった。そのことに怒りがある。自分が結婚するときに母親になかなか言えなかった。謎だった。
実は、母親は私を身ごもったとき男だと期待していた。女である私にがっかりした節がある。私の兄弟の上と下は堕胎されている。自分の場合には男かもしれないと言うことで産んでもらった。そのことを母親は隠していた。お前は「特別な子」だったと言うだけだった。
セッションでその隠していたということがわかった。母親を「嘘つき大嫌いだ」と言った。すごいエネルギーが弾けた。ずっと、母親のことは大好きだと思い続けていた。
母親は男に負けずに、男以上の能力を発揮して働いてきた。当時珍しい運転免許を女の身で取得し、車を操って仕事をこなした。男兄弟3人は人生を全うできなかった。その不幸をはね返すように、すごく強くなっていった。強くならざる得なかった。女性としての幸せでない。男のようなイメージの母。周りの男は不甲斐ない。母は期待されて生きてきた。母は思った、人に頼るんじゃなくて自分だからと。母の中心の部分に私は入れてもらえない。
謎が少し解けた気がする。

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322 ただ女と言うだけで・・

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太古の昔は母系社会だったといわれる。しかし、現代は男社会である。男社会の中で生まれた男の子は期待を集めて生きていく。半面、女の子はただ女と言うだけで冷ややかな扱いを受け、そのせいで不幸な人生を送る、と思われている。しかしそればかりではない。そのような社会的期待をかけられるか、かけられないか、というようなことだけではない。根は深い。そもそも人間的に扱われたのか扱われないのかということが重要のように思われる。女の子が人間的に扱われなかったのであれば、仮に期待を集めた男の子だって、人間的には扱われなかったはずである。期待だけだったはずである。期待外れの場合はどうなるのか。その不安の渕(ふち)にいたはずである。人間性とは遠い価値観が支配している。

 

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321 私は観たぞ

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母から本当の愛情はもらえなかった。私を怒りで支配しようとした。支配を受け入れ母に同化してやり過ごした。その悲しさを補うように、子どもたちを手放したくなかった。幼い子供たちは可愛かった。今は子供たちとの関係性が悪くても、あきらめきれなかった。生きるのが不安で一人ぼっちで死ぬのが怖い。そういうことだと、うすうすわかっていたが、どうしようもなかった。
セッションをした。
母が死んでいくお別れのシーンだった。看(み)取りのような感覚だった。母と関係性を結べなくて別れる悲しみ。泣いていた。
次は怒りが湧いてきた。母は、私にどうしてもいうことを聞かせようとするときに握り拳(こぶし)を、口に当て「ハー!」と息を吐きかけ、殴るぞと脅した。母の怒りの形相が目に焼き付いている。その母の「ハー!」の怒りが私にもある。母が私をやったように、私は子供をやった。母の怒りと私の怒りと両方の怒り。私の中で燃える。その怒りをどこに持っていくのか。毛布を丸めて、毛布を殴り殺した。3発やった。母に私がやられたのか私がやったのか分からない。
3発やったら寂しさが出てきた。母は寂しかったんだなと本当に出てきた。自分の悲しみを観ないで拳を握りしめて怒りで出していた母。怒りで頑張って頑張ってきた。怒りは幼かった私たちに向けたけれど、本当は、母(祖母)にやりたかったろう。納得できた。曾祖母も同じだったろうと思われる。私も、母も、その母(祖母)も、その上の母(曾祖母)も、少なくても4代は悲しみを隠して怒りで(何とか)やってきた。

祖母は悲しみを隠して死んでいったんだな。母もそうなろうとしている。でも私は悲しみを観たぞ。悲しみを抱きしめる喜び。怒りの正体は悲しみだった。母を超えた、観たぞ、歓喜の喜び。悲しくて泣いて、自分のものにできた喜びで泣き笑い。泣いているうちに「私は観たぞー」。怒りの奥にある悲しみを観た。自由な感覚。

母に同化してガッチリと固まっていた私は、悲しみを観た瞬間に広がった。これで良いんだと思った。悲しみも怒りもある。両方あって良いんだというのがわかっていい。自由な感じ。悲しみに浸っていたら自由になった。怖くない、これで死ねる。今まで怖かった。怖くないのがすごく新鮮。自分を生きれれば死も受け入れられる。凄かった。あんなに生きるのが不安で死ぬのが怖くていたのに。

*******************

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320 本音で表現して繋(つな)がりたい

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我慢して頑張って良い子をやって来た。本音を言葉にできない。母に必要とされたいから。いらない子にならないために。死なないために、生きるために。
でもそれは、本当を生きていないことを知っていた。今、本当の人間の人生を送りたい。本音で表現して、繋(つな)がりたい。本当の自分に繋がりたい。ほかの人や社会に本当に繋がりたい。

 

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319 自分の存在がない、わかって嬉しい!

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セッションを受ける度にいろいろ経験した。長い暗トンネル、喘息の様な咳、氷の様な冷たい背中。それらが少しずつ解消していった。それでも、なぜそうだったのか、分からない。自分のことが分からない。「わからない」をもっと深く進めたいと思いで、セミナーに参加した。
そうしたら自分の 「存在がない」ということがわかった。わかって嬉しい!でも、また、すぐに分からなくなる。「存在がない」とは何…?「わからない」とは何…?ずーっと考えた。幼い頃より母親から姉妹から、(私の)存在を否定された暴言を浴び、自分自身を無くすことで、生きて来た私。求めても貰えない愛…だから「諦めた」。
諦めた人生の中で子育てをした。自分と同じような心の傷を、子どもの心に作ってしまった。子供もセッションを受けている。子供は「諦めない」と私に食い下がる。子供は私(母)の「愛情が欲しかった」と譲らない。とても辛い…。
今回のセッションでの 「存在がない」という気づきがあったことを子供に話した。「お母さんだって、おばあちゃんの愛が欲しいかった」はずと何度も言われた。でも、私はすぐには認められない。だからぐちゃぐちゃと「わからない」を連発する。「わからない」という雲の中からときどき光がさす。子供の言葉が身に染みる。その夜、求めている自分自身を認められた。根っこは「母親を求めていた」。泣きながら寝た。

 

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318 肉体の苦痛と心の苦痛の不思議

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不思議なことがある。肉体の苦痛と心の苦痛は同じ苦痛のはずなのに、私たちの対処が違う。  背中の傷がズキズキと痛むと、この傷はどこから来ているのか探ろうとする。刺さっているナイフを必死になって見ようとする。誰が刺したのか知ろうとする。そいつは私をなぜ刺したのか瞬時に探る。推測できる理由を何度も何度も考える。執拗に確かめる。
ところが心の苦痛については、そうはしない。この傷はどこから来ているのか探ろうとはしない。刺さっている苦痛の種は何なのか見ようとしない。誰が苦痛を私にもたらしているのか知ろうともしない。なぜ苦痛があるのかいつまで経っても探らない。不思議。ただ痛み続ける傷に苦しみ続けるだけ。我慢するだけ。我慢して頑張ることを「前向き」と呼んだりする。不思議、不思議。

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317 感じる事を表現していきたい

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私は言葉で表現するのが苦手。人のことは良く感じることができ良くわかる。自分のことも理解しているつもり。感覚はいいと思う。でも、どちらも、うまく言葉にできない。表現できない。表現しないで、その代わりに我慢して頑張るのが、私のクセ。私の生き方。祖母も母もそう。何か重要なことがあっても、表現しないことで、ない事にしちゃってる気がする。ない事にしてきた。
何か人とのトラブルがあると「無視」してしまう。交流を断つ。トラブルの陰にある何か重要なことを、本当は、相手に伝えなければならない。でもできない。表現できない。言葉にならない。
自分自身のことも同じ。言葉にならない。表現できない。だからグループカウンセリングは苦手。伝えたい何か重要なことがあったはずなのに、自分の話す番になると、頭が真っ白になり、言葉が出ない。まるで「無視」と同じ。
「無視」で重要なことがなくなったわけではない。「あった」ことを知っているからこそ「無視」してきたのだろう。「ある」ことを今も知っているからこそ今も「無視」が起きるのだろう。
「無視」せずに表現できたとすると何が起きるのだろうか。ぼんやり想像するに、それは「死」にかかわることかもしれない。
私は「人間になりたい」と思う。それがベビーブレスの動機。私の中に隠された重要なことが「ある」ことを知っていたからこそ。なかったら「人間になりたい」と言わないと思う。
感じる事を表現していきたい。表現することで、周りの人との関係が作れる。繋がれる。そうして、生きていきたい。

 

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316 受け入れきれないことを正直に話す

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セッションがその人の心の奥へたどり着けばつくほど、本当のことがだんだん分かり、否定的な気持ちに直面することがある。受け入れきれないことがある。その場合には、隠そうとせずに、受け入れきれないことを正直に周囲の仲間に話すことが役に立つ。皆、多かれ少なかれ、同じような体験を持つ。

 

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315 私はなぜ責められなきゃいけないの

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実の両親は全く話にならなかった。義理の両親からはいじめられた。夫は弱くて頼りにならなかった。私だけが頑張った。子供だけを一生懸命育てた。それなのに子供は大きくなって私の言うことをきかなくなった。いったい私のどこがいけないの。私はなぜ責められなきゃいけないの。子供は不平を言う。しかし人生なんてそんなもの。なぜ心の傷に触らなきゃいけないの。時間が解決してくれるはず。今はただ時間が過ぎるのを待つだけ。波風を立てずに静かにして。

 

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314 大変なことがあったときには慰めてくれる

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くぅ(自分の中の子どもの部分を受け持つ部分。自分で命名した)が成長し新しくなりました。新しいくぅは以前よりも攻撃的でしたが、今は落ち着いています。大変なことがあったときには(私を)慰めてくれます。親友というのはおかしいですが、感覚としてはそんな感じです。自己肯定感は、こうして育っていくのかなぁと思います。ただ、母親のことになると攻撃的になります。それだけ私自身が抑圧されていたんだと思います。

 

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313 気持ちがわからないと・・・

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「子供が言うことをきかなくなった。」子供のしつけの「どこを間違えたのだろうか。」でも、しつけだけでは犬も言うことを聞かない。犬の気持ちがわからないと、そのうち犬に噛まれる。猫だってひっかく。でも自分の気持ちもわからない。

 

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312 表現するのが苦手:表現すると何がおきるのか

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私は言葉で表現するのが苦手。人のことは良く感じることができ良くわかる。自分のことも理解しているつもり。感覚はいいと思う。でも、どちらも、うまく言葉にできない。表現できない。表現しないで、その代わりに我慢して頑張るのが、私のクセ。私の生き方。祖母も母もそう。何か重要なことがあっても、表現しないことで、ない事にしちゃってる気がする。ない事にしてきた。
何か人とのトラブルがあると「無視」してしまう。交流を断つ。トラブルの陰にある何か重要なことを、本当は、相手に伝えなければならない。でもできない。表現できない。言葉にならない。
自分自身のことも同じ。言葉にならない。表現できない。だからグループカウンセリングは苦手。伝えたい何か重要なことがあったはずなのに、自分の話す番になると、頭が真っ白になり、言葉が出ない。まるで「無視」と同じ。
「無視」で重要なことがなくなったわけではない。「あった」ことを知っているからこそ「無視」してきたのだろう。「ある」ことを今も知っているからこそ今も「無視」が起きるのだろう。
「無視」せずに表現できたとすると何が起きるのだろうか。ぼんやり想像するに、それは「死」にかかわることかもしれない。
私は「人間になりたい」と思う。それがベビーブレスの動機。私の中に隠された重要なことが「ある」ことを知っていたからこそ。なかったら「人間になりたい」と言わないと思う。
感じる事を表現していきたい。表現することで、周りの人との関係が作れる。繋がれる。そうして、生きていきたい。

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311 ベビーがベビーブレスをした

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もうすぐ2歳の息子のこと。お盆休みに家族で海の近くの宿に3泊4日で泊まった。
着いた日は、海で遊んでそのまま眠りに入っていた。2泊目の夜だった。息子が12時頃に泣き始めた。なだめてみるけれど止まらない。泣き続けている内容が「寂しい」から「怒り」になった。私は殴られる引っ掻かれると散々。お気に入りのタオルを抱いたり叩いたりしていてやっつけている。甘えと怒りを何度か繰り返して最後は<殺してやる>という感じになっていた。(殺されているのは多分私)もっとやれ、もっとやれ、とやらせた。あまりの騒ぎに夫はいられなくて違う部屋で寝た。息子はお構いなしに続けた。泣きながら怒って、走って違う部屋で怒ってと繰り返して、1時間位やった。見ていて、甘えと怒りと殺しが手に取るように分かった。最後はそのまま死んだように寝た。私は感動して涙が止まらない。凄いなーと。ベビーがベビーブレスをした。
次の日、息子は凄いいい顔をしていた。澄んだ瞳で晴れやかな顔だった。あれが生きるという事か!溜まっていたのを全部出していた。(溜めさせていたのは私で、感心してばかりもいられないのだが・・)生きようとしている。彼のパワーを出している。
この前の自分自身のベビーブレスでちょうど「死」をやって「振り向けば南」(参考:ブログ番号242)の感覚を味わったばかりだった。その感覚がなければ、息子の行動の意味がわからず、やらせられなかったと思った。息子もその感覚を私から間接的に受け取って自由になっていたのかもしれない。「振り向けば南」の感覚は良いな。
今は息子と私はお互い自己主張している。「嫌だ」という息子にこっちだって「嫌だ」と言ったりしている。楽しい。

310 どっちの「なぜなんだ」?

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辛すぎて「なぜなんだ」と叫びたいことがある。殺人犯に子供を殺された親御さんが「なぜなんだ」と死刑囚となった殺人犯に面会に行く。裁判で明らかになった内容には満足できない。何かが足りない。何かを理解したい。顔を見て心を覗きたい。
もう一つ。殺人犯に子供を殺された親御さんが「なぜなんだ」と死刑囚となった殺人犯を、一度の死刑では足りず、何度でも殺し続けてほしいと願う。粉々にしてほしいと思う。悔やんでも悔やんでも悔やみ足りない。怒っても怒っても怒りたりない。
子供を殺される体験は稀だろうが、幼い自分自身の魂を殺された体験は、稀ではない。それに気が付いたとき私たちの「なぜなんだ」はどっちになるのか。

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309 頼みの両親は私の子供を甘やかすだけ・・

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辛い人生を一生懸命に生きてきた。なのに子供は、私のようには一生懸命にならない、頑張らない。子供は一生懸命育ててきた。頼みの両親は私の子供を甘やかすだけ。私の時はなぜあんなに厳しくしたの。なぜあんなに愛情がなかったの。両親は私の子供をただ甘やかしているだけ。

 

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