162 「欲しかった」ーその美しさはあなたのもの、「手に入らない」ー復讐と殺意

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昔、あなたの欲しかったものは手に入らなかった。
「手に入らない」ことに重点があると、袋小路になる。どこまでも癇癪を起こす。補うため他からの愛情を求めて限りなく彷徨(さすら)う。復讐と殺意。他方「欲しかった」のほうに重点があると、やがて、あなたは開く。求める心はあなたのもの。求め開いた心はあなたのもの。 その美しさはあなたのもの。

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161 自分の人間性を犠牲にしていることに気付くーいよいよ始まる

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私たちは親からの十分な愛情を与えられないまま、厳しい世間の荒波を泳ぎ、生活を稼がなければならない。その結果、自分自身を犠牲にし、人間性を犠牲にしたのかもしれない。

経済はもちろん大切。与えられる愛情はもちろん大切。しかしそれらが手に入らない時、自分の人間性を犠牲にしてしまう事はもっと重大なこと。あってはならないこと。その重大さに気が付くとき、いよいよ始まる。自分自身へのセラピーが。

 

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160 だんだん謎が解けてきてぐっすり眠った3/4その11 ー死の受け入れのようなもの

だんだん謎が解けてきた。母が私を否定していた。それが影響し私も子供を否定した。そして子供に問題が起き私の言うことを聞かない。謎が解けるほどに、私の怒りは沸き起こる。 

母の否定を受け入れることは自分の存在を否定することであり、嫌な母に従うことであり、そんな弱い自分は受け入れられない。袋小路だ。

母、自分、子供を含めた全世界を全滅させ再生させる力が自分にあればと空想する。しかし、それでは自分が愛情なしだ。納得できない。

Babyブレスでは、死の受け入れのようなものが起きた。意外だった。その晩は、朝までぐっすり眠った。

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159 重要なのは感覚か理屈か ー 理屈でギリギリまで迫り、最後のところは感覚が仕留める 

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自分の心の謎を解き明かす時に、重要なのは感覚か理屈か。
感覚は言う。母親を「嫌いだ」。別の感覚が言う。母親を「大好きだ」。理屈は言う。それは「変だ」「どっちなのか」。
しかし感覚は間違っていない。2つの感覚はともに正しい。そのことがわからない理屈は、感覚よりも役に立たない。するどい感覚を持っている女性は、本質を見抜く。相手のことがわかる。共感が成立する。カウンセリングが成立する。
ところが理屈は、学ぶ。母親を嫌いでもあり好きでもあるという人は、たくさんいる。どうもそういうものらしい。そして、嫌いでもあり好きでもあると言うことが2つの感覚によってバラバラに認識されているらしい。そしてバラバラがやがて統合されることで、病気が治っていくのを目の当たりにすると、理屈は学ぶ。そういうものらしい。そうなれば理屈は強い。感覚に惑わされない。
感覚は直観的で強い味方。だから女性はカウンセリングに向く。カウンセリングに価値を見いだすのも女性。悩んだ人の話に、感覚的に共感することができる。分かり合うことができる。それがカウンセリングの本質。
では理屈は無用なものか。精神分析は理屈である。それでも精神分析は役に立つ。精神分析が最終的に引き起こす「洞察(どうさつ)」は、紛れもない感覚の世界。理屈によって、重要な感覚にたどり着く。
感覚は他の感覚によって乱され訳が分からなくなる。互いに反する感覚の群れの中に、あなたは失われてしまう。右も左も東も西もわからなくなってしまう。混沌。それが厄介。都合の悪い事は、別の感覚が押し隠してしまう。深く埋められる。あなたは分からなくなる。
理屈も間違う時がある。しかし、1度間違ったことに気がつくと、2度目からは間違わないことができる。理屈だからである。理屈は明快。感覚のような混沌とは一線を引く。
結局のところ感覚と理屈はともに必要。理屈でギリギリまで迫り、最後のところは感覚が仕留める。理屈が追い、もう逃げられないところで、最後に感覚が捕まえ包み込む。両方必要。

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158 子供からの批判 ー 親自身には観えないものを子供は観てくれる

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子供は生まれた時からの純粋な目で親を見ている。子供が大きくなって子供自身の問題を抱えるようになっても、親を見る目には、それなりの純粋性がある。側面としての真実がある。赤ん坊のころからの付き合いである。私たち親には、これが役に立つことがある。親自身には観えないものを子供は観てくれる。親は子供の批判に耳を傾けなければならない。

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157 繰り返して確認ーとても有効

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Babyブレスで出てきた過去の記憶、自分の隠された本音など、そのままにせず、後で何回も確認することはとても有効。ブログ、カウンセリング記録、自分でつける記録などなどで確認できる。何度も繰り返して確認することで、改善が着実に進む。

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156 なるほど~そういう事だったのか3/4その10

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<なるほど~そういう事だったのか>
母や自分の正体が知りたい3/4その10

まだまだ自分の正体など納得できていませんが、中間報告です。
今回の一連のブログで公開する原稿を作っていて、発見があり、納得する事が本当に多かったので、その事に対してはとても満足しています。今までを振り返って、少しずつ、なるほど~そういう事だったのか、と思う事がたくさんありました。
言葉に出す、文章に書く事の大切さを改めて実感できました。 まだまだ知る事が、知らなくてはいけない事があると思っています。さらに探っていきます。少しずつ自分の本当の姿になれるように、やっていきたいと思います。

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155 納得したい:頼りにできる羅針盤

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腑に落ちない。何か納得できない。知りたい。感じたい。満足できない。これらこそ、大海の中で波にもまれても頼りにできる羅針盤。これをこそ頼りにすべき。固い扉を開く鍵。大事にすべき。心の奥に灯る灯台の火。大切にすべき。

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154 生と死・知りたいけど見たくない・・・3/4その9 ー深い深いもの

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母や自分の正体が知りたい3/4その9
<恐怖・生きたい!!という怒り・>
死が怖いのも、母の私に対する死に従うようで、弱々しくなる自分が許せなくて、それなのに、母に脅され殺されてしまう恐怖。自分ではどうしようもない死の恐怖。
生きたい!!という怒りは、母の私に対する死の望みに従わないように、必死で生き、殺意や憎悪がある母に嘘つきと怒り、そんな母親にでも愛情を求めないと生きられなかった私自身に対して怒り・・・。生きる糧。生きていく為に必要な怒り。
<人生を返せ>
死ぬ事が怖い事だと教えやがって!!私を生かしたくせに!!脅しの恐怖で死ぬ事もできず、生きる事も怒りだけで自分を閉じて訳も分からなくなるのは母親であるお前のせいだ!!母から愛情をもらい、そして安心して自立をしていったのかもしれない私の人生だったのに!!ふざけんな!!で済まねぇぞ!!殺しても殺しても済まねぇぞ!!ん?
<殺せるものなら殺してみろ・お前も生きていけないぞ>
それとも殺してみるか?私を殺してみるか?お前の望みだろ。そしたら、お前(母)も生きていけなくなるぞ?私がいないと。
<生と死・1人だと耐えられない>
本当は知っている生と死。殺意や憎悪。怒りや悲しみ。無力さや絶望。それが怖いから、自分1人だと耐えられないから子供にそして母の弱みに付け込み脅し、支配する。同じ感覚を味合わせないと気がすまない。そして、娘も私に思い、母も祖母に思っているであろう感じ。分かる。
<死を見ないといけないのか・・・>
まだ正直、私の本当の、本当の正体は分からない。瞑想しても、怒りの渦の様な真っ赤なマグマのような感じしかしない。怒りながら今度は死を見ないといけないのか・・・。どうしても知りたい。どうしても知りたい、感じたい事がある。でも、探っていくしかない。満足するまで体感していくしかない。フッと現れるような気がする。深い深い物・・・同じ・・・一緒・・・どんな感じだったのだろう・・・。

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153 でんでん太鼓ー良い母の顔と悪い母の顔が交互に

私が小さい頃の母の記憶がほとんどない。思い出す努力をした。瞑想を重ねBabyブレスをした。イメージが出た。でんでん太鼓のような母の顔。良い母の顔と悪い母の顔が交互に素早く入れ替わる。子供の私は対応できない。母の全体だけでなく、物事の全体を扱いにくいのは、そのせいかも・・・。物事の部分部分を見て記憶し話す傾向がある。それで間に合わない時には、不都合な部分の記憶がなくなる。イメージが出たことで自分への理解が進んだ。

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152 アクセルとブレーキーいっぱい解放したいのに頭痛がしたり体が拒否する

母と十分な交流がないまま母を失った。たった一人の大事な人だった。その悲しみを長い間閉じ込めてきた。辛い時代を耐えてきた。今その悲しさを解放できるようになってきた。もっと解放できるようにアクセルをいっぱいに開けたい。

しかし一方で、なぜかその解放を妨げてしまう、ブレーキをかける。頭痛がしたり体が拒否する。なぜだろう。身勝手な母を許せない気持ちがあるのかもしれない。理不尽な人生に怒りがあるのかもしれない。はっきりしないが、徐々に明らかになっていきそうな気配がする。その理由がもうすぐわかりそうだ。

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151 小学生のカウンセリングー嘘をついていることがもう一つ

グループカウンセリングの中へ、知り合いの子供の小学生に、参加してもらった。学校の宿題をしていないのに「した」と嘘をついた子供を心配した親が希望した。なんとも可愛い嘘だ。

子供に、参加するか聞くと「いやだ」と明快。責められるのは嫌だという意味だ。大人の参加者だと、こんなには明快ではないが、気持ちは同じだ。

なんとか嫌いやでもグループカウンセリングのテーブルについてもらった。口を開く感じはない。

他の大人の参加者に聞いた。「子供のころ嘘をついたことがある人?」全員手をあげた。中の一人が「宿題なんかやるもんじゃないと思っていた」と言った。
子供の顔がぱっと明るくなりニコッと笑った。話ができた。実は嘘をついていることが「もう一つある」と言い出した。なんとか小さなカウンセリングが成立した。愉快。

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150 富士山を登るときは足元を見つめながら1歩1歩ーあんな所には登れないと絶望

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山登りが好きな人は知っている。例えば富士山を登るときに、焦ってはいけない。足元を見つめて 1歩1歩ゆっくりと着実に進む。できるだけ小さな歩幅で。足元の小さな小石をよける。小さな溝をまたぐ。これを繰り返す。リラックスして楽しみながら何時間も何時間も繰り返す。時間を過ごす。会話を楽しむ。「いつかは着くさ」。時々休憩する。新鮮な空気が胸いっぱい入る。普段かかない健康な汗をかく。筋肉を使う心地良さを感じる。登頂はオマケに過ぎない。そして、いつの間にか頂上が迎えられる。

途中では、頂上に着くことを考えることさえ邪魔になる。苦しいので早く着こうとする。無理をしてしまう。大股で歩いてしまう。頂上は「まだですか」と言ってしまう。落とし穴になる。へばってしまう。頂上を見て「まだあんなにある」と思ってしまう。もう無理だと思ってしまう。

私たちがやることも全く同じ。頂上だけを見ると、あんな所には登れないと絶望してしまう。あの人のようにはできない、と思う。いいえ。あの人だって1歩1歩のぼった時期がある。あなただって、「あの人のようには」と見られてしまう時が来る。

今日から、富士山の近くでセミナーが始まる。

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149 本年度のセミナー開始

春になりセミナーを開始する時期になりました。毎年、冬の間は休止し4月後半から開始します。自然の中の静かな環境に、会場となるアコールの施設があります。遅い桜が綺麗に咲いています。早速、鹿が歓迎してくれました。

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148 娘に味わわせてしまった!もう取り返しのつかない物凄い罪悪感3/4その8

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<<娘に味わわせてしまった!もう取り返しのつかない物凄い罪悪感>>
母や自分の正体が知りたい3/4その8
<娘に味わわせてしまった!もう取り返しのつかない物凄い罪悪感>
生を望み、生を諦め死を選び、それでも結果的に生きてしまった。死の恐怖も知っている。母の殺意の恐怖も知っている。生きているから、生きる事も知っている。物凄く怒りながら、訳も分からず狂いながら生きてきた私には子供や人を、そして母の弱みに付け込む事や脅すには十分な材料だ。
そんな気持ちで娘にやってしまった。娘に味わわせてしまった。そして、味わわせている。心の奥から、湧き上がってくる。悲しさのようなガッカリなような、もう取り返しのつかない物凄い罪悪感。娘に(私自身が)グチャグチャに殺されても、色んな殺され方をしても、バラバラにされても、それでも済まされない物凄い感じ。当然の事だ。やってしまったんだから。
<プレゼントされてはプレゼントし・・・>
私も母もそして娘も似たような所がたくさんあった。不思議。でも、当然なんだろうなぁ~と思う。プレゼントされては、プレゼントし・・・。をずっとやってきたんだから。
<正体は殺人鬼?>
母の正体もきっと?きっとじゃなく、怒り狂った殺人鬼なのかもしれない。脅しの天才だ。本当は、生も死も良く分かっているのだ。悪びれる事もなくやってしまうのだから。楽しんでるように脅すのだから。色んな感情がどんよ~りと漂っている感じがする。

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147 「恐る恐る」から「言わないままではいられない」へ進歩した

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ブログに公開するため自分の体験内容を校正するやりとりをメールでしました。内容に納得できてから公開するということでした。
恐る恐る取り組んでいました。納得できない旨を伝えること自体、自分に自信がなくて恐々でした。返信を読むのはもっと恐々でした。

相手の反応が恐いのは、このやり取りだけではありません。日常生活の中でよく感じることです。セッションを重ねてきて、これが母に対して抱いてきたものだと気づいてきました。母の反応をいつも恐れていたから、他の人とのやり取りも恐れるようになったのだと思います。自分の子供達も同じように自分に何を言われるか恐れている時があると思うようになってきました。この恐れがどこから来たのかわかるようになれたらいいなと思います。このやりとりはビクビクものでしたが、恐れつつも納得できないことは納得できないと「伝えられた!」「進歩した!!」と思いました。今はこのやり取りを「これでいいのだ」と思え、楽しかったと思います。納得したものができてほっとしたからでしょう。

普段の生活でも、まだモジモジする時はありますが、言わないままではいられなくなってきて、黙っていると口がムズムズすることが増えてきました。

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146 生きている実感ー大切な宝物

それぞれの子どもに意識を向けて(それまで、できなかったこと)生きている私がいる。幸せだ。

私自身は母に意識を向けて貰えなかったいらない子なのに。IMG_6602

母への想いを諦めなかった私が自然とつかんだ大切な宝物。

ベビーブレスでいろんな感情を吐き出し、味わった、、

今振り返りながらも感動して涙がでる。

感情がとても豊かになり自分自身を生きている実感がある。

今も母の存在は遠く遠く感じている、もちろん私は諦めない。

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145 阿闍世コンプレックスの怒りは激しいー傷の全体を観る

 

阿闍世IMG_1267コンプレックスの怒りは激しい。これをベビーブレスで体験する人は少なくない。心の傷が深く、勇気がある人は体験する。幼い自分とりわけ胎児期の自分にとって、母は、自分とひとつであり、全世界である。その母が自分の命をないがしろにした。そのことへの怒り。母を殺し、自分を殺し、世界を殺す。その怒りを見据えてほしい。怒りの本質を観てほしい。激しい怒りに翻弄されず怒りを抱きしめてほしい。そうして初めて、隠し抱えていた心の傷の本体を観る。傷の全体を観る。体感できる。「そうだったのか」。深い洞察を得る。浄化が起きる。失っていた人生 を取り戻す。

 

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144 怒りとともに誕生し宇宙も壊し死す怒り3/4その7ー母も娘も私自身も平気で殺せる殺人鬼

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母や自分の正体が知りたい3/4その7
<怒りの究極=自傷:生死を見る>
怒りの為の自傷行為。怒りを抑える為でもあったが、怒りの究極のような生死を見る為に必要な行為だった。諦めの感じで死を見る為に自傷し、血を見ると生きたい願望と、生きている実感で安心する為の自傷。後々、自傷した所が痛いのも傷を見るのも気持ち良かった。(自分の場合)カッターや、カミソリでは自傷しない。スーってだけで終わって物足らないからだ。そして、本気で死ぬ為の行為ではないからだ。刃物ではないケド、先の尖ったもの(例えば画鋲や、安全ピン、ハサミ」で何度も何度も同じ場所を行ったり来たりして無になったつもりで自傷する。傷は私自身の鏡のような存在だったのかもしれない。
<宇宙も壊す・怒りとともに誕生し死す・殺人鬼・母も娘も自分自身も殺す・生と死で人を脅す>
そして、この怒りの塊は爆発寸前の星のようにパンパンに膨れ上がり、地球も全宇宙も何もかもぶっ壊す程の怒りの大爆発を起こすのだろう。私の生きる糧なんだ。
この怒りと共に私は誕生したんだから。
この怒りと共に私は死ななければいけないのか・・・。

私の正体は、怒りの細胞で出来た、母も娘も私自身も平気で殺せる殺人鬼?。私の言う事を聞かないと、お前の何もかもを、ぶっ壊すよ?殺すよ?と生と死をチラつかせて平気で脅して人を子供を従わせる奴?しっくりくる・・・。

 

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143 初めてのベビーブレスー生まれて始めて「浄化」を体験

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本日は1日セッション、本当にありがとうございました!

ベビーブレスでは心から解放感を味わう事ができました。
カウンセリング中は笑いが絶えなくて、とても楽しかったです。またゆっくりとお話がしたいです。
今後もセッションを継続していきたいと思います。
以下に感想を記載します。
【ベビーブレスの体験感想】
ベイビーブレスを受けての感想を一言で言うならば「心が洗われて本来の自分に戻れた」です。
本番での三回のセッションでは段階を通じて、抑圧してきたネガティヴな感情(怒り、嫉妬、悲しみ…)を解放させて、抱えている問題の根本と真正面から向き合う事ができました。
セッション前と後では明らかに自分の表情が変わり、本来の自分の感覚や欲求が蘇ってきました。
本番を迎える前から二、三週間程、メールのやり取りでカウンセリングを行い準備をしていた為、 本番では抵抗なく自分と繋がる事が出来たと思っています。
言葉では上手く表現出来ませんが、生まれて始めて「浄化」を体験出来て、とても貴重な時間でした。今後も継続して本来の自分と繋がっていきたいと思います。

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142 母の温もり…寂しい…

IMG_1256あのセッションから毎日、母の温もりを探しながら瞑想もしています。

表面的な想い出から、全て委ねていた事が当たり前だった頃の安心感・・・。

こんなに母が好きだったのにな・・・。

温かさを感じると同時に、深い寂しさが押し寄せます。

あらためて自分の子ども達にこんな寂しさを与えてきたんだなという懺悔の痛みがつくづくとやってきます。

そして子ども達を心の中で抱きしめています。

温かさを想い出してきてからは、小さい頃から馴染みのあった寂しい所に落ち着き始めたような安定感が出てきました。

 

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141 子供の立場、親の立場、狭間で進めない…

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親のことを思うときは自分の寂しさを見るのが辛くて、
子供のことを思うときは自分のやってきたことの罪悪感に耐えられない。
被害者の自分と加害者の自分とどちらも痛くて深められない。
進むことも後退することもできず、まるでその場で小さく足踏みしているようだ。
そういえば母の愛情なし(という事実)もセッションを重ねる中でようやく認められるようになった。
その体験から、被害者の自分と加害者の自分を一足分ずつでも深めていき、どちらの自分も素直に認められるようになりたい。
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140 それは本当に快なのかー病気の中に逃避

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快と不快
私たちは不快を避け、快の方向へ生きる。怒りのエネルギーは生のエネルギー。心地よい。外側へ発することで、大きな仕事ができる。社会を改革できる。革命家になれる。大きな敵を倒すことができる。大きな怒りがあれば敵弾を受けても痛みを感じずに前進できる。死を甘んじて受け入れていては敵に負けてしまう。死んでも前進することは快であり、敵に屈することは不快である。
では内側の敵には、なぜ、同じようにうまくいかないのか。納得できないのはなぜか。外側の敵を倒すように内側の敵を倒せないのは、なぜか。うまくいかないので、途中で妥協して、うやむやにしてしまう。楽になりたいといって、人によっては病気の中に逃避してしまう。それは本当に快なのか。消極的すぎる。本当の快はその先にある。内側の本当の快を知らずに終わるなんて。人生がもったいない。

 

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139 生を諦めた(死を選んだ)のに生かされたことへの怒り:死が怖いのに死を望む人生3/4その6

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母や自分の正体が知りたい3/4その6
<本当の生を諦めたことへの怒り>
でも、弱々しくなる=母に従う事でもある。母の殺意を感じ生きてきた私は、自分が弱々しくなり、死ぬ事は、産まれたくなかった私にしてみればそれで良いのかもしれないが、結局は母に従って死ぬ事になる。それが許せなかったんではないか・・・と。母の私自身への殺意や憎悪を感じてきたから、産まれたくなかったって思ったのであって、殺意や憎悪を感じなければ、本当の私はどう思ったのだろう・・・。生きる事を本当は望んでいたのかもしれない。だって生きたい!!と絶対言ってはいけなかったのだから。言えなかったのだから。この母親はダメだと思い諦めて「産まれたくない」と思ったんだろう。生きたい私は、諦めて死を選んだんだろう。

<生を諦めた(死を選んだ)のに生かされたことへの怒り:死が怖いのに死を望む人生>
母は私を妊娠中切迫早産になり入院し、その後は予定日を1週間以上すぎても私は粘り、お腹の中に留まり、挙げ句の果て心拍が弱くなったと言われ帝王切開で産まれた。全く私の思いを無視した事だ。せっかく生きる事を諦めたというのに。生きる事になってしまた・・・。産まれてくる事まで従ってしまった・・・。従わざるおえなかった・・・。帝王切開なんだから。そう思うとガッカリするし、無性に腹が立つ。納得した。この怒り。死が怖いのに死を望む人生・・・。納得した。
自分の生に怒り、自分が生きる事を諦めてたのに死ねなかった死に対して怒り、母に怒り、母のプレゼントに怒り、母にプレゼントした祖母に怒り、そして、娘に怒り、娘を育てられない事に怒り、母の子育てについて怒り・・・怒り、怒りのオンパレードで生きてきた。

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138 本音だな、ウーン ー重いブログなので簡単に<いいね>は押せないな

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今日はアコールのHPを作ってくれた業者のYさんとHPを広める勉強会をしました。

Yさんは毎日ブログを書いているので凄いですね、と言ってくれました。ブログの内容が一般的には「難しいですかね〜」と聞いてみた。Yさんの表情は『そうですね』だった。更に、HPの順位を上げる相談で、ブログやFacebookに<いいね>が「あると良いな」と言ったら、Yさんから、重いブログなので私でも簡単に<いいね>は「押せないな」と言われました。本音だな、ウーン、と唸りました。内容をとるか順位をとるか・・・・。

 

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137 事実を事実として観入るー倫理や道徳の問題ではない

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母親は自分の命を育ててくれた。生の大恩の人という側面を持つ。その母親への憎悪が自分の中にあることを隠さずに直視できるには、大きなエネルギーがいる。逃げるような人生を送っていては湧いてこない。その大きなエネルギーは、さらに奥へ向かう。母親への憎悪の奥にひかえている、自分自身への憎悪や死へ向かう。生と死が間近に肩を並べるところへ向かう。そのことは事実。深く観る人はそこへ行く。好き嫌いの問題ではない。倫理や道徳の問題ではない。人間生命の事実。私たちにできることはただ一つ。事実を事実として観入ることだけ。事実かどうかを感じるアンテナを張っていれば迷わない。奥深い人間味のある人になる。

 

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136 自分の意図ではない自身の生への怒り3/4その5ー死を認めたくないのか?

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母や自分の正体が知りたい3/4その5

<自分の意図ではない自身の生への怒り>
前にやったベビーブレスの中で、「本当は産まれたくなかった」と泣いた事を思い出した(忘れていた・・・)。産まれたらきっとこの殺意に、そして母のお腹の中にいる時に感じた私の物ではない、負の感情が槍のように痛く降ってくる感じを味わっていたから、私はこの人の犠牲になる・・・と思い「産まれたくなかった」と思ったんだとその時ベビーブレスの事を納得した。産まれたら、この人に頼らないと生きていけない事を悟っていたのかもしれない。必死に愛情を探した。自分の意図ではない生に怒り、死ぬ事が出来なかった私自身に怒った。お前(私自身)の為に、そしてお前の傷と一緒に「生きてやってるんだ!!馬鹿ヤロー!!」と・・・。納得した。
<死を受け入れる=母に従う=弱々しいしいことへの怒り>
弱々しくなる事も許せない。こんなに必死に愛情を求めて、あんな母にすがるように生きているのに、なんで弱々しくならなきゃいけないんだ。
私は「死にたい」と願うと弱々しく小さく明かりが消えるように自分が小さくなっていく。声に出して言っていたのに、声すら出なくなる。そうやって死を受け入れようとしてるのではないかと思っていた。弱々しい自分を許す行為なのではないかとも思った。とにかく、私は弱々しい事が許せないし、弱々しい事を隠す。だが、なんとなく腑に落ちない。ストンと落ちなかった。弱々しい自分を認めたくないのか?死を認めたくないのか?とも思った。

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135 グループセミナー年間予定

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山中湖でのグループセミナー年間予定

4月23.24日(オープニングセミナー)
5月7.8日 16.17日(企業のみ) 28.29日
6月11.12日 25.26日
7月2.3日 16.17.18日
8月6.7日 11.12.13.14日
9月3.4日 17.18.19日
10月8.9.10日 22.23日
11月3.4.5.6日 19.20日
12月3.4日(兼忘年会)

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134 怒りは生のエネルギー死のエネルギーはどこ?

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怒りは生きようとする生のエネルギー。怒りが大きいという事は、周囲は迷惑かも知れない。自分自身も何とかしたいと悩むかもしれない。しかし、エネルギーが大きいということは有利。自分の問題を突破するエネルギーになる。このエネルギーは、やがて、自分が抱える母親へのアンビバレンツを見抜くことに使われる。母親への愛着(生)と殺意(死)。大きなエネルギーで両方が十分に扱われ深く洞察され、そうして初めて統合が起きる。起きないとすれば、どちらかが、あるいは両方が、不十分、深さが足りない可能性。何がブロックしているのか探るのは役立つ。

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133 母の“嘘つき”への怒り3/4その4ーだったら殺せ

母や自分の正体が知りたい3/4その4

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<母の“嘘つき”への怒り>
なんで、欲しくもないプレゼントをされた挙句、私にまで殺意や憎悪などで圧力をかけてくるんだ!!私は全く関係のない事なのに!!一緒にするな!!と。母がガッチリ蓋をして隠してきた事に物凄く怒っている。“嘘つき”と。
私がまだ赤ちゃんの頃、泣き止まなかった為、母の胸に顔を押さえつけた事を聞いた。切迫早産の事も聞いた。子宮が収縮しお腹の中の私は苦しかっただろう。だから私は死の恐怖がくると溺れるような、苦しくて必死に息をする感覚に陥るのだ。そして、心臓がドキドキしパニックになるのだ。納得した。母の殺意を感じていた。中途半端な事なんかしないで、だったら殺せ!!と怒ったんだろう。
<愛情(生きる)が受け入れられないことへの怒り>
こんな嘘つきな母親に私は愛情を求め、愛情が欲しいからずっと必死に母に従ってきた。表面では反発する事もあったが、その度に受け入れてくれない事に心では大きく傷ついてきた。必死で愛情を探し、愛情を求めてきたのは私が生きる為だった。悔しいけど本当に悔しいけど生きる為だった。生きたい!!と言う時のあの怒りも納得できる。私は生きてやってるんだ!!

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132 世代間伝達2つの受け止め方ーだから私に罪は無いor私で断ち切りたい。

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親から子育て中に受けた私たちの心の傷は、癒されないままでいると知らないうちに、私たちの子供に伝わる。そうして代々と伝わる。世代間伝達。そのことに気付いたとき、呆然としたり、しまったと思ったり。2つの受け止め方。180度逆方向の受け止め方。
(1)だから、私に罪は無い。罪があるのは母、祖母、曾祖母・・・、世代間伝達の上流側。上流側全員の罪を無垢な赤ん坊だった私一人に押し付けられてはかなわない。どうして私に何か罪のようなものがあるの。それどころか私は、上流側全員の罪悪を一人かぶった被害者だ。とてもとてもひどい目に会った。今も不幸だ。抜け出せない。子供にはわるいが、助けて欲しいのは私の方。傷を観なさいなんてほんとうは言ってほしくない。辛すぎる。優しくしてほしい。母は傷に気が付きたくない。祖母も自省的ではなかった。きっと曾祖母もそうだろう。そんな大勢に私一人ではかなわない。私にだけ言わないで。この苦しさから逃れたい。楽になりたい。
(2)この傷の責任は母、祖母、曾祖母・・にあるのだろう。しかし私は逃げずに自身の傷の深さを観た。この傷は私のもの。誰のものでもない。傷の深さは私自身の人間性の深さ。目もくらむような深さ。その深さを通して、はじめて、私の子供の傷を観ることができる。やってしまったことに愕然とする。悲しみがあふれる。愛おしさがあふれる。私で世代間伝達を断ち切りたい。エンドレスチェーンの中の私という鎖駒を断ち切って自由になりたい。カラクリをすべて見抜きたい。私の子供の子供(孫)もひ孫も、子孫営々と不幸になってしまうのもいやだ。それより何より私が本当に自由になりたい。

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131 私が知りたかった正体には辿り着けていない:怒りのパレード3/4その3

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<<私が知りたかった正体には辿り着けていない:怒りのパレード>>
母や自分の正体が知りたい3/4
<知りたくない・でも知りたい!>
私は、「正体」を知りたいと思った。しかし、やり始めた途端、腰が引けた。
自分の正体も母の正体も知って良いものかと思った。代々受け継がれてきて、皆んな必死に隠し、ガッチリ蓋をし守って生きて、蓋をしたまま死んでいったのだから。その人達を裏切るような、そして、自分の正体なんか知りたくない感覚に陥った。逃げだ。怖かった。寒かった。頭が痛かった。でも、知りたい!!この知りたい!!を、とにかく味方につけて探ろうと思った。
<何層もの怒り>
私の怒りは何層にも分かれている。(1)まずは思い出せる浅い怒り。ここの怒りを知るまでに、物凄く時間が掛かったのだから、浅くはないのカモしれないが、表面のような怒り。それは母が私を認めてくれない感じや、拒否などの怒り。これは、思い出せる怒り。子供を愛せない怒り。(2)そして、娘への憎悪や怒り。この辺までは、なんとなく自覚してきている事だし比較的自分でも分かりやすい怒りだ。(3)だが、怖い程の怒り・・・本当に怖かったのは、本当に思い出したくもなく、隠していたかった事。母が私に対して殺意があり、私を邪魔にし、恐怖や怒りを無意識で植え付けてきた事。この、恐怖や怒りは、私自身を従わせる事の圧力でもあるが、母自身の恐怖や怒りも一緒に私にプレゼントした。欲しくもないプレゼントを。私は、その事に怒っていた。母自身の元々ある殺意や憎悪や怒りや恐怖、そして、私達子供に対する殺意や憎悪や怒りや恐怖がゴッチャになって私や弟を子育てしただろう。

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130 母と同じ道ー自分の悲しみをそこそこにしか見てなかった

IMG_6567セッションから後、雑念に負けず、毎日30分瞑想している。

 

自分を見つめ、分かってくればくるほど、まるで、狂った人の人生のよう。私の人生をこれ以上狂わしたくない。

ブログも毎日チェックしている。自分を見つめる視点が変わるので役だつ。

自分の悲しみをそこそこにしか見てなかった。だから母と同じ道を歩いてるんだ。分かってみればシンプルな事。

それを分からないようにしなければならない、隠さなければならないほど、まだまだ深い悲しみがあるんだな・・・。

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129 封印されていた思い出ーお母さんのことが大好き

母のことは嫌いだった。母と自分と似ているところがあることにも耐えられないほどだった。セッションでは、嫌いな母の呪縛から逃れるのに必死だった。自分を解放するのに必死だった。解放は少しできるようになった。

しかし幼い頃の記憶が戻らなかった。現在の記憶にもトラブルがある。それでは本当の解放ではない。記憶から逃げたままだ。不満だった。

真剣に瞑想を始めた。記憶を取り戻す作業。ほんの少しずつ戻る記憶。IMG_6549

ある時、赤ちゃんの時にタライの中で母が優しくお湯をかけてくれたこと、思い出した。こんなに大事にされていても、さびしいという気持ち。そして、最近、お母さんのことが大好きで大好きで大好きで・・という思いが出てきた。涙がとまらなかった。

今夜も、また瞑想。

 

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128 行き詰ったときこそチャンス、行き詰まりを話題にする

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カウンセリングで、行き詰ったときこそ、チャンスのとき。今までフタがされ押し込められていた肝心なところに話が及び、いよいよ突破口が開くか、と思いきや、多くの場合そうはいかない。
その話には興味がない。そのことは関係ないと思う。なぜ関係ないのかは説明できない。後で考えるということにするが、ついに考えない。なぜか眠くなる。カウンセラーに否定的な評価をもらってしまう(認めてもらえない)のではないかと恐れ、本当には感情が伴わない話ばかりをする。頭が痛くなる。何も考えたくなくなる。吐き気がする。寒気がする。感情がなくなる。非常に小さい頃の親子関係の再現と思われるものが現れてきて、その関係が繰り返して表現されるため、まるで話が進まなくなる。わるい自己を憎むあまりに、憎むことにエネルギーが注がれ、話ができなくなる。
何とかして肝心な話にこぎ着け、かなり話ができたはずなのに、少し時間がたつと、思い出せなくなる。カウンセリングの部屋を出ると、あらかた忘れてしまう。カウンセリングの細かな記録を渡されるが、その後、読まない、見ない。その話には二度と触れない。
それらの現象が起きたときには「いよいよだ」と思い、あきらめない。肝心な話を再開するのが難しいのであれば、無理せず、それらの現象が起きていることを話題にする。どんな現象かを話題にする。その現象が過去の遠いところからやってきているのではないかと話題にする。

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127 子としての傷と母親としての鈍感さとー生かそうが殺そうが私の自由

 

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私たちは、母が自分の妊娠を望んでいなかったことに非常に大きく傷ついてしまう。その傷が自分の人生に、陰で大きく影響していたことにも気が付く。とても大きな傷。大きな痛み。

ところが私たちは、反対に、自分が母親として子供を身ごもり、自分のお腹の中にいるときに、「この子さえいなければ・・」と思ったことがあるのを忘れていることもある。傷の大きさとこの鈍感さとは、どのように両立するのか。唖然とする。
母はどこかで思う。私の血と肉とで無から胎児を育て上げ、自分の命をかけるような出産をし、乳を与え、おしめをして一人前にする過程は、子供と母の1対1の関係であり、余人を一切受け入れない。全くの私的な出来事。私の子の髪の毛一本すべて私のもの。可愛いと思えれば命を張って生かす。躊躇なく自分の命を差し出す。が、可愛いと思えなければ、指一本動かすことでこの世から消し去ることができる弱い存在。生かそうが殺そうが私の自由。子の生死は私のもの。
思うに、お腹の中は無から生が生じるところ。死と生が出会うところ。おそらく、私たちは、事の全体を生と死からとらえることが必要。

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126 ゴッチャゴッチャ! 3/4その2 ー知りたくない母と自分の正体

母や自分の正体が知りたい  3/4その2

母のことをかなりわかってきたと思うのに、それなのに、どうしても納得のいかない感じが残る。母の正体が不明な感じ。その感じに触れると、怒りがわく。激しい怒りに巻き込まれる。自分の怒りなのに本当の原因がわからない。自分の正体も不明。その怒りは娘にも大きな影響を与えてしまった。

正体を知りたいと思った。母と自分の正体。正体を知るために、母、自分、娘の3人の間で、似ているところを書き出した。思ったより、色々なことが似ていた。心の傷や怒り・・・。その似ている色々の全体を何度も読んでみれば、正体を知ることができるかもと・・・・・・。

ところが、ダメ。読んでみると、働くのは頭だけ。感覚、感情が空のような、そして色んな感情がグチャグチャのゴッチャゴチャな感じがするだけ。頭が痛くなり、寒くなる。心が、感情が全く付いていけない。知りたいのに、でも、知りたくないと揺れているんだと思う。逃げだ。

しかし、なんとか「知りたい!」という自分を味方につけて、もう少し深く深く探りたい。何回も何回も怖さや寒さなどを味わいたい。

母、自分、娘の似ているところを書き出したものを母にも見せたところ、母も、小学校低学年の頃カミソリで指を切った事を思い出した。その時何を思って、どういう感情でやったのかまでは分からないそうだ。でも、私は嬉しかった。自傷があった私と「一緒じゃん!」とさらに納得できた。

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125 ”ほんとうにやってしまったんだ!”ー子育ての失敗

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子育ての失敗で、被害者であることを実感することは、とても大切。ところがひとによって違う。そこそこで終わるひと。しっかりと実感するひと。
被害者であることを「そこそこに」実感すれば、自分が加害者であることの罪は比較して軽くなる。自分が真の加害者であるということまで届かなくできる。そうすれば自分を守ることができる。自分が苦しまなくて済む。
”だってアタシだって愛情をもらってないんだから!”
”アタシの母親だって愛情もらってなかったんだから母親を恨むのはコンナトコで許しといてあげるわ!”
他方、「徹底して」被害者であることを味わうことは、自分が被害者として受けた心の傷の痛さを逃げずに観ること。辛く苦しい。そこから逃げずにいると、子供への本当の共感が手に入る。つまり初めて真の加害者となる。
”ほんとうにやってしまったんだ!”
自分が加害者であったことを真にわからなければ、どうして子供への本当の愛情が湧いてくるのだろう。本当の愛情が湧いてこないのであれば、それは十分には観ていない。

 

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124 隠されるもの:女性が持つ被害者と加害者ー精いっぱい育てたのにうまく育たない

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隠されるもの:女性が持つ被害者と加害者の両面
子供の問題でやってくる女性は、被害者と加害者の両面の間に挟まれて苦しむ。その女性は、自分自身が、子供としては被害者。大人としては、自身が産んで育てた子供に対して加害者。被害者と加害者の両面を持つ。しかし、これらは本当には認識されていない。隠される。
まず、心の表面では、自分の子供をうまく育てられなかった自責の念がある。外見的には加害者意識。しかし、これは本物ではない。

すぐ下には、精いっぱい育てたのに、うまく育たないで、家庭内暴力に走ったり、閉じこもったりする子供によってひどい目に会っているという被害者意識がある。この被害者意識のほうが、より本物。
だが、まだ、不正確。正確には、自分自身が愛されずに育ち、産んだ子供に十分に愛情がいかない心の状況に置かれ、にもかかわらず懸命に努力したのに、その努力は認めてもらえず、逆に子供にひどい目にあったという被害者の面。愛情が貰えなかったのは私の方こそ被害者、なのに加害者にされるということ。より深い被害者意識。
この深い被害者意識は、意識の下に隠されていることが多い。これを明らかにし、自分自身が愛されずに育った傷と向き合い、再体験し、実感することで、やがて彼女は、自分の子供が同じように受けた傷の痛みを、はじめて実感できる。そうして、加害者としての意識も本物になる。真の被害者と加害者の両方があらわになる。全体の事情がはっきりする。
本当に全体がわかってくると、子育てがうまくいくには、その女性が愛されて育ってなければいけないこと、その女性自身が望む妊娠をすべきであること、その女性自身が望む子育てをすべきことが必要であることが、実感としてわかる。その実感とともに、成長をとげる。

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123 母、自分、娘の似ているところ 3/4 ー子供に対する憎悪&好きなようにしたい

(母や自分の正体が知りたい3/4)

母や自分の正体を知るために、母、自分、娘の似ているところを思い出してみる。

<<母と自分の似ている所>>

<恐怖とその後の優しさで子供を従わせる>

子供を脅して子供を自分の思うように恐怖で従わせる。感情に任せて子供に怒る。怒りが止まらない。態度で脅す。今、怒ってるんだアピールをする。ため息とか物に八つ当たりとか、する。子供が、怒ってるアピールに反応すると、少し満足する。でも子供に悪かった…という気持ちと、子供が自分に従ったこと、自分のいいなりになったことで、優しくなる。脅しのアピールという苦いのと、その後の優しくなるという甘いのを使い分ける感じ。

<従わないとシャッターを下ろし見捨てる>

それでも従わないと、思い通りにならないと、「もう知らない‼︎」などと怒り、シャッターを下ろす。見捨てる。平気で見捨てられる。

<どうせ私なんか>

“どうせ私なんか”が口癖?心の中で(母と私は)お互いいつも思っている。そして母の祖母もそうらしい。

<子供に甘えたい>

無性に甘えたくなる時がある。子供に依存したい感じ。子供を触ってみたり、猫みたいに擦り寄る。

<便通の困難>

母は便秘症。私は下痢症。下で悩まされる…。

<隠している子供への殺意>

隠している事は、子供に対する殺意。怒り、憎悪、邪魔、私の好きなようにしたい、子供に振り回されたくない、子育て、人間育てなんて面倒臭い、なんで私が子供に付き合わされないといけないのか、とにかく子供を抑え込みたい。子供にこれでもか‼︎と恐怖を植え付けないと気がすまない。子供に恐怖を植え付けた上で、子供が私に依存しているのが分かると、シメシメと思い、思いっきり突き落とせる。

子供からの依存が鬱陶しく思う時もあれば、心地が良い時もある。自分も子供に依存したい時は心地よい。でも、いつ利用してやろうかと企む。子供を突き落とす気持ちよさはイジメに似てる。

<後悔>

子供を突き落した後で、やや後悔する。

<<自分と娘の似ているところ>>

<言いたいことが怖くて言えない>

母親の顔色を伺う。言いたい事が言えない。本当の気持ちが怖くて口に出せない。しっぺ返しが怖い。優しいと思ったら急に怒るからビクビクする。拒否される感じがいつもある。

<爆発的な怒り>

怒ると爆発的な力が出る(自分、娘)し、いつまでも納得できない為怒りが鎮まらない。私は玄関の扉にヒビを入れた。強く蹴ったつもりは全くなかったのだが。壁を殴ったり、物にやつ当たる。人にも当たり散らす。後輩を呼び出し脅す。夫を責め立てる。

娘も怒ると床を叩いたり、物を投げたりして物にやつ当たる。人(父、母、祖母)に当たり散らす。娘は母である私を噛む、叩く。

<自傷に走る>

怒ると自傷に走る。私は腕を切り、タバコを押し付ける。娘は自分の髪の毛を引っ張ったり、自分の頭を叩く。

<自分を閉じる>

自分を閉じる。怒っては引きこもる(閉じる)。

<親に甘えられてこられるとき>

親に甘えられてこられると無性に腹が立つ。でも、心地いい時もある。一緒にとろける感じ。私は、母にギューして〜みたいなオーラを出されたりすると、なんとなくフッと分かる。今ではなく昔からある。仕方なく触られておく時もあれば、心地良くて寝そうになる時もある。

私が娘の肩に寄りかかった時に、娘は避けたり、避けなかったり。撫でたり触ったりすると、娘はそのまま甘えてきたり、身を委ねる。でも、スルリと避ける時もある。

<他人を信用しない>

他人が怖い。信用なんて中々できない。というか、信用しない。とにかく我慢。ジッとしてる。周りを観察する。母を観察する。

<便通の困難>

私は下痢症。娘は便秘症。下で悩まされる

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122 怒りや恐怖をプレゼント 2/4 ー怒っても怒っても手が届かない

(母や自分の正体が知りたい2/4)

私は、母や自分の正体が知りたい。母と私は似ている。母から私は怒りや恐怖を「プレゼント」された。私がこの世に生まれる前から、既に母が持っていた怒りや恐怖。既に持っていたものを、もらったので「プレゼント」。怒りや恐怖は私へ頑固に植え付けられた。そして、おそらく私から娘へも同じものを「プレゼント」してしまった。

私の怒りは、娘に向かうだけではなく、お返しとして母へ向かった。今も残り火のように心の奥にくすぶる。私だけの怒りではない。なにか私が存在する前の小さい母が見える…。私の怒りは、母から私が直接被害にあったものへとは別に、母が被害を受け、その結果、母から私へ間接被害=「プレゼント」されたものへ、向かう。母が果たせなかった母自身の怒り。母自身が怒るべき怒りを、私へたらい回しにされ、怒っても怒っても手が届かないようなもどかしさ。何もかも払うような、何もかもぶっ壊したい衝動にかられる。

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121 母や自分の正体が知りたい1/4ーでも知らぬ間により激しい怒りに

私は自分の激しい怒りを正面から扱えるようになった。同時に、その原因を作ったであろう母自身への理解もかなり進んだ。しかし、今一つ納得できない。深い部分が不明なままだ。母をさらに深く理解しようとすると、知らぬ間に怒りが舞い上がり、自分と母の境界が見えなくなる。より激しい怒りに巻き込まれてしまい、訳が分からなくなる。

************

〇私は母と話をしている時に思う事がある。母が私と話している時にちょっと機嫌が悪くなったり、ツッパる感じがある時に、母の中に小さい小さい子供を見る時がある。そうすると、母が物凄く可愛らしく感じる。まるで子供が駄々をこねたり、認めて欲しい‼︎と訴えているかのようだ。母にもある傷ついた子供時代、胎児の頃。

〇私にもある傷ついた子供時代、胎児の頃。私の娘も今現在子供時代を生きている。それぞれに色んな事を感じ、傷ついたり、自分を抑えたり、こんなに頑張ってるよ‼︎って母親に訴えて褒めてほしかったり、認めて欲しかったり。やっぱり無理か…と諦めては絶望し、怒り、でも母に従わないと恐いから、どうせ私なんか…と自分を閉じる。そんな子供時代に、さらには胎児の頃に感じてきた様々な事が奥の方に追いやられ、ガッチリ蓋をして自分を守ってきた。

〇思春期になり、大人になるにつれ子育てをしていく内に様々な弊害がおきてきた。とにかく生きにくい。はたから見れば、何とも取っ付きにくい恐い人だろう、なんか変な人と思われているだろう。そんな私と母だが、可愛い可愛い小さい小さい私がいる。可愛い可愛い小さい小さい子供時代の母がいる。可愛い可愛い小さい小さい娘がいる。

〇そんな可愛くて小さい私が捻くれると自分でも自分が分からなくなる。だってどうして良いのか、自分が本当はどうしたいのか分からなくなる。そんな可愛くて小さい母の子供時代が顔を覗かせると、まぁ大変。捻くれるは、怒るは、我が強くなる。私もですが…。でも、そんな子供時代の自分がそして母が、大人になってる今よりもずっとずっとずーっと素直で、真っ直ぐに色んな事を分かってるんだろうなぁ〜と思う。だから、子供時代の母の顔がチラッと覗くと「もぉ〜素直なんだから」と母が可愛らしく思えるのかもしれない。

〇でも、今の私はまだ母を許せない。頭では母も傷つきすぎた、色んな感情が複雑に入り混じってる、母の防衛で心のシャッターを閉める事は頭では分かってる。頭では。母も傷ついたまま複雑に感情が入り混じってる中で必死に自分を防衛しながら一生懸命子育てをしてくれた事を、私自身が体感し、でも違うだろ‼︎と母に怒り、爆発し、何もかもぶっ壊して子供時代の私が納得し、自分の正体を、母の正体を理解しないと素直に心から許す事はできないだろう。

〇許すという言葉とは違うのかもしれない。心から本当に心から母に共感するのかもしれない。どんな事にもビクともしない強さかもしれない。正直まだ全然分からない。全然分からないけど、でも、これを手に入れたらきっと最強の素晴らしい武器になるような気がする。娘にも母として、私に散々私の感情に振り回され傷ついてきた事も隠す事なく真っ直ぐに娘に話せると思う。そして素直に心から娘に謝れると思う。娘の生を心から受け入れ、たくさんの愛情で色んな事を教えられると思う。恐怖や怒りなどをプレゼントするのではなく、この最強の素晴らしい武器を娘にプレゼントできるのかもしれないと思った。やっぱり母を諦めたらダメなんだ。自分を諦めたらダメなんだ。大人の私が勝手に納得する事ではなかった。大人の私が分かった気でいる事ではなかった。小さい私の存在を忘れてはいけなかった。母をそして私自身の何もかもを絶対諦めない‼︎と心に誓った。

 

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120 愛情か自立かーセラピストからの「愛情」を目的とし自立できない

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愛情か自立か
意識はしないものの、セラピストから愛情がもらえるので、そのために、セラピーを受け続けることがある。はじめから、愛情がもらえるので、それを目的に、セラピーを受けようと思った。残念なことに、そもそも愛情がもらえなければセラピーなど受けなかったであろう。そのための微かな効果も確かにあった。

しかし、いつかは自立しなければならない。自立のないセラピーなど、そもそも意味がない。自立には苦痛が伴う。もはや「愛情」がもらえなくなる。転移(セラピストへの愛着や憎悪)も逆転移(セラピストからの愛着や憎悪)も起きる。セラピーが本物であるためには必要不可欠なこと。これを避けずに、客観視して、通過することは健康な親子の関係に似ている。客観視して自立し、おそまつな「愛情」は不要になる。

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119 「この子さえいなければ・・」と思ったことがあるのを忘れているーそう思われていたことも忘れている

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自分自身の子供を堕胎した事実さえ忘れていることがある。記憶にないことがある。悪人だからではなく、それに耐えられないからである。生まれて今は立派に(肉体的には)育った子供も、その子供が自分のお腹の中にいるときに、「この子さえいなければ・・」と思ったことがあるのを忘れていることもある。
一方で、ベビーブレスなどで、心の傷の深い部分に入って行った際に、母親が自分の妊娠を望んでいなかったことをに気がつき、今まで自分を苦しめていた傷として納得し、その傷の大きさに圧倒されることがある。
後者の重大さを体験することは起きやすい。しかし、前者のことの重大さに気が付くことは、起きにくい。まるで他人事である。2つには大きな大きなアンバランスがある。被害者としての傷の大きさには耐えられても、加害者としての罪の意識には耐えられないのかもしれない。だからまず、自分の心の傷を徹底してやる。そして、阿闍世コンプレックスの重大さを十分に理解する必要がある。

 

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118 快と不快ー正気の自分と狂気の自分

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本当に治りたいと思う自分もいる。正気の自分。ほんとに治ることで手に入るであろう快。セラピーを受ける仲間を見ていると進んでいく人がうらやましい。しかし、治るために受けるセラピーが、あまりつらい(不快な)ので、もうこのまま狂ってしまいたいと思う自分がいる。狂気の自分。狂ってしまうことで手に入る快。冷静に考えれば狂ってしまうことで手に入る快は本当の快ではない。しかし、いざ分かれ道に立つと、狂ってしまいたい、セラピーなど放り投げてしまいたいと思うことがある。そして、実際にやってしまう。誰も本人の意に反してまではケアできない。病気を専門に扱う精神科のカウンセリングでも、正気の自分が残っていない人は治療を断られることがあるらしい。ではいったい誰が面倒を見るのだろう(物理的肉体的な面倒の話ではない)。正気の自分を捨て去ってはいけない。束の間の快に誘われ、本当の快を求める自分を捨ててはいけない。

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