235 嘘偽りのない本音の憎しみ嘘偽りのない本音の愛着|セッションで母親を殺した途端に愛情が噴き出した
私は昔から母のことを好きになれなかった。でも母親をあからさまに嫌いとは言えなかった。自分と子供とは不仲だった。セラピーを重ね、その不仲の原因が、自分が母親から愛情をもらえなかったことに遠因があると分かった。母親をは […]
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私は昔から母のことを好きになれなかった。でも母親をあからさまに嫌いとは言えなかった。自分と子供とは不仲だった。セラピーを重ね、その不仲の原因が、自分が母親から愛情をもらえなかったことに遠因があると分かった。母親をは […]
セラピーでの最初の強烈な体験は「つらい!」とほえるように叫べたことだった。しかし、すぐに、何を叫んだのかも思い出せなくなっていた。何が辛いのかも、誰が辛いのかも、わからなかった。その後の体験でも「つらい!寂しい!」だけだ […]
私たちは、社会で「よい」とされていることを取り込んで、薄皮の人格を形成し、自分自身の主人公でいられなくて、苦しむ。なぜだろう。中心部分に届かないのはなぜだろう。中心部分には、見たくない何かが居座っている。そのことを感覚的 […]
大きな気づきがあった後は、中休みが来る。次に行きたいような気持ちもある。他方、怖いような気持ちもあり、このままいたい気もする。そんな時は、無理せずに、次に行きたい気持ちが起きてくるのを待つ。頭で考えて無理をしてしまうこと […]
グループカウンセリングで話をしてもらう時に、表面的にはつながりのない、複数の話になることがある。しかし、その複数の話が並べて話されることで、無意識のうちに、何かを伝えようとする、何かを表現しようとする。そこがとても大切。 […]
いろいろなことに拘(こだわ)ってしまう。自分でも変だと思うほど。例えば、仕事で客先からクレームがあった時に、エンドレスに同じことを考えてしまう。そのことを絶対に人に言えなかった。とても辛かった。ベビーブレスで、そのことを […]
ベビーブレスで大きな気づきがあり自分を取り戻した人は思う。愛する肉親にも、自分がベビーブレスで得たことを、同じように得てほしいと思う。このまま死んでほしくない。それほどの重みがある。 *********** […]
あまりに辛いこと あまりに辛いことがあった。そのことに対して、人には忘れるということと、思い出すということがある。全くの逆方向。どちらも人に備わる機能。(1)あまりに辛いと覚えていられない。忘れることで自分を守る。破滅か […]
グループカウンセリングで、なかなか突破口が開かない人が話をする。今回も一進一退かなあと思う。ところが突然、話がポイントを突く。聞いているこちらの鳥肌が立つ。思わず、その人の顔をじっと見る。普通に話しているのに、それでも表 […]
私たちは、自分が自分の主人公でいることがむずかしい。主人公でいることが少ない人生を送っていると「これでいいのだろうか」と、判断の基準を外側ばかりに求めてしまう。外側で「よい」とされていることを次々と取り込むけれども、なか […]
私たちは、社会の要求ばかりを受け入れ自分自身が小さくなってしまっているので、完全に個人的なことでも、人の判断を当てにしてしまう。いつも、これでいいのか、と思ってしまう。 ベビーブレスは完全に個人的な作業。ベビーブレスで、 […]
ベビーブレスで深く速い呼吸を長い間続けられない人は何かが隠れている。それが手がかりになる。自分でわかる。 ******************* 引きこもりからの自立等いろいろな心理的悩み相談や心理カウンセ […]
泊りの研修から帰るとき子供たちが、帰りたくなくて泣くことが多い。居心地がよかったのか。大人たち、両親たちが楽しそうにしているのを知っている。楽しそうといっても笑顔があるわけではない。心の深いところの話をするだけ。それでも […]
そのときの黒目 2 グループカウンセリングでは、ある人の話をみんなで聞く。話が堂々巡りになったりわき道にそれたりすると、聞いている人は眠くなる。そして、あるとき話が核心に及ぶ。それまで寝ていた人も目を開く。みんなが聞き耳 […]
パソコンと母親:パソコンは無くても生きていける パソコンが修理から戻ってきた。買った時の状態に初期化されてしまった。使い慣れた状態に復旧する作業は自分でしなければならない。大変。それでも自分を鼓舞して作業をはじめる。とこ […]
「私」がでた、嬉しくて泣いた2(初ベビーブレスの感想4-2) 登場人格 クー :私が名付けた私の中の小さな子供 私 :クーやお母さんがいないと存在できない人 白け :私の中の一部でもあり、母や父の一部でもある人 「私」 […]
初めてベビーブレスに入っていくときの怖さは、初めて飛行機に乗るときの怖さに似ている。乗る前は、地上を歩いていた。地上と一緒にいた。初めて飛行機に乗るとき、そのスピードに驚き、地面の上に静止してとどまっていたい、地上に残り […]
ロボトミーか哲学か 人間の意識は、つまり心は、脳内の特定の部位にあるのではないらしい。脳の無数の(数千億?の)神経線維のつながりにあるらしい。微弱な電気信号でつながっている。つながり即ちネットワーク自体が意識。コンピュー […]
「私」がでた、嬉しくて泣いた(初ベビーブレスの感想4-1) ベビーブレスやカウンセリングをして、その人の心の中の話を聞いていると、複数の人格がいると想定したほうが、理解が進むことがあります。その場合には、それぞれの人格に […]
分かるようになった。人が本当のことを言うときにはその人の黒目がはっきりする。私の妹の話を悩みを聞くことがある。仕事を辞めたいとか体調が悪いとか・・。話をしていて彼女の気持ちにピントが合う話になると、彼女の目が開いて黒目が […]
行き詰まりとチャンス 私たちの生活の中で仕事は大きな部分を占めます。何とかうまくいくように努力 […]
私たち親は生活費を稼ぐために、自分自身に誠実でなかったかもしれない。自分の人間性を裏切ったのかもしれない。その裏切りは子供に影響する。子供はじっと見ている。そのことで子供から批判を受けることがある。その批判は不登校や閉じ […]
防衛は破綻する。いつかは破綻する。毎日少しずつ破綻している。自分自身が破たんする。親であれば子が傷つく。周り […]
何が「不安」で「恐怖」なのか 心理学や精神分析学の本を読んだ人は気が付くでしょう。トラブルの根底に「不安」や「恐怖」があることに・・。「不安」や「恐怖」を回避するためにいろいろの症状が出現します。その症状の上にトラブルが […]
遠く忘れてしまった幼い子供 どうしておかしいんだろう、何かが上手く行っていない、仕事、上司、恋人、友人、家族・・・。私たちは、走り続けてきた人生の中で、立ち止まり、振り返ります。なぜなんだろう。しかし考えても悩んでも、時 […]
老人介護の現場を扱うケアマネさんたちの業界の話を聞いたことがある。介護が困難になる人たちがいる。 介護のシス […]
あなたの仕事場の雰囲気はなぜこんなに良いんだろうと聞かれたことがあります。私は答えました。仕事 […]
子供は見ている3(大人ばかり楽しんで!) 研修施設には子供たちも顔を出す。カウンセリングやセラピーを受ける親御さんと一緒に過ごす時間もある。その子供たちは研修施設からの帰り際に泣く。ストレートだ。居心地がよくて、いつまで […]
「何が」は抜け落ちている 私たちは気が付かない。忘れてしまった古い記憶が、私たちを苦しめ、悩ませていることを。私たちにわかるのは、後の「苦しめられる」「悩ませられる」感覚だけです。前の「何が」は抜け落ちています。多くの人 […]
ベビーブレスで「自分と折り合いの悪い母と祖母が、ブレスの中で自分のかわいい小さな子供と同じように、小さな子供になって自分にすり寄ってきた」という映像的な経験をすることで深い理解が得られることは、興味深い。 自分が胎児期幼 […]
子供は見ている(小さな手で、習いたての文字を使いながら・・) 研修施設には子供たちも顔を出す。核家族化で親御さんが子供を預ける先がないことが多いためだ。その子供たちは親御さんのカウンセリングやセラピーを目にする。 そんな […]
ブログを見て他人の状況をヒントにすることは手掛かりになります。中には「これが答えだな」と思ってしまう場合もあるでしよう。しかし本当のことは、苦労して本当にそのことを体感して、初めてわかります。それ以前は、外側からの言葉 […]
ベビーブレスの中では、現実的でない映像を見る、あるいは思い出す、ということが多くある。その映像で、いろいろなことが理解でき、重要な手がかりになることが多い。 例えば、Gさんの場合のように、「自分と折り合いの悪い母と祖母が […]
カウンセリングやベビーブレスなどのセラピーがうまくいっているか否かということは、自分で判断できると思われます。それは、エネルギーと心地よさです。 自分のことについては、自分が十分に正直か、閉じていないかを、常に、気を付け […]
セミナーの体験で大きな気づきがあり、最大の甘えを体験したと同時に、逆に、役に立たないといらない、いい子にしていればいつか認められるだろうと、閉じた生き方をしかたなく無意識に選んだのも自分だったことに納得した。 そうしたら […]
苦しさに追いつめられているとき、私たちは、その苦しさから逃れる助けとして、人に頼ります。まるで、失った親を求めるように。しかし、そのことも、あまり長く続くと、本当の癒しから遠ざかることが多いようです。人からもらえる愛情が […]
セミナーの体験で大きな気づきがあり、無条件に求め、ゆだね、温かさ、安心を知っている、最大の甘えを体験した。同時に、逆に、自分の気持ちを自分で殺し、役に立たないといらない、いい子にしていればいつか認められるとがんばるけれど […]
その後、自宅で自主的な瞑想をはじめました。今のところ15分が限界です。瞑想を始めると手が痺れて体が冷えます。昨日は20分くらい瞑想出来ましたが、最後の方は背中に冷や汗をかきました。感覚としては、ベビーブレスに入るときと […]
今回のセミナーの体験では、大きな気づきがあった。 そしたら、家に帰ってから、長年苦しめられていた肩こりと頭痛が消えていた。 内容はこうだ。甘えることと閉じることが自分のものになった。甘えるも、閉じるのも、自分自身ってのが […]
大きな気づきは突然来ます。努力や準備は必要ですが、それがいつ来るかはわかりません。そして、それが来るのは、誰のおかげでもないのです。いわば、自分が自分を発見し、自分を癒すようなものです。そのとき、本当の癒しが起きます。本 […]
以前にベビーブレスで心のフタが取れたようだと伝えましたが、今もそれは続いています。もちろん仕事をすれば疲れますし、嫌なことがあれば少し死にたいと思いますが、以前よりも疲れづらくなりましたし、自分は死にたくないし大丈夫だな […]
母親へのアンビバレンツは、父親へのアンビバレンツなどに比べ、乗り越えて、受け入れることに苦戦します。母親への恨みや殺意が出そうになると、命の大恩がある母親の面影が、それを引き留めます。逆に、母親への愛着が出そうになると、 […]
「観ている自分」は「しらけ」とは反対のこと ベビーブレスなどで、自分が再体験し味わっている感情、記憶、苦痛を観ている自分がいます。これは、自らすすんで再体験しつつ、しかも観ることができる力があることを意味します。この力に […]
ベビーブレスでは胎児期の記憶が出ることがある。というより、それが普通。精神分析の学者の世界では、生まれてすぐでは、自分と他(主に母親)の区別がないとするのが主流だったので、堂々と「胎児期の記憶」などといえない雰囲気だった […]
大きな気づきがあったとき初めてこの世につながったと感じる。 何度かある。そのたびに同じ感覚になる。同じ味、匂いのような・・。不思議。 ******************* 引きこもりからの自立等いろいろな心理的悩み相談 […]
セラピーで進みが着実で早い場合の傾向がある。プロセスを味わうことができる。はじめの目標は、例えば、身近な人とのトラブルを改善するため、自分自身の人生の不全感を治すためなど、いろいろ。その目標に縛られず、セラピーのプロセス […]
子供は見ている。親は生活費を稼ぐために懸命に働き、子育てをないがしろにしてしまった。人間性をないがしろにした。その歪みを、子供はじっと見ている。子供自身にも歪みがあるかもしれないが、親を見る目には一定の信頼がおける。 セ […]
怪我や事故が心理的な原因を持っている場合がある。もちろん自分ではどうしょうもない原因による事故などもあるが、そうでない場合がある。死の本能の発露ということもある。大事にして欲しい。いたわるようにして、本当の原因を訪ねてほ […]
道徳的なこととは違う、事実を見る辛さの話。 子を捨てる親がいる。物理的な子捨て、のみならず心理的な子捨て。捨てられた子側からの話。捨てられた辛さを無かったものにして、忘れて、懸命に生きる。しかし自分の人生の気がしない。自 […]
ベビーブレスをすると、小学生時代や幼稚園時代の古い記憶がよみがえることがある。さらに、現実の記憶とは言えないが、心の状態を示す心象風景ともいうべきイメージが出ることがある。主に、乳幼児期や胎児期。早期の不完全な記憶を肩代 […]
瞑想して2歳少し前の頃(正確には1歳8ヶ月)の自分が出てきた。おしゃぶり人形を持って立って大泣きしている。隠されていた本当の自分。悲しみの自分。弟が生まれた頃だった。弟を世話している母が、自分のところに来ない。私は弟を殴 […]
泊まりのセミナーに参加した。1日目。ベビーブレスで、赤ちゃんになった。泣くしかできない。寂しい自分も、求めている自分も一緒で泣いている。お腹から泣いた。お腹からうわーっと通るような感じ。全部通る感じだった。そして、お腹の […]
前回のベビーブレスの中で、うまくいかずに頭が痛くなった。この痛さは何かに抵抗していることが、ぼんやり感じられた。何に抵抗しているのかは謎だった。謎を解きたかった。 今回のベビーブレスも、呼吸があまりできない。でも、それで […]
ベビーブレスを始める前はブレスの部屋が怖かった。 ベビーブレスは私の場合、都合2回やることになった。やって自分の中の小さな子供(自分で「クー」と名付けた)と話したら、寂しくもあり、愛おしくもあった。 そうしたら、ブレスの […]
私たちは意識的な隠し事もするし、無意識の防衛もする。前者は健康的だが、後者は病的なものに傾く。どちらも必要に迫られて行う。セラピーを受けに来たはずの人に強い防衛を感じると、そのまま、そっとしておいた方がいいのかなあと思う […]
刺さった矢の鏃(矢尻、アローヘッド) 私たちは苦しみの矢を抜きたい。葛藤という名の矢をこころに受けている。小さな赤ちゃんだったころ母親から受けた。その矢には、先端に2つの返しがついていて、抜くのに邪魔になっている。 返し […]
おはようございます。昨日はありがとうございました。感覚的な感想なのですが、胸のつかえがとれた感じがします。心のフタが取れたというか。頭のモヤモヤはまだ取れませんが、不思議と気分はいいです。よく眠れました。呼吸がしやすいで […]
NHKのドキュメントを見た。アマゾンのジャングルの中で砂金を掘る男たちの話。法の及ばない場所。掘立小屋の住居。集まるのは、殺人の前科を持つなど町では暮らせない男たち。毎日が激しい肉体労働と […]
母親に怒りたかった。弱い母だから怒れなかった。いい子をやるしかなかった。そう思っていた。 でも、母親が弱いから怒れないのではなかった。「自分が」怒れなかったことに気づいた。 ベビーブレスでは怒った。分かって貰えなく寂しか […]
あなたのもの2 遠い昔、あなたの欲しかったものは手に入らなかった。生きるに必要な<愛情>が手に入らなかった。 「手に入らない」ことに重点があると、袋小路になる。どこまでも癇癪を起こす。補うため他からの愛情を求めて限りなく […]
気がついた。母には子供である私への愛情がないのを知っている。小さな頃のあの時は耐えられなかった。諦めなければいけないと思い続けてきた。だけれど、私には「熱い思いがあるじゃん」と気がついた。これは諦める必要がない。「ある」 […]
駅で、子供二人をパパが両手につないで連れていく光景を見た。子供は「ママじゃないとダメだ」と大きな声で言っていた。 パパも叱るでも耳を塞ぐことでもない。思わず笑っちゃった。 自分は子供のころ抑えていた。自分も言いたかった。 […]
カウンセリングやセラピーを受けるというのはどういうことなのだろうか。心理学の用語や概念を学ぶこととはかなり違うようだ。本質的には無関係ではと・・。つまりは自分と向き合うこと。用語や概念を知っているからといって、自分と向き […]
母親から与えられた、自分の存在の否定。 それに対する反応には大きく分けて二つ。 ひとつは怒り。怒りは生きるエネルギー。母親への攻撃。外側への攻撃。思い通りにならない母親を、なんとか、思い通りにしたい気持ち。現実を見ない。 […]
カウンセリングやセラピーを受けるというのはどういうことなのだろうか(その2)。 精神分析の本を読んだりいろいろな書物を読んで、自分を点検し、よくなっていくこともある。しかし、カウンセリングやセラピーを受けるという事は、そ […]
割に本音で相手と話せる人にも、思わぬ落とし穴があるようだ。 自分が持っている相手への本音が分かっていると同時に、相手の気持ちもわかっていないとまずいことになる時がある。 自分の思い込みが強すぎて、相手の気持ちが見えなくな […]
1人でバーベキューするための用品が売れているそうだ。スマホ依存症も増えているそうだ。他人との会話がますます少なくなっている。カウンセリングの本質は他人との会話。他人の目を通して自分を見ることができる。発見がある。弱点がわ […]
友達と本音で話すことに躊躇する時がある。相手を傷つけまいとして当たり障りのないことを話す。相手を傷つけないので、そこそこに楽しい。 他方、本音を言っても構わない、本音を言われても構わない友達がいる。本当の友達。安心する友 […]
自分のトラブルが母親への憎悪であることが明らかになっている人がいる。その憎悪をセラピーでは表現できる人。その人のために次の段階のトレーニングをお勧めです。 自分の母親への愛着を書き出してみると良い。母親の良いところが見つ […]
臭みと旨味の不思議 不思議なことがある。魚を美味しく煮付けようとして、臭みを取るために、日本酒や熱湯を使いすぎると、味わいがなくなり、何の魚だか分からなってしまう。美味しくない。そして、本来は臭みであっても、ほどほどにあ […]
本当のことをズバリと言われて、嫌な気持ちがする相手と、嫌でない相手がいる。その違いはどこから来るのかなあ。 その本当のことを、ただの正論で言っているだけなのか、その本当のことに伴っている痛みを、自分のこととして体験し […]
自分を探る小さなトレーニング。連休中に時間があり興味がある人はやってみるといい。昔の記憶をどれだけ遡(さかのぼ)れるか。時間は数十分程度。 目を閉じて思い出してみる。高校生や中学生の頃。一学年ずつ丁寧に思い出す。さらさら […]
昔、あなたの欲しかったものは手に入らなかった。 「手に入らない」ことに重点があると、袋小路になる。どこまでも癇癪を起こす。補うため他からの愛情を求めて限りなく彷徨(さすら)う。復讐と殺意。他方「欲しかった」のほうに重点が […]
私たちは親からの十分な愛情を与えられないまま、厳しい世間の荒波を泳ぎ、生活を稼がなければならない。その結果、自分自身を犠牲にし、人間性を犠牲にしたのかもしれない。 経済はもちろん大切。与えられる愛情はもちろん大切。しかし […]
だんだん謎が解けてきた。母が私を否定していた。それが影響し私も子供を否定した。そして子供に問題が起き私の言うことを聞かない。謎が解けるほどに、私の怒りは沸き起こる。 母の否定を受け入れることは自分の存在を否定することで […]
自分の心の謎を解き明かす時に、重要なのは感覚か理屈か。 感覚は言う。母親を「嫌いだ」。別の感覚が言う。母親を「大好きだ」。理屈は言う。それは「変だ」「どっちなのか」。 しかし感覚は間違っていない。2つの感覚はともに正しい […]
子供は生まれた時からの純粋な目で親を見ている。子供が大きくなって子供自身の問題を抱えるようになっても、親を見る目には、それなりの純粋性がある。側面としての真実がある。赤ん坊のころからの付き合いである。私たち親には、これが […]
Babyブレスで出てきた過去の記憶、自分の隠された本音など、そのままにせず、後で何回も確認することはとても有効。ブログ、カウンセリング記録、自分でつける記録などなどで確認できる。何度も繰り返して確認することで、改善が着実 […]
<なるほど~そういう事だったのか> 母や自分の正体が知りたい3/4その10 まだまだ自分の正体など納得できていませんが、中間報告です。 今回の一連のブログで公開する原稿を作っていて、発見があり、納得する事が本当に多かった […]
腑に落ちない。何か納得できない。知りたい。感じたい。満足できない。これらこそ、大海の中で波にもまれても頼りにできる羅針盤。これをこそ頼りにすべき。固い扉を開く鍵。大事にすべき。心の奥に灯る灯台の火。大切にすべき。 お試し […]
母や自分の正体が知りたい3/4その9 <恐怖・生きたい!!という怒り・> 死が怖いのも、母の私に対する死に従うようで、弱々しくなる自分が許せなくて、それなのに、母に脅され殺されてしまう恐怖。自分ではどうしようもない死の恐 […]
私が小さい頃の母の記憶がほとんどない。思い出す努力をした。瞑想を重ねBabyブレスをした。イメージが出た。でんでん太鼓のような母の顔。良い母の顔と悪い母の顔が交互に素早く入れ替わる。子供の私は対応できない。母の全体だけで […]
母と十分な交流がないまま母を失った。たった一人の大事な人だった。その悲しみを長い間閉じ込めてきた。辛い時代を耐えてきた。今その悲しさを解放できるようになってきた。もっと解放できるようにアクセルをいっぱいに開けたい。 しか […]
グループカウンセリングの中へ、知り合いの子供の小学生に、参加してもらった。学校の宿題をしていないのに「した」と嘘をついた子供を心配した親が希望した。なんとも可愛い嘘だ。 子供に、参加するか聞くと「いやだ」と明快。責められ […]
山登りが好きな人は知っている。例えば富士山を登るときに、焦ってはいけない。足元を見つめて 1歩1歩ゆっくりと着実に進む。できるだけ小さな歩幅で。足元の小さな小石をよける。小さな溝をまたぐ。これを繰り返す。リラックスして楽 […]
春になりセミナーを開始する時期になりました。毎年、冬の間は休止し4月後半から開始します。自然の中の静かな環境に、会場となるアコールの施設があります。遅い桜が綺麗に咲いています。早速、鹿が歓迎してくれました。
<<娘に味わわせてしまった!もう取り返しのつかない物凄い罪悪感>> 母や自分の正体が知りたい3/4その8 <娘に味わわせてしまった!もう取り返しのつかない物凄い罪悪感> 生を望み、生を諦め死を選び、それでも結果的に生きて […]
ブログに公開するため自分の体験内容を校正するやりとりをメールでしました。内容に納得できてから公開するということでした。 恐る恐る取り組んでいました。納得できない旨を伝えること自体、自分に自信がなくて恐々でした。返信を読む […]
それぞれの子どもに意識を向けて(それまで、できなかったこと)生きている私がいる。幸せだ。 私自身は母に意識を向けて貰えなかったいらない子なのに。 母への想いを諦めなかった私が自然とつかんだ大切な宝物。 ベビーブレスでいろ […]
阿闍世コンプレックスの怒りは激しい。これをベビーブレスで体験する人は少なくない。心の傷が深く、勇気がある人は体験する。幼い自分とりわけ胎児期の自分にとって、母は、自分とひとつであり、全世界である。その母が自 […]
母や自分の正体が知りたい3/4その7 <怒りの究極=自傷:生死を見る> 怒りの為の自傷行為。怒りを抑える為でもあったが、怒りの究極のような生死を見る為に必要な行為だった。諦めの感じで死を見る為に自傷し、血を見ると生きたい […]
本日は1日セッション、本当にありがとうございました! ベビーブレスでは心から解放感を味わう事ができました。 カウンセリング中は笑いが絶えなくて、とても楽しかったです。またゆっくりとお話がしたいです。 今後もセッションを継 […]
あのセッションから毎日、母の温もりを探しながら瞑想もしています。 表面的な想い出から、全て委ねていた事が当たり前だった頃の安心感・・・。 こんなに母が好きだったのにな・・・。 温かさを感じると同時に、深い寂しさが押し寄せ […]
親のことを思うときは自分の寂しさを見るのが辛くて、 子供のことを思うときは自分のやってきたことの罪悪感に耐えられない。被害者の自分と加害者の自分とどちらも痛くて深められない。 進むことも後退することもできず、まるでその場 […]
快と不快 私たちは不快を避け、快の方向へ生きる。怒りのエネルギーは生のエネルギー。心地よい。外側へ発することで、大きな仕事ができる。社会を改革できる。革命家になれる。大きな敵を倒すことができる。大きな怒りがあれば敵弾を受 […]
母や自分の正体が知りたい3/4その6 <本当の生を諦めたことへの怒り> でも、弱々しくなる=母に従う事でもある。母の殺意を感じ生きてきた私は、自分が弱々しくなり、死ぬ事は、産まれたくなかった私にしてみればそれで良いのかも […]
今日はアコールのHPを作ってくれた業者のYさんとHPを広める勉強会をしました。 Yさんは毎日ブログを書いているので凄いですね、と言ってくれました。ブログの内容が一般的には「難しいですかね〜」と聞いてみた。Yさんの表情は『 […]
母親は自分の命を育ててくれた。生の大恩の人という側面を持つ。その母親への憎悪が自分の中にあることを隠さずに直視できるには、大きなエネルギーがいる。逃げるような人生を送っていては湧いてこない。その大きなエネルギーは、さらに […]
母や自分の正体が知りたい3/4その5 <自分の意図ではない自身の生への怒り> 前にやったベビーブレスの中で、「本当は産まれたくなかった」と泣いた事を思い出した(忘れていた・・・)。産まれたらきっとこの殺意に、そして母のお […]
山中湖でのグループセミナー年間予定 4月23.24日(オープニングセミナー) 5月7.8日 16.17日(企業のみ) 28.29日 6月11.12日 25.26日 7月2.3日 16.17.18日 8月6.7日 11.1 […]
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胎児期も視野に入れた精神分析的カウンセリング、ベビーブレスを体験し、自分の心理的なトラブルを理解し、本当の自分をつかんだ人々の体験談集
価格:1,000円(税込)
著者:林貞子 雲泥諸智
単行本:162ページ
発行所:アコール有限会社