対談(631)について|大きくヤマを越えて1/3|セラピーの現場から(635)
対談(631)について(敬称略) 林:また、大きくヤマを越える人が出てきましたね。 諸智:自分の問題に向き合い続けるというのは、できそうで、なかなかできないものです。 林:<何が起きたのか>の「後々、気になっていた」「そ […]
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対談(631)について(敬称略) 林:また、大きくヤマを越える人が出てきましたね。 諸智:自分の問題に向き合い続けるというのは、できそうで、なかなかできないものです。 林:<何が起きたのか>の「後々、気になっていた」「そ […]
凄いことが起った!!昨日の息子が中学の卒業式だった。父親である私も出席した。でも、それは、まるで自分自身の卒業式だった!涙が溢れて止まらなかった。やっと自分が、この〇〇中学校を卒業できた。 40年近く前に、私がこの〇〇中 […]
私の根っこは「いらない子」なのだが、すぐに忘れる。忘れて頑張ろうとする。頑張って役に立って、いてもいい子に、昇格したい。「働けよ、役に立つために働け」と自分が自分自身にやられる。それだけでなく他人にもやる自分がいる。「い […]
私の母は昔、父の女性問題や暴力で苦労しました。その後、私が14歳の頃に、父は母とは離婚し、私は父方祖父母に引き取られました。私は24歳の頃に父から理不尽な暴力を受けたのがきっかけで、その後縁遠くなっていました。 そんな父 […]
お父さんも聞いてくれなかったじゃないか、逃げてばかりで、最後は本当に逃げた(家出し離婚した)し、祖母(父の母)もあんなに学童の送り迎えもしてくれたのに私に向いてくれなかったでしょ。祖母はおかあさんの事をあまりよく思ってい […]
前回のセッションでは、駄々っ子をやった。割にできた。でも母親が出てこなかった。暖かみも感じなかった。それから、実生活では怒りが出てきている感じがする。 産まれてすぐに預けられたことが影響していると思う。母親 […]
今までのセッションで、ジャケット(世間体を気にすることの象徴と思われた、色は白)を脱ぐことをやってきた。ずっとピエロをやってきたと思っていたが、その通りだと確信した。あるとき、もうピエロをしなくていいよという声が聞こえて […]
ベビーブレスをした。お母さんの気持ちが自分にまとわりつくのが嫌。お母さんは、私に、「泣かないで良い子にして」欲しいという。それに嫌だと言っていた。お母さんの気持ちを自分の気持ちのように受ける状態にいたのに、お母さんと私は […]
大きな気づきがあった。今まで気づかないでいたことに気づいた。その気づきがあまりに惨めで、言葉にできない。表現できない。ただ押し黙るしかできない。辛すぎて、認めることができない。プライドが許さない。 思えば、今まで私は、気 […]
道徳的なこととは違う、事実を見る辛さの話。 子を捨てる親がいる。物理的な子捨て、のみならず心理的な子捨て。捨てられた子側からの話。捨てられた辛さを無かったものにして、忘れて、懸命に生きる。しかし自分の人生の気がしない。自 […]
瞑想して2歳少し前の頃(正確には1歳8ヶ月)の自分が出てきた。おしゃぶり人形を持って立って大泣きしている。隠されていた本当の自分。悲しみの自分。弟が生まれた頃だった。弟を世話している母が、自分のところに来ない。私は弟を殴 […]
NHKのドキュメントを見た。アマゾンのジャングルの中で砂金を掘る男たちの話。法の及ばない場所。掘立小屋の住居。集まるのは、殺人の前科を持つなど町では暮らせない男たち。毎日が激しい肉体労働と […]
あなたのもの2 遠い昔、あなたの欲しかったものは手に入らなかった。生きるに必要な<愛情>が手に入らなかった。 「手に入らない」ことに重点があると、袋小路になる。どこまでも癇癪を起こす。補うため他からの愛情を求めて限りなく […]
臭みと旨味の不思議 不思議なことがある。魚を美味しく煮付けようとして、臭みを取るために、日本酒や熱湯を使いすぎると、味わいがなくなり、何の魚だか分からなってしまう。美味しくない。そして、本来は臭みであっても、ほどほどにあ […]
自分の心の謎を解き明かす時に、重要なのは感覚か理屈か。 感覚は言う。母親を「嫌いだ」。別の感覚が言う。母親を「大好きだ」。理屈は言う。それは「変だ」「どっちなのか」。 しかし感覚は間違っていない。2つの感覚はともに正しい […]
<なるほど~そういう事だったのか> 母や自分の正体が知りたい3/4その10 まだまだ自分の正体など納得できていませんが、中間報告です。 今回の一連のブログで公開する原稿を作っていて、発見があり、納得する事が本当に多かった […]
あのセッションから毎日、母の温もりを探しながら瞑想もしています。 表面的な想い出から、全て委ねていた事が当たり前だった頃の安心感・・・。 こんなに母が好きだったのにな・・・。 温かさを感じると同時に、深い寂しさが押し寄せ […]
私は母親に甘えることができなかった。物心ついた時から、駄々をこねたり、わがままを言ったり、泣き言をいうことができなかった。ずっと肩肘を張って生きてきた。弱音を吐いたらいけないと思っていた。 思えば、頼りなくて、いつも不安 […]
長い間抑え込んでいた怒りや悲しみを、何とか表現することができるようになると、大きく前進する。しばらくは、前進の時期である。しかし、その後、停滞する場合がある。表現する心地よさのみが先に立ち、表現することだけが主体となって […]
甘えは重要である。自分が本当に甘えられなければ、子供の甘えを許せない。子供を本当に愛することはできない。 しかし自分が甘えることは難しい。セッションで甘えるしぐさ試みたり、ハグしたりすることさえ勇気がいる。勇気を出して「 […]
そのベビーブレスの後で家で瞑想した。出てきた自分の感情が、本当に思っているものなのかよく解らないという不信感があった。また昔、人に怒られることが多かったので、その人たちに対する不満が出てきた。 その不信感と不満の2つを認 […]
過去の辛い記憶を扱うことへの批判がある。過去のことにとらわれずに前向きに「ポジティブ」に生きるべきだ。辛いことをせっかく忘れているのに思い出さすのは酷すぎる。などなど。 じょうずに説明するのはとても難しい。ひとつには、経 […]
不思議なことがある。辛い過去を思い出せる人、思い出せない人。はっきり分かれる。こころの傷の深さは同等のように思う。思い出せる人はどんどんよくなっていく。思い出せない人は行ったり来たりして、少しずつ良くなる。 よくなる結果 […]
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胎児期も視野に入れた精神分析的カウンセリング、ベビーブレスを体験し、自分の心理的なトラブルを理解し、本当の自分をつかんだ人々の体験談集
価格:1,000円(税込)
著者:林貞子 雲泥諸智
単行本:162ページ
発行所:アコール有限会社