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アーカイブ カテゴリー: 実例

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491 こういう風に子供の心に届いたのは嬉しい

子供にかかわる仕事をしていて、向き合うのが難しい子供がいる。思い通りにならないと仲間から抜けていく子。私の幼少期と同じで自分の気持ちが言えない子。今まで、その子に関わるのが難しくて距離が遠かった。 最近、関係が近くなった […]

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486 寂しさに包まれて温かい

寂しいところにいる。凄く寂しい自分が感じられて、同時に、寂しい自分を包み込んでいる感じで、優しくいられる。寂しい「から」だけど、いろんなものや人に包み込まれている感じがあり、気持ちいい。 私の娘たちの婚約者と会った。その […]

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485 心のこもった「ごめんね」

子供にかかわる仕事をしている。前より子供の気持ちが分かるようになってきた。自分の対応を客観視できるようになってきた。 この前、雪が降りそうな日、庭に出ないでお部屋にいる日にした。お庭が好きな男の子が着替える時「お庭が良か […]

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477 母にただ幸せになってもらいたいだけ

ベビーブレス。最初に湧き出てきたのは母に対して、本来の自分で生きて欲しいという願いだった。母にただ幸せになってもらいたいだけ。 いい加減今までの生き方を止めて欲しい。いつもの不幸せな母の顔が浮かぶ。 「ちゃんと生きろー! […]

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475 ちゃんと人として向き合える感じ

アコールのブログを読んでいる。「376 自分にはホントの部分がない」と「407 思い出し、表現、感情」が印象に残った。最近の自分と重なる。 前回のベビーブレスは正直何に向かって(隠れている自分の)感情を出していけば良いの […]

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474 理解しようとしている

職場には一緒に組んでいる男の人がいる。去年も組んでいた。この頃、その人をそのまま受け取るようになった。 前は「ここは何でできないんだよ」と思ったりしていた。転職してきた人で色んな人から「プライドが高くていい加減なところが […]

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472 ブログの感想 私もある宝物

○ ブログの感想 私もある宝物 ブログ「自分を表現出来ないという謎がとけた」は自分の体験と同じだってすごく共感しながら読みました。 このブログへの共感によって呼び起されるように思い出すことがあります。そう、私自身のベビー […]

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471 いつになく笑いあう事が多かった

実家に時々帰る。あるとき、帰る時に「今日は何時頃帰るね」とメールで連絡をしていたが返事がなかなかなかった。電話すれば良かったが、せずに、そのまま心配になった。帰ってくる事をあまり嬉しくないのか、何ですぐに返事がないのか、 […]

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468 いいぞいいぞ

ベビーブレスの後はすっきりして、仕事で接する子供たちにも、穏やかに接せられる(もっとも時間が1ヶ月あるとそろそろ切れてくるが・・・)。穏やかなとき、子供たちの子供らしい振る舞いが、ベビーブレスの私のように思えて、「いいぞ […]

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464 直(じか)に話したい

最近、母親への気持ちが徐々に素直になっている気がする。母親とのメールのやり取りで、自分の感情を一歩引いて冷静に言えた。兄の事で「イライラした」と素直に言えた。良かった。こういう風に言えば良いと気付けた。思っている事を素直 […]

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461 病院の匂い

職場でトラブルが起きると、責任上、トラブルに向かい合わなければならない立場にいる。トラブルはほとんど従業員のこと。人間関係。その時に、自分の内面が影響する感じがある。良い面と悪い面と両方。自分の内面としては、シングルマザ […]

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460 得体のしれない不安から安心へ

アコールでセッションを受けるようになってから少しずつ自分に変化がある。以前は、職場で発表〈プレゼンテーション〉の仕事があると、緊張してしまうので、準備のために薬も飲んだ。そうしないと、手が震えたり、声が震えたり、身体症状 […]

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459 事実と伴に居れる自分でありたい

私の中には私自身に対する「役にたたなければいらない」という感覚がある。役にたたなければいらないという条件付きの死…見方を変えると、役にたてば、生きても良い可能性がある。その可能性にしがみついて生きてきた。条件付きの生だ。 […]

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451 ブログ「犬はずっとこっちを見ていた」を読んで

1月7日の朝、出かける支度をしながらブログを読み始めた。「犬はずっとこっちを見ていた」。・・元旦の晩・・「家には誰もいないのか」「よしよし」「さびしいな」と読んでいたら涙が止まらなくて、一頻(しき)り泣いた。支度途中だっ […]

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438 心の傷を観る喜びとは何

  心の傷を扱うことは心の痛みを伴う。それでも私たちは心の傷を観ようとする。その動機となる喜びは何だろうか。見聞きし、あるいは経験した、いろいろな喜びを掲げてみたい。 ①自分の心の傷が観えるようになり、その結果 […]

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435 動物や赤ん坊は、わかる

赤ん坊は話さない。ただ泣くだけ。問いかけても言葉を発さない。だからどうせ分かりゃしない。同じように動物は話さない。ただ鳴くだけ。唸るだけ。言葉はわからない。だからどうせ分かりゃしない。 ところがどっこい、そうではない。オ […]

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433優しい気持ちの母白熊に

動物園の白熊の話の続き。子熊と仲良く子育てをすることができた母熊は、自分自身も成長するらしい。 それまで、気が荒く、何度も子育てに失敗した(赤ん坊熊は死んだ)雌熊がいた。飼育係がなんとか子育てが成功するように工夫した。そ […]

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429 私ものすごいエネルギーがある

私の中に何かがあって出口を求めている。赤いグルーとしたドロドロした溶岩。こんなエネルギーが中にあるんだ。私ものすごいエネルギーがある。 そう、自分の中にマグマがある。隙間からマグマが見える。でも隙間がどこなのか探している […]

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422 どんどんと地団駄を踏んでいた

  前回のセッションでは、駄々っ子をやった。割にできた。でも母親が出てこなかった。暖かみも感じなかった。それから、実生活では怒りが出てきている感じがする。 産まれてすぐに預けられたことが影響していると思う。母親 […]

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420 あーこんな毎日を過ごしたい

ベビーブレスから帰ってきて嬉しいのは、自分が気持ち良いだけではなく、子ども達がとても可愛いと思えることです。帰ってきて、自分の子どもを一目見ただけで、小さい赤ちゃんを見るように可愛いと思いました。子どもたちもブレスから帰 […]

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414 受け入れられなかったものが少しずつ馴染んでくる

セッションの中で味わうポイントが変わってきた。それまでの激しい怒りの後にくる死から、やがて抜け殻のような死へ、変わってきた。この抜け殻のような死は、強い眩暈(めまい)をともなう。実はそれはずっと昔からあった。自分で受け入 […]

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413 寂しい底なし沼はピンクの底が見え美しく輝いた

今までのセッションで、ジャケット(世間体を気にすることの象徴と思われた、色は白)を脱ぐことをやってきた。ずっとピエロをやってきたと思っていたが、その通りだと確信した。あるとき、もうピエロをしなくていいよという声が聞こえて […]

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411 あったかい。求めるとはこういうことか。

この1年で良かったことは、産まれてすぐに入れられた保育器の中にいる自分の(心の)様子が明らかになってきたこと。それは自分が知りたいと思っていたこと。また、自分が正直になることが体験的にわかってきたこと。 セッションでは言 […]

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403 初めて開くときの匂い

テレビで「スニッファー(嗅覚捜査官)」とドラマを見た。人間離れした嗅覚の鋭い捜査官が、匂いを嗅いで犯人を当てる、犯人の感情が匂いでわかる、という内容だった。このドラマに限らず、人は幸せだったり恐怖を感じたりすると発する体 […]

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400 「やめろ」と言えた

毎日、仕事で緊張する。部下が何人もいる。昼ご飯も、食欲がわかずに、摂(と)れない。 セッションで出てきた心象風景。洞窟があって、自分が洞窟に入って行く。洞窟の中に石化した3、4歳の自分がいて、無表情になって死んでいるよう […]

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398 澄んだ川のハヤの群れ

自分自身を理解し始める上でとても役に立った記憶映像がある。その一つ。 私の母は、彼女自身の理由から、幼かった私の育児を放棄した。そのことを小さな私はとうに知っていた。母の実家である山の中の農家に預けられた。母は、週に一度 […]

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397 サンドイッチと木々

セミナーでは深い気づきがあった。その帰りは、朝早くで、そのまま車で職場に向った。車の中で食べられるようにと作ってもらったサンドイッチは、すぐに食べるのがもったいなくて、膝の上に乗せたまま運転していた。 感情の動きが大きく […]

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395 「何もない」という感覚を初めてオープンにできた

誕生後すぐに10日間保育器に入れられた。やや未熟児だったが、それより両親が仕事で忙しく、私を病院に預かってもらう必要があったという事情が大きく影響している。そのことが心の傷になっている。人生のスタートから一人ぼっちで保育 […]

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388 閉じた心の扉が開いたから?

<セミナーで変化> セミナーで友達との出会いがあった。翌々日に別のセミナー仲間からのメールが来ていた。セッションで私の番のときに皆が本気で応援してくれたらしい。(自分自身のことではなく、皆の様子、皆の自分への評価が気にな […]

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383 母を愛せるようになりたい

これまでのセッションで、辛さ、寂しさ、吐き気が非常に強く出ていた。それなのに怒りが出なかった。心の封印があった。幼い時に時から姉妹の中で自分は仲間外れにされてきた。 ようやく怒りを出せるようになってきた。封印が解け始めた […]

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382 「寂しんよ」のその後「ごめんな」「そうなんだ」

先回のブログ「寂しんよ」のその後。 あの日の10日後くらいに、また、息子と話が出来るチャンスがきた。また2人で車の中。息子も聞いてくれると言うので寂しさの続きの話をした。私が息子に対して意識がなく、どれだけ自分勝手にやっ […]

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370 こんなに愛らしく幼い目をしていた

今までずっと悩んできた。再婚相手の連れ子S。Sに対する私の気持ち。頭では、自分が産んだ子でないから、良くも悪くも自分の子と同じように思えないのが普通だと、思っていた。 ただ、Sへの嫌悪感が湧いて出る時がある。そのとき、自 […]

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368 寂しいんよ

息子のこと。学生。長く付き合っていた彼女と別れた。その後、夜遊びが激しく朝帰りが増えた。たまに家に居る時は部屋でひたすら携帯。SNSで友達とやりとりしたり、動画を見たり。家族とのコミュニケーションが減ったなぁと私は気にな […]

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327 本気の感情が出た

セッションを続け自分を観る作業を重ねてきた。職場や家庭では信頼され、いい人だという人望を得てきた。しかし何かもう一つ満足しなかった。なかなか本気の感情が出なかった。 そして「やだよー」という確かな感情が出てきた。この「や […]

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326 わかっちゃった、よかった

私には激しい怒りがある。脳みそが沸騰するような怒り。その怒り自体は自由に出せるようになった。そしてその奥には恐怖があることがわかった。怒りや恐怖の謎解きは今までできなかった。 セラピーを受けるきっかけだった閉じこもりの子 […]

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325 本当に俺がしたかったことができている

ベビーブレスをした。自分の中にいる傷ついた「小さな坊主」の所に何とか行く。「寂しい」とワーワー泣いていた。良かった。 現実の家族のこと。中3の息子のこと。俺の大変だった時と同じ年。進路を決める大事な時。彼は荒れたり(俺に […]

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321 私は観たぞ

母から本当の愛情はもらえなかった。私を怒りで支配しようとした。支配を受け入れ母に同化してやり過ごした。その悲しさを補うように、子どもたちを手放したくなかった。幼い子供たちは可愛かった。今は子供たちとの関係性が悪くても、あ […]

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319 自分の存在がない、わかって嬉しい!

セッションを受ける度にいろいろ経験した。長い暗トンネル、喘息の様な咳、氷の様な冷たい背中。それらが少しずつ解消していった。それでも、なぜそうだったのか、分からない。自分のことが分からない。「わからない」をもっと深く進めた […]

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314 大変なことがあったときには慰めてくれる

くぅ(自分の中の子どもの部分を受け持つ部分。自分で命名した)が成長し新しくなりました。新しいくぅは以前よりも攻撃的でしたが、今は落ち着いています。大変なことがあったときには(私を)慰めてくれます。親友というのはおかしいで […]

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312 表現するのが苦手:表現すると何がおきるのか

私は言葉で表現するのが苦手。人のことは良く感じることができ良くわかる。自分のことも理解しているつもり。感覚はいいと思う。でも、どちらも、うまく言葉にできない。表現できない。表現しないで、その代わりに我慢して頑張るのが、私 […]

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308 私の子どもも「良い子」

ベビーブレスをした。始めは何もでない。ムカついた。(誰に向かってということもなく)しらっとしないで出てこい。そしたら、悲しくて泣けた。ただ泣いていた。大泣きした。子どもの泣きだった。 小さいときは大泣きできなかった。母も […]

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304 母親には言えない

私にはもの凄い怒りがある。母に対する憎悪がある。でも母親には言えない。言うのが怖い。母親は受け入れられない。受け入れない母親を見て、また私は自分を無くす。それでも、母親を私はずーっと求めていた。嫌いだと思いながら、私の大 […]

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303 つながりたい:間に合うかもしれない

数年前、母親は癌で死んだ。その際に母親とは何も話をしなかった。母親は父親と結婚する前に好きな人がいたらしい。私を宿したとき、その人の子供だったらよかったのにと思っていた節がある。母親の死後、可愛がっていた猫(16歳)が死 […]

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302 母親に求めて何が悪い:向き合って欲しかった

可愛い子供の面倒を私は見られない。そういう私を母親に認めてもらいたかった。丸ごと受け入れてほしかった。そして謝ってほしかった。私は何も悪くない。子供の私が母親に求めて何が悪い。甘えて何が悪い。大人になれない子供の私と向き […]

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300 何回か見ているはずなのに今になってわかった

気が付いたことがあります。先日、子供たちの学校の通知表が出てきました。通知表などは何回か見ていたはずなのに、ある時期の先生の記録に「○○(息子の名前)君らしくなく、集中力がなくボーッとしていたりしている」とあったのです。 […]

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294 だから改善は少し

子どもをだめにしたのは自分だと頭では知っている。知ることができた分、影響を受け、子どもは改善する。でも改善はほんの少し。自分の傷も未だ十分には癒されていない。傷そのものを未だ認めていない。認めるのは怖い。だから、少し。 […]

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293 私と母は別:求める気持ちは堂々とそこにあった

母と私は別だった。母親は、子供(私)に愛情を与えることができず、いろいろな欠点を持っていた。しかし、そのことは母親の問題。私の問題ではなかった。それでも母親へ愛情を求め続けるのは私の側のことだ。純粋に私のもの。私自身の強 […]

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292 死にたいと生きたい

母親や母親の母(私の祖母)を想うと、私と同じような怒りを持っていたことがうかがえる。私のバックには代々の母親たちがいる。代々受け継がれる怒り。私のバックは強い!!バックにいる人達の怒りも悲しみも絶望も無力感も生も死も全部 […]

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291 こんばんは

こんばんは。明日(のセッション)はよろしくお願いします。最近仕事が忙しく、現状報告のメールをする気力がありませんでした。忙しいですが、なんとかこなしています。たぶん、ベビーブレスを始めていなかったら、(仕事は)もうやめて […]

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289 ベビーブレスを始めて

ベビーブレスを始めて、日常の生活で自分に変化があります。私自身が気づいたのは、声を必要以上に張って喋らなくなったことです。以前はなんとしてでも自分の思いを伝えなければ!とかなり声を張って喋っていたと思います。気が付いてみ […]

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287 話が支離滅裂

最近になって、母親はおかしい、そう痛感することが増えています。前々からおかしいと気づいていたのを抑圧していたのもあるのですが、観察するにつれおかしいのです。以前、私自身が指摘された「話が支離滅裂」は母親から伝染したものな […]

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286 なぜかは分からない

3歳の時洋服のままお湯に入れられた。なぜ(入れられたの)か覚えていない。母に聞いても「さー」という。母は「ごめんね」と泣きながら謝った。求めているのはそこ(謝ること)じゃないのにと思う。 部屋の中にあったピアノの近くで5 […]

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285 会話が出来始めている

最近、思うことがある。 苦手だった、他人との会話が出来始めている。その分、「一人ぽっち」と感じている時間が少なくなってきた。今までは、集団でいても一人で仲間外れだと思っていた。今は、集団に含まれている、と感じる。誰か一人 […]

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284 赤ちゃんや子供は苦手だった

自分に変化が起きている。 赤ちゃんや子供は苦手だった。触りたくない、見たくない、「できればいない方がいい」だった。笑いかけることなどできなかった。特に、4、5歳の子がうるさくしていると、「静かにしてほしい」と思い、イライ […]

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283 私の怒りの正体

「生きたい」というのが私の怒りの正体だった。怒りに満ちながら“生きたい”と叫んだ。でも、なんで生きたいという事にこれ程までに怒りがあるのか。払っても払ってもやってくる死があった。「死にたくない!!私は生きたいんだ!!」 […]

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282 産みの母との2者関係

フロイトは、いわば、父母息子の3者関係を中心に精神分析を発達させていったが、母子の2者関係をあまり扱わなかった。それは、「フロイトの防衛が働いていた」(「阿闍世コンプレックス」P55)と批判される。 ベビーブレスでも、隠 […]

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276 激しい怒りでも満足しなかった本当の爆発

ベビーブレスで激しい怒りをだせるようになった。しかし、そのうち怒りを出しても出しても、出し切れない。納得できない。満足しない。本当の爆発がない。 そんな私が爆発した。 なんと、爆発のきっかけとなったその言葉は「お母さ~ん […]

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275 母親を嫌うことで何とか立っていられた|隠していた何かを慕うような気持ち本当に生きようとする意欲

母親から私は愛情を、本当の愛情をもらわなかった。憎しみだけが私を支えてきた。母親を嫌うことで何とか立っていられた。自分が分解してしまわないように維持してこれた。 しかし、その奥には、心底から慕う気持ちがあった。そのことに […]

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269 分かった安心で深い睡眠|「殺されて良し」

深い気づきを体験した後日談 生活の一番の変化は睡眠の質。 すごく深くなった。まるで子どもの時のよう。 恐怖の先の母からの殺意に対して「殺されて良し」の究極の受け入れ(愛情の湧き出し)。 分かった安心が睡眠を深くしてると思 […]

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266 生命が脅かされる記憶が出た|いよいよである

セッションが進み日常的にあった感覚の不具合は解消されてきた。抑え込んでいた自分を解放することもできた。しかし、まだ残っていることがある。記憶についてのこと。日常生活でつらいことがあると、そのことの記憶を消してしまう。ある […]

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264 対象のない怒り|謎が解けた

  初めのころ息子のことでセッションを受けた。セッションが進み、閉じこもりの息子との関係が改善された。改善の内容について母親が喜ぶどころか悪く言った。ショックだった。なぜショックだったのか、わからなかった。やが […]

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259 生きよう!生きて行こう!空が真っ青で綺麗|恐かったのは母からの殺意だと分かった

回を重ねたベビーブレス。今回、初めてのように感動した。何が怖いのかずっと知りたかった。なのに分からなかった。 いつものブレスなら出しても出しても、出し切れない怒り。ところが、今回は、すぐに怒りの先の恐怖へいった。誰も助け […]

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252 仲間との話|意識化が進む

ふ 自分を苦しめる心理的な歪みは、心の傷を隠すために、幼いころから苦しみ続けた結果。セッション仲間と、その傷と歪みの因果について、話をする。お互い自分の話をする。仲間との類似もわかる。自分だけじゃないんだ。反対に違いもわ […]

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246 モミジのような両手を口に重ね泣くまいと堪(こら)えた|未だ片言しかしゃべれないのに理解した

私のもうすぐ3歳になる孫の話。彼はすぐ下に生まれた赤ん坊の妹に、母親の愛情を取られている。母親はそのことにあまり意識がない。彼はジュースを際限なく飲みたがる。ジュースで自分をごまかし、自分を必死に抑えている。あるときチャ […]

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245 赤ちゃんの泣きに耐えられない|泣けなかった私

私は生まれてすぐに保育器に入れられた。親との接触がなかった。そのことを親はあまり気に留めなかったことがうかがえる。私の心の底には大きな傷があるようだ。 職場に設けられた託児室に赤ちゃんが預けられる。職場にいるとその赤ちゃ […]

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241 自分を否定し母を愛した|母の愛情を求めてきただけではなく、最初に私が母親を愛した

自分を否定し母を愛した 何年も前に、ブレスで私が見たものは母のお腹にいる自分でした。私は母に「私は生まれない」と決めます。なぜなら、母親の苦しみがあまりにわかるからです。私の存在そのものが母を苦しめる。生きている私そのも […]

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239 なぜあんなにも頭が真っ白になってしまったのか 2|子供にしてきた事はわかるけれど「自分がされた事がわからない」

私のセラピーは、母親との関係性のところが欠けているのではないかと、気が付いたころ、母親のある言葉に頭が真っ白になった。なぜ真っ白になったのかを探っていったら、自分自身もが、子どもを、閉じこもっていることを、真っ向から強く […]

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237 なぜあんなにも頭が真っ白になってしまったのか|閉じこもっている子供を強く否定する心を隠していた

セラピーを長く続けている。初めの頃、他人や外界に対する激しい怒りが自分の中にあることが分かり、その怒りを思いきり表現することができた。そのたびに、かなりの満足があった。 やがて、怒りを表現するだけでは、あまり満足しなくな […]

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235 嘘偽りのない本音の憎しみ嘘偽りのない本音の愛着|セッションで母親を殺した途端に愛情が噴き出した

   私は昔から母のことを好きになれなかった。でも母親をあからさまに嫌いとは言えなかった。自分と子供とは不仲だった。セラピーを重ね、その不仲の原因が、自分が母親から愛情をもらえなかったことに遠因があると分かった。母親をは […]

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234 「自分自身の存在がない」のだと感じ取れた|「甘えたい」と心の底から叫ぶことができた

セラピーでの最初の強烈な体験は「つらい!」とほえるように叫べたことだった。しかし、すぐに、何を叫んだのかも思い出せなくなっていた。何が辛いのかも、誰が辛いのかも、わからなかった。その後の体験でも「つらい!寂しい!」だけだ […]

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229 それほどの重み|このまま死んでほしくない

ベビーブレスで大きな気づきがあり自分を取り戻した人は思う。愛する肉親にも、自分がベビーブレスで得たことを、同じように得てほしいと思う。このまま死んでほしくない。それほどの重みがある。   *********** […]

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223 研修は居心地がよかった|帰りたくなくて泣く

泊りの研修から帰るとき子供たちが、帰りたくなくて泣くことが多い。居心地がよかったのか。大人たち、両親たちが楽しそうにしているのを知っている。楽しそうといっても笑顔があるわけではない。心の深いところの話をするだけ。それでも […]

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216 そのときの黒目|本当の話をするとき

分かるようになった。人が本当のことを言うときにはその人の黒目がはっきりする。私の妹の話を悩みを聞くことがある。仕事を辞めたいとか体調が悪いとか・・。話をしていて彼女の気持ちにピントが合う話になると、彼女の目が開いて黒目が […]