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立てる自分がいる|職場への不満と母への依存6/6|セラピーの現場から(681)

<<(680)の続き>>

<殺してくれた方が良かった><殺すより残虐>
傷に触っていたら「死んじゃいそう」と思った。初めての感じを受けた。死んでしまうかもしれないお父さんの心の傷と自分の傷も一緒だと泣いた。色んな事に触れて、怒り、悲しみの奥に狂気があって、狂気の中で怒りや悲しみになって、四方八方に引き裂かれる感じ。お母さんに「殺してくれた方が良かった」と言った。「存在を潰して半殺しにするのは、殺すより残虐だ」と言ったら「そうかもね」と母は言っていた。
存在を潰したい気持ちがあるからか職場の人を「辞めさせたんだね」と言われて思った。
狂気と自分の虐待の悲しみとか一緒になった。傷そのものが自分の中から出せている。

<両手を広げてにっこり>

そのセッションの次の日は関東でも雪が降った。早番の帰り道、駐車場を歩いていたら、向かいの家のおやじさんが車に積もった雪かきをしており、「そこはすべらないか」と不意に声を掛けられた。「はい、滑らないです」と答えた次の瞬間、私は思わず、空へ両手を広げてにっこりと笑って「もうこれ以上雪がふらないといいですね」と本当に自然に気づいたら言っていた。それは、自分が好かれるための人へのサービスではない、本当の私の心から出た、本当の気持ちの、本当の言葉だった。そのはじめての感じに自分で驚いた。
<“もうピエロにならなくていいんだよ”セッションで自立した母の後に続きたい><なぜかうれしい感じがして>
人が嫌いだ、という自分を取り繕うため、人の望むことを予想し、いいことを言っているが、内心は反発心グツグツで胸が苦しかった。いいことを言っているけど心がついてこない嘘だから疲れる。うそのシナリオを自分で書いて、読み上げていた人生だ。だから人といるのが嫌になるのだ。そんな自分だった。
そのことを思いながら坂道を降りる時も、なぜかうれしい感じがしていたら不意に、セッション中に「もうピエロにならなくていいんだよ」と声がした、という母の話を思い出した。自分の本当の気持ちを、表現していいんだよ。さっきのやり取りでそれがでてきて嬉しかった。嘘くさく肯定しあって、ベタベタくっつく。依存しあった偽の愛ではなく、お互いが自立し一人で立って、一人の人間として向き合える、そして、本当の親子になるのだ。と母親が最近言っていた。それを目指して今後も自分を深めていきたいと思っている。
<立てる自分がいる>
暗く寒くて怖い早朝を一人で職場に出かけていく、それを味わうのが怖くて嫌で仕方なかったが、本当の自分を掴んで昨日と地続きの普通の時間の流れの中にある朝として立っていられるのではないか、いや、今まで仕事を続けることで、すでにその中に立てる自分がいたのだと思っている。

<<終>>

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私もお母さんが嫌い|職場への不満と母への依存5/6|セラピーの現場から(680)

<<(679)の続き>>

<私も嫌い><一人ぽっち>
お母さんが立たされている状況も自分が立たされる状況も厳しい。お母さんからの拒否された感じ。確かに私は受け入れられていない、関心がない感じが、分かる。私も「お母さん大好き」でやって来たけど、そう言うお母さんのことを「嫌いだ」と言うところからやろうと思う。そしたら一人ぽっちになる。
<人はどうでもいい>
私は職場でまた調子が悪くなって、馬鹿な“男”だからと社長にも上司にも挨拶を無視したりしてつっけんどんにしている。強い威勢のいい女風ではあるが、実際にはこの間父の入院直前に家に来た兄とは向き合いない、でたらめな私だ。そしてお母さんのようにお調子者で身の入らない仕事をしている人にも、腹が立ってくる。怒りながら仕事している。その話を母にした。母は言った。
「上司なんて、(あなたが)会って何年もしないのに(あなたのその調子の悪さに責任があるはずもない)そんな人はどうでもいい人だ。(責任があるのは)本当は私なんだ」と。
<私も嫌いかも→胸ギューがなくなってきた>
母と言い争いになった時に「私も嫌いかも」と言った。母が私を嫌いというのを信じたくなくていたが、私もお母さんを嫌いかもと言ってしまった。お母さんがまた私を操ろうとしても見破る、お母さんが本当は嫌いだという所から始めてみようと思おう、と言ってしまった。
職場で胸が苦しくて仕事をしていたが最近はそれがなくなってきた。何かあっても冷静に考えられるようになってきている。先日も職場でちょっとした失敗をやらかした。前は自分の失敗(お母さんに嫌われていること、自分自身が肯定されていないこと、すなわち自分の正体)を隠さないといけないから、時間に追われて胸がギューっとなっていたが、それがなくなって来た。
セッションに行く日も満員電車で座れるとか座れないとかで、いつもなら胸がギューっとなるが、ならなかった。隠したいものがあったからそうなっていたのでは、と思う。
隠したいものとは?最初から一人ぽっち。お母さんを嫌いで嫌われていたこと。肯定されなかったこと。それは気が狂いそうな寂しさ、悲しさ。それら自分の中にあるもの。
<傷そのものを出せるようになって来た>
前回のセッションで初めて自分の傷に触れたような感じが忘れられなくて、また、セッションを受けた。始め、この前のようには入れない。入ろうと、職場の自分とか思い出したりした。でも、狂気の自分、怒りも何もわからないような自分に、なった。狂ったように体を動かした。お母さんと兄が組んで一緒になって私を粗末に扱った感じ。もうそこには、いいお母さんはいなかった。
ニュースで虐待の子が報道されている。その子(いらない子)が出て来て、自分にリンクして泣けて来た。虐待の方法も環境も違うが、泣きは同じだなと。お腹を蹴られているように苦しくて泣いていた。狂気の自分にも入れるようになって来たが、虐待された子の傷の感情が出て来た。人のことでリンクして泣いているが、本当に自分の中から泣きが出て来た。本当は泣きたかったのに泣けなかった。追体験して泣いている。ただ泣いている時に、傷そのものになって来た。

<<続く>>

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嫉妬や怒りでおかしく|職場への不満と母への依存4/6|セラピーの現場から(679)

<<(678)の続き>>

<またどこかへやっちゃったア>
そして次のセッションを迎えたが、(心の中がすっきりからっぽのあの感じを)またどこかへやっちゃったア・・・・。
退職した人の代わりに、すぐに新しい人が来た。でも使えない人。仕事の経験がない。できない。私の話を聞いていない。覚えが悪くて遅い。その人が仕事ができないことのしわ寄せは、すぐ私に来た。大嫌いな朝番ばかりやることになった。
<いつものようにグツグツしてくる私の嫉妬><(私と違って)愛されるということが最大の脅威>
上司はその人に変に優しくて、聞いていて私はグツグツしてきた。馬鹿でできなくても優しくされる事が最大の怒りだった。私はこんなに頑張ってるのにバカみたい!!しかし馬鹿でできなくても(私と違って)愛されるということが最大の脅威なのだった。そうしたら、完璧に出来る自分を演出することに神経を費やしている“私”の存在が無意味、になってしまう。
<嫉妬や怒りでおかしくなってくる>
私は何なんだ。焦りと嫉妬や怒りで、だんだんおかしくなってくる。ミスを多発して、自爆して疲れてきた。いつもの私の癖が出始めた。口先だけで真心のない感性の悪い社長。
適当なことばかり言い、その場しのぎで騙す嘘つきの上司。会社はまるでブラック企業。お前たちは何回私の心を踏みにじってきただろう!
待遇について騙されている、嘘をつかれているような感じがぶりかえってきて、自分が騙されているという考えに取りつかれる。
<こちらから捨ててやる>
本当の自分を生きるために馬鹿で鈍い嘘つきはこちらから捨ててやる(職場を辞めてやる)のだ。自分を欲しくて、自分を評価して、大事にしてくれる所を自分で選んでいくのだ。一日中その考えがグルグルめぐる。自分がどうしたいのかわからず四方に自分が割かれ、苦しくて収拾がつかず、会社を捨て、転職しようと思ってスマホで他の就職先を探した。
それなりの給料のところで残業は多いが福利厚生はいい。申し込んだ。出来ない人のせいで仕事が忙しくて、休みの日には暗くして寝ていて鬱になっていた。
<やることは自分を観ることでしょ、捨てるべき人は誰?バーカあかんべえ>
お母さんはお父さんのことで大変で毎日喧嘩のようだった。それでもお母さんに愚痴を言った。そうしたら言われた。
「(心の中がすっきりからっぽのあの感じから)1週間しか持たなかったね」「あなたのやることは今、自分を観ることでしょ」と。今職場を変えたら自分を見ることから遠ざかると。
職場を捨てようとして申し込んだところをこちらから断ったが、職場でその日にまた嫌なことを言われて申し込みを断ったのを後悔した。たまりかねてお母さんに昼休みに電話した。「父の入院の準備でバタバタしているときに、お母さんの気持ちが自分から離れたからと言って、気を引くために騒ぎを起こすな、いつものあんたのクセだ」といわれ、相手にされなかった。
その後メールで「捨てるべき人は誰?」「わかっているのに覚悟ができない。まず母親を捨てろ、バーカあかんべえ」と返信が来た。
<あんたを一番騙していたのはお母さんだよ><気持ち悪いから辞めろ><お母さんは一人になりたい>
一人ぽっちだなと感じた。父も母もいなくなるし、怖い。正社員とか待遇とかで、上司に騙されている、と愚痴ったら、「それはお母さんと兄だよ」と、「あんたを一番騙していたのはお母さんだよ」という。
職場で嫌なことがあるとお母さんに抱きつく、「それは気持ち悪いから辞めろ」という。
それでもお母さんに抱きつこうと絡んでいたら「お母さんは一人になりたい」と突き放された。お母さんに抱きつけば癒(いや)されると思っていたけど、お母さんが私を嫌いだというのを本気で信じていなかった。
最近、それ(お母さんが私を嫌いだということ)一つを考えた時に、「確かにそうかもね」と思えるようになった。あれほど言われているのに信じていなかった。

<<続く>>

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怒りで本音を必死に掻き消している|セラピーの現場から(675)

<W>
671~674について、本人の了解をとって、検討してみたいと思います。671にあるように、彼女は努力を重ね大きな改善を得ました。「物凄く落ち着いている」と言います。
<H>
よく頑張ったなと思います。パニック障害に苦しむ以前の彼女を知っていますのでね。
<W>
私はセッションでどんどん進んでいく彼女しか知りません。
<H>
そうなんです。
<W>
きっかけは、「見捨てないで」というセッションを行い自分を観られたからだ、と彼女は言います。それは何を意味するとすればいいでしょうか。
<H>
674で彼女も言うようにやはり「死」でしょう。これはそこまでは彼女は言ってませんが、本当は死にたかったのだ、と私は思います。
<W>
そこは彼女の了解をとりましょう(*)。
<H>
はい。それが奥のほうに隠れている本音。それが大事です。
<W>
つまり、怒りを力に変えて生きようとするのは本音の半分に過ぎない。もう半分の本音は消し去られていた、ということですね。自分の半分を無いものとして生きてきたのだと言うことですね。
<H>
そうです。無いものとしてきた部分を少し観れたので、よくなったということでしょう。
<W>
672にあるように、「何だか分からない恐怖と戦い」、その恐怖に対して怒りで対抗しようとする。
<H>
これは苦しかったですね。苦しいけど何とか生きていこうとするための便法(べんぽう)です。それしかやれない。
<W>
切ないですね。
<H>
はい。
<W>
673についてです。「弱さや寂しさ」は受け入れられた。その範囲であれば「死」を受け入れた、ということですね。
<H>
よく受け入れられたー。受け入れが起きたことが大切。
<W>
けれども、完全な「死」は受け入れられない。
<H>
そうなんです。
<W>
「植え付けられた死・・・絶対に嫌だ。」とあります。彼女のエネルギーは細く鋭い感じがしますね。そこに葛藤(かっとう)が残ります。改善のきっかけも「死」だったけれど、残るのも死の問題だという事は分かっている感じがします。
<H>
分かっていても、苦労する、ということはあります。
<W>
彼女のやり方で進んでいくのが楽しみです。
<H>
今の段階で、よくやったね、とほめたい。
<W>
674についてです。育児放棄を子供を守ったと説明するくだりがありますね。
<H>
子供に対する死の話は、673と合わせて読むと理解できます。

<W>

母と同じように自分も子供を傷つけた。子供を「殺す想像を何回もした」、殺意があったと言います。しかし、愛する子供にそんなことはできない。すぐに罪悪感の揺り戻しが来ます。もうここでは、別の見方が強調されます。子供を肉体的に「守った」。助けたと言う事実が強調されます。

<H>

彼女は、自分の持つ2つの面を自分から語っています。認識できています。

<W>

それでも2つをまとめて一つにすることは、苦しく、切ない。

<<追加>>
(*)の部分の本人からの確認はとれました。セッションの以前の記録で確認できたそうです。今回の記事内容に対して本人からの感想が次のように届いています。
「怒りで本音を必死に掻き消しているのですね。本質をずらそうとする事が分かり、あ〜やっぱりね♬と納得感があります。」

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人生の息苦しさを解く最後の関門は一つの謎として立ちはだかった(その2)|セラピーの現場から(661)

<見っともない人生>

そういう状況(660参照)の中で、「見っともない人生」を生きてきてしまった、という気持ちがあった。そして、「見っともない人生」をいまだに歩んでいるという、強い不満があった。何が見っともないのか。それが謎だった。自分が愛情をもらえない「干しけ猿」だったという気づきや、ついついエリートやリーダーとして振る舞う癖があるという気づきなど、大切な気づきがあるにもかかわらず、これらの気づきは「何が」の答えにはならなかった。微妙にズレがあった。そして、これらの気づきは互いにつながらなかった。人生の息苦しさを解くことができなかった。最後の関門として残った。謎として立ちはだかった。繰り返して自分の中に湧き起こって来ては自分を苦しめる一つの思い。「自分の人生は見っともなかった。」

<あきらめようかとも>

謎は謎のまま時間が過ぎ、あきらめようかとも思った。思えばつらい人生であったが、自分でもよく頑張ってきたと思う。「干しけ猿」として生まれ、恐ろしい太平洋戦争の子供時代をくぐり抜け、エリートとして、リーダーとして頑張ってきた。少々、他人に煙たく思われようと、頑張ってきた。立派にやってきた。褒められていいはずだ。それでいいではないか。

<でも納得しなかった>

そう思ってもどこかで自分自身が納得しなかった。あきらめなかった。セッション受けを続けた。

<謎は解けた>

やがて謎は解けた。

生きている事自体が見っともない。そのことを、自分自身が認めたくなかった。最後までエリートとしてリーダーとして、なんとか、立派な人生を終えたかった。生きている事自体が見っともなかったことを認めると、今までの人生がウソになってしまい、死んでしまうような気がして、認められなかった。

ところが、認めたら、心のそこからエネルギーが沸き起こり、大泣きした。まるで臨終の人のように、人生全体が走馬灯のように思い起こされた。セッションの中で、それまでできなかった母親殺しを、本気で行うことができた。すっきりした。本当の人生が始まるという強い予感がしている。

 

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ブログに対するご

人生の息苦しさを解く最後の関門は一つの謎として立ちはだかった(その1)|セラピーの現場から(660)

Kさんの人生の息苦しさを解く最後の関門は、一つの謎として立ちはだかった。自分の中に湧き起こって来て自分を苦しめる一つの思い。「自分の人生は見っともなかった。」しかし何が見っともなかったのか自分でも分からなかった。謎だった。やがて謎は解けた。生きている事自体が見っともなかった。

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<働けない子供をどうしたらいいのか>

Kさんは、もともとは子供の問題で、カウンセリングを受け始めた。子供が大学は出たのだけれども、社会に出ていけない、働けない状況が続いていた。

子育てを失敗したという自覚はあったものの、子供をどうしたらいいのかという問題が最も主なものであった。自分自身の問題を探っていくという事はできなかった。

子育てがうまくいかなかったのは、自分が教員の仕事を続けてしまったからだという反省があった。教員の仕事が忙しすぎることが原因だと思った。定年前に教員を辞めてしまった。辞めることで子供に正面から関わろうとした。

<実は子供を愛してなかった>

カウンセリングが進むにつれて、しかし実は、子供を愛してなかったということに気がつき始めた。

<自分自身のこと:エリートとしてリーダーとして>

自分は地方の学生としてはエリートであった。親からは期待され、懸命にそのエリートの道を歩んだ。それは、あとで気づくのだが、母親のプライドのために利用されたものだった。社会的にも恥じることがないように、人々のリーダーになれるように、一生懸命に生きた。でも子育てはうまくいかなかった。また、エリートとして振る舞い、人々を逆に傷つけ続けた。

<自殺願望と寂しさ> <名前「干しけ猿」>

いつも変わらず自殺願望があり、心の中から寂しさが消えなかった。これら自殺願望や寂しさがどこから来るのか。ベビーブレスの中で、自分自身の赤ん坊のころのイメージが出た。愛情をもらえず干からびた猿のような赤ん坊。名前を付けた。「干しけ猿」。母親から愛情をもらえなかった。母親は彼女を望んでおらず育てる気も弱かった。

母親から愛情をもらえず、そのために、自分の子供を愛することができなかったという種明かしはできた。愛することができずに子供の問題が起きていたのだ。

しかし彼女は何か納得ができなかった。自分の心の傷が未だに癒(い)えないという強い不満があった。自殺願望と寂しさはやっぱり消えなかった。

その一方で、エリートとして、リーダーとして振る舞う癖もぬぐえなかった。そして、そのように振る舞えば振る舞うほど、周りの人々とうまくいかない状況になった。

 

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途方も無く長い時間一人だったんだな|逆に宝物に思えるとは|セラピーの現場から(659)

○新生児の私は、何はともあれ7週間の間1人で耐え抜いた。親の支えもなく、自分自身の支えも乏しく、それでも堪えた。あまりに辛い人生のその部分は、なくなって欲しかった。しかし、今、その部分が、自分の宝物に変わっていった。
○私は産まれてすぐに入院し保育器に入れられた。7週間の間1人だった。途方も無い時間、一人だったんだなと思う。感じたくない時間だったのだろう。そのイメージを絵に描くと、氷水にどっぷりつかり、冷たい、寒い、寂しい感じになる。お腹の中の、母と意思疎通のない胎児。保育器に入れられ、誰にも待たれない私、親の期待と違った私、という感じになる。そして、お腹から出てきても一人だった。いつも一人。今も殻の中。薄いカプセルの中。流す涙も無い。一人ぽっち、一人ぽっちで体育すわり。そんな感じのイメージになる。絵を描くだけでもドロドロに疲れる。
○セッションでは、「何はともあれ7週間の間1人で耐え抜いた」という言葉が出た。そのことを自分自身に何度も何度も言ってみた。今までより地に足がついていて堂々としていたかな。感情を止めたなかったし、皆さんが泣いていてびっくりした。耐えたことが一番だったので私は「よく耐えた」とやった。納得と満足があった。
○今までは保育器のことがあって、何かに追われているような焦りがあったかなと思う。でも、今は凄く満足している。保育器のことが逆に自分の自信になる宝物に思えるとは、考えても見なかった。

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「抱っこ」(生きようとする気持ち)と「殺せ」|セラピーの現場から(657)

○母親から自分が殺されそうになる恐怖の記憶から逃れるために、別の人格Kが存在する。人格Kは感覚を持たないので、その恐怖に耐えられる。しかし人格Kは恐怖に反撃する激しい殺意を持ち、謎の部分が多くて制御できず、まれに実生活で現れ問題を起こしてしまうことがあった。最近、人格Kの詳細を把握することができるようになってきていて、セッションで進歩があった。
自分を殺す母親と優しい母親の2つに分裂していたが、その中間の寂しいお母さんが出てきた。対象の分裂から統合への始まりと思われる。死の恐怖の受け入れがあって、生と死の統合が起きつつある。人格Kは、この統合をきっかけに、小さくなり、本人の一部になる兆し(きざし)が出てきた。
○セッションでは(小さい自分がお母さんへの愛情を求める)「抱っこ」を叫んでいた。(始めは母親は)気配だけで誰もいない。(そのうち)殺そうとするお母さんと優しいお母さんが今までは別々だったが両方いるお母さんだった。殺そうとするのに優しくするのは「何で」と(お母さんを)やっつけていた。泣きながら両方のお母さんをやっつけていたのに、目の前に、寂しいお母さんが出てきた。怖くも優しくもない寂しいお母さんだった。初めてだった。私も寂しくなって(近くにあった)毛布を抱きしめて一緒に泣いていた。寂しさに満たされて気持ちがあったかい。
○次のセッションでは、お母さんから殺されそうになった(イメージに入った)。言うことを聞くから「殺さないで」とやっていた。「怖い怖い」と逃げていた。そのうち「殺せ殺せ」「殺してください」「お願いします、殺してください、お願いします、殺してください」と声を大きく言っていた。
その後、「抱っこ」と「お願いだから殺してください」が混じり合っていて、バタッと倒れた。心臓だけがどくどくいっている。指先から血が流れる感じで暖かくなって、指、手、顔が暖かくなった。「抱っこ」(生きようとする気持ち)と、「殺せ」「お願いします殺してください」は私の気持ちで同じ(自分の本音)だと思った。
寝ながら揺れていたら凄く悲しくなって泣いた。3歳の人格Kが一緒に死んだ。Kを抱いて座っていた。Kが(自分の)お腹の前にいる感じがした。

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遠吠えのように泣けた|激しい怒りを担当する人格Kに近づけた|セラピーの現場から(644)

やまなかや

Kと呼ばれる人格を扱っている。Kは、皆殺しや自分殺し母親殺しを一挙に担当する、破壊的な人格。その人格Kが隠れていて、隠れているのに時々、顔を出して、問題を起こす。これが実生活上の問題となっている。しかも顔を出したことを本人が意識できない。Kがどういう理由で存在するのか、存在しなければならないのか、どのようなことがきっかけで顔を出すのか、詳しいことが意識できない。言葉で説明できない。
最近、その人格Kを絵にすることで、意識できるようになった。そして描いた絵をヒントにしてセッションをおこない、人格Kを中心とした自分の闇の部分を解明している。
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○セッションで母から首を絞められるのが出てきた。とともに、優しいお母さんが抱っこしてくれる場面が出てきた。抱っこしてくれるお母さんのところに行けなくて、泣くことしかできなくて泣いて終わった。次に母が幼い私に向かって、私のことは「やっつけられないでしょ」と言う。私は動けないしやっつけられない。自分の中の怒りは出てくるが母には出せなくて自分をやっつけるしかできなかった。お母さんはやっつけられない。Kのようには怒りを出すことができない。だから私の代わりに、Kは、怒りを担当してくれるのだ。
○次のセッションで、「抱っこ」(赤ん坊のように抱っこしてほしいと表現すること)をやった。Kが出て来た。他方でKが出ないように引き止める人(別の気持ち)がいる。せめぎあいの中でやった。引き止められながらも前より自分の怒りを出せた。終わったら悲しくなって寂しくなって来て、セッションルームの端の隅の方で泣くのが一人ぽっちでぴったり来た。怒りの奥には寂しさがあった。
○さらに次のセッションでは、近くにKが怒っている絵を置いていて、やった。
寂しくて泣いた。泣き終わったら、お母さんをやっつけた。寂しさの奥にも怒りがあった。怒りと寂しさは重なり合っていた。Kがやる絵のように、母をやっつけられた。母の上に乗って、若いワンピースをつけたお母さんに乗って、(刃物で)胸を突き続ける。感情もない。ワンピースも(血で)赤黒い。手も(血で)ねっとりしている。刺しても刺しても怒りは止まることがない。刺し続けても疲れない。ずっと刺していた。お母さんの表情が、最初は怖い若いお母さんで、そのあとは今のお母さんが出て来て、(その母には)感情がない。もう一つは私を産んだ頃のお母さん。ただ刺し殺している。こんな母親殺しのような激しい怒りを、今まで、出せなかったのを、代わりにKが担当してくれていた。母親殺しの近くには、皆殺しや自分殺しもある。
○そしたら、再び、寂しくて悲しくて泣いた。最初は少しずつ泣いていたが、そのうち遠吠えのように泣けて来た。泣きながら体を動かして、終わりの頃に「抱っこして」と言いながら泣いている。凄く寂しかった。
○その後、自然な感じで、肩はなで肩になったように力が抜けた。静かな中にいた。寂しいけど気分は良い。今まで引き止めていてせめぎあっていたので出しづらかったが、今回のセッションは、引き止めるものがなく気持ちよかった。今までぼんやりしていたお母さんの顔が、しっかり出て来た。

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絶対嫌だ|でも知りたい|セラピーの現場から(642)

○グループセッションでは、自分の中に大きなエネルギーが湧き起る体験をしている。その時は強く満足する。しかし後になると、なにか、満足しない部分がある。「絶対一人は嫌だ」という気持ちが強くある。頭にこびりついている。絶対嫌の中身は何なのか、自分でもうまく説明できない。そこを知りたい。
○そこで久しぶりに個人セッションを受けた。私は生後8か月のときに、両親において行かれた経験がある。個人セッションの準備として、置いていかれた時の赤ちゃんの絵を「描いて来て」と言われた。描いてみた。どうしても表情がない。顔が描けない。描くのも嫌で苦しくなった。体と頭だけを描いて持って行った。
○個人セッションの当日では、やはり、「絶対一人は嫌だ」というのが出て、自分に向かってくる殺意や自傷がでる。自分が描いた顔のない赤ちゃんを目の前にして、気持ち悪くて、可哀想でもあり、見ていられなくて、絵をグシャグシャにした。
そのうち、(自分を置いて行った)母に対する恨みと呪い殺す感じが出た。しかし、足りない。殺しても殺してもビクともしない。母を呼んでも泣いて呼んでもそこにはいない。震えるくらい恨んで呪い殺した。私自身とこんな私を作り出したみんなを殺した。隠してきた殺意が表現できたのは前進だ。
○この殺意は娘にも向いた。娘だからと言って手加減はない。昔、私は、産まれた娘に対してのオムツを変えなかった。育児放棄だ。娘は今、自閉的だ。当時は娘なんかいなくなれば良いと思っていた。娘に触れないことで、娘を、私の恨みと呪い殺しから守っていたのだ。赤ん坊の自分と、赤ん坊の娘は重なる。赤ん坊の娘と、自分の顔なしの絵がダブル。苦しい。
○恨みや呪いは表現できたのに「絶対一人は嫌だ」はまだ存在する。まだ満足しない部分がある。死を拒否しているのがあるし、生きるのも苦しいというのもあるし。もがいている感じがある。
○呪い殺す時の気持ちを絵に描いた。暗い背景に二つの赤い目だけを描いた。個人セッションから帰って、その後、その絵を全然見れなかった。しまって置いた。呪い殺す、真っ黒な背景に赤い目だった。何でこんなに純粋な(母を求めても得られずに呪い殺すほどの)気持ちを、訴えてはいけないのか、何で求めたらいけないのか、私はどうしたいいのか、本当に生きることも死ぬこともできずに、もがいて苦しくて苦しくて。瞑想でずっとそこにいる。
○そうしていると、母が彼女のセッションで口にする「何で、何で」が出てくる。母もまた母(祖母)に私と同じような思いがあるのか。それと、寝たきりになってしまった祖母の硬直した手とが出てくる。祖母とも微かに会話が成立するときがあり「どうせ私なんか」という気持ちがあるようだ。あの祖母の姿は自分を見ているようで辛い。(おそらく私と同じような辛さの)思いを出してあげたいが、しかし、そうすればきっと今度は自分が耐えられない。手を伸ばそうとしても(私のその手も)硬い。ドキドキする。親子3代にわたって続くものがある。
○私の気持ちを自分ではどうしようもできない。(母を求める)純粋な気持ちなのに(そんな気持ちをぶつけても受け取ってもらえないことも分かっているのに、引っ込めることなどできず)自分でどうしようもできない。もどかしい。だから(母とは関係のない仕事先の)上司や仲間に、(彼らに失態や)何かある度に、物凄く怒ることがある。何としてもひん曲げてやりたいという気持ちが出てしまう。
○描いた自分の顔の赤い目は何を意味しているか。私が純粋に求めているのに受け取れない母を恨み呪い殺す、何もできない無力な自分も恨み呪い殺す、生まれてこなければいい、何で産んだんだというのもある。死を拒否する気持ちがある。一人で死ぬくらいなら巻き込んでやるというのがある。
○「絶対一人は嫌だ」の中身が少し変わった。それまでは、一人ぼっちの死は、自分が弱くなることなので、受け入れられなかった。弱いのが嫌いだった。だから死が嫌いだった。だから一人ぼっちになるのは嫌いだった。でも今回は少し違った。隠していた殺意を表現できたことで、強くなった。正面切って、少しだけれど、死を受け入れることが起きた。

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閉じこもりだった子供の回復は続いている|でも母との関係は怖くて・・|セラピーの現場から(641)

○[閉じこもりだった子供は好調。でも・・]
閉じこもりだった子供の回復は続いている。子供は好調だ。問題は私だ。
私が自分の問題に取り組み始めたことで、子供の回復が起きて来ているようだ。しかし本格的に問題に取り組めるのか。全然自信がない。「やりたくない、今が良ければ良いじゃん。」となってしまいそうになる。
子供の閉じこもりの原因を私が作ったらしいことは、おおよそ、了解している。そして、その原因の中へ、さらに一歩を踏み出すのが、とても難しい。原因が作られた幼い頃の自分(私)の事をちゃんと解ってあげたい。そう、頭では思う。だけれど、なんとも心がついていかない。
○ [・・「ありません」と嘘ついて来た]
それは私と母のことだ。
私は自分に嘘をついて来た。(母へ)いろんな気持ちがあったはずなのに、求める気持ちも、辛かったことも、「ありません」と嘘ついて来た。分かってくれる旦那と子供で埋め合わせていた。でも本当には上手くいかなくて、本当に求めているのは、夫や子供でなくて…(母だ)。この部分をどうしても言いたくない。あまりにも嘘ついて来て、そんな自分が可哀想になる。言えない。(母は)頼りになれない。(本当のことを言わせまいと)自分が自分を縛るのが強い。そんな気持ちはダメ、こんなのはダメとか、ぽろぽろ(弱気になって本音を)出すんじゃないとか、心の声が言う。だから本音は言えない(私と母の関係を認められない)。
<少しでもいいから言ってみてくれませんか>「(母に)もうちょっと側にいて欲しい」「遠くを見てないで近くにいてくれないかな」って。「何も言わなくて良いから近くにいてくれたら」「「何もできなくて良いよ」って言って欲しい」・・・。
この本音を、場所を変えたセッションで、改めて言うことになった。
○[・・引っ張ろうとする気持ちが物凄く強い]
その場所になると、なかなか決心がつかなくて、「言ってもいいかな」と言うと、みんなが答えてくれて心強かった。おっかなびっくりだった。慣れない。本当になれない。まんじりとしない。少し言葉に出すと、(出させまいと後ろへ)引っ張ろうとする気持ちが物凄く強い。出すと引っ張られる。他の兄弟より「私を見て」と(母へ)言おうとすると、罪悪感が出る。小さく言った。ちょっとは言えたけど、もっと力を抜いて言いたかった。どうしてもあーなっちゃう。終わった後、頭がくらくらした。みんなが声かけてくれて嬉しかった。一人では無理だろう。大変だった。
原因となったであろう母と私の関係。わかってはいるけど認められない。認められない認められないと言いつつ、今回のセッションで、でも、ほんの少し認められた。怖くて怖くてしょうがなかったが、ほんの少しは、言えた。

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大きなエネルギーが出るようになった|それでも納得できなかった謎の答え|セラピーの現場から(640)

納得できなかった謎の答え。
○幼い頃から抑えていた自分自身を解放するセッションを重ね、ようやく心が開いて、大きなエネルギーが出るようになった。嬉しかった。
○しかし、心底から喜べない気持ちがあった。何かどうしても納得できないことがあったからだ。それが何かは説明できないけれど、納得できないことがあるのは確かだった。謎だった。
そこで今度は、セッションで自分を、再び抑える作業をし始めた。抑えたエネルギーが凄いことを今更のように体験した。そしたら昔と同じように、具合が悪くなり、以前のような恐怖が来るようになった。痺れがきて、身体が重くなって動かない。以前味わった抜け殻のような感じだ。そのようにして、自分を閉じる作業をして、そして閉じた。でも、やはり納得がいかなかった。何に納得がいかないのかもはっきり分からないままだった。
○やがて気がついた。親戚の人の母子関係で、子供を「親が勝手に抑え込む」という話を聞くことがあって、そのことが自分の心に響いた。自分は、自分のことばかりやって、自分の子供への加害性に、意識があまりなかったのだ。子供を抑え込んで自閉的な子にしてしまった。セッションで子供への「ごめんなさい」を言った。止まらなかった。いくら言っても言っても言ってもどんなに言っても許されないような、言っても言っても足らない感じだった。はじめて自分が「親」になった。
「抑えた」ということが、自分で自分を抑えていながら、子供にも抑えることをやってしまったという、そこがなかったなと思った。どっちも怖かった。自分を抑えたという被害者も、やってしまったという加害者も、怖かった。今までは被害者だけだった。それが分かった。そして、再び開いて、再び大きなエネルギーが、わき出した。嬉しかった。納得感があった。

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対談(631)について|大きくヤマを越えて1/3|セラピーの現場から(635)

対談(631)について(敬称略)
林:また、大きくヤマを越える人が出てきましたね。
諸智:自分の問題に向き合い続けるというのは、できそうで、なかなかできないものです。
林:<何が起きたのか>の「後々、気になっていた」「それもしっくりこないでいた」というのは、自分の感覚で自分の中を探るというのが、はっきり出ていますね。
諸智:奥の方に納得したいという感覚がある感じです。
諸智:<殺意を強く抑圧し続けるのでストレス>というのは大きくヤマを越えたから分かるようになったことで、超えるまでは分からなかった。ストレスだけは分かっていた。「分厚い蓋」はなんとなく分かっていたが、その原因である「殺意を強く抑圧」していることは分からない状態がありました。
林:その分からない状態で「殺意」というヒントを逃がさず、逃がさなかったので「殺意⇒猛烈な強い怒りのエネルギー⇒母への殺意」ということを観(み)抜きましたね。
諸智:逃さなかったのも、納得したいという感覚の現れのような気がします。観抜いて自分で納得できて、だから、こころが開きました。
林:「自分の中のエネルギーが湧き出す体験をした」ことは、そういうことですね。蓋が取れたと言っていいと思います。

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激しい怒り|恐怖から何とか逃げようと|セラピーの現場(622)

セッションで行き詰っている。理屈では、自分がなぜ行き詰っているのか、その理由は分かっているつもりだ(母親との関係だ)。でも、感覚ではどうしようもない。
恐怖から何とか逃げようとしている、らしい。それも分かった。激しい怒りは今でも出せるけれど、深さがない。満足しない。物足りない。今までのようには、うまくいっていない感じがする。
どうして良いか分からない。このうまくいっていない感じは、喉(のど)に魚の骨が引っかかっているようで気に入らない。何とか骨を取りたい。
でも、実は、この骨を「取ってたまるか」という本音が自分の中にあるのが分かった。
骨を取ったらどうなるのか?怒りを引っ込めて弱くなることか?何もなくなる自分が出てくることか?そういえば、あまり踏ん張るのはやめようと力を抜くと、声がお腹から出ていた。気持ちよかった。そのことか?でもピンとこない。
後日、自宅で瞑想していて、腑に落ちた。凄い気張って踏ん張ったりせず、力を抜いていられるということなんだ。セッションを思い返して、ああ、なるほどと、今更のように腑に落ちた。何かすごいものつかまえてやろう、すごいこと発見しなきゃ、と頑張ってばかりだった。踏ん張ってばかりで、恐怖が出ても浸る、味わうどころか跳ね除けてしまったんだと納得した。

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「あ~いつか終わってしまう」という感じも今はない|セラピーの現場(610)

(575)(579)(583)関連
その後、日常生活も楽に(?)リラックスしている感じがします。昔のようには気を張っていないというか、力んでない気がします。
自宅で瞑想していますが、日を追うごとに瞑想が変わりました。瞑想していて、別に寝ている訳ではないのに、1日中(?)何時間も寝たかのようにシャキ~!!!!とするようになりました。今までは、このシャキッ!!という感じはあまりありませんでした。
今は何があっても日常が楽しく、現在も楽しいのですが、これからの自分が歩いて行く人生を思うとワクワクしてきます。言わば毎日が遠足前日の気分なのです。今までは、調子の良いときにありがちだった「あ~いつか終わってしまう…」という感じも、今は全くありません。いつまでも続いていきそうなこの気分に、まだまだ、圧倒されそうです。日々瞑想をしたり、日々感じ味わいながら過ごしていきます。そして圧倒されるばかりでなく探りながら過ごしてみたいと思いますが、この深く探るということが中々できません。「ん~悔しい~!!」となります。でも、もう少しだけこの圧倒される気分を味わっていても「良いかな…」とも思っています。

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あちこち相談に行き学校も変えたが原因もはっきりせず子供は睡眠障害に|そして私のセラピー|セラピー現場(588)

子育てがうまくいかなかった。何とか強気で頑張っていたがうまくいかなかった。
段々、子供が学校に行きたがらなくなってきた。
育児に不安を抱えながらも、その不安を見て見ぬ振りをして、気を張って対応してきた。あちらこちらと相談に行き、学校も変えたが、大きな改善は見られなかった。 何が原因なのかはっきりしないままに、子供は睡眠障害を抱えるまで状態が悪くなってしまった。セラピーを続け少しずつ分かってきた。
私はホントは意気地なしでよわっちい。
だって、死にかけで産まれてきたもんね。
お母さんのお腹から追い出されて、未熟児で生まれ、生後3日で保育器に入れられて、1ヶ月半入院したんだものね。
母親は病院から呼ばれるまで、腰痛を言い訳にして見舞いにこなかった。
ひとりぼっちの、存在感のない、しょんぼりした私が、私の奥に、あの時のままいるんだ。
いろいろ分かってきて、誕生の頃のつらさの痛みが強くなるほど、 このこと自体を認めたくないんだということもはっきりし、(いろいろ分かる前に) 子等にひどい対応をした痛みも強くなり、自信のない自分と、先のことへ不安を持つ自分がどこまでいっても現れる。
それでもここまで来たのに。
できたことを手放しで喜ばない自分がいる。

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母は「役に立たなきゃいらない」と私の生を望んでいなかった|なのに頑張る|私の中の<氷水>|セラピーの現場(585)

役に立つように頑張るという条件のもとで、はじめて生きていていいということになっている、自分の中のカラクリが分かってから、生きることがとても楽になってきていた。ところが、同じそこのところで、未だにクリアーできない何かがある。
仕事をしていても(必要以上に周りの状況に)合わせる自分がいる。そんなに頑張らなくても良いのに(と重々分かっているのに、それでも)頑張る自分がいる。それって何だろう。(おかげで溜め込んでしまった)数日の疲れ感を振り返った時に、(分かっていること以外の?)何かあるなと思った。
頑張っちゃって疲れるのはあるが、それ以外に疲れる訳があるのかなと思う。感覚的に何かあるなと思う。ただ体が疲れたと済ませてもいいけど、(心の中の)何かあるなと思う。
ベビーブレスを受ける。
やりたいことは(心の奥にあって未だに避けているらしい)<氷水>のところ。<氷水>の中で本当に孤独な感じで、母親の事情(役に立たなきゃいらないとして私を使い、本当に私の生を望んでいる感じでないこと)も知っている。でもそれだけではないようだ。私が<氷水>の中で感じているのがもっとあると思うので続きをやりたい。
【ベビーブレス】
呼吸を始めたあたりから足が冷え始めてきて、頭もちょっと痛かった。呼吸は止めずにやった。(エネルギーの)吐き出しのときに、逆に体が暖かくなってきて、凄く暖かくなって、呼吸のときの冷えはなくなって、本当に体は暖かい。頭痛はあった。冷たいはずの<氷水>のところへ行く予定だったのに、ずっと暖かかった。でも頭が痛いから(そのまま)ずっと続けていた。体は暖かい、何もなくてただ暖かい。終わりの方になったら頭痛がなくなってきて、暖かくて、何もないけど暖かい。
吐き出しが終わって静かな曲になったとき思った。「ただの暖かい自分」を無しにしていたと思った。そしたら(知らないうちに)泣いていた。何か「条件」がないとダメな自分なんだなと分かる。でも本当は「ただ暖かい自分」が自分なんだな。それを認めるのは自分が怖い。手放しになるのが怖い。慣れていないというか。それを忘れるくらい「条件」があった方が生きやすい。「ただ暖かい」感じを認めていないのは私なんだなと。涙が出てきて分かった。
ベビーブレスが終わって、今、体がポカポカで暖かい。「条件」で麻痺していたんだ。行けたところが<氷水>でなくてちょっとビックリしている。冷たい予定だったが暖かくなった(*)。
(*:避けていた<氷水>という象徴の中に、あるいは手前に、「条件で麻痺」という部分があり、避けずにその部分へ入って行けたので、融けて暖かくなった、と語られているように理解できる)

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自分は何かが腑に落ちない何かが気に入らない|セッションの羅針盤|セラピーの現場から(582)

ベビーブレス(弊社で開発したブレスワーク)のようなセッションに臨むときには、自分自身が強く望むことが重要のようです。自分自身の欲求不満を大切にしてほしいと思います。自分の生き方は何かが腑に落ちない。自分は何かが満足していない。自分の人生を何かが気に入らない。そういう感じが、セッションの中で進むときの羅針盤になります。
強く強く望んで欲しいのです。どのように変わるかはイメージがつかないはずなので、「どのように」を考えることは無意味だと思われます。方向を固定してしまうのは害にもなると思われます。自分自身がどのように変わるかは、変わる前には分からないもののようです。わからないけど、本当の自分をどこかで知っているので、現状に腑に落ちない、満足できない、となります。だから、ただ強く望むことが全てだとも言えるようです。

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ジワ~と全身を満たすような感じ|物凄いエネルギー|セラピーの現場から(579)

前回のセッションで、初めてと思えるような物凄いエネルギーを感じ、そのエネルギーが溢れてきて、永遠に泣けていられるような体験をしてから、一週間以上たちます。今も同じような深い場所に居続けられています。
自分の変化が分かります。とても良いです。ハイになる喜びではなく、ジワ~と満される感じ、溢れる感じの喜び、嬉しさです。まだ、言葉(普通の寂しさや孤独という言葉では十分に表せきれない何か)は見つかっていませんが、その寂しさや孤独を感じられているからこそ、溢れるような満されるような喜びがジワ~と全身を満たすような感じなのかもしれません。味わっていきたいと思います。

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311 ベビーがベビーブレスをした

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もうすぐ2歳の息子のこと。お盆休みに家族で海の近くの宿に3泊4日で泊まった。
着いた日は、海で遊んでそのまま眠りに入っていた。2泊目の夜だった。息子が12時頃に泣き始めた。なだめてみるけれど止まらない。泣き続けている内容が「寂しい」から「怒り」になった。私は殴られる引っ掻かれると散々。お気に入りのタオルを抱いたり叩いたりしていてやっつけている。甘えと怒りを何度か繰り返して最後は<殺してやる>という感じになっていた。(殺されているのは多分私)もっとやれ、もっとやれ、とやらせた。あまりの騒ぎに夫はいられなくて違う部屋で寝た。息子はお構いなしに続けた。泣きながら怒って、走って違う部屋で怒ってと繰り返して、1時間位やった。見ていて、甘えと怒りと殺しが手に取るように分かった。最後はそのまま死んだように寝た。私は感動して涙が止まらない。凄いなーと。ベビーがベビーブレスをした。
次の日、息子は凄いいい顔をしていた。澄んだ瞳で晴れやかな顔だった。あれが生きるという事か!溜まっていたのを全部出していた。(溜めさせていたのは私で、感心してばかりもいられないのだが・・)生きようとしている。彼のパワーを出している。
この前の自分自身のベビーブレスでちょうど「死」をやって「振り向けば南」(参考:ブログ番号242)の感覚を味わったばかりだった。その感覚がなければ、息子の行動の意味がわからず、やらせられなかったと思った。息子もその感覚を私から間接的に受け取って自由になっていたのかもしれない。「振り向けば南」の感覚は良いな。
今は息子と私はお互い自己主張している。「嫌だ」という息子にこっちだって「嫌だ」と言ったりしている。楽しい。

247 「ベビーブレス」:赤ちゃんへ

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「ベビーブレス」:赤ちゃんへ
赤ちゃんは可愛い。なぜ、あんなにまで可愛いのか。天使のよう。赤ちゃんは、生と死がほとんどくっついているところで、生きている。数年前までは、数か月前までは、この世にいなかった。いないことが自然だった。いないことが当たり前。いわば死の中に溶けていた。いることは、とんでもないような贅沢。喜び。愉快。歓喜。だからあんなにかわいい。だからあんなに生き生きとして、生きる。笑う。泣く。
赤ちゃんは少し前までこの世にいなかった。この世に登場する準備中の10か月の間、生と死が同じ価値を持っているところにいて、毎日を過ごしていた。また消滅し、母の胎内に吸収されることも起きうる。生きる事は当然とはなっていない。大人になると生きられることが当然なってしまうが、未だ、なっていない。生きることは、何か当たり前の既成事実のようには、なっていない。
私たちは皆たかだか数十年前には赤ちゃんだった。そのことを知っていた。体感していた。実は今も知っている。ベビーブレスではそこへ入っていく。

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244 あったかい自分が生まれている。

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ベビーブレスで胎児期や出産期の記憶と思われるものが体験されても、なかなかうまく言葉で表現されることは少ないのですが、その少ない1つの体験例を紹介します。この体験例では、産む自分と生まれる自分の両方が同時に体感されています。1回目、2回目、・・・というのは、ベビーブレスでは、複数回に分割してセッションンを行うためです。
「1回目の吐き出しのとき、頭がぐっと締め付けられる痛みがあった。生まれるときの痛さに似ている。産もうとしている。生まれようとする、頭が痛い。産もうとすると力む。力むと同時に締め付けられる。出す感じもあって、(一体ではなく)離れている感じ。締め付けられる方と、出て行く方と、両方の感じ。自分が自分を生んでいるようでもある。離れていくのにびっくりした。
2回目の吐き出しの前も、グリグリしてでようとしている。スポンと生まれた。一瞬間があった。「?」真っさらな自分が、あったかい自分が、生まれている。ただ泣くことしかできなくて、怒りでもない。何もできないから求めるだけ。凄くあったかい真っさらな自分。そのまま、ワーッと泣いていた。
3回目のときは、あったかい感じで泣いていたら、閉じる自分も温かくなっていた。閉じるのは変わらないが、それも温かくなった。温かい自分も、閉じる自分も、愛おしくなって涙が溢れる。
その後の瞑想:あったかい自分がいたというのは嬉しかった。あたたかさを感じていた。閉じるのも嫌じゃない感じ。閉じる訳も理解してOKとなった感じ。今、体がめっちゃ温かい。」

 

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192 生まれてすぐの自分と他の区別

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ベビーブレスでは胎児期の記憶が出ることがある。というより、それが普通。精神分析の学者の世界では、生まれてすぐでは、自分と他(主に母親)の区別がないとするのが主流だったので、堂々と「胎児期の記憶」などといえない雰囲気だった。しかし最近は、生まれてすぐでも自分と他の区別が既にあるとするのが勢いを得ているらしい。経験上、当然と思う。

 

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143 初めてのベビーブレス

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本日は1日セッション、本当にありがとうございました!

ベビーブレスでは心から解放感を味わう事ができました。
カウンセリング中は笑いが絶えなくて、とても楽しかったです。またゆっくりとお話がしたいです。
今後もセッションを継続していきたいと思います。
以下に感想を記載します。
【ベビーブレスの体験感想】
ベイビーブレスを受けての感想を一言で言うならば「心が洗われて本来の自分に戻れた」です。
本番での三回のセッションでは段階を通じて、抑圧してきたネガティヴな感情(怒り、嫉妬、悲しみ…)を解放させて、抱えている問題の根本と真正面から向き合う事ができました。
セッション前と後では明らかに自分の表情が変わり、本来の自分の感覚や欲求が蘇ってきました。
本番を迎える前から二、三週間程、メールのやり取りでカウンセリングを行い準備をしていた為、 本番では抵抗なく自分と繋がる事が出来たと思っています。
言葉では上手く表現出来ませんが、生まれて始めて「浄化」を体験出来て、とても貴重な時間でした。今後も継続して本来の自分と繋がっていきたいと思います。

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