235 嘘偽りのない本音の憎しみ嘘偽りのない本音の愛着|セッションで母親を殺した途端に愛情が噴き出した

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 私は昔から母のことを好きになれなかった。でも母親をあからさまに嫌いとは言えなかった。自分と子供とは不仲だった。セラピーを重ね、その不仲の原因が、自分が母親から愛情をもらえなかったことに遠因があると分かった。母親をはっきりと嫌いだと表現できるようになった。子供との不仲は改善してきている。ところが母親への「嫌い」ばっかりで長い間苦しんだ。何か納得できない。冷たい嫌悪だった。陰に隠れたアンビバレントつの一方の愛着が出てこなかった。
母親は、母親自身の生い立ちも薄幸の人生だったので、歳老い(認知症もあって)、自分の娘である私にあからさまに愛情を求めてきた。「優しく」して欲しいと詰め寄ってきた。私は身が震えるような拒否を感じた。
やがて自分自身への探求が進み、母親へのアンビバレントの一方の愛着が、ほんの少し感じられた。そうしたら母親への怒りを、実際に母親へ投げかけられるようになった。熱い嫌悪になった。それと連動するかのように、年老いた母自身の怒りが激しくなった。我慢の人生を重ねてきた母の怒りが堰を切ったのかもしれない。母の怒りは、身内以外にも向かうようになった。
セッションで、年老いた母親から愛情が欲しいと詰め寄られる場面を再現した。自分には母への愛情はない。優しくなんて出来ない。
しかし母に強く詰め寄られてみて分かった。一瞬だった。偽りの愛情なんて要らないだろう!欲しいのは本物の愛情だろう!。私の本物は、これだ!。母親を殺す。セッションで母親を殺した。その途端に、母親への愛情が噴き出した。わあわあ泣いた。嘘偽りのない本音の憎しみを出せたら、嘘偽りのない本音の愛着が噴き出した。生まれて初めての泣きだった(そのときの感覚は後日の今になってもまだ続いている)。驚いた。意外で初めてのことだった。しかし、実は、これだった。アンビバレントの全体がかすかに姿を現した。大きな山を越えた。

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234 「自分自身の存在がない」のだと感じ取れた|「甘えたい」と心の底から叫ぶことができた

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セラピーでの最初の強烈な体験は「つらい!」とほえるように叫べたことだった。しかし、すぐに、何を叫んだのかも思い出せなくなっていた。何が辛いのかも、誰が辛いのかも、わからなかった。その後の体験でも「つらい!寂しい!」だけだった。何がはわからなかった。謎だった。
子供との関係はよくなかった。子供は、私に激しく反発し、私から「愛情がもらえなかった」といい苦しみ続けた。子供や孫が辛い人生を歩んでいるのは、「お前のせいだ」と子供に責められつづけた。そう言われても、なぜそう言われるのか分からなかった。「わたし(子供)なんかいらなかっただろう」と言われても、全く覚えがなかった。子供の怒りにどう接すればいいのかわからなかった。子供が苦しんでいるので、謝れと言われればいくらでも謝りたかったが、何を謝ればいいのかわからなかった。自分の感覚は、ただ、「わからない」と言う感覚だった。それだけでなく「わからない」ということも、なにか人ごとの感じがしていた。
ところが最近のセラピーで、「わからない」と思っている人格が登場した。私の正体が「自分自身の存在がない」のだと感じ取れた。嬉しかった。前へ進んだ。それまでは、正体のわからない、つらさや寂しさに、むなしく潰されていくだけだった。それが、違ってきた。
それとともに、私は<甘えたい>というはっきりした欲求が出た。初めての欲求だった。「甘えたい」と心の底から叫ぶことができた。やがて、「なぜ甘えさせてくれないのか」という強い怒りが出せた。初めての怒りだった。積極的な感情だった。大きな前進だった。 セラピーの翌日、疲れているはずなのに、意外にも、体は動き家事をこなしている自分が居た。

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233 薄皮の人格2|中心部分に届かないのはなぜ

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私たちは、社会で「よい」とされていることを取り込んで、薄皮の人格を形成し、自分自身の主人公でいられなくて、苦しむ。なぜだろう。中心部分に届かないのはなぜだろう。中心部分には、見たくない何かが居座っている。そのことを感覚的につかむ人は、進みが早い。

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232 大きな気づきの後の中休み|忘れて逃げてしまわないよう

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大きな気づきがあった後は、中休みが来る。次に行きたいような気持ちもある。他方、怖いような気持ちもあり、このままいたい気もする。そんな時は、無理せずに、次に行きたい気持ちが起きてくるのを待つ。頭で考えて無理をしてしまうことは避ける。忘れてしまうこと、逃げてしまうこと、それがなければ、物事は自然と次に行く。

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231 つながりのない複数の話|無意識:父親の残虐性の事情が理解できた

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グループカウンセリングで話をしてもらう時に、表面的にはつながりのない、複数の話になることがある。しかし、その複数の話が並べて話されることで、無意識のうちに、何かを伝えようとする、何かを表現しようとする。そこがとても大切。心の深い部分をなんとか表現しようとする動きがある。
例えば、ある人が①乳児期に保育器に入れられた。ベビーブレスで、そのことについて残虐な扱いを両親からされたイメージが湧いた。②ベビーブレスでは自分にも隠れた残虐性があることが分かった。③父親にも自分と同じような残虐性があるように思える部分がある。父親も自分と同じように己を抑え苦労して生きてきた。④これらのことが分かった後で、職場では自分の冷淡さ(残虐性)が減少し、人に厳しくしないで済むようになってきた。
これらの4つの話がつながらないまま並べてなされた。

しかし、無意識に伝えようとすることは以下のことのように思われた。父親の残虐性の事情が、己を抑え苦労して生きてきたことと併せて、理解できた。このため間接的に、同じような自分の残虐性の謎が理解でき、自分を許すことができた。謎が解け、自分を受け入れることができ、そうして人に厳しくしなくなってきた。

 

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230 それまでの自分とは違った|思わず仲間の肩を揺さぶった

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いろいろなことに拘(こだわ)ってしまう。自分でも変だと思うほど。例えば、仕事で客先からクレームがあった時に、エンドレスに同じことを考えてしまう。そのことを絶対に人に言えなかった。とても辛かった。ベビーブレスで、そのことをオープンにできた。大きな衝撃だった。
後日、自分が変化していることに驚いた。それまでの自分とは違った。久しぶりに会った仲間を懐かしく感じた。今までにないほどだった。思わず仲間の肩を揺さぶってしまった。

 

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229 それほどの重み|このまま死んでほしくない

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ベビーブレスで大きな気づきがあり自分を取り戻した人は思う。愛する肉親にも、自分がベビーブレスで得たことを、同じように得てほしいと思う。このまま死んでほしくない。それほどの重みがある。

 

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228 あまりに辛いこと|小さなころに母から受けた存在否定の傷

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あまりに辛いこと
あまりに辛いことがあった。そのことに対して、人には忘れるということと、思い出すということがある。全くの逆方向。どちらも人に備わる機能。(1)あまりに辛いと覚えていられない。忘れることで自分を守る。破滅から逃れようとする。(2)他方、思い出して、消化しようとする。体に入った異物を消化し分解し無毒化しようとすることに似る。内戦でひどい殺戮場面を目撃することになった子供たちは、精神を病むが、対処として、彼らに絵を描かせ、思い出させ、吐き出させる。無毒化がすすむ。フラッシュバックが起きるのも同じ機能。
初めは(1)の機能が働くが、時がたったら(2)を試みる。(2)がセラピー。小さなころの心の傷へは(1)が機能する。小さな子供には耐えられない。しかし、大人になったら耐えられる可能性がある。そして(2)が機能できる。
内戦国シリアの幼い女の子がテレビのインタービューに答えていた。人の近くで爆弾が破裂すると首が飛ぶ。何度も見て慣れてしまった。でも、そのときの血の匂いだけには慣れることができない・・と。この女の子の思いを察すれば、私たちも勇気を出して耐えなければならないと、そう言いたいが、・・言えない。小さなころに母から受けた存在否定の傷は、それより深いかもしれないので・・・。

 

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227 そのときの黒目 3|見たこともないような大きな黒目

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グループカウンセリングで、なかなか突破口が開かない人が話をする。今回も一進一退かなあと思う。ところが突然、話がポイントを突く。聞いているこちらの鳥肌が立つ。思わず、その人の顔をじっと見る。普通に話しているのに、それでも表情が違う。見たこともないような大きな黒目になっている。

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226 薄皮の人格|基準を外側ばかりに求めてしまう

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私たちは、自分が自分の主人公でいることがむずかしい。主人公でいることが少ない人生を送っていると「これでいいのだろうか」と、判断の基準を外側ばかりに求めてしまう。外側で「よい」とされていることを次々と取り込むけれども、なかなか実にならない。心の外側の薄い皮の部分で終わってしまう。中心部分に届かない。取り込んだもので、薄皮の人格らしきものを形成するが、長続きしない。また、別の「よい」ことを取り込まなければならない。次々と人格が変わる。そうして、いつまでも、社会に認めてもらえるであろう人格を探す。いつまでも本物にならない。判断の基準は、外側ではなく、自分自身でありたい。ベビーブレスではそのことが真っ先に試される。

 

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225 体がオーケーを出す|人からの判断はいらない

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私たちは、社会の要求ばかりを受け入れ自分自身が小さくなってしまっているので、完全に個人的なことでも、人の判断を当てにしてしまう。いつも、これでいいのか、と思ってしまう。
ベビーブレスは完全に個人的な作業。ベビーブレスで、うまくいったときは、自分の体がオーケーを出す。体?、肉体、心の奥・・、言葉はいろいろ。「これでいいのか」というような疑問は霧のように消えている。自分以外の答えを当てにする「私」はいなくなる。心の薄い表面を右往左往する「私」はいなくなる。
経験したことのない人へ、それを、浄化だ、何やかやだ、と説明しなければならない。その説明では本当にはわからない。体が変わっていく。体験しなければわからない。
体がオーケーを出すことに慣れると、反対のことも、分かるようになる。「どうも納得がいかない」「ふに落ちない」「ほんとには気持ちよくない」「何かが違う」・・・。体がNOを出している。心がNOを出している。そのようにして、本当のことを求めていく。自分のことが分かる。自分のことを自分で進めていける。もちろん人のことも、よーーく、分かるようになる。

 

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224 何かが隠れている|深く速い呼吸を続けられない

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ベビーブレスで深く速い呼吸を長い間続けられない人は何かが隠れている。それが手がかりになる。自分でわかる。

 

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223 研修は居心地がよかった|帰りたくなくて泣く

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泊りの研修から帰るとき子供たちが、帰りたくなくて泣くことが多い。居心地がよかったのか。大人たち、両親たちが楽しそうにしているのを知っている。楽しそうといっても笑顔があるわけではない。心の深いところの話をするだけ。それでも子供たちは大人たちが楽しんでいると思っているようだ。

 

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222 そのときの黒目 2|寝てしまうか聞き耳を立てるか

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そのときの黒目 2
グループカウンセリングでは、ある人の話をみんなで聞く。話が堂々巡りになったりわき道にそれたりすると、聞いている人は眠くなる。そして、あるとき話が核心に及ぶ。それまで寝ていた人も目を開く。みんなが聞き耳を立てる。誰も体を動かさない。そのとき、みんなの目が違う。よくあること。

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221 パソコンと母親:パソコンは無くても生きていける|愛情はインストールされていたか

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パソコンと母親:パソコンは無くても生きていける
パソコンが修理から戻ってきた。買った時の状態に初期化されてしまった。使い慣れた状態に復旧する作業は自分でしなければならない。大変。それでも自分を鼓舞して作業をはじめる。ところが買った時に入っていたはずのアプリが、見つからない。ああでもない、こうでもない、と迷路に入り込んだ。うんざりする。できればパソコンのない世界に移住したい気持ちになる。その挙句にやっと気が付いた。「初期化」は「買った時の状態」ではないのだ。アプリをCDでインストールしなければならない。冷静に考えれば当たり前なのに、思い込みが強すぎて、迷路の中にいた。

母親への思い込みは比較にならないほど強い。母親なら愛情が入っている(インストールされている)はずだ。愛情がないはずがない。ないことがあっていいはずがない。パソコンの場合には選択肢がある。家族のパソコン使うという選択肢もある。パソコンを使わない生活を選択することもできる。ところが母親はなくて済ますわけにはいかない。母親が居ない選択肢はない。愛情がなければ生きていけない。命がない。母親には愛情があるはずだという強い強い思い込みから外れない。同じ思い込みだが、一方は命は取られない。他方は命を取られる。

 

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220 「私」がでた、嬉しくて泣いた2(初ベビーブレスの感想4-2)

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「私」がでた、嬉しくて泣いた2(初ベビーブレスの感想4-2)
登場人格
クー :私が名付けた私の中の小さな子供
私  :クーやお母さんがいないと存在できない人
白け :私の中の一部でもあり、母や父の一部でもある人
「私」:クーやお母さんから離れ自立した人
最初は前回のベビーブレスのときみたいにクーが「寂しい」と泣いた。「お母さんがいない、どこにもいない、置いていっちゃ嫌だ」という。すると、お母さんが出てきた。悲しいような嫌なような顔、下をむいている。その顔をみてクーが「嫌だ」と、私をみて「悲しいのは嫌だ」という。前回、お母さんは悲しい顔をすぐに引っ込めたが、今日はそのままいた。ずっといて「悲しい顔をしないで」とクーが言っていた。ふとした瞬間に、クーもお母さんも二人ともいなくなった。私は不安で不安で、クーがいなくなったら私もいなくなる、お母さんもいなくなると私もいなくなる。私が私でなくなっちゃうと。突然二人が再び現れた。お母さんとクーが手を繋いでいた。お母さんは笑っていた。前は笑った顔が怖かったが、今回は笑っている顔が嬉しかった。今の私が「一人じゃないね、良かったね」と。
一度、母が悲しい顔でクーの手を払ったが、クーが握り返した。また、母はどこかにいなくなった。母のイメージは私が3歳くらいのときで黒い髪とメガネ。真っ白な空間に遠くに遠くに行った。そしたら、白けが出てきた。白けはお母さんだった。白けの顔のイメージで写真を思い出すと母が白けていたのが分かった。
白けは敵対するものかと思ったら、全身が刃で、クーを外から守っていた。外を守ったけど白けの刃でクーや私はボロボロになったんだよと私が言った。ボロボロになったけど守ってくれたのはありがとう、邪険にしてごめんねと言った。言った瞬間に胸のあたりから何かが出てきた。モワッと出てきた。「私」だ。クーでも白けでもお母さんでもない「私」(*)。嬉しい。嬉しくて泣いた。
*彼女はその後、いつも母のように長く伸ばしていた髪を切って現れた。ショートカットの顔がきれいだった。

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219 初めて飛行機に乗るときの怖さに似ている|しがみついていると怖い

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初めてベビーブレスに入っていくときの怖さは、初めて飛行機に乗るときの怖さに似ている。乗る前は、地上を歩いていた。地上と一緒にいた。初めて飛行機に乗るとき、そのスピードに驚き、地面の上に静止してとどまっていたい、地上に残りたいという気持ちが湧き起る。その時ものすごく怖い。しかし慣れてくると300キロであろうと500Kキロであろうと怖くは無い。それと同じこと。何かにしがみついていると、それだけで怖い。慣れると自分探しに没頭する。

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218 ロボトミーか哲学か|ADHDと認定されると薬を投薬

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ロボトミーか哲学か
人間の意識は、つまり心は、脳内の特定の部位にあるのではないらしい。脳の無数の(数千億?の)神経線維のつながりにあるらしい。微弱な電気信号でつながっている。つながり即ちネットワーク自体が意識。コンピュータやコンピュータのネットワークが意識を持つ日が来るのでは、という話題は、日に日に強くなっている。
そういった話で言えば、人の記憶も、いわば電気信号だ。人の悩みは過去の記憶にあるのだから、悩みから解放されたければ、その電気信号を消せばいいという発想にもなりかねない。その発想はロボトミーと同じである。脳の一部を切除する。おとなしくさせる。消せばいいという発想は薬にもある。薬で消す。ロボトミーと同じ。学校で子供たちのADHDが増えている。ADHDと認定されると薬を投薬されるらしい。恐ろしい世の中になっている。
しかし記憶は、単なる脳内の電気信号ではなく、過去の事実である。人は重大な事実よって苦しんでいる。電気信号という軽い言葉で事を見失ってはいけない。人は過去の重大な事実にいかに対処するかで悩む。人間性を成長させる。それはもう哲学である。一生が左右され豊かになる哲学である。ベビーブレスで体験し理解することは、文字を使わない体感による哲学である。

 

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217 「私」がでた、嬉しくて泣いた(初ベビーブレスの感想4-1)

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「私」がでた、嬉しくて泣いた(初ベビーブレスの感想4-1)
ベビーブレスやカウンセリングをして、その人の心の中の話を聞いていると、複数の人格がいると想定したほうが、理解が進むことがあります。その場合には、それぞれの人格に名前を付けてもらいます。各人格の気持ちや言い分を聞き、互いの関係を明らかにします。そうすることで、セラピーが進み、やがて、統合が起きることがあります。
今回の彼女の場合には、彼女の中に小さな子供がいると想定したほうが進みますので、クーと名付けてもらいました。クーは母親への純真な気持ちを表現できます。今の私は、クーやお母さんがいないと存在できないようです。ベビーブレスなどで出てくる白けにも名前を付けて人格化しました。この白けに対して、今の私からの理解が深まり、それまで敵対し邪険にしていたはずなのに、白けがクーを守る役割をしていたことが分かり、白けに謝罪しました。その瞬間、本当の「私」が出現しました。彼女は嬉しくて泣きました。

 

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216 そのときの黒目|本当の話をするとき

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分かるようになった。人が本当のことを言うときにはその人の黒目がはっきりする。私の妹の話を悩みを聞くことがある。仕事を辞めたいとか体調が悪いとか・・。話をしていて彼女の気持ちにピントが合う話になると、彼女の目が開いて黒目がはっきりする。でも、また閉じてしまうけれど..。不思議だね。本当の話をすると目が開く。面白い。

 

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215 行き詰まりとチャンス|心の古い傷は開いている

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行き詰まりとチャンス

私たちの生活の中で仕事は大きな部分を占めます。何とかうまくいくように努力します。そして、しばしば、行き詰まります。自分へのふがいなさを感じるかもしれません。その仕事をやめようと思うかもしれません。やけを起こすかもしれません。
しかし、実はチャンスなのです。そのとき、私たちの心の古い傷は開いているのです。私たちはそのことを認識できないかもしれません。しかし、心の門は開いていて、自分を変えて成功する絶好のチャンスなのです。そのチャンスを逃がしてはいけません。・・・その恩恵は仕事だけにとどまりません。

 

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214 子供からの批判|不登校や閉じこもり

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私たち親は生活費を稼ぐために、自分自身に誠実でなかったかもしれない。自分の人間性を裏切ったのかもしれない。その裏切りは子供に影響する。子供はじっと見ている。そのことで子供から批判を受けることがある。その批判は不登校や閉じこもりかもしれない。私たちはそのことに気がつかなければならない。

 

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213 防衛はかりそめのもの|神様に自分自身で生きるように勧められているのか

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防衛は破綻する。いつかは破綻する。毎日少しずつ破綻している。自分自身が破たんする。親であれば子が傷つく。周りが傷つく。周りが健康ではいられなくなる。
その不思議。防衛が完全であってもいいはずである。都合の悪かったことを完全になかったものにすればいい。完全に別の人格で一生をやり遂げれば良い。なぜできないのか。不思議。または当然。たぶん神様が、本当の自分自身で生きるように勧めているのだろうと思う。防衛はかりそめの一時的な手法、非常手段にしか過ぎない。

 

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212 何が「不安」で「恐怖」なのか|実は明白

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何が「不安」で「恐怖」なのか
心理学や精神分析学の本を読んだ人は気が付くでしょう。トラブルの根底に「不安」や「恐怖」があることに・・。「不安」や「恐怖」を回避するためにいろいろの症状が出現します。その症状の上にトラブルが形成されます。また、学問のいきつくところが「不安」や「恐怖」であることに・・。いろいろの症状が分析され探求されると、その原因として心の奥に「不安」や「恐怖」が巣くっていることが解明されます。

しかし、不思議なことに、何を「不安」に思い、何に「恐怖」するのか記述されている本にはほとんど出会いません。まるで「何を」や[何に」についての議論が禁じられているようです。「何を」や「何に」について固い固い蓋がされているようです。

それは心理学や精神分析学の具体的な手段が、カウンセリングしかないからと思われます。手段が、「お話」に限られるためです。手段にベビーブレスがあれば、「何を」や「何に」についての議論は格段に進むでしょう。

ベビーブレスで心の奥に入ることができれば、私たちには、「何」は実は明白です。忘れてしまった古い記憶です。その古い記憶に蓋がされる理由も明白です。思い出したら、あなたにとって生きられないほど辛いことだからです。

 

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211 遠く忘れてしまった幼い子供|思い出したら生きられない

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遠く忘れてしまった幼い子供

どうしておかしいんだろう、何かが上手く行っていない、仕事、上司、恋人、友人、家族・・・。私たちは、走り続けてきた人生の中で、立ち止まり、振り返ります。なぜなんだろう。しかし考えても悩んでも、時間がたつばかりで、ものごとはうまくいかないと感じます。自分の人生の先が見えない、と感じます。
しかし、私たちは、どこかで知っています。この困難さは、なにか本質的だということを。なにか人生の初めからの困難さだったことを。遠く忘れてしまった幼い子供のころのことが無関係ではないことを。
そのことは、私たちによって、忘れ去られ、無視されます。手に負えないからです。思い出したら、生きられないほどだからです。しかし、そのままでは、先がありません。

アコールでは、セッションを通じて、あなたの胸の中にいる傷ついた幼い子、あなた自身を解放するお手伝いをします。そうして初めて自分の内部から望みが湧き、往くべき道を知ることができます。

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210 介護が困難になる人たちに何が起きているのか|幼い頃のつらさ

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老人介護の現場を扱うケアマネさんたちの業界の話を聞いたことがある。介護が困難になる人たちがいる。

介護のシステムがうまくはたらかなくなる背景に、人間関係の崩壊がある。家族や親戚の支援を受けられず、また、受ける気もない。経済が破たんし情が破たんする。人間関係の崩壊には、その人自身の人生の崩壊がある。人を信用できず支援を拒否する。かといって自分の世話は肉体的にできず、その苦痛を周りへの敵意に変換する。ケアマネが担当を辞退する。にっちもさっちもいかない。

けっして社会の底辺にいた人たちの話ではない。かっては高学歴、高収入、高い地位。人生の終末で彼らに何が起きているのか。心の中に押し込められているのは人生への強い悔い、絶望、敵意。世間話のように成育歴を聞くことで、ほだされ徐々に介護を受け入れると聞いた。はじめて聞いてもらえる幼い頃のつらさ、悲しさ・・・。

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209 深く悩んでくれて心理的セッションが可能に|あなたの仕事場の雰囲気はなぜこんなに良いんだろう

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あなたの仕事場の雰囲気はなぜこんなに良いんだろうと聞かれたことがあります。私は答えました。仕事場のスタッフがそれぞれの立場で個人的に成長してくれたからです。スタッフの彼女達は、仕事に何度も行き詰り、仕事をやめようとも思いました。深く悩んでくれました。このため心理的セッションが可能になりました。生まれてから心に閉じ込めていた本音、不安、怒り、悲しみをほとんど初めて表現しました。心の底から笑ったり泣いたり怒ったりできるようになったのです。自分を許し、人を許すことができるようになったのです。自分自身が楽しくなったのです。雰囲気がよくならないはずがありません。成功した売上業績の数字が雰囲気を良くしているのではありません。逆なのです。もちろん、そのことはお分かりになった上での質問でした。

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208 子供は見ている3(大人ばかり楽しんで!)|カウンセリングやセラピ|

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子供は見ている3(大人ばかり楽しんで!)
研修施設には子供たちも顔を出す。カウンセリングやセラピーを受ける親御さんと一緒に過ごす時間もある。その子供たちは研修施設からの帰り際に泣く。ストレートだ。居心地がよくて、いつまでも居たい感じだ。親御さんも、けっして楽しいことだけではなかった(悲しみや怒りを扱うので)はずなのに、研修施設に忘れ物をすることがよくある。
子供たちは、大人たち親御さんたちが実は楽しそうにしているのを知っている。楽しそうといっても笑顔があるわけではない。心の深いところの話をするだけ。それでも子供たちは大人たちが楽しんでいると思っている。ある子供が「大人ばかり楽しんでいて子供の番はいつ来るの!」と怒ったことがある。

 

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207 「何が」は抜け落ちている|忘れてしまった古い記憶

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「何が」は抜け落ちている
私たちは気が付かない。忘れてしまった古い記憶が、私たちを苦しめ、悩ませていることを。私たちにわかるのは、後の「苦しめられる」「悩ませられる」感覚だけです。前の「何が」は抜け落ちています。多くの人は、それを、他人のせいにします。恋人や友人や上司や社会や仕事や・・・。でも、それはどこか的外れであることを、私たちは感じています。
その古い記憶は、私たちによって、忘れ去られ、無視されます。思い出したら辛いからです。幼いあなたにとって生きられないほど辛いことだったからです。しかし、その記憶は、あなたを苦しめ、重大な影響を与えています。あなたに思い出して欲しいからです。その記憶はあなた自身だからです。その狭間で、病気にさえなります。
アコールでは、セッションを通じて、あなたが気が付かなかった最も古い傷つき体験を何度も思い出して表現するようにします。そうして初めて本当の自分を知ることができ、認めることができ、生きることができます。他人のことも分かるようになります。

 

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206 象徴的に理解する2(言葉を越える)|言語のない胎児期幼児期

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ベビーブレスで「自分と折り合いの悪い母と祖母が、ブレスの中で自分のかわいい小さな子供と同じように、小さな子供になって自分にすり寄ってきた」という映像的な経験をすることで深い理解が得られることは、興味深い。
自分が胎児期幼児期に悲しみなどの傷(自分と折り合いの悪い母と祖母からの傷)を受けると、その傷は何とか理解され納得されるまで、心の深くに潜伏する。その傷を自分で理解・納得しようとするときに、理解の材料としては言語や現実的な映像は手元にない。言葉は分からず、目がまだ見えない頃の遺物だから。漠然とした感覚的なものしか残っていない。この「感覚的なもの」は、胎児期幼児期から遥かに年月が過ぎた現在の大人になっても、心の中に存在する。不思議だが、当然。なぜなら、この「感覚的なもの」によって現在の自分(本人)が苦しむのであるから。この「傷」そのものも「感覚的なもの」として保存されているのかも知れない。
ベビーブレスでは、この「感覚的なもの」を、あたかもパズルのように組み合わせて、意識がはっきりつかめるように、すなわち理解できるように、しようとする。本人が、自分でも知らないうちに行う。パズルが組み合わさったとき、それは合理的な映像として、意味のある映像として認識される。「母と祖母が、小さな子供になって自分にすり寄ってきた」という映像である。
さらに、その映像によって自分が理解したことを再認識する。
(1)母や祖母は小さい頃、甘えられなかったが、本当は甘えたかった。
(2)そうすれば、本当は、母や祖母と自分の仲はよかったであろう。
(3)そして、自分もそれを喜んだであろう。
1番目の理解で映像が完成し、その映像をまるでテレビの映像のように見て、2番目の理解がなされる。これらは言葉を介さない理解である。理解を通して傷は癒される。

 

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205子供は見ている|小さな手で、習いたての文字を使いながらカウンセリング

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子供は見ている(小さな手で、習いたての文字を使いながら・・)
研修施設には子供たちも顔を出す。核家族化で親御さんが子供を預ける先がないことが多いためだ。その子供たちは親御さんのカウンセリングやセラピーを目にする。
そんな経験をしている小学3年生のN子の自宅に、1つ年上のいとこが転がり込んだ。学校に行きたくなくなり、プチ家出したのだ。いとこは黙り込んでいる。大人が話しかけてもしゃべらない。事情が分からない。驚いたことに、N子は自分のノートを持ち出していとこへの筆談の聞き取りを始めた。小さな手で、習いたての文字を使いながら・・。家出の原因は家庭の居心地の悪さからだったが、直接の原因は、友達とのけんかだった。そのことを聞き出していたのはN子だけだった。あとで分かったことだった。いとこはN子の部屋に長とう留した。N子は研修施設で大人が何をしているのか学んでいたのだ。

 

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204ブログを見て:ヒントとリスク

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 ブログを見て他人の状況をヒントにすることは手掛かりになります。中には「これが答えだな」と思ってしまう場合もあるでしよう。しかし本当のことは、苦労して本当にそのことを体感して、初めてわかります。それ以前は、外側からの言葉や概念に振り回されてしまうリスクがあります。ヒントはヒントとして、まずはご自身の内側の感覚を信頼して進みましょう。万一、その内側の感覚が間違っていても、その間違いから気付くことの方が千金の重みがあります。セラピーは焦らないで自分のペースで進みましょう。

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203 象徴的に理解する|すり寄ってきた母と祖母

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ベビーブレスの中では、現実的でない映像を見る、あるいは思い出す、ということが多くある。その映像で、いろいろなことが理解でき、重要な手がかりになることが多い。

例えば、Gさんの場合のように、「自分と折り合いの悪い母と祖母が、ブレスの中で自分のかわいい小さな子供と同じように、小さな子供になって自分にすり寄ってきた」という映像的な経験をするとき、Gさんは次のようなことを理解する。
(1)母や祖母は小さい頃、甘えられなかったが、本当は自分の子供がするように、甘えたかった。
(2)そうすれば、自分の子供と自分の仲がいいように、母や祖母と自分の仲はよかったであろう。
(3)そして、自分もそれを喜んだであろう。自分の子供に対して喜びを感じるように。

このように深い理解をともなう経験は、言語を介さず、映像が中心で、しかも「すり寄ってきた」という触感もあるので、映像的理解、あるいは象徴的理解とでも呼ぶべきかと思う。そしてGさんは、自分、母、祖母の三者の関係をより深く体感として納得することになる。

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202 エネルギーと心地よさ|セラピーがうまくいっているか否か

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カウンセリングやベビーブレスなどのセラピーがうまくいっているか否かということは、自分で判断できると思われます。それは、エネルギーと心地よさです。

自分のことについては、自分が十分に正直か、閉じていないかを、常に、気を付けたいと誰もが思うでしょう。十分に正直であれば自然な感情エネルギーの爆発があります。そうでなくて、閉じている感じがあれば、あるいは自分に不正直な感じがあれば、何かが隠れているはずです。恥じる必要はありません。その隠れているものの最奥には、恐怖があるでしょう。恐怖によって閉じ、不正直になり、何かが隠れているように感じるでしょう。人によっては微妙なこともあるでしょうが、それは自分でわかるはずです。

自分ではなく、そのとき同じグループセラピーに参加している他人についてはどうでしょう。他人のことについては、何事もわかりやすいです。グループセラピーに参加したことがある人は、そう思うでしょう。他人が行うセラピー時の正直な受け答えは、見た目とは関係なく、ある種の心地よさがあり、その心地よさは、その場のほとんど全員が共有します。他人のことはよくわかるからです。大いに参考になります。

 

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201 甘えるも、閉じるのも、自分自身3|堕胎は「子供」の私が選んだ

セミナーの体験で大きな気づきがあり、最大の甘えを体験したと同時に、逆に、役に立たないといらない、いい子にしていればいつか認められるだろうと、閉じた生き方をしかたなく無意識に選んだのも自分だったことに納得した。

そうしたら、今更のように思い出したことがある。

私は堕胎したことがある。あの時は「母親」として妊娠したことを受け入れることなどできなかった。堕胎は、「子供」の私が選んだ。

自分の未解決の心の傷が痛くて、怖くて、とてもじゃないけど、「人」を産んで育てようとも思わなかった。産んでも私と同じような不幸な目にあわせるのが落ちだ。

同じ目に合わせる位なら、一生、堕胎した自分、挫折した自分をしょっていこうと思った

今は私は「自分の子供」を殺したと思い始めれるようになってきた。

 

 

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200  人に頼る|本当の癒しから遠ざかる|

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苦しさに追いつめられているとき、私たちは、その苦しさから逃れる助けとして、人に頼ります。まるで、失った親を求めるように。しかし、そのことも、あまり長く続くと、本当の癒しから遠ざかることが多いようです。人からもらえる愛情が目的になってしまいます。一時的な慰めを追い求めるだけになってしまいます。本当に自分のことを観なければ、本当の癒しにはなりません。経験の事実としてそうです。人に頼っているとご自身で思う人は、頼ることに飽きたら、その苦しみの奥に隠れている本当の問題を観ることをお勧めしたいと思います。ほんとうに納得するために。

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199 甘えるも、閉じるのも、自分自身2

セミナーの体験で大きな気づきがあり、無条件に求め、ゆだね、温かさ、安心を知っている、最大の甘えを体験した。同時に、逆に、自分の気持ちを自分で殺し、役に立たないといらない、いい子にしていればいつか認められるとがんばるけれど、いつまでもそんな日は来ずに、怒りだけが溜まるという、閉じた生き方をしかたなく無意識に選んだのも自分だったことも、しっくりきた。

そうしたら分かった。自分のそれまでのクセがはっきり見えてきた。

仕事で役に立とうとがんばる自分がでてしまう。がんばらないやつを見ると頭に来る。

頑張らないやつにも、事情もあるし、無意識にぐだってるだけに過ぎない。ところが、その意識が無いことに腹が立つ。こちらの気持ちが伝わらないことに傷つく。意識するように求める、押し付ける。それでもうまくいかないと殺意がわく。そこに、こちらの愛情は無い。 いつか、認められるように自分を無くしてがんばってきた自分は、被害者的立場のはず。それが、人に対しては逆に、「役にたたないといらないよ」とやる側の加害IMG_6854者的立場になっている。ここも理解したい。

 

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198 初ベビーブレスの感想4

 その後、自宅で自主的な瞑想をはじめました。今のところ15分が限界です。瞑想を始めると手が痺れて体が冷えます。昨日は20分くらい瞑想出来ましたが、最後の方は背中に冷や汗をかきました。感覚としては、ベビーブレスに入るときと似ています。でも、瞑想するとすっきりしますし、良く眠れます。シラケ(自分の中で冷やかに批判する部分、自分で名付けた)は「(瞑想などしても)無駄だ」と邪魔してきますが、クー(自分の中の小さな子供、自分で名付けた)はこれが大切なものだとわかってるみたいで、シラケが出てくると追い出そうとします。クーもシラケも自分のはずなのに。不思議な感覚です。

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197 甘えるも、閉じるのも、自分自身|長年苦しめられていた肩こりと頭痛が消えていた

今回のセミナーの体験では、大きな気づきがあった。

そしたら、家に帰ってから、長年苦しめられていた肩こりと頭痛が消えていた。

内容はこうだ。甘えることと閉じることが自分のものになった。甘えるも、閉じるのも、自分自身ってのが、しっくりきた。

甘える、つまり、無条件に求める、ゆだねる、そして温かさ、安心を知っている、そんな自分がいた。胎児期まで遡って(さかのぼって)思い出せる最大の甘え、ありのままの人間性だ。

他方で、今まで自分は閉じてきた。閉じる、つまり、自分の気持ちを自分で殺す、役に立たないといらないよ、役に立とうと自分を無くして、いい子にしていればいつか認められるとがんばる、しかし、いつまでもそんな日は来ない、我慢して周りに合わせて自分を押さえての繰り返し・・・その怒りが溜まりまくる・・・。

でもそんな生き方を選んだのも自分。そうせざるえなかった。無意識にそうしてきた。それも自分。悲しいし、寂しいけど、それが私。ここんとこもっと深く探って、自分で自分を受け入れたい。

 

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196 自分で治した|そんなの当たり前

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大きな気づきは突然来ます。努力や準備は必要ですが、それがいつ来るかはわかりません。そして、それが来るのは、誰のおかげでもないのです。いわば、自分が自分を発見し、自分を癒すようなものです。そのとき、本当の癒しが起きます。本当に治る人は、みんな「自分で治した」と思っています。人(カウンセラー、グループカウンセリングの仲間)からは、きっかけや手助けを得たに過ぎません。そんなこと問題にもならならないのです。自分でしか治せないことは、そのときに、当たり前になっているのです。当たり前すぎて、当事者は 誰も、口にも出さないほどです。

 

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195 初ベビーブレスの感想3

以前にベビーブレスで心のフタが取れたようだと伝えましたが、今もそれは続いています。もちろん仕事をすれば疲れますし、嫌なことがあれば少し死にたいと思いますが、以前よりも疲れづらくなりましたし、自分は死にたくないし大丈夫だな、と思えるようになりました。深くも眠れるようになりました。あとは、少しですが我慢強くなった気がします。以前は少し具合が悪いと仕事を休んだり人との約束をキャンセルしていましたが、今は多少具合が悪くても仕事に行けるようになりました。今の仕事ではじめてシフト通りにいけました。なんとなくですが、「具合が悪いから動きたくない!」と思うのは、クー(自分の中の小さな子供、自分で名付けた)が自分の存在に気付いてほしかったから、そうさせてたのかなぁと思っています。クーが「仕事に行きたくない!」というときは、今の私が説得してます。今のところは仕事に関しては、クーもなんとか踏ん張れてるみたいです。また、怒るときも、今までにない感じでカッと怒れるのですが引きずらないのです。怒れる自分が嬉しくもあります。
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194 高い厚い大きな壁|母親へのアンビバレンツ

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母親へのアンビバレンツは、父親へのアンビバレンツなどに比べ、乗り越えて、受け入れることに苦戦します。母親への恨みや殺意が出そうになると、命の大恩がある母親の面影が、それを引き留めます。逆に、母親への愛着が出そうになると、自分を決定的に傷つけた母親の側面が、引き留めます。高い厚い大きな壁に阻まれます。

しかし、乗り越えは可能です。きっかけは、人それぞれですが・・。

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193 「観ている自分」と「しらけ」|違うもの

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「観ている自分」は「しらけ」とは反対のこと

ベビーブレスなどで、自分が再体験し味わっている感情、記憶、苦痛を観ている自分がいます。これは、自らすすんで再体験しつつ、しかも観ることができる力があることを意味します。この力により、自己治癒がおきます。しらけとは違います。しらけは、再体験し味わおうとすることを、邪魔し、引き留めようとする力です。観ないでいようとするための、反対方向の力です。観ることができているときには、しらけは来ないので、自分でわかります。

しらけないようにするには、自分のコントロールを外すことです。コントロールを外すには、表現手段の全てを動員することをお勧めします。コントロールが外れる瞬間は怖い感じがするかもしれませんが、大丈夫。開放される快感を味わうのが普通です。それも慣れてしまいます。コントロールが外れ、強い感情が出ているときでも、そのこと自体を観ている自分がいます。

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192 生まれてすぐの自分と他の区別|既にある

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ベビーブレスでは胎児期の記憶が出ることがある。というより、それが普通。精神分析の学者の世界では、生まれてすぐでは、自分と他(主に母親)の区別がないとするのが主流だったので、堂々と「胎児期の記憶」などといえない雰囲気だった。しかし最近は、生まれてすぐでも自分と他の区別が既にあるとするのが勢いを得ているらしい。経験上、当然と思う。

 

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191 この世につながった|大きな気づきがあったとき

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大きな気づきがあったとき初めてこの世につながったと感じる。
何度かある。そのたびに同じ感覚になる。同じ味、匂いのような・・。不思議。

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190 小さな変化を楽しむ|セラピーで進みが着実

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セラピーで進みが着実で早い場合の傾向がある。プロセスを味わうことができる。はじめの目標は、例えば、身近な人とのトラブルを改善するため、自分自身の人生の不全感を治すためなど、いろいろ。その目標に縛られず、セラピーのプロセスで自分自身の気づきや小さな変化を楽しむ。こんな気づきがあった、あんないい変化があったと見ることができる。目標へあまり焦らず、セラピーで起きていることを大切にする。
この傾向はどこから来るのかと思う。表面からは分からない。深く悩んで失うものがないところに近いせいかもしれないと思ったりする。

 

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189 お母さんは変わった!|子供からのOK

子供は見ている。親は生活費を稼ぐために懸命に働き、子育てをないがしろにしてしまった。人間性をないがしろにした。その歪みを、子供はじっと見ている。子供自身にも歪みがあるかもしれないが、親を見る目には一定の信頼がおける。

セラピーが進んで親が成長したときに、その進み具合に、子供からのOKがもらえるか否かは1つの大きな指標になる。例えば「お母さんは変わった!」。頼りになる。そういうことがある。

 

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187 怪我や事故の心理的な原因|分かることは大事

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怪我や事故が心理的な原因を持っている場合がある。もちろん自分ではどうしょうもない原因による事故などもあるが、そうでない場合がある。死の本能の発露ということもある。大事にして欲しい。いたわるようにして、本当の原因を訪ねてほしい。分からないままにすると、繰り返す。大事になるかもしれない。本当の原因が分かれば、何かせいせいする。癒しにさえなる。分かることは大事。

 

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186 許せない人|その人の辛さも引き受ける

道徳的なこととは違う、事実を見る辛さの話。
子を捨てる親がいる。物理的な子捨て、のみならず心理的な子捨て。捨てられた子側からの話。捨てられた辛さを無かったものにして、忘れて、懸命に生きる。しかし自分の人生の気がしない。自分の人生を取り戻すために、思い出す。辛さも思い出す。とても辛い。
しかし、それだけではない。事実を見る作業を進めると、やがて、子を捨てた親の辛さも体験することになる。捨てたのは、生活をするために、経済のために、やむを得ない選択。心理的にやむを得ない事情。
だから道徳的に自分を納得させて諦めろということではない。全く逆。辛さを2人分体験するという話。捨てられるだけでも辛いのに、捨てる側の辛さも合わせて体験する。真摯に自分の傷に向き合う人は体験する。母親は、血肉を分けた親子の情を、経済的な理由から断ち切る。愛情の少ない親でも、血肉の情は持っている。あなたをほんの少しでも育てたのであれば、それはある。あるのは事実。それを切る。残酷な話。辛さ、悲しさの2乗。
ただでさえ許せない人の、その人の辛さも、引き受けることになる。その人が仮に無意識のままであっても・・。その「辛さ」を引き受ける人は、本当に強くなる。

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185 ベビーブレスの心象風景|心の状態を示すイメージ

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ベビーブレスをすると、小学生時代や幼稚園時代の古い記憶がよみがえることがある。さらに、現実の記憶とは言えないが、心の状態を示す心象風景ともいうべきイメージが出ることがある。主に、乳幼児期や胎児期。早期の不完全な記憶を肩代わりするもの。自分を理解するのに大きな手掛かりになることが多い。
心象風景は、長い間、繰り返してイメージされる。自分自身の心象であることが、ますます、しっくりくる。その心象風景から発展がある。別のイメージが湧いたりする。自分を理解する新しい観点が手に入る。自分が変わる。

 

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184 ちっちゃい息子がニヤッと笑った|分かっている顔だ

瞑想して2歳少し前の頃(正確には1歳8ヶ月)の自分が出てきた。おしゃぶり人形を持って立って大泣きしている。隠されていた本当の自分。悲しみの自分。弟が生まれた頃だった。弟を世話している母が、自分のところに来ない。私は弟を殴った。母親にバシッと切られた。大泣きしている。母に心の中で捨てられたのだ。そいう記憶が蘇った。

ところが、この2歳少し前の頃の記憶が出てきてから、自分の子供(T男、同じく2歳少し前)が可愛い。完璧さを求める気持ちが消えた。ふっと思う。T男に「自分も我慢してきたんだから、我慢しろ」と思う自分と「可愛い」と思う自分がはっきりしてきた。悪い方(「我慢しろ」)を否定してきたが、悪い方もありだなと思える気がしてきた。両方があってこれが私だという気がしてきた。はっきりしてきた。
そうしたら私の気持ちに余裕ができた。T男に「さっきはすみません。八つ当たりしてすいません、これは私の問題でした」というとニヤッとする。分かっている顔だ。本当に自分の話をしようとすると、本心を言おうとすると、T男は私の顔をよく見る。心が通じる。

 

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183 自分がいるってこんなに嬉しいんだ|やっと自分を見つけた

泊まりのセミナーに参加した。1日目。ベビーブレスで、赤ちゃんになった。泣くしかできない。寂しい自分も、求めている自分も一緒で泣いている。お腹から泣いた。お腹からうわーっと通るような感じ。全部通る感じだった。そして、お腹の中。胎児になった。ただただ「お母さん」って思って温かい気持ち。こんなに良い気持ちで、いいのかと思うほど。

2日目。昨日は最大の甘えだったなと思った。その甘えは、自分が選んだと思った。今までは甘えずに閉じていた。今までは閉じざるをえないと思っていたが、自分から閉じたのもあったと思えた。ベビーブレスで、自(みずか)ら甘える自分と、自ら閉じる自分がいた。両方がいたことが分かった。そうしたら、エネルギーが高まって、自分が鉄腕アトムのようにボーッと飛ぶような心地がした(自分でも滑稽なイメージだが・・)。甘えるのも閉じるのも両方いて、嬉しくて泣いた。温かい涙が出て、周りを包み込みたい自分がいた。やっと自分を見つけた。自分がいるってこんなに嬉しいんだと思った。

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182 一人ぽっちで寂しい坊主|小さい頃の自分

前回のベビーブレスの中で、うまくいかずに頭が痛くなった。この痛さは何かに抵抗していることが、ぼんやり感じられた。何に抵抗しているのかは謎だった。謎を解きたかった。

今回のベビーブレスも、呼吸があまりできない。でも、それでも丹念に続けていたら、だんだん力が入ってきた。前回のように怒りが湧くかと思ったら泣いちゃった。泣いていて頭が痛くなるかと思ったが痛くなかった。起きてもゆすっても痛くなかった。毛布を丸め抱っこして小さい頃の自分の代わりにしてみたら、もっと泣けた。頭は全く痛くなかった。

途中で、怒りも涙もなくて白けた瞬間があった。そしたら頭が痛くなってきた。例の手だ。毛布をクルクルやっていたら泣けてきた。頭が痛くなくなった。こいつか、原因は。丸めた毛布に、一人ぽっちで寂しい坊主(小さい頃の自分)を感じた。ずっと抱っこして凄く泣けてきた。納得した。

抵抗していたのは大人の今の自分。本当の自分にいられない。小さい自分にいられない。攻撃したり無視して白けたりする。それで頭痛くなる。抱っこすると力が抜けて泣けてあったまる。それが自分。

そういえば、普段、小さい子を見ると、それだけで何か寂しい。困ってそうな人がいると、ついつい過剰に救いの手を差し伸べ、かえって、トラブルに巻き込まれたりもする。今回のように、自分の中にいつもいられたら、過剰なことはやる必要がなくなるのかもしれないと思った。

 

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181 怖かったブレスの部屋(初ベビーブレスの感想2)

IMG_6803ベビーブレスを始める前はブレスの部屋が怖かった。

ベビーブレスは私の場合、都合2回やることになった。やって自分の中の小さな子供(自分で「クー」と名付けた)と話したら、寂しくもあり、愛おしくもあった。

そうしたら、ブレスの部屋がふんわりした感じに見えた。怖くなくなった。

 

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180 本当は辛い防衛|解けたときの清々しさ

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私たちは意識的な隠し事もするし、無意識の防衛もする。前者は健康的だが、後者は病的なものに傾く。どちらも必要に迫られて行う。セラピーを受けに来たはずの人に強い防衛を感じると、そのまま、そっとしておいた方がいいのかなあと思うこともある。しかし、防衛が解け、隠していた本当のことがわかった時の清々しさは不思議なほど。意識化され健康な広場に躍り出る感じがする。
そういえば殺人犯が、長い間、潜伏していて見つからず、ようやく捕まりほっとして、その晩、留置所の中で、それまで得られなかった深い熟睡が得られるということを聞いたことがある。似ている。とすれば人間はやはり防衛や嘘は、本当は辛いはず。

 

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179 刺さった矢|先端の二つの返しは愛着と憎悪

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刺さった矢の鏃(矢尻、アローヘッド)

私たちは苦しみの矢を抜きたい。葛藤という名の矢をこころに受けている。小さな赤ちゃんだったころ母親から受けた。その矢には、先端に2つの返しがついていて、抜くのに邪魔になっている。
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返しの1つは、愛着。もう一つの返しは憎悪。普通の人は憎悪が隠されているので、隠された憎悪を掘る必要がある。それだけでも大変。憎悪がある程度明らかになった時、それ以上、深まらないことが起きる。その時はもう一方の返しである愛着が邪魔をしている。今度は愛着を掘らねばならない。赤ちゃんだったあなたが、その至らない母親であっても、どれだけ深く全幅の信頼を捧げていたことか。そのことに思いが及ばなければならない。そして愛着が深くなる。十分に深くなった後で、再度、憎悪を扱う。憎悪はさらに感情豊かで人間的なものになる。愛憎を交互に行うことで、事の全体が観えてくる。矢が抜ける準備が整う。2つの返しを交互に抜かなければならない。

 

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178 初ベビーブレスの感想

おはようございます。昨日はありがとうございました。IMG_6799感覚的な感想なのですが、胸のつかえがとれた感じがします。心のフタが取れたというか。頭のモヤモヤはまだ取れませんが、不思議と気分はいいです。よく眠れました。呼吸がしやすいです。身体も少しですが軽い気がします。生理痛が軽いです。いつもは生理がくると寝込んでしまいます。それがありません。次行ったら、もっと怒りたいなぁ、楽しみだぁと思っています。

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177 俺にとってここが天国|死んだらここに埋めてほしい

 

 


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NHKのドキュメントを見た。アマゾンのジャングルの中で砂金を掘る男たちの話。法の及ばない場所。掘立小屋の住居。集まるのは、殺人の前科を持つなど町では暮らせない男たち。毎日が激しい肉体労働という以外は、ひどい生活を送る。実際にはほとんど希望はないが、皆、一攫千金の夢を見る。その中で、生まれ故郷はごみ溜めの中という男がいた。母親は売春婦で迷惑な妊娠だったという暗示的場面がある。男は穏やかな顔で言う。「教育は受けていないので字は読めない。母親には会ったことはない。会いたいとは思わない。俺には天国に持っていくようなものは何もない。死んだらここに埋めてほしい。俺にとってここが天国だ。」

176 私がいた|ただただ「お母さん」

母親に怒りたかった。弱い母だから怒れなかった。いい子をやるしかなかった。そう思っていた。

でも、母親が弱いから怒れないのではなかった。「自分が」怒れなかったことに気づいた。

ベビーブレスでは怒った。分かって貰えなく寂しかった。寂しくて怒った。

そのうち「お母さん」と声が湧き出てきた。お母さんを求めている。物凄く求めている自分だった。びっくりするほど求めている。

ただただ「お母さん」って泣いた。私がいた。

 

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175 あなたのもの2|桜の花が開くように

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あなたのもの2
遠い昔、あなたの欲しかったものは手に入らなかった。生きるに必要な<愛情>が手に入らなかった。
「手に入らない」ことに重点があると、袋小路になる。どこまでも癇癪を起こす。補うため他からの愛情を求めて限りなく彷徨(さまよ)う。本当の愛情が手に入れば幸い。しかし、なかなか手に入らない。手に入らないことに怒る。あなたの側にその<愛情>は湧いてこない。そのことにも苛立つ。永遠に迷ったまま。
他方「欲しかった」のほうに重点があると、やがて、あなたは開く。「欲しかった」ことそのものはあなたのもの。求める心はあなたのもの。求め開いた心はあなたのもの。遠い昔、手に入らなかったことは、外側の事情であって、母親の側の事情であって、あなたの問題ではない。あなたは、そのとき開いていた。桜の花が開くように開いていた。愛情が二つのものの出会いにあると思うなら、そのとき、一方のあなたは開いていた。その恋しさはあなたのもの。その愛(いと)おしさはあなたのもの。その美しさはあなたのもの。
手に入らなかった不満は、世界を宇宙を吹き飛ばすほど大きなものだった。あなたのエネルギーだった。あなたは妥協しなかった。1歩1歩前進した。嘘をつかなかった。そうしてこの地点まで来た。実は、あなたのものだった。今度は、そのエネルギーは、世界を宇宙を包み込むほどの大きな歓喜になる。開いたあなたが、宇宙に広がる。

 

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174 気がついたー諦める必要がない私自身の熱い思い

気がついた。母には子供である私への愛情がないのを知っている。小さな頃のあの時は耐えられなかった。諦めなければいけないと思い続けてきた。だけれど、私には「熱い思いがあるじゃん」と気がついた。これは諦める必要がない。「ある」これだ。一度は捨てて、無いことにした方が楽だった。母親がこれに応じる熱い思いを持っていないの に、私は耐えられなかった。隠していたのはこれかと。熱い思いを隠していたんだな。母への私の思いは「嫌い」だけ。そうして表面でバリアを作った。母を求める気持ちを閉じ込めていたからなんだと。怒りを出して心を開いたら、あった。これを隠していたのかと気がついた。

朝な夕なに子供達を思い出す。子供にも私への熱い思いがあったのかと。同じ辛い思いを子供にさせてしまったんだな。そのことに気がつかなかったから、長女たちが私を攻撃してくるのは、こんなに辛かったのか。分かって欲しかったという自分の気持ちをわかってもらえない辛さは、これかと。自分の寂しさが分かると子供の寂しさが分かる。

 

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173 羨ましい!ー子供のころ抑えていた

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駅で、子供二人をパパが両手につないで連れていく光景を見た。子供は「ママじゃないとダメだ」と大きな声で言っていた。

パパも叱るでも耳を塞ぐことでもない。思わず笑っちゃった。 自分は子供のころ抑えていた。自分も言いたかった。羨ましい。

ベビーブレスでは、こんなに泣きたかったんだと、やれた。

 

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172 泥臭い地味な作業ー心理学の用語や概念を学ぶこととはかなり違う

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カウンセリングやセラピーを受けるというのはどういうことなのだろうか。心理学の用語や概念を学ぶこととはかなり違うようだ。本質的には無関係ではと・・。つまりは自分と向き合うこと。用語や概念を知っているからといって、自分と向き合う力があるとは限らない。自分と向き合うこととはどういうことか。自分の痛みを正面から経験する、どこに痛みがあるのか興味を持つ、そして逃げずに耐える・・。泥臭い、地味な作業。

 

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171 悲しみと怒りの両方を抱える ー より内側へ深く

母親から与えられた、自分の存在の否定。

それに対する反応には大きく分けて二つ。

ひとつは怒り。怒りは生きるエネルギー。母親への攻撃。外側への攻撃。思い通りにならない母親を、なんとか、思い通りにしたい気持ち。現実を見ない。

もう一つは悲しみ。悲しみは内側へ向かう感情。閉じていく感情。内にこもる感情。生きることを止める感じ。母親をシャットアウトし、自分だけの感覚。

怒りと悲しみの両方を抱えた時に、より内側へ深く放り込まれる感じが起きる。その感じに十分に耐えられれば、改善が起きる。長い間耐えなければならない。

 

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170 自分では自然に避けてしまうーカウンセリングやセラピーを受ける意味

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カウンセリングやセラピーを受けるというのはどういうことなのだろうか(その2)。

精神分析の本を読んだりいろいろな書物を読んで、自分を点検し、よくなっていくこともある。しかし、カウンセリングやセラピーを受けるという事は、そういう事とは大きく違う要素がある。自分が「避けよう」とする事を中心に見てもらうことになる。核心部分に抵抗し、それは「関係ない」「あまり関係ない」「それはない」と思うことを中心に分析してもらうことになる。抵抗分析。これは自分ではできない。自分では自然に避けてしまう。そこが大きく違う。

 

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169 落とし穴ー「あれだけやってやったのに、裏切られた」

割に本音で相手と話せる人にも、思わぬ落とし穴があるようだ。

自分が持っている相手への本音が分かっていると同時に、相手の気持ちもわかっていないとまずいことになる時がある。

自分の思い込みが強すぎて、相手の気持ちが見えなくなっていることが多い。「あれだけやってやったのに、裏切られた」聞こえてきそうなセリフ。

相手には相手の気持ちがあった。そのことに気がつかなかった。

自分の思い込みがどこから来るのかが、十分に見抜けていないと、その落とし穴に陥る。

自分の子供、自分の部下、自分の家族・・・。

 

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168 1人バーベキューとスマホ依存症

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1人でバーベキューするための用品が売れているそうだ。スマホ依存症も増えているそうだ。他人との会話がますます少なくなっている。カウンセリングの本質は他人との会話。他人の目を通して自分を見ることができる。発見がある。弱点がわかる。触って欲しくない所があることがわかる。その所と親しくなる。自分が嫌いでなくなる。そして成長する。

 

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167 本音で ー 本音を言われても構わない本当の友達

友達と本音で話すことに躊躇する時がある。相手を傷つけまいとして当たり障りのないことを話す。相手を傷つけないので、そこそこに楽しい。

他方、本音を言っても構わない、本音を言われても構わない友達がいる。本当の友達。安心する友達。誰でも本当の友達の方がいい。

ところが自分と本音で付き合うのは難しい。まず、自分の本音が分からなければならない。相手への本音は分かるが、自分への本音は分かりにくい。

みんな自分の本音で生きていると思っている。実は、とても難しい。

 

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166 自分を探る小さなトレーニング2 ー あなた自身が求める気持ち

自分のトラブルが母親への憎悪であることが明らかになっている人がいる。その憎悪をセラピーでは表現できる人。その人のために次の段階のトレーニングをお勧めです。

自分の母親への愛着を書き出してみると良い。母親の良いところが見つからなくてもあきらめる必要はありません。母親に関係なく、あなた自身が求める気持ち、慕う気持ち、純粋な気持ち…。それを書き出してみると良いですね。

真剣に取り組めば、憎悪と愛着が一つになる瞬間があります。真実が現れ深い癒しが起きる瞬間になると思います。

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165 臭みと旨味の不思議ー魚料理も人間も似ている

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臭みと旨味の不思議
不思議なことがある。魚を美味しく煮付けようとして、臭みを取るために、日本酒や熱湯を使いすぎると、味わいがなくなり、何の魚だか分からなってしまう。美味しくない。そして、本来は臭みであっても、ほどほどにあることで、それが魚の味わいになる。

他方、臭みが十分に取れないと、魚臭くなってしまい、下手な料理になる。同じ魚なのに・・・。
人にも不思議な似たことがある。同じような心の傷を持っているAさんとBさんが居る。Aさんは自分の心の傷に気がついていない。傷に振り回されていて、それが傷のせいだとは気が付かない。Bさんは自分の心の傷をよく知っている。自分にはこんな傷がありそのためにこんなことをしてしまう、と話すことができる。Bさんは人間味があり話していてとても気持ちが良い。Aさんには誰も困ってしまう。「A」さんが、カウンセリングやセラピーをうけて、「B」さんになることはよくある。当たり前のようで、不思議、不思議。

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164 本当のことは優しいー痛みを知っていれば

 本当のことをズバリと言われて、嫌な気持ちがする相手と、嫌でない相手がいる。その違いはどこから来るのかなあ。

 その本当のことを、ただの正論で言っているだけなのか、その本当のことに伴っている痛みを、自分のこととして体験し、知っている人なのか。

 本や文章で読んだだけでは不十分で、自分の体験が大事だね。その体験を正面から受けて、逃げずに理解している人は、どこか優しい。人そのものだね

 

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163 自分を探る小さなトレーニング ー 思い出せない時期が・・・何かあるのかも

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自分を探る小さなトレーニング。連休中に時間があり興味がある人はやってみるといい。昔の記憶をどれだけ遡(さかのぼ)れるか。時間は数十分程度。
目を閉じて思い出してみる。高校生や中学生の頃。一学年ずつ丁寧に思い出す。さらさらと具体的に思い出せれば問題ない。小学校の頃。一学年ずつ順に思い出す。先生の顔や、友達のことを思い出すのであろうか。普通に思い出せれば問題ない。
幼稚園や保育所の頃。その建物や遊んだ園庭や先生の顔など思い出せるだろうか。具体的にいくつも記憶が出てくれば大丈夫。
幼稚園や保育園に上がる前の頃。散歩した家の周りの様子や、部屋の中の様子を思い出せるだろうか。両親の顔が思い出せるだろうか。兄妹の顔が見えるだろうか。さらに昔、どれだけ古い記憶が蘇るか、少しずつやってみるといい。
あまり古くない記憶なのにどうしても思い出せない時期が、何年分もあるようであれば、あるいは何かあるのかもしれない。徐々に思い出せるようになると、いい感じになる。

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162 「欲しかった」ーその美しさはあなたのもの、「手に入らない」ー復讐と殺意

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昔、あなたの欲しかったものは手に入らなかった。
「手に入らない」ことに重点があると、袋小路になる。どこまでも癇癪を起こす。補うため他からの愛情を求めて限りなく彷徨(さすら)う。復讐と殺意。他方「欲しかった」のほうに重点があると、やがて、あなたは開く。求める心はあなたのもの。求め開いた心はあなたのもの。 その美しさはあなたのもの。

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161 自分の人間性を犠牲にしていることに気付くーいよいよ始まる

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私たちは親からの十分な愛情を与えられないまま、厳しい世間の荒波を泳ぎ、生活を稼がなければならない。その結果、自分自身を犠牲にし、人間性を犠牲にしたのかもしれない。

経済はもちろん大切。与えられる愛情はもちろん大切。しかしそれらが手に入らない時、自分の人間性を犠牲にしてしまう事はもっと重大なこと。あってはならないこと。その重大さに気が付くとき、いよいよ始まる。自分自身へのセラピーが。

 

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160 だんだん謎が解けてきてぐっすり眠った3/4その11 ー死の受け入れのようなもの

だんだん謎が解けてきた。母が私を否定していた。それが影響し私も子供を否定した。そして子供に問題が起き私の言うことを聞かない。謎が解けるほどに、私の怒りは沸き起こる。 

母の否定を受け入れることは自分の存在を否定することであり、嫌な母に従うことであり、そんな弱い自分は受け入れられない。袋小路だ。

母、自分、子供を含めた全世界を全滅させ再生させる力が自分にあればと空想する。しかし、それでは自分が愛情なしだ。納得できない。

Babyブレスでは、死の受け入れのようなものが起きた。意外だった。その晩は、朝までぐっすり眠った。

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159 重要なのは感覚か理屈か ー 理屈でギリギリまで迫り、最後のところは感覚が仕留める 

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自分の心の謎を解き明かす時に、重要なのは感覚か理屈か。
感覚は言う。母親を「嫌いだ」。別の感覚が言う。母親を「大好きだ」。理屈は言う。それは「変だ」「どっちなのか」。
しかし感覚は間違っていない。2つの感覚はともに正しい。そのことがわからない理屈は、感覚よりも役に立たない。するどい感覚を持っている女性は、本質を見抜く。相手のことがわかる。共感が成立する。カウンセリングが成立する。
ところが理屈は、学ぶ。母親を嫌いでもあり好きでもあるという人は、たくさんいる。どうもそういうものらしい。そして、嫌いでもあり好きでもあると言うことが2つの感覚によってバラバラに認識されているらしい。そしてバラバラがやがて統合されることで、病気が治っていくのを目の当たりにすると、理屈は学ぶ。そういうものらしい。そうなれば理屈は強い。感覚に惑わされない。
感覚は直観的で強い味方。だから女性はカウンセリングに向く。カウンセリングに価値を見いだすのも女性。悩んだ人の話に、感覚的に共感することができる。分かり合うことができる。それがカウンセリングの本質。
では理屈は無用なものか。精神分析は理屈である。それでも精神分析は役に立つ。精神分析が最終的に引き起こす「洞察(どうさつ)」は、紛れもない感覚の世界。理屈によって、重要な感覚にたどり着く。
感覚は他の感覚によって乱され訳が分からなくなる。互いに反する感覚の群れの中に、あなたは失われてしまう。右も左も東も西もわからなくなってしまう。混沌。それが厄介。都合の悪い事は、別の感覚が押し隠してしまう。深く埋められる。あなたは分からなくなる。
理屈も間違う時がある。しかし、1度間違ったことに気がつくと、2度目からは間違わないことができる。理屈だからである。理屈は明快。感覚のような混沌とは一線を引く。
結局のところ感覚と理屈はともに必要。理屈でギリギリまで迫り、最後のところは感覚が仕留める。理屈が追い、もう逃げられないところで、最後に感覚が捕まえ包み込む。両方必要。

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158 子供からの批判 ー 親自身には観えないものを子供は観てくれる

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子供は生まれた時からの純粋な目で親を見ている。子供が大きくなって子供自身の問題を抱えるようになっても、親を見る目には、それなりの純粋性がある。側面としての真実がある。赤ん坊のころからの付き合いである。私たち親には、これが役に立つことがある。親自身には観えないものを子供は観てくれる。親は子供の批判に耳を傾けなければならない。

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157 繰り返して確認ーとても有効

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Babyブレスで出てきた過去の記憶、自分の隠された本音など、そのままにせず、後で何回も確認することはとても有効。ブログ、カウンセリング記録、自分でつける記録などなどで確認できる。何度も繰り返して確認することで、改善が着実に進む。

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156 なるほど~そういう事だったのか3/4その10

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<なるほど~そういう事だったのか>
母や自分の正体が知りたい3/4その10

まだまだ自分の正体など納得できていませんが、中間報告です。
今回の一連のブログで公開する原稿を作っていて、発見があり、納得する事が本当に多かったので、その事に対してはとても満足しています。今までを振り返って、少しずつ、なるほど~そういう事だったのか、と思う事がたくさんありました。
言葉に出す、文章に書く事の大切さを改めて実感できました。 まだまだ知る事が、知らなくてはいけない事があると思っています。さらに探っていきます。少しずつ自分の本当の姿になれるように、やっていきたいと思います。

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155 納得したい:頼りにできる羅針盤

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腑に落ちない。何か納得できない。知りたい。感じたい。満足できない。これらこそ、大海の中で波にもまれても頼りにできる羅針盤。これをこそ頼りにすべき。固い扉を開く鍵。大事にすべき。心の奥に灯る灯台の火。大切にすべき。

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154 生と死・知りたいけど見たくない・・・3/4その9 ー深い深いもの

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母や自分の正体が知りたい3/4その9
<恐怖・生きたい!!という怒り・>
死が怖いのも、母の私に対する死に従うようで、弱々しくなる自分が許せなくて、それなのに、母に脅され殺されてしまう恐怖。自分ではどうしようもない死の恐怖。
生きたい!!という怒りは、母の私に対する死の望みに従わないように、必死で生き、殺意や憎悪がある母に嘘つきと怒り、そんな母親にでも愛情を求めないと生きられなかった私自身に対して怒り・・・。生きる糧。生きていく為に必要な怒り。
<人生を返せ>
死ぬ事が怖い事だと教えやがって!!私を生かしたくせに!!脅しの恐怖で死ぬ事もできず、生きる事も怒りだけで自分を閉じて訳も分からなくなるのは母親であるお前のせいだ!!母から愛情をもらい、そして安心して自立をしていったのかもしれない私の人生だったのに!!ふざけんな!!で済まねぇぞ!!殺しても殺しても済まねぇぞ!!ん?
<殺せるものなら殺してみろ・お前も生きていけないぞ>
それとも殺してみるか?私を殺してみるか?お前の望みだろ。そしたら、お前(母)も生きていけなくなるぞ?私がいないと。
<生と死・1人だと耐えられない>
本当は知っている生と死。殺意や憎悪。怒りや悲しみ。無力さや絶望。それが怖いから、自分1人だと耐えられないから子供にそして母の弱みに付け込み脅し、支配する。同じ感覚を味合わせないと気がすまない。そして、娘も私に思い、母も祖母に思っているであろう感じ。分かる。
<死を見ないといけないのか・・・>
まだ正直、私の本当の、本当の正体は分からない。瞑想しても、怒りの渦の様な真っ赤なマグマのような感じしかしない。怒りながら今度は死を見ないといけないのか・・・。どうしても知りたい。どうしても知りたい、感じたい事がある。でも、探っていくしかない。満足するまで体感していくしかない。フッと現れるような気がする。深い深い物・・・同じ・・・一緒・・・どんな感じだったのだろう・・・。

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153 でんでん太鼓ー良い母の顔と悪い母の顔が交互に

私が小さい頃の母の記憶がほとんどない。思い出す努力をした。瞑想を重ねBabyブレスをした。イメージが出た。でんでん太鼓のような母の顔。良い母の顔と悪い母の顔が交互に素早く入れ替わる。子供の私は対応できない。母の全体だけでなく、物事の全体を扱いにくいのは、そのせいかも・・・。物事の部分部分を見て記憶し話す傾向がある。それで間に合わない時には、不都合な部分の記憶がなくなる。イメージが出たことで自分への理解が進んだ。

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152 アクセルとブレーキーいっぱい解放したいのに頭痛がしたり体が拒否する

母と十分な交流がないまま母を失った。たった一人の大事な人だった。その悲しみを長い間閉じ込めてきた。辛い時代を耐えてきた。今その悲しさを解放できるようになってきた。もっと解放できるようにアクセルをいっぱいに開けたい。

しかし一方で、なぜかその解放を妨げてしまう、ブレーキをかける。頭痛がしたり体が拒否する。なぜだろう。身勝手な母を許せない気持ちがあるのかもしれない。理不尽な人生に怒りがあるのかもしれない。はっきりしないが、徐々に明らかになっていきそうな気配がする。その理由がもうすぐわかりそうだ。

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151 小学生のカウンセリングー嘘をついていることがもう一つ

グループカウンセリングの中へ、知り合いの子供の小学生に、参加してもらった。学校の宿題をしていないのに「した」と嘘をついた子供を心配した親が希望した。なんとも可愛い嘘だ。

子供に、参加するか聞くと「いやだ」と明快。責められるのは嫌だという意味だ。大人の参加者だと、こんなには明快ではないが、気持ちは同じだ。

なんとか嫌いやでもグループカウンセリングのテーブルについてもらった。口を開く感じはない。

他の大人の参加者に聞いた。「子供のころ嘘をついたことがある人?」全員手をあげた。中の一人が「宿題なんかやるもんじゃないと思っていた」と言った。
子供の顔がぱっと明るくなりニコッと笑った。話ができた。実は嘘をついていることが「もう一つある」と言い出した。なんとか小さなカウンセリングが成立した。愉快。

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150 富士山を登るときは足元を見つめながら1歩1歩ーあんな所には登れないと絶望

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山登りが好きな人は知っている。例えば富士山を登るときに、焦ってはいけない。足元を見つめて 1歩1歩ゆっくりと着実に進む。できるだけ小さな歩幅で。足元の小さな小石をよける。小さな溝をまたぐ。これを繰り返す。リラックスして楽しみながら何時間も何時間も繰り返す。時間を過ごす。会話を楽しむ。「いつかは着くさ」。時々休憩する。新鮮な空気が胸いっぱい入る。普段かかない健康な汗をかく。筋肉を使う心地良さを感じる。登頂はオマケに過ぎない。そして、いつの間にか頂上が迎えられる。

途中では、頂上に着くことを考えることさえ邪魔になる。苦しいので早く着こうとする。無理をしてしまう。大股で歩いてしまう。頂上は「まだですか」と言ってしまう。落とし穴になる。へばってしまう。頂上を見て「まだあんなにある」と思ってしまう。もう無理だと思ってしまう。

私たちがやることも全く同じ。頂上だけを見ると、あんな所には登れないと絶望してしまう。あの人のようにはできない、と思う。いいえ。あの人だって1歩1歩のぼった時期がある。あなただって、「あの人のようには」と見られてしまう時が来る。

今日から、富士山の近くでセミナーが始まる。

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149 本年度のセミナー開始

春になりセミナーを開始する時期になりました。毎年、冬の間は休止し4月後半から開始します。自然の中の静かな環境に、会場となるアコールの施設があります。遅い桜が綺麗に咲いています。早速、鹿が歓迎してくれました。

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148 娘に味わわせてしまった!もう取り返しのつかない物凄い罪悪感3/4その8

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<<娘に味わわせてしまった!もう取り返しのつかない物凄い罪悪感>>
母や自分の正体が知りたい3/4その8
<娘に味わわせてしまった!もう取り返しのつかない物凄い罪悪感>
生を望み、生を諦め死を選び、それでも結果的に生きてしまった。死の恐怖も知っている。母の殺意の恐怖も知っている。生きているから、生きる事も知っている。物凄く怒りながら、訳も分からず狂いながら生きてきた私には子供や人を、そして母の弱みに付け込む事や脅すには十分な材料だ。
そんな気持ちで娘にやってしまった。娘に味わわせてしまった。そして、味わわせている。心の奥から、湧き上がってくる。悲しさのようなガッカリなような、もう取り返しのつかない物凄い罪悪感。娘に(私自身が)グチャグチャに殺されても、色んな殺され方をしても、バラバラにされても、それでも済まされない物凄い感じ。当然の事だ。やってしまったんだから。
<プレゼントされてはプレゼントし・・・>
私も母もそして娘も似たような所がたくさんあった。不思議。でも、当然なんだろうなぁ~と思う。プレゼントされては、プレゼントし・・・。をずっとやってきたんだから。
<正体は殺人鬼?>
母の正体もきっと?きっとじゃなく、怒り狂った殺人鬼なのかもしれない。脅しの天才だ。本当は、生も死も良く分かっているのだ。悪びれる事もなくやってしまうのだから。楽しんでるように脅すのだから。色んな感情がどんよ~りと漂っている感じがする。

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147 「恐る恐る」から「言わないままではいられない」へ進歩した

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ブログに公開するため自分の体験内容を校正するやりとりをメールでしました。内容に納得できてから公開するということでした。
恐る恐る取り組んでいました。納得できない旨を伝えること自体、自分に自信がなくて恐々でした。返信を読むのはもっと恐々でした。

相手の反応が恐いのは、このやり取りだけではありません。日常生活の中でよく感じることです。セッションを重ねてきて、これが母に対して抱いてきたものだと気づいてきました。母の反応をいつも恐れていたから、他の人とのやり取りも恐れるようになったのだと思います。自分の子供達も同じように自分に何を言われるか恐れている時があると思うようになってきました。この恐れがどこから来たのかわかるようになれたらいいなと思います。このやりとりはビクビクものでしたが、恐れつつも納得できないことは納得できないと「伝えられた!」「進歩した!!」と思いました。今はこのやり取りを「これでいいのだ」と思え、楽しかったと思います。納得したものができてほっとしたからでしょう。

普段の生活でも、まだモジモジする時はありますが、言わないままではいられなくなってきて、黙っていると口がムズムズすることが増えてきました。

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146 生きている実感ー大切な宝物

それぞれの子どもに意識を向けて(それまで、できなかったこと)生きている私がいる。幸せだ。

私自身は母に意識を向けて貰えなかったいらない子なのに。IMG_6602

母への想いを諦めなかった私が自然とつかんだ大切な宝物。

ベビーブレスでいろんな感情を吐き出し、味わった、、

今振り返りながらも感動して涙がでる。

感情がとても豊かになり自分自身を生きている実感がある。

今も母の存在は遠く遠く感じている、もちろん私は諦めない。

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145 阿闍世コンプレックスの怒りは激しいー傷の全体を観る

 

阿闍世IMG_1267コンプレックスの怒りは激しい。これをベビーブレスで体験する人は少なくない。心の傷が深く、勇気がある人は体験する。幼い自分とりわけ胎児期の自分にとって、母は、自分とひとつであり、全世界である。その母が自分の命をないがしろにした。そのことへの怒り。母を殺し、自分を殺し、世界を殺す。その怒りを見据えてほしい。怒りの本質を観てほしい。激しい怒りに翻弄されず怒りを抱きしめてほしい。そうして初めて、隠し抱えていた心の傷の本体を観る。傷の全体を観る。体感できる。「そうだったのか」。深い洞察を得る。浄化が起きる。失っていた人生 を取り戻す。

 

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144 怒りとともに誕生し宇宙も壊し死す怒り3/4その7ー母も娘も私自身も平気で殺せる殺人鬼

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母や自分の正体が知りたい3/4その7
<怒りの究極=自傷:生死を見る>
怒りの為の自傷行為。怒りを抑える為でもあったが、怒りの究極のような生死を見る為に必要な行為だった。諦めの感じで死を見る為に自傷し、血を見ると生きたい願望と、生きている実感で安心する為の自傷。後々、自傷した所が痛いのも傷を見るのも気持ち良かった。(自分の場合)カッターや、カミソリでは自傷しない。スーってだけで終わって物足らないからだ。そして、本気で死ぬ為の行為ではないからだ。刃物ではないケド、先の尖ったもの(例えば画鋲や、安全ピン、ハサミ」で何度も何度も同じ場所を行ったり来たりして無になったつもりで自傷する。傷は私自身の鏡のような存在だったのかもしれない。
<宇宙も壊す・怒りとともに誕生し死す・殺人鬼・母も娘も自分自身も殺す・生と死で人を脅す>
そして、この怒りの塊は爆発寸前の星のようにパンパンに膨れ上がり、地球も全宇宙も何もかもぶっ壊す程の怒りの大爆発を起こすのだろう。私の生きる糧なんだ。
この怒りと共に私は誕生したんだから。
この怒りと共に私は死ななければいけないのか・・・。

私の正体は、怒りの細胞で出来た、母も娘も私自身も平気で殺せる殺人鬼?。私の言う事を聞かないと、お前の何もかもを、ぶっ壊すよ?殺すよ?と生と死をチラつかせて平気で脅して人を子供を従わせる奴?しっくりくる・・・。

 

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ベビーブレス体験集(本の内容)

 

143 初めてのベビーブレスー生まれて始めて「浄化」を体験

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本日は1日セッション、本当にありがとうございました!

ベビーブレスでは心から解放感を味わう事ができました。
カウンセリング中は笑いが絶えなくて、とても楽しかったです。またゆっくりとお話がしたいです。
今後もセッションを継続していきたいと思います。
以下に感想を記載します。
【ベビーブレスの体験感想】
ベイビーブレスを受けての感想を一言で言うならば「心が洗われて本来の自分に戻れた」です。
本番での三回のセッションでは段階を通じて、抑圧してきたネガティヴな感情(怒り、嫉妬、悲しみ…)を解放させて、抱えている問題の根本と真正面から向き合う事ができました。
セッション前と後では明らかに自分の表情が変わり、本来の自分の感覚や欲求が蘇ってきました。
本番を迎える前から二、三週間程、メールのやり取りでカウンセリングを行い準備をしていた為、 本番では抵抗なく自分と繋がる事が出来たと思っています。
言葉では上手く表現出来ませんが、生まれて始めて「浄化」を体験出来て、とても貴重な時間でした。今後も継続して本来の自分と繋がっていきたいと思います。

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142 母の温もり…寂しい…

IMG_1256あのセッションから毎日、母の温もりを探しながら瞑想もしています。

表面的な想い出から、全て委ねていた事が当たり前だった頃の安心感・・・。

こんなに母が好きだったのにな・・・。

温かさを感じると同時に、深い寂しさが押し寄せます。

あらためて自分の子ども達にこんな寂しさを与えてきたんだなという懺悔の痛みがつくづくとやってきます。

そして子ども達を心の中で抱きしめています。

温かさを想い出してきてからは、小さい頃から馴染みのあった寂しい所に落ち着き始めたような安定感が出てきました。

 

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141 子供の立場、親の立場、狭間で進めない…

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親のことを思うときは自分の寂しさを見るのが辛くて、
子供のことを思うときは自分のやってきたことの罪悪感に耐えられない。
被害者の自分と加害者の自分とどちらも痛くて深められない。
進むことも後退することもできず、まるでその場で小さく足踏みしているようだ。
そういえば母の愛情なし(という事実)もセッションを重ねる中でようやく認められるようになった。
その体験から、被害者の自分と加害者の自分を一足分ずつでも深めていき、どちらの自分も素直に認められるようになりたい。
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140 それは本当に快なのかー病気の中に逃避

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快と不快
私たちは不快を避け、快の方向へ生きる。怒りのエネルギーは生のエネルギー。心地よい。外側へ発することで、大きな仕事ができる。社会を改革できる。革命家になれる。大きな敵を倒すことができる。大きな怒りがあれば敵弾を受けても痛みを感じずに前進できる。死を甘んじて受け入れていては敵に負けてしまう。死んでも前進することは快であり、敵に屈することは不快である。
では内側の敵には、なぜ、同じようにうまくいかないのか。納得できないのはなぜか。外側の敵を倒すように内側の敵を倒せないのは、なぜか。うまくいかないので、途中で妥協して、うやむやにしてしまう。楽になりたいといって、人によっては病気の中に逃避してしまう。それは本当に快なのか。消極的すぎる。本当の快はその先にある。内側の本当の快を知らずに終わるなんて。人生がもったいない。

 

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139 生を諦めた(死を選んだ)のに生かされたことへの怒り:死が怖いのに死を望む人生3/4その6

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母や自分の正体が知りたい3/4その6
<本当の生を諦めたことへの怒り>
でも、弱々しくなる=母に従う事でもある。母の殺意を感じ生きてきた私は、自分が弱々しくなり、死ぬ事は、産まれたくなかった私にしてみればそれで良いのかもしれないが、結局は母に従って死ぬ事になる。それが許せなかったんではないか・・・と。母の私自身への殺意や憎悪を感じてきたから、産まれたくなかったって思ったのであって、殺意や憎悪を感じなければ、本当の私はどう思ったのだろう・・・。生きる事を本当は望んでいたのかもしれない。だって生きたい!!と絶対言ってはいけなかったのだから。言えなかったのだから。この母親はダメだと思い諦めて「産まれたくない」と思ったんだろう。生きたい私は、諦めて死を選んだんだろう。

<生を諦めた(死を選んだ)のに生かされたことへの怒り:死が怖いのに死を望む人生>
母は私を妊娠中切迫早産になり入院し、その後は予定日を1週間以上すぎても私は粘り、お腹の中に留まり、挙げ句の果て心拍が弱くなったと言われ帝王切開で産まれた。全く私の思いを無視した事だ。せっかく生きる事を諦めたというのに。生きる事になってしまた・・・。産まれてくる事まで従ってしまった・・・。従わざるおえなかった・・・。帝王切開なんだから。そう思うとガッカリするし、無性に腹が立つ。納得した。この怒り。死が怖いのに死を望む人生・・・。納得した。
自分の生に怒り、自分が生きる事を諦めてたのに死ねなかった死に対して怒り、母に怒り、母のプレゼントに怒り、母にプレゼントした祖母に怒り、そして、娘に怒り、娘を育てられない事に怒り、母の子育てについて怒り・・・怒り、怒りのオンパレードで生きてきた。

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138 本音だな、ウーン ー重いブログなので簡単に<いいね>は押せないな

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今日はアコールのHPを作ってくれた業者のYさんとHPを広める勉強会をしました。

Yさんは毎日ブログを書いているので凄いですね、と言ってくれました。ブログの内容が一般的には「難しいですかね〜」と聞いてみた。Yさんの表情は『そうですね』だった。更に、HPの順位を上げる相談で、ブログやFacebookに<いいね>が「あると良いな」と言ったら、Yさんから、重いブログなので私でも簡単に<いいね>は「押せないな」と言われました。本音だな、ウーン、と唸りました。内容をとるか順位をとるか・・・・。

 

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137 事実を事実として観入るー倫理や道徳の問題ではない

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母親は自分の命を育ててくれた。生の大恩の人という側面を持つ。その母親への憎悪が自分の中にあることを隠さずに直視できるには、大きなエネルギーがいる。逃げるような人生を送っていては湧いてこない。その大きなエネルギーは、さらに奥へ向かう。母親への憎悪の奥にひかえている、自分自身への憎悪や死へ向かう。生と死が間近に肩を並べるところへ向かう。そのことは事実。深く観る人はそこへ行く。好き嫌いの問題ではない。倫理や道徳の問題ではない。人間生命の事実。私たちにできることはただ一つ。事実を事実として観入ることだけ。事実かどうかを感じるアンテナを張っていれば迷わない。奥深い人間味のある人になる。

 

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136 自分の意図ではない自身の生への怒り3/4その5ー死を認めたくないのか?

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母や自分の正体が知りたい3/4その5

<自分の意図ではない自身の生への怒り>
前にやったベビーブレスの中で、「本当は産まれたくなかった」と泣いた事を思い出した(忘れていた・・・)。産まれたらきっとこの殺意に、そして母のお腹の中にいる時に感じた私の物ではない、負の感情が槍のように痛く降ってくる感じを味わっていたから、私はこの人の犠牲になる・・・と思い「産まれたくなかった」と思ったんだとその時ベビーブレスの事を納得した。産まれたら、この人に頼らないと生きていけない事を悟っていたのかもしれない。必死に愛情を探した。自分の意図ではない生に怒り、死ぬ事が出来なかった私自身に怒った。お前(私自身)の為に、そしてお前の傷と一緒に「生きてやってるんだ!!馬鹿ヤロー!!」と・・・。納得した。
<死を受け入れる=母に従う=弱々しいしいことへの怒り>
弱々しくなる事も許せない。こんなに必死に愛情を求めて、あんな母にすがるように生きているのに、なんで弱々しくならなきゃいけないんだ。
私は「死にたい」と願うと弱々しく小さく明かりが消えるように自分が小さくなっていく。声に出して言っていたのに、声すら出なくなる。そうやって死を受け入れようとしてるのではないかと思っていた。弱々しい自分を許す行為なのではないかとも思った。とにかく、私は弱々しい事が許せないし、弱々しい事を隠す。だが、なんとなく腑に落ちない。ストンと落ちなかった。弱々しい自分を認めたくないのか?死を認めたくないのか?とも思った。

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135 グループセミナー年間予定

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山中湖でのグループセミナー年間予定

4月23.24日(オープニングセミナー)
5月7.8日 16.17日(企業のみ) 28.29日
6月11.12日 25.26日
7月2.3日 16.17.18日
8月6.7日 11.12.13.14日
9月3.4日 17.18.19日
10月8.9.10日 22.23日
11月3.4.5.6日 19.20日
12月3.4日(兼忘年会)

料金。お申し込み ➡︎ クリック

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