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31 自己治癒が起きる

起きることは自己治癒。 薬のおかげでもなければ、他人のおかげでもない。 本当のことを探り出し、自分自身で耐えること。 耐えられる自分がいる。そして治癒が起きる。自分を癒せる自分がいる。 J1(1) 引きこもりからの自立等 […]

28 誰も責められない

真冬の庭に隠れて実が、、。 <誰も責められない> 小さな赤ちゃんにとって母は全てである。でも実際には、母は、自分自身が愛されたことがなく、本当には人を愛することができなかったかもしれない。赤ちゃんは深い傷を負う。傷ついた […]

27 足りなかったものを知る-愛されなかった

ユリの種  あっという間にユリだらけ   愛されなかったと実感することは、素晴らしい。足りなかったものが、わかること。それは、深いところでは、愛を実感すること。愛というものを知ること。   ホームペー […]

26 自分が納得し満足する

セッションも進み、いよいよ大きな山場を迎える。困難な壁が立ちはだかる。ある人は震えて引き返す。引き返してはまたトライする。一進一退である。他の人は、勇気を出して突破する。通る道は千差万別である。その時に人は二つのどちらか […]

25 3秒ルール

3秒ルール 子供時代に、子供らしい子供のようにわがままではなく、おとなしく、親の意向を汲み取っていい子で過ごした人は、その後、大人になっても、自分の気持ちを言えない、本当には自分の気持ちがわからないことがある。何かを感じ […]

23 表面的な果実

過去の記憶を扱うことの重要さは、扱ったその結果どのようにいいことがあったのかという果実を説明しないと分かってもらえない。食べるものが美味しくなった、音楽が心にしみるようになった、体が敏感になた、・・・。しかしいくら果実を […]

22 圧倒されて沈黙-生きていたことを感謝

過去の辛い記憶を扱うことへの批判がある。過去のことにとらわれずに前向きに「ポジティブ」に生きるべきだ。辛いことをせっかく忘れているのに思い出さすのは酷すぎる。などなど。 じょうずに説明するのはとても難しい。ひとつには、経 […]

21 悲しみの厚さ

悲しみの厚さ 自分を知る手掛かりになる辛い記憶は通常、幼児期、乳児期の人生の初期にある。辛いので隠されている。もともと人生初期の、古い記憶はぼんやりしている。余計、よみがえり難い。ところが、それよりも新しい青年期、少年期 […]

20 手掛かりは、もっと昔

研修施設bebeハウス近くの高台からの絶景-富士山と山中湖 自分の成長の手掛かりとなる辛い記憶は、時間をさかのぼるほど、重要性が増す。現在の悩みは、職場のこと、結婚相手のこと、自分の子供のこと、かもしれない。しかし悩みを […]

19 母親の血と肉-子供のすべてを自分のものに

ある女性が、自立しようとしない子供を、自立させることができない自分に、強い罪悪感を抱きながら立ち往生していた。しかし実は、幼少から充分な人間関係が得られなかった自分が、自分の血と肉とで産み育てあげた子供と過ごした蜜月を忘 […]

18 絶望的な努力

十分な愛情をついに与えてくれなかった母親への立ち切れない思いがある時、ある人は、現実の老いた母親をなんとしてでも変えようとする絶望的な努力に向かって袋小路に入る。母親は変わらない。 別の人は、思いを無理に断ち切って深い鬱 […]

17 勇気を持って「甘えたい」

大人の心の奥に何層にも閉じ込められた感情の1番奥に、人生の初期に果たせなかった「甘えたい」と言う感情が、硬く封じ込められている。何度もセッションを重ね、ついに勇気を持って、それを開いたときに、初めて、まるで小さな赤ちゃん […]

16 子供たちの理解に驚く

子供たちの理解に驚く 小学校低学年の子供たちが、大人の寸劇やグループカウンセリングを、見学し、非常に良く理解していることには驚かされる。長時間になるのに、ぐずったり騒いだりすることがほとんどない。何か、大人だけの「楽しい […]

15 子供に与えた深い傷を見、どうしようと悩む

忘れていた辛い記憶が蘇った後で、それまで気がつかなかった自分の心の深い傷を見る。自分が子供に与えた深い傷を見る。どうしたら、いいのかと悩む。しかし、そのことがわかっているだけでも、子供はとても楽になる。周りの人も楽になる […]

14 辛い記憶と魅力

辛い記憶と魅力 辛さがあまりに強いため、その記憶が蘇えらず症状がなかなか消えない人たちを見ていると、無理せず、そのままでもよいのかな…と思うことがある。 しかし、同じ程度の辛い記憶を持ちながら、困難を突破して […]

13 症状と引き換え

命に関わるほど辛い記憶を押し込めるために症状がある。症状を取り去る事はその記憶が蘇ることを意味する。とても辛いこと。 それでも価値がある。それでも人々はセッションに臨む。辛さとともに症状が取れる時、人は大泣きする。身も世 […]

11 不思議なことがある。辛い過去を思い出せる人、思い出せない人。

不思議なことがある。辛い過去を思い出せる人、思い出せない人。はっきり分かれる。こころの傷の深さは同等のように思う。思い出せる人はどんどんよくなっていく。思い出せない人は行ったり来たりして、少しずつ良くなる。 よくなる結果 […]

10 幼い遠い日の辛い記憶がすべての鍵

幼い遠い日の辛い記憶を思い出すことが、すべての鍵。思い出す事は、辛い。しかし、何物にも変えがたい奥底の心地よさを感じさせる。たとえその記憶が自分の命を脅かすような記憶であっても。それを分かる人は、前に前進する。回復する。 […]

7 人は忘れる、あまりにも辛いことだから

<人は忘れる、あまりにも辛いことだから> 人には忘れるという作用がある。しかし、思い出そうとしても思い出せない事がたくさんあると生活に困ることもある。実は、病気(障害)かもしれない。その場合には、幼い時に対応できないほど […]