Entries by 雲泥 諸智

20 手掛かりは、もっと昔

研修施設bebeハウス近くの高台からの絶景 自分の成長の手掛かりとなる辛い記憶は、時間をさかのぼるほど、重要性が増す。現在の悩みは、職場のこと、結婚相手のこと、自分の子供のこと、かもしれない。しかし悩みを認識できるという […]

19 母親の血と肉

ある女性が、自立しようとしない子供を自立させることができない自分に強い罪悪感を抱きながら立ち往生していた。しかし実は、幼少から充分な人間関係が得られなかった自分が、自分の血と肉とで産み育てあげた子供と過ごした蜜月を忘れる […]

18 絶望的な努力

十分な愛情をついに与えてくれなかった母親への立ち切れない思いがある時、ある人は、現実の老いた母親をなんとしてでも変えようとする絶望的な努力に向かって袋小路に入る。母親は変わらない。 別の人は、思いを無理に断ち切って深い鬱 […]

17 勇気を持って

大人の心の奥に何層にも閉じ込められた感情の1番奥に、人生の初期に果たせなかった甘えたいと言う感情が、硬く封じ込められている。何度もセッションを重ね、ついに勇気を持って、それを開いたときに、初めて、まるで小さな赤ちゃんのよ […]

16 子供たちの理解に驚く

子供たちの理解に驚く 小学校低学年の子供たちが、大人の寸劇やグループカウンセリングを、見学し、非常に良く理解していることには驚かされる。長時間になるのに、ぐずったり騒いだりすることがほとんどない。何か大人だけの「楽しい遊 […]

14 辛い記憶と魅力

辛い記憶と魅力 辛さがあまりに強いため、その記憶が蘇えらず症状がなかなか消えない人たちを見ていると、無理せず、そのままでもよいのかな…と思うことがある。 しかし、同じ程度の辛い記憶を持ちながら、困難を突破して […]

13 症状と引き換え

命に関わるほど辛い記憶を押し込めるために症状がある。症状を取り去る事はその記憶が蘇ることを意味する。とても辛いこと。 それでも価値がある。それでも人々はセッションに臨む。辛さとともに症状が取れる時、人は大泣きする。身も世 […]

10 幼い遠い日の辛い記憶がすべての鍵

幼い遠い日の辛い記憶を思い出すことが、すべての鍵。思い出す事は、辛い。しかし、何物にも変えがたい奥底の心地よさを感じさせる。たとえその記憶が自分の命を脅かすような記憶であっても。それを分かる人は、前に前進する。回復する。 […]

7 人は忘れる、あまりにも辛いことだから

<人は忘れる、あまりにも辛いことだから> 人には忘れるという作用がある。しかし、思い出そうとしても思い出せない事がたくさんあると生活に困ることもある。実は、病気(障害)かもしれない。その場合には、幼い時に対応できないほど […]