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187 怪我や事故の心理的な原因|分かることは大事

怪我や事故が心理的な原因を持っている場合がある。もちろん自分ではどうしょうもない原因による事故などもあるが、そうでない場合がある。死の本能の発露ということもある。大事にして欲しい。いたわるようにして、本当の原因を訪ねてほ […]

186 許せない人|その人の辛さも引き受ける

道徳的なこととは違う、事実を見る辛さの話。 子を捨てる親がいる。物理的な子捨て、のみならず心理的な子捨て。捨てられた子側からの話。捨てられた辛さを無かったものにして、忘れて、懸命に生きる。しかし自分の人生の気がしない。自 […]

180 本当は辛い防衛|解けたときの清々しさ

私たちは意識的な隠し事もするし、無意識の防衛もする。前者は健康的だが、後者は病的なものに傾く。どちらも必要に迫られて行う。セラピーを受けに来たはずの人に強い防衛を感じると、そのまま、そっとしておいた方がいいのかなあと思う […]

179 刺さった矢|先端の二つの返しは愛着と憎悪

刺さった矢の鏃(矢尻、アローヘッド) 私たちは苦しみの矢を抜きたい。葛藤という名の矢をこころに受けている。小さな赤ちゃんだったころ母親から受けた。その矢には、先端に2つの返しがついていて、抜くのに邪魔になっている。 返し […]

175 あなたのもの2|桜の花が開くように

あなたのもの2 遠い昔、あなたの欲しかったものは手に入らなかった。生きるに必要な<愛情>が手に入らなかった。 「手に入らない」ことに重点があると、袋小路になる。どこまでも癇癪を起こす。補うため他からの愛情を求めて限りなく […]

168 1人バーベキューとスマホ依存症

1人でバーベキューするための用品が売れているそうだ。スマホ依存症も増えているそうだ。他人との会話がますます少なくなっている。カウンセリングの本質は他人との会話。他人の目を通して自分を見ることができる。発見がある。弱点がわ […]

165 臭みと旨味の不思議ー魚料理も人間も似ている

臭みと旨味の不思議 不思議なことがある。魚を美味しく煮付けようとして、臭みを取るために、日本酒や熱湯を使いすぎると、味わいがなくなり、何の魚だか分からなってしまう。美味しくない。そして、本来は臭みであっても、ほどほどにあ […]

163 自分を探る小さなトレーニング ー 思い出せない時期が・・・何かあるのかも

自分を探る小さなトレーニング。連休中に時間があり興味がある人はやってみるといい。昔の記憶をどれだけ遡(さかのぼ)れるか。時間は数十分程度。 目を閉じて思い出してみる。高校生や中学生の頃。一学年ずつ丁寧に思い出す。さらさら […]

162 「欲しかった」ーその美しさはあなたのもの、「手に入らない」ー復讐と殺意

昔、あなたの欲しかったものは手に入らなかった。 「手に入らない」ことに重点があると、袋小路になる。どこまでも癇癪を起こす。補うため他からの愛情を求めて限りなく彷徨(さすら)う。復讐と殺意。他方「欲しかった」のほうに重点が […]

159 重要なのは感覚か理屈か ー 理屈でギリギリまで迫り、最後のところは感覚が仕留める 

自分の心の謎を解き明かす時に、重要なのは感覚か理屈か。 感覚は言う。母親を「嫌いだ」。別の感覚が言う。母親を「大好きだ」。理屈は言う。それは「変だ」「どっちなのか」。 しかし感覚は間違っていない。2つの感覚はともに正しい […]

157 繰り返して確認ーとても有効

Babyブレスで出てきた過去の記憶、自分の隠された本音など、そのままにせず、後で何回も確認することはとても有効。ブログ、カウンセリング記録、自分でつける記録などなどで確認できる。何度も繰り返して確認することで、改善が着実 […]

155 納得したい:頼りにできる羅針盤

腑に落ちない。何か納得できない。知りたい。感じたい。満足できない。これらこそ、大海の中で波にもまれても頼りにできる羅針盤。これをこそ頼りにすべき。固い扉を開く鍵。大事にすべき。心の奥に灯る灯台の火。大切にすべき。 お試し […]

154 生と死・知りたいけど見たくない・・・3/4その9 ー深い深いもの

母や自分の正体が知りたい3/4その9 <恐怖・生きたい!!という怒り・> 死が怖いのも、母の私に対する死に従うようで、弱々しくなる自分が許せなくて、それなのに、母に脅され殺されてしまう恐怖。自分ではどうしようもない死の恐 […]

150 富士山を登るときは足元を見つめながら1歩1歩ーあんな所には登れないと絶望

山登りが好きな人は知っている。例えば富士山を登るときに、焦ってはいけない。足元を見つめて 1歩1歩ゆっくりと着実に進む。できるだけ小さな歩幅で。足元の小さな小石をよける。小さな溝をまたぐ。これを繰り返す。リラックスして楽 […]

144 怒りとともに誕生し宇宙も壊し死す怒り3/4その7ー母も娘も私自身も平気で殺せる殺人鬼

母や自分の正体が知りたい3/4その7 <怒りの究極=自傷:生死を見る> 怒りの為の自傷行為。怒りを抑える為でもあったが、怒りの究極のような生死を見る為に必要な行為だった。諦めの感じで死を見る為に自傷し、血を見ると生きたい […]

140 それは本当に快なのかー病気の中に逃避

快と不快 私たちは不快を避け、快の方向へ生きる。怒りのエネルギーは生のエネルギー。心地よい。外側へ発することで、大きな仕事ができる。社会を改革できる。革命家になれる。大きな敵を倒すことができる。大きな怒りがあれば敵弾を受 […]

139 生を諦めた(死を選んだ)のに生かされたことへの怒り:死が怖いのに死を望む人生3/4その6

母や自分の正体が知りたい3/4その6 <本当の生を諦めたことへの怒り> でも、弱々しくなる=母に従う事でもある。母の殺意を感じ生きてきた私は、自分が弱々しくなり、死ぬ事は、産まれたくなかった私にしてみればそれで良いのかも […]

136 自分の意図ではない自身の生への怒り3/4その5ー死を認めたくないのか?

母や自分の正体が知りたい3/4その5 <自分の意図ではない自身の生への怒り> 前にやったベビーブレスの中で、「本当は産まれたくなかった」と泣いた事を思い出した(忘れていた・・・)。産まれたらきっとこの殺意に、そして母のお […]

132 世代間伝達2つの受け止め方ーだから私に罪は無いor私で断ち切りたい。

親から子育て中に受けた私たちの心の傷は、癒されないままでいると知らないうちに、私たちの子供に伝わる。そうして代々と伝わる。世代間伝達。そのことに気付いたとき、呆然としたり、しまったと思ったり。2つの受け止め方。180度逆 […]

124 隠されるもの:女性が持つ被害者と加害者ー精いっぱい育てたのにうまく育たない

隠されるもの:女性が持つ被害者と加害者の両面 子供の問題でやってくる女性は、被害者と加害者の両面の間に挟まれて苦しむ。その女性は、自分自身が、子供としては被害者。大人としては、自身が産んで育てた子供に対して加害者。被害者 […]

119 「この子さえいなければ・・」と思ったことがあるのを忘れているーそう思われていたことも忘れている

自分自身の子供を堕胎した事実さえ忘れていることがある。記憶にないことがある。悪人だからではなく、それに耐えられないからである。生まれて今は立派に(肉体的には)育った子供も、その子供が自分のお腹の中にいるときに、「この子さ […]

118 快と不快ー正気の自分と狂気の自分

本当に治りたいと思う自分もいる。正気の自分。ほんとに治ることで手に入るであろう快。セラピーを受ける仲間を見ていると進んでいく人がうらやましい。しかし、治るために受けるセラピーが、あまりつらい(不快な)ので、もうこのまま狂 […]

117 甘えは突破口ー甘えるトレ-ニング

甘えは大きな突破口になる。甘えることは思ったより難しい。甘えることは自分を裸にすること。無防備にすること。恐怖が来る。「いい母親」に甘えようとしても、すぐそばには「わるい母親」がいる。心を無防備にした瞬間に、バシッとやら […]

116 甘えられるようになった:あたたかい

私は母親に甘えることができなかった。物心ついた時から、駄々をこねたり、わがままを言ったり、泣き言をいうことができなかった。ずっと肩肘を張って生きてきた。弱音を吐いたらいけないと思っていた。 思えば、頼りなくて、いつも不安 […]

114 思い出した殺意 2/2ー破壊的な怒り…恐い

<一人娘である胎児への拒否> その後、私が現在の一人娘を妊娠したと分かった時、それは、それは大喜びした。大喜びだったはずなのに、つわりに耐えられず泣き、旦那とのセックスも自分が満足するようにできず、“お前(娘である胎児) […]

111 すばらしいことー二元論から脱する

いい母親と悪い母親の両方をそれぞれ体感し、両方を受け入れる事は、すばらしいこと。人を支配してしまう重い二元論から脱すること。とらわれずに、そのままの世界を見る目を持てるようになること。体感は言葉を超える。ブログは言葉。 […]

110 探しても見つからない(?)「いい母親」(コンラット・ローレンツの実験)2/2ー幼い子供が汚れないまごころでつかんだもの

探しても見つからない(?)「いい母親」    2/2 目の前にいる愚かな母親の中に「いい母親」を探すことは、無駄なことのように思える。 その無駄なことの中に何とか活路を見出し、妥協し、再び偽善の努力の中に戻ろうというよう […]

109 探しても見つからない(?)「いい母親」1/2ー愛情をくれずにこの世を去ろうとしている

探しても見つからない(?)「いい母親」1/2 健康な人は、自分の母親の中には、本当には自分を愛してくれなかった憎い母親(わるい母親)と、できる範囲で生いっぱい自分を育ててくれた大恩のある母親(いい母親)と、二つの面がある […]

108 その人の隠そうとするその悲しさにいっしょに自分を浸すー自分も同じことをするかも

悲しさ、落ち込んだ気持ち、不安、恐怖、奈落、・・・(表現はいろいろ)。セラピーが核心へ進めば進むほどそこへ行ってしまう。何とか浮上しようとする。自分を鼓舞して”元気”になってみたり、誰かに当たり散らしたり、気がまぎれる” […]

105 ただならぬ深さを持つ悲しさー二つが一つであることが体感されるとき

いい母親と悪い母親の二つが本当は一つであることには耐えられない。そして私たちは苦しみ「ぐちゃぐちゃ」(林)になる。二つが本当は一つと認識したくないので、そもそも、ものごとを統合できない分裂になる。二つが本当は一つという現 […]

104 「いい母親」を殺す。「大嫌いな母親」を抱きしめる。ー人の根源的なエネルギーが沸き起こる

私たちの心の中で、母親のイメージには大きく分けて二つの方向がある。肯定と否定。例。一つ「母親はいい人でした。以上です」。もう一つ「母親は大嫌いでした。関わり合いたくありません」。愛憎のアンビバレンツ(両価性)のうち、一方 […]

103 最大の鍵、最大の難関ー母親

自分自身の母親との関係(母子2者関係)を見抜くのは大変難しい。フロイトでさえ難しかった。母親への愛着と殺意(愛憎のアンビバレント)の背後には、自分自身が生きるか死ぬか(生死のアンビバレント)が控えているから。だからこそ最 […]

102 小此木啓吾のフロイト批判ー2者(母親)関係からフロイト自身が目をそらす

フロイトと同世代であった古沢平作の後継者として日本の精神分析学の代表者であったといえる人(故人)。古沢平作の「阿闍世(あじゃせ)コンプレックス」を受け継ぎ、同名の著書(共著)を出版している(創元社)。フロイトの説いたエデ […]

99 木田恵子ー未生怨は珍しくない

日本に精神分析を導入した古沢平作の愛弟子で、精神分析家(故人)。弟(おとうと)弟子に精神分析学者の小此木啓吾(故人)。彼女が行っていた分析的カウンセリングの中で、母に対する産まれる前からの殺意(未生怨)を出してみせるクラ […]

94 メラニークラインーいつも間にか同じ場所へ

フロイトは人の心を科学の土俵の上に載せた。彼の後には多くの優れた人が続いた。フロイトの業績は評価されすぎることはないほどに優れていると思われるが、それでも、完ぺきではありえない。彼は息子と父と母の3者関係の秘密を描いて見 […]

93 フロイトー後に続く人は進むことができた

人の心を解明する上でフロイトの功績は大きい。心には自分では普通には認識できない大きな領域(無意識)があり、その領域を認識することができれば心の病気(当時は主に神経症)を治せることを実践して見せた。なぜ認識できなくさせてし […]

92 続おちんちんべーほんとに言ったの?

続おちんちんべー:孫の話その5(健忘) 以前、孫の話その3で、孫娘なーちゃんに、「おちんちんべー」と言われ反抗されてしまった私の話を愉快なこととして載せたが、実は、その続きがある。 何年か後になった最近のこと。その話を誰 […]

91 隠れた正気、本当の人格ー見渡すように理解しないとできない技

なかなかうまくいかないケースがある。ケースによって症状はいろいろである。症状に振り回されてはいけない。共通するのは、幼少期の記憶がほとんど思い出せないことである。そして思い出せないこと、そのことさえ隠されている。思い出す […]

90 勝負ー退路を立つ

心の不具合が大きくて家族との間にトラブルが発生し、そのトラブルに困っている場合には、カウンセラーを交えて家族全体で話をし、自分に何が起きているのかを理解してもらうのは役に立つ。理解してもらうことで、針のむしろ状態から脱し […]

89 花火大会が見られるよー新居は高いマンション

準備してきた引っ越しが本日いよいよ本番です。新居はマンションの高い所で眺めが良く、夏は東京近郊の花火大会がすべて見られそうな勢いです。カウンセリング勉強会などぜひ遊びに来ていただければと思っています。 お試しの「無料60 […]

88 アクセス禁止はその日のうちに回復

本日平成28年3月10日アコールホームページへのアクセスが禁止される時間帯がありました。アコールホームページの管理サーバーへウィルスが侵入してしまったためです。この管理サーバに所属する他のホームページの全てもアクセス禁止 […]

87 不思議ふしぎーイやな人イヤでない人

長い間抑え込んでいた怒りや悲しみを、何とか表現することができるようになると、大きく前進する。しばらくは、前進の時期である。しかし、その後、停滞する場合がある。表現する心地よさのみが先に立ち、表現することだけが主体となって […]

85 ブログの閲覧をありがとう

いつもブログの閲覧をありがとうございます。 ここ30日の閲覧の件数グラフと、閲覧者の地域を、お知らせします。閲覧件数を伸ばすことで、アコールホームページの検索順位を高めることができます。お役にたてるブログになるように日々 […]

83 人への依存ー泥水でも飲む

例えばカウンセラーへの依存は、長く続くと自分の成長のためには障害になります。 自分の成長が起きる前には、人からの愛情は必要でしょう。その愛情は、仮に本物ではないにしても、魅力的に感じられます。しかし、その状態が長く続くの […]

82 車道の真ん中へダーーッ楽しい人生

車道の真ん中へダーーッ:孫の話その4(反抗2) 私の娘の子供つまり私の孫、名前はみーちゃんである。彼とはよく散歩に行く。迎えに行く私を、彼はダンスしながら出迎える。散歩は彼にとって大きな冒険の場。家ではできない大きな反抗 […]

81 おちんちんべー見事な反抗

おちんちんべー:孫の話その3(反抗) 私には血縁も法律上の縁もない気持ちの上の孫娘がいる。名前をなーちゃんと言う。私といるときは天真爛漫である。子供らしさの塊(かたまり)である。しかし、生い立ちを背景にして、強烈な否定を […]

79 心の傷の深さー傷の元は母親

心の傷の元は、その傷が深ければ深いほど、母親であることが分かってくる。分かったとき人は自分の心の傷の深さを、初めて理解する。傷の一番深くでは、生と死がいっしょにいる。その母親にも、傷の元となった母親がいる。そのようにして […]

77 母親の意向に沿う

母親へのアンビバレンツに私たちは手こずる。人生そのものの困難さ。子供であった私たちは、母親へのアンビバレンツ(愛憎)を心に持ちながらも、生きるためには、はからずも母親の意向に沿おうとする。自分を支えてくれる不十分な愛情を […]

76 「何が」?「愛情」さえ軽薄

「何が」? 与えられなかったことが分かる。「愛情」という言葉さえ軽薄。やがて「何が」与えられなかったかを知る。自分の中に不足があることが分かる人は幸運。遠からず「何が」不足かを知る。楽ではない。平坦ではない。セッションは […]

75 天国にいるに違いない

孫。男の子。2歳と少し。新生児の妹が生まれ、心ならずもお兄ちゃんになった。妹の世話で一杯の母親(私の娘)を休ませるために、このお兄ちゃんを連れて、今回もまた、散歩に行く。 慎重な母親には言えない話。実はお兄ちゃんは冒険が […]

73 甘えは起きてくるー傷を深く見たとき

甘えは重要である。自分が本当に甘えられなければ、子供の甘えを許せない。子供を本当に愛することはできない。 しかし自分が甘えることは難しい。セッションで甘えるしぐさ試みたり、ハグしたりすることさえ勇気がいる。勇気を出して「 […]

72 愛された犬

道で犬を連れた散歩の人に出会う。いろいろな犬と人の組を見る。心通い合う組は見ていて癒される。愛された犬はその顔も本当に可愛い。上手に甘え人間との関係もうまく作れている。人ではなおさらである。自分の顔を写真でじっと見る。私 […]

68 すべて自分にあること

<すべて自分にあること> 喘息がある。喘息の原因が小さい頃の母親との関係にあることも分かってきた。それは命に関係すること、それを隠すことに関係することも。その分、治まってきている。 しかし、今回のベビーブレスは、今までに […]

66 ママ嫌いママ好きーママも赤ちゃんもむしゃむしゃにつぶした

ふたりめの孫ができた。お兄ちゃんのほうは2歳と少し。新生児の妹に母親を独占され、ただでさえ少ない愛情がもっと少なくなってしまった。このお兄ちゃんを連れて公園の砂場で遊ばせた。砂遊びセットのおもちゃを使って、砂型を作った。 […]

63 母の心にあった深い傷

母の心にあった深い傷 娘(祐子さん)は一人っ子である。娘の不登校で悩み、原因はお母さんであるあなただと指摘されても、自分の育て方が悪かっただなんて、とても思えなかった。何とかそう思うように努めても、それは理屈だけだった。 […]

52 自分のことは分かりにくい

  人はみな他人のことは分かりやすい。自分のことは分かりにくい。自分の心の傷は分かりにくい。意識しにくい。痛いから。冷静には観ていられない。人のことは痛くない。だから人の言葉は役に立つことがある。 ****** […]

51 心からの欲求

心からの欲求 ある記憶が封印されていた。セッションにより封印が解かれた後に、気が付いた。母親が家を出た記憶であった。戻ってこなかった。封印していたので、嫌だということを嫌だと言えない人生が続いていた。「嫌だ」と言うと、何 […]

50 ゾクゾクするー皮を脱ぎたい

長い間セッションして自分はかなり変わってきた。周りの人も認めてくれる。人のことがよくわかる優しい人で通るようになってきた。でも、自分はもう1つ皮を脱ぎたい。そう思うとゾクゾクする。「いい人」の皮を。   *** […]

45 何とか子供がよくなればー心の旅へ出る

子供が閉じこもったり家庭内暴力をふるったりして問題を起こす。何度考えても自分に落ち度はない。それでも問題は起き続ける。ほとほと困惑する。何とか子供さえよくなればという気持ちでカウンセリングを受ける。ただただ子供の幸せを願 […]

43 生と死ー正体が見え心底の安らぎ

生と死 母親からの愛情が十分でないことは、小さな子供にとって生きていけないこと。子供には、愛情は生であり、愛情がないことは死。私たちは昔、みな子供。このため、私たちの心の奥には、生と死のアンビバレンツが存在する。そのこと […]

41 忘れてしまわずにいればー恐怖や下痢

今まで心の中に隠れていた重要なことをカウンセラーが言い当てたとき、深く印象に残る。印象には残っても、あまりうまく理解できないことがある。後になって、恐怖が来たり、下痢になることもある。何とか頑張ってほしい。忘れてしまわず […]

40 自分自身が導いてくれる

ベビーブレスを行う中で、信頼すべきは、自分の感覚。自分で解る。自分のエネルギーが少しでも湧けば、その方向へ。さらに多く湧けば、その近くが本当の自分、本音の自分。その感覚がヒント。自分自身が導いてくれる。 J6(1) 引き […]

37 アンビバレンツ

<アンビバレンツ> 自分を産んでくれ育ててくれ、十分ではなかったものの愛情もくれた母親。その母親に対し、こころから愛着を感じる。同時に、自分への愛情が十分でなかったことから、ひそかに憎しみを感じる。相反する感情が同時に存 […]

36 自分のことは分かりにくい

カウンセラーは役に立つ。経験を積んでいて人のことが分かる。誰しも人のことは分かりやすい。自分のことは分かりにくいので人から見てもらうことは、自分を理解するのに役に立つ。理解が起きればこちらのもの。 J1(2) &nbsp […]

35 女性は女神になれる

人はすごい。人は体感することで変わる。自分へ与えられるはずの愛情が不足していたことを体感することで、愛そのものを知る。愛を知った女性は、努力せずに人を愛せる。そんな母や祖母は子供たちにとってまぎれもない女神となる。 引き […]

33 「なるほど」と思えるのは、小さな気づき

カウンセラーと協力して本当のことを探っていく。 「なるほど」と思えるのは、小さな気づき。はじめから薄々知っていたのだから。大きな気づきの時には、「なるほど」などと感想を言えない。圧倒される。 引きこもりからの自立等いろい […]

32 母は宇宙ー隠さなければ宇宙を無くす

<母は宇宙> 母は人にとって宇宙のようなもの。無から命を与え育ててくれた。人はその宇宙の中で、愛されもすれば、傷つきもする。その宇宙は完全ではありえなかった。その宇宙は普通の若い一人の女性であったかもしれない。小さな生命 […]