つい人に慰めを求めそしてつい恨む|セラピーの現場から(524)
どうしても辛く苦しいときがあります。苦しさに追いつめられて、私たちは、その苦しさから逃れる助けとして、人に頼ることがあります。まるで、昔失った親を求めるように。しかし、そのことも、あまり長く続くと、本当の気づきや癒しから遠ざかることが多いようです。人からもらえる愛情が目的になってしまいます。一時的な慰めを追い求めるだけになってしまいます。慰めが一時的だと気づくと、今度はひるがえって、その人を怨み攻撃するようにもなります。本当に自分のことを観なければ、本当の癒しにはなりません。経験の事実としてそのようなのです。人に頼っているとご自身で思う人は、頼ることに飽きたら、その苦しみの奥に隠れている本当の問題を観ることをお勧めしたいと思います。ほんとうに納得するために。本当に始めるために。
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