20 手掛かりは、もっと昔
研修施設bebeハウス近くの高台からの絶景-富士山と山中湖
自分の成長の手掛かりとなる辛い記憶は、時間をさかのぼるほど、重要性が増す。現在の悩みは、職場のこと、結婚相手のこと、自分の子供のこと、かもしれない。しかし悩みを認識できるということは、その時代には、隠された記憶はない。手掛かりは、もっと昔。結婚前の家族のこと、青年期、少年期をすらすらと思いだせるのであれば、その部分にも隠された記憶はない。いよいよ幼児期、乳児期を探ることになる。ところが人生の初期の記憶はもともと、はっきりしない。そこで、ベビーブレスが役に立つ。多くの場合、記憶の断片が手に入る。その断片を組合せ、幼児期、乳児期を少しずつ知ることができる。カウンセリングが役に立つ。隠された辛い記憶がよみがえる。辛ければ辛いほどよみがえりにくい。よみがえった辛い記憶を認めるのに数週間、数か月かかる。その間にじわじわと成長が進む。まるで心の漢方薬。苦いけれど効く。人によっては、次に会ったときに、雰囲気や表情まで変わり、皆が驚くことがある。
引きこもりからの自立等いろいろな心理的悩み相談や心理カウンセリングのお試し無料あります。さらにベビーブレス(アコールで開発した独自のブレス,ブリージング)ができるようになれば精神分析の組合せで大きな効果があります。東京府中