318 肉体の苦痛と心の苦痛の不思議

img_1671

不思議なことがある。肉体の苦痛と心の苦痛は同じ苦痛のはずなのに、私たちの対処が違う。  背中の傷がズキズキと痛むと、この傷はどこから来ているのか探ろうとする。刺さっているナイフを必死になって見ようとする。誰が刺したのか知ろうとする。そいつは私をなぜ刺したのか瞬時に探る。推測できる理由を何度も何度も考える。執拗に確かめる。
ところが心の苦痛については、そうはしない。この傷はどこから来ているのか探ろうとはしない。刺さっている苦痛の種は何なのか見ようとしない。誰が苦痛を私にもたらしているのか知ろうともしない。なぜ苦痛があるのかいつまで経っても探らない。不思議。ただ痛み続ける傷に苦しみ続けるだけ。我慢するだけ。我慢して頑張ることを「前向き」と呼んだりする。不思議、不思議。

ホームページの記事もどうぞ⇒実績紹介>ベビーブレス体験

ホームページの記事もどうぞ⇒実績紹介>より詳しいベビーブレス体験

ホームページの記事もどうぞ⇒実績紹介>ケース研究

ホームページの記事もどうぞ⇒実績紹介>カウンセラーの対談(アダルトチルドレン・心身症・アレキシシミア)

ホームページの記事もどうぞ⇒実績紹介>ベビーブレス体験集(本の内容)

お試しの「無料カウンセリング」もあります

自社施設紹介

ブログに対するご感想やご質問をメール(info@accord-all.com)でどうぞ