120 愛情か自立かーセラピストからの「愛情」を目的とし自立できない

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愛情か自立か
意識はしないものの、セラピストから愛情がもらえるので、そのために、セラピーを受け続けることがある。はじめから、愛情がもらえるので、それを目的に、セラピーを受けようと思った。残念なことに、そもそも愛情がもらえなければセラピーなど受けなかったであろう。そのための微かな効果も確かにあった。

しかし、いつかは自立しなければならない。自立のないセラピーなど、そもそも意味がない。自立には苦痛が伴う。もはや「愛情」がもらえなくなる。転移(セラピストへの愛着や憎悪)も逆転移(セラピストからの愛着や憎悪)も起きる。セラピーが本物であるためには必要不可欠なこと。これを避けずに、客観視して、通過することは健康な親子の関係に似ている。客観視して自立し、おそまつな「愛情」は不要になる。

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