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193 「観ている自分」と「しらけ」|違うもの

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「観ている自分」は「しらけ」とは反対のこと

ベビーブレスなどで、自分が再体験し味わっている感情、記憶、苦痛を観ている自分がいます。これは、自らすすんで再体験しつつ、しかも観ることができる力があることを意味します。この力により、自己治癒がおきます。しらけとは違います。しらけは、再体験し味わおうとすることを、邪魔し、引き留めようとする力です。観ないでいようとするための、反対方向の力です。観ることができているときには、しらけは来ないので、自分でわかります。

しらけないようにするには、自分のコントロールを外すことです。コントロールを外すには、表現手段の全てを動員することをお勧めします。コントロールが外れる瞬間は怖い感じがするかもしれませんが、大丈夫。開放される快感を味わうのが普通です。それも慣れてしまいます。コントロールが外れ、強い感情が出ているときでも、そのこと自体を観ている自分がいます。

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63 母の心にあった深い傷

2016-01-28 11.55.09

母の心にあった深い傷

娘(祐子さん)は一人っ子である。娘の不登校で悩み、原因はお母さんであるあなただと指摘されても、自分の育て方が悪かっただなんて、とても思えなかった。何とかそう思うように努めても、それは理屈だけだった。本心はどうしようもなかった。その後、成長した娘とは、不仲が続いた。そして、ベビーブレスで自分の心の中にある深い傷を再体験するようになって、娘に対し本当に申し訳ないことをした、自分が娘の立場だったら、・・・と思うようになった。

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ベビブレス体験集(内容

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13 症状と引き換え

命に関わるほど辛い記憶を押し込めるために症状がある。症状を取り去る事はその記憶が蘇ることを意味する。とても辛いこと。
それでも価値がある。それでも人々はセッションに臨む。辛さとともに症状が取れる時、人は大泣きする。身も世もないほどに号泣する。人間性を取り戻し、すべてが変わる。見る風景が絶句するほどに変わる。その人の内面が変わった。山の上から遠く街を見下ろすように、心の中で、いろいろのことが眺められるようになる。それまで隠れていた辛い記憶、隠すために必要だった症状、その症状によって傷ついていた自分自身、傷つけていた周囲の人、・・・。味わったことがないようなすがすがしさの中で、その人の肉体が健康になり始める。

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