旅行で上司たちへ自分からは話しかけられなかった|小さい頃に周りの大人の顔色を伺って生きてきた|セラピーの現場から(558)
セッションを始めてから、徐々に上司たちとの関係が楽しめるようになった。
会社で毎年、旅行がある。小さなグループで行く。同じメンバー。その中に苦手な上司もいる。2年前の旅行では、上司たちへ自分からは話しかけられなかった。頑張って話そうとしてすぐに疲れて話せなくなるという感じだった。
昨年の旅行は、無理に話さなくても「いいか」と楽にはなった。今年の旅行は、初めて楽しく思えた。私は、本来そんなにしゃべる方ではないが、自分から(上司たちに)話しかける回数が「増えたかな」と思う。無理に話そうという感じもなくなっていた。前と比べればだが(注:「もっとできる」と自分で感じているのかも)、自然に楽にできた。
前より(大人や上司たちが)怖く無くなった。人にどう思われるか気にならなくなってきている。小さい頃に周りの大人の顔色を伺って生きてきたというのがあって、その中で息を潜めていた自分への嫌悪感が分かったことが、よかった。ベビーブレスの中で大人たちに対しても怒りを出して抵抗するのができるようになってきたことも、大きいだろう。
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