あれっ、戻ってしまった|セラピーの現場から(690)

戻ってしまった人のために
<W>
今日は「あれっ、戻ってしまった」という話をしましょう。
「H」
時々ありますね。
「W」
本人は分からないで、かえって周りの人は気が付きますね。
「H」
本人の無意識で起こっていることなんですね。
「W」
ベビーブレスやカウンセリングを通して、その人が自分の心の深い部分の傷を観ることができたときには、周りで聞いている人も、そのことを感じます。
「H」
少なからず感動もします。多くの場合には、そのことをきっかけに、その人はグングンと良くなっていきます。
「W」
ところがまれに、そうならずに、戻ってしまう人がいます。その人の話を聞いていて、「あれっ、この前の、あの大きな気づきはどこへ行ったの?」「お母さんに対する、あの隠れていた気持ちはどこへ行ったの?」と怪訝に思ってしまいます。別人の話を聞いているようです。
「H」
戻ってしまったんですね。防衛機能の反撃です。瞬間的に観たけれどもやはり受け入れ切れないので閉じてしまう。心を開いたことで余計に傷に響き痛みを大きく感じる。
「W」
しかし、繰り返し傷を観て少しずつ痛みを受け入れることで本物になっていく。繰り返しが必要。
「H」
頑張れ!・・・といっても、本人はたいていポカンとしてますね。

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