370 こんなに愛らしく幼い目をしていた
今までずっと悩んできた。再婚相手の連れ子S。Sに対する私の気持ち。頭では、自分が産んだ子でないから、良くも悪くも自分の子と同じように思えないのが普通だと、思っていた。
ただ、Sへの嫌悪感が湧いて出る時がある。そのとき、自分が苦しく、自分の気持ちがどうにか出来ないものかと持て余す。自分は自分自身の子どもへさえ十分な愛情が無い。子供のことより、自分のことが一番な親だ、ひどい親だと理解はしている。自分が産んでいない子であれば、なおさらだ。
でも もっと理解したかった。何故こうなるのかを。奥がある気がしていた。
今回のベビーブレスを経て今思う。Sへの気持ち、それはとても表面的な問題だった。奥には、まるでよその子と同レベルにしか、愛されていなかった私が存在していた。分かっていたはずなのに。Sという対象を通して、そのことを更に理解出来た。
この理解を通して、いつのまにか、子どもを愛せない自分に、私はフォーカスしなくなっていた。愛せるか愛せないかの外側の話ではなくなった。愛されなかった自分をフォーカスしている事に気付いた。これが隠れていた。隠していた。今、気持ちが楽だ。
昨日からSの目が正面から見えた。こんなに愛らしく幼い目をしていたのかと、別人にも見えた。
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