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生きているお前はいらない| 母子相互依存|セラピーの現場から(645)

○母との相互依存から抜け出せない。なんとか自立しようとする気持ちがある。その反対に、共依存のままもっと一体化したいと言う思いが隠れている。その思いをなんとか、なくそうとしている。でもなくならない。強くなる。その絵を描いた。もっと一体化したいと言う気持ちでセッションが進んだ。ところが、そうすると、一体化の主導権を自分が握ることになり、母親は主導権を奪われ、離れていくと言うイメージが出た。相互依存から抜け出すきっかけが現れた。
○<母に対する憎悪から自立へ向かい空っぽの自分の正体へ>
母との相互依存に苦しんでいる。今まで母に対する憎悪を扱ってきた。そして、ようやく母からの自立の感覚が出てきた。前回のセッションで、自立を扱うにつれて、自分には感情がない、空っぽだと分かった。寂しいと言う感じが出た。これが自分の正体かもしれない。すると、その後の生活で、1週間くらいはぼんやりやる気が出なく眠い。昼寝してぼーっとしている。母から離れられず、本当に自立する勇気が出ないのかもしれない。でも自分で食材を買って来て料理をしようとしたり、それを食べて美味しいと感じる。喜怒哀楽や聴覚、味覚が戻って来た。悲しいときは泣くし、楽しいときは笑えるようになった。自立に向かっている自分の来の感覚がよみがえったのかもしれない。
この本来の感覚を今までなぜ失っていたんだろう。今まで色々なことを感じ過ぎるので、感情をなくして生きるしかなかった。感じ過ぎて反応すると(母からの)罵声が返ってくる。母が感情を切っている(OFFにしている)人なので、(私も)感情を持つことはいけないと刷り込まれたと思う。ちょっとしたことで嬉しかったり悲しかったりするのが本来の私に近い。
○<揺り戻しのように、自立したくない気持ちに向き合う>
つい最近、母に病気が見つかって、大慌てだった。手術はしなくて済んだが。母以上に、自分が慌てた。パニックになったらしく生理痛もひどかった。外に出られない。人と話すのが怖い。人と接するのが怖い、自立するのが怖い。自立できないという気持ちが、より本音に近い。自立できないという方が中身が入っている感じがする。
○<母と団子の絵>
自立したい自立しなければならないんだという気持ちの陰で、自立できない(したくない)という気持ちを否定し隠してきた。そこがネックになっている。そこで母と離れられない(離れたくない)という絵を描いて見た。自分と母が一体に団子(だんご)のようになっている絵、母が私を食べる絵、私が母を食べる絵だ。この絵をテーマにセッションを進めた。
○<隠れていた本音のセッション>
お母さんと一緒にいるのが怖かった。お母さんと「一緒にいる(いたい)」と言ったら、その途端にバイバイしなくちゃいけないと思っていた。お母さんと「一緒にいる」って言ってみたい。3歳の自分が言っていた。言っても(自分では)認知したくないことだった。お母さんと「一緒にいる」と言うことは3歳の自分が「生きる」ということだ。でも、本当に生きることは(母からの縛りで実は)叶わないことなので、いつも、死にたいと思っていたから、言えなかった。「生きたい」と言ったら嬉しかった。「一緒にいる」ことの主導権を、母ではなく、私が握った。死にながら「一緒にいる」のではなく、生きて「一緒にいる」ことを選ぼうとした。
<生きているお前はいらない>
そうしたら、(イメージとして)後ろからお母さんが出て来て、死んでないお前はいらない、生きているお前はいらないと言われた。
<本当に一緒になりたかった>
悲しかったし腹が立った。生きたいのを認めないのを許せなくて嫌だ、と母を殺したというより、こねた。(母に見立てた)座布団をこねた。今までのような状況でお母さんと生きるのは、私は死んだままだから嫌だった。でもお母さんを殺すことができない。できないのが嫌だとお母さんをこねていた。こねることで殺し始めていた。自分とお母さんが混じる感じだった。混じって一緒になって気持ちよかった。本当に一緒になりたかったんだ。
<バイバイ>
その瞬間お母さんはいなくなった。寂しい、辛い。いなくなった。混じったらいられるかと思ったがいなくなった。これから生きる決意を小声でバイバイお母さんと言った。寂しいし悲しいし、でも嬉しい。いなくなって嬉しい気持ちがあった。寂しさと嬉しいので泣けた。ずっと泣いていられる感じがあった。途中でやめた。もっと泣けば良かったな、と思いながら泣いた。
セッションが終わった後、足も軽いし、肩も軽い。不安もあるが、今回のセッション前は「お母さんと離れられなくて、これからどうしょう」と思っていたが、今は「私一人だし、これからどうしよう」だった。離れて一人になった。ご飯も美味しい。今回のセッションは自力で初めて掴んだ感じがあった。
<登場した「大好き」>
次の日のセッションでは、泣き足りなかったところからやった。「お母さん」と叫びたかった。以前は、こっちを向け、憎い(憎悪)、だったが、「お母さん」ダーっとボロボロ泣けた。「大好き」とやると、死んじゃえよとなってこねる。大好きと憎悪があって良いんだと思った。以前は、死にたいばかりできたが、生きたいもあって良いんだと思った。殺せなかった母を2回殺したし、あなたが生きたら私が死んじゃうと言うので「ふざけんじゃねえよ」と、やれた。死んだお母さんを抱いていたら安心した。落ち込むのと、寂しいのと、嬉しいのと、ため息だった。
生きていて良いぞと笑いたかった。「愛おしいお母さん」とやれたのが嬉しかった。お母さんと二人でダンスした。生きることも死ぬことも怖くないなと思った。母を本気で愛し本気で憎まなければ、本当の自立はありえないのだと思った。

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護りたい弱い母親への実は隠れた殺意3/3|セラピーの現場から(633)

続き

<停滞期「踊り場」>
(自分探しへの)感覚が遠のいた時期(「踊り場」と呼んでいた)では、「呼吸だけが頼り」と取り組んだり、「何度も同じ話しをして」とアドバイスされ、疑問に感じたけど何度も同じ話をすることが、何度も感覚に触れること、そして回を増す毎に深まっていき、感覚が近づいて来ることも経験した。
そんな風に抑え込んでいた感覚に沢山触れて、少しづつ解き放たれていたことが準備となり、あの息子の卒業式の出来事に繋がったのだと思う。
<反抗期を真似てみたら罪悪感が襲いかかる>
また当時、反抗期の息子が(反抗期の無かった自分にはうらやましくて)眩(まぶ)しく、グループセッションで真似してみた経験が、物凄く気持ち良かった。途中から自分自身になり、思いがけず母を攻撃!する体験をした。事後、罪悪感が襲いかかり、しばらく何もできない期間があった。
<母親を護りたい気持ちでスタッフに「失恋」>
現実社会では、心の中の弱い母を護りたい気持ちが高じて、他の人を弱い母の代わりにしてしまい、失敗する出来事があった。
自分の会社の社員で、母子家庭で女手一つで子供を育てているスタッフを、他人のようには思えず、長い間ずっと見護ってきた。母子家庭を支え懸命に働き愛情豊かで強い母親は私の女神だ。私が幼い頃、家計の足しにするために、映画館でアイスクリームを売っていた私の母親と重なった。そのスタッフがまるで私を裏切るようにして退社した。ひどいショックを受けた。裏切られ捨てられたと感じた経験は、母親から受けた経験と重なり、とても辛く、今でもあとを引く切ない経験だった。まるで失恋だった。
このことで、自分は理想の母親(女神)を求め、自分の寂しさを、他人を利用して穴埋めしようとするところがあるということを学んだ。学んだけれども自分の寂しい心は、簡単には埋まるとも思えず、これからも同じような失敗をするのではないかと、覚悟をして、自分の中に納めた。
<近づいてくる恐怖>
以降、ベビーブレスでは恐怖がどんどん近づいて来る感じを受け、抑え込みが増していた。いつも記憶にあったのは、病院の鉄格子の下にのぞいているピンクのスリッパ。そのスリッパの上の方にあるはずの顔(気狂いの母)が、思い出せず、ブラックホールに見えたりした。恐怖が近づくにつれ、怒りのエネルギーも封印していた気がする。
この時期のセッションでは、終始、自分を抑えていた。何とか自分を開こうと頑張る自分(アクセル)と、抑え込む自分(ブレーキ)を一緒に踏む感じだった。抑え込んでしらけた自分を直後に動画で見たら、そこには寂しい坊主が居た。涙が溢れ出て止まらなかった。
<抑え込みの裏にあった殺意>
自分を抑え込む力に翻弄されていたとき、セッションのスタッフから「殺意」というワードが出て、相当動揺にした。自分の中にある「罪悪感」には気が付いていた。母が病院へ通う時代に感じていた、そして亡くなった今もまだ感じるこの罪悪感の意味が、すこしずつはっきりしてきた。隠れているかもしれない「殺意」は、その罪悪感を説明づけるのに、疑う余地もなくぴったりきた。隠れた「殺意」があるから根拠のない「罪悪感」が生じ、自分を抑え込まなければならないのだ。以後、生活の中で、自分の殺意がチラついて仕方なかった。殺意に関係する、心当たりとなる新しい記憶も思い出されて、殺意の存在はいよいよ確信的になってきた。思い出したのは、私が中3になった以降、就職後の大人になってからも、母親や祖母との私の癒着が続いていたこと。その癒着に対する猛烈なストレス(怒り)があったことが思い出された。
<浮上する怒り>
この頃、現実の仕事でも、とにかく怒りが浮上して、(それまでは抑えることができていた怒りの言葉を抑えられず)言わないと気が済まない状況にあった。心の通じた仲間へ、出せるところへ、怒りを出していた。人生の長い期間抑え込んでいた殺意というエネルギーが、沸騰した。
<整った準備>
この様に、準備はすべて整っていた。必然的に事が進むように。
<自分の中で繋がらなかったものが繋がった>
直近のセッションをした。
自分の中にある殺意は、気狂いの母に向けたもの。その殺意の正体は、抑え込んだ猛烈な怒りのエネルギー。この殺意を味わって・・・。殺意は、自分の中にあり、母そのものであり、祖母でもあり、一体のもの。
「怖い!怖い!」という気持ちが「死にたい!死にたい!」となり、更に「死ねー!」という殺意に変化する。この殺意を伴う猛烈な怒りのエネルギーを抑圧する。そうすると気狂いになるんだ。もしも外側に出せれば解き放たれる。そんな気がした。繋がった。
自分の中にある殺意は母に向けてのもの。しかし母は何としても自分が護る存在。聖域。もし母にそれ(殺意)を向ければ母は死に、自分も死ぬ。その恐怖で(殺意を)抑え込んできた。それ(殺意)が一番怖かった。
しかし(セッションで殺意を)出してみて・・・。(殺意は)自分が母に向けていたように、殺意は(外側の)対象に向けてのものであるが、そうでは無いとも感じられる。対象とは関係なく自分の中にあるもので、抑圧した寂しいかたまり・・・。この最後の部分はがうまく繋げられないけど、重い蓋を少し開けられたことで、安心して怒りのエネルギーを出せる気が今はしている。怒りという色が付いたエネルギーだけれども、このエネルギー自体は、私自身。罪悪感に脅える感覚も、嘘のように消え去った。得たものを更に消化していきたい。

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護りたい弱い母親への実は隠れた殺意2/3|セラピーの現場から(632)

 

続き

<振り返ってみて>
<予兆:鬼門突破>
今回の重要なことが起き得たのは、今春息子の卒業式で起きた経験が、とても大きく関係していると思う。
中3の時代が自分にとっての<鬼門>で、これまでものすごく影響を受けてきた。中3で不本意に社会に出なければならず、自分の中にある蓋に、更に、社会に出ることの恐怖が上乗せされ、より強固な蓋になり、自分の人生が中3で停止していたようになっていた。
それが、息子の卒業式で、図(はか)らずも自分の卒業式を再体験し、当時の寂しさと怒りを両方味わい、本当に卒業できた、<鬼門>を突破できた。そんな経験をした。
今思えば、だから必然的に次に進んだのだと思う。卒業前の中3の自分には、(母親への)殺意というものは取り扱えなかったのだと思う。
<初めは「二度と来たくない」>
振り返れば、1番最初のグループセッションでは、終始しらけ、何もできなかった。
終始抑えこみ、その怖さからセッション会場がお化け屋敷に思え二度と来たくない場所となった。
<2回目すっきり|心が自由>
2回目のグループセッションでは怒りが爆発!自分を見失う(気違いになる)経験をし、怖かったけどすっきりしたのだと思う。
2回目以降のグループセッションでは、見失うことなく怒れるようにもなり、それに伴って心が自由な感覚を覚えるようになった。
<心が温まり溢れるように泣けた>
グループセッションやベビーブレスで怖い経験を再体験する毎に解き放たれる感覚になり、寂しいところに触れると逆に心が温まり溢れるように泣けた。
<しらける自分への怒り>
恐怖を感じるとしらける、現実逃避する、ずーっとそうして生きてきた。自分は人とは違う?、特殊?、自分も気狂い?。自分自身への疑問を他人に気づかれないように隠す。
そんな自分がとにかく大嫌いで、やっつけたくて、その頃のグループセッションでは、ベビーブレス中にしらけると、そのしらけた自分に怒りをぶつけていた。
<幼い寂しい坊主:氷が溶けていく>
あるベビーブレスで、しらけた自分の中に居る幼い寂しい坊主に触れた。丸めた毛布が坊主になり、愛おしく、思いっきり抱きしめて泣いた。その後、何度かその坊主に触れ、温めることで氷が溶けていく感じがした。
<しらけは防衛:分かって生き易い>
しらけを克服した。そう思えた。しらけの正体は、恐怖から身を護る防衛だった。そうしないと生きれない寂しい自分。この辺から、日常では変な力みが取れ、生き易くなっていった気がする。

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護りたい弱い母親への実は隠れた殺意1/3|セラピーの現場から(631)

<何が起きたのか>
今回のセッションで出てきたものが怒りだったのか?何なのか?とても重要なことが起きた気がした。それが後々、気になっていた。
セッション直後の感想ではたしか、外側じゃなく内側に向けての怒りと説明したかと思うが、それもしっくりこないでいた。
<隠れたいた母への殺意>
出てきたものは、強い「殺意」だ。
殺意の正体は、(既に亡くなっている)気狂いの母親に対するものだった。
また、それ(殺意)は、小さな頃からずーっと続く強いストレスの源(みなもと)だった。それ(殺意)は母親に、祖母に、取り巻く環境すべてに対して、うっかり気を許すと向かっていこうとするものだった。
<殺意を強く抑圧し続けるのでストレス>
最大のストレスは、弱い母を(殺意をむけるのではなく)自分が護らなくていけないということ。殺意が隠れているのに、表面の意識では逆に、護りたい。だから殺意は強く抑圧されなければならない。
この殺意が、私の中に強固に存在する抑圧の一番の原因で、それ(抑圧)はまるで分厚い蓋のように感じられた。罪悪感がカチカチに固まってできた蓋だ。蓋に閉ざされた中身は・・・猛烈な強い怒りのエネルギーだった。
今回の経験は、その分厚い蓋を少しだけ開けちゃった経験だったという気がする。事後の物足りなさ(初めて蓋をあけられたものの満足度は2割程度と感じたこと)は、中身の怒りのエネルギーはまだ全く出せていないと感じるから。
<繋がった>
今回の分厚い蓋を少しだけ開ける経験は、考えもしなかったことが突然起こったと感じたけど、思い返して消化する中で、これは必然的に起きたことだと、(セッションからの)帰り道、雨に降られながら繋がった。
この重要なことが繋がった後日のセッションでは、しらけもなく罪悪感もなく怒りを出せ、自分の中のエネルギーが湧き出す体験をした。

続く

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「なぜ、何で(愛情をくれないの)」がでてきた|セラピーの現場から(624)

いまも母からの愛情を求めている気持ちと、母としてできる限りの愛情を注いでくれたからそれ以上求めるのは自分勝手だと思う気持ちの2つの間で葛藤(かっとう)が続いている。

母は大変な生活の中でも私に愛情を注いでくれたと思う。愚痴を言わず、いつも気丈に笑っている母が大好きだった。母の苦労を私は理解しているつもりだ。

でも今なぜか自分の心は空っぽだと感じる。甘えてくる子供に十分に対応してあげられない。人との距離の取り方が分からない。誰かに親しみを感じて近づきたいと思っても、同時に自制する自分がいる。素直な感情がだせない。社会のルールが優先する。

これまでは社会のルールに従うことばかり考えていたが、今は自分のルールに従うように変わってきている。前回のセッションで、母を求める気持ちを諦めないでと言われ、それがとても印象に残った。

今回のセッションでは、母に甘えたい、抱きつきたい、ひたすら求めたい、その気持ちをやった。頭で考えずに思い切ってやった。「なぜ、何で(愛情をくれないの)」がでてきたと思う。凄く求める気持ちが出て来た。お母さんに「もっと抱っこ!一緒にいて!もっと丸ごと受け止めて!」と言えた。それと同時に怒りが出て来て、怒りの勢いが出て来たように感じた。これが本当の自分かも知れない。

でも、そのセッションの後で、やっぱり空っぽと感じた。求める母がいない(いなかった?)現実をまだ受け入れられない。

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母親は嫌いだが思い出せない話したくない|それが手がかり|セラピーの現場から(573)

 

あなたの母親はどんな人でしたか?とお尋ねすることがあります。すると、例えば「母親は嫌いでした」と答える人々がいます。そうは答えるものの、詳しいことは話しにのぼりません。細かなことは思い出せないか、話したくないということなのでしょう。そんな場合、実は、もう半分の隠れている部分があるかもしれないのです。現実の母親は、嫌いなどうしようもない人かもしれませんが、あなたの心の中の隠された母親には、ひよっとして、本当は今でも心から愛情を求めているのかもしれません。隠されているのは、辛いことだからと考えられます。であれば、その思い出せない、話したくないということが手がかりになると思われます

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304 母親には言えない

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私にはもの凄い怒りがある。母に対する憎悪がある。でも母親には言えない。言うのが怖い。母親は受け入れられない。受け入れない母親を見て、また私は自分を無くす。それでも、母親を私はずーっと求めていた。嫌いだと思いながら、私の大好きな大好きな母親を求めていた。

 

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293 私と母は別:求める気持ちは堂々とそこにあった

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母と私は別だった。母親は、子供(私)に愛情を与えることができず、いろいろな欠点を持っていた。しかし、そのことは母親の問題。私の問題ではなかった。それでも母親へ愛情を求め続けるのは私の側のことだ。純粋に私のもの。私自身の強い欲求。誰のものでもない。本当のところを観ると、それは母親とは関係がない。私の欲求は純粋だ。母親の欠点によって汚されることはない。つぶされることはない。尊い。そうして、私の求める気持ちは堂々とそこにあった。それと同時に、母親へのアンビバレンツを、受け入れた。

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290 母親は嫌いでした

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あなたの母親はどんな人でしたか?「母親は嫌いでした」と答えるものの、細かなことは話したくない。そんな場合がある。現実の母親はどうしようもない人かもしれないが、あなたの心の中の母親には、ひよっとして、本当は今でも心から愛情を求めているのかもしれない。であればそれが突破口になる。

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236 絶対逃がさない

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セラピーが進み、いろいろのことが分かってきた。分かってくるに伴い、それまで感情の起伏が激しかったのが、平らになった。真っ平ら。仕事もうまくいくようになった。仕事仲間とも楽しくやれる。平穏な人生がやってきた。ただ、いまだに気に入らないことが一つある。絶対、気に入らないこと。
母親に謝ってほしいわけではない。自己弁護もして欲しくない。少なくとも娘である私の前では被害者にもなって欲しくない。そんな様子を見ているとイライラする。そうではない。私が望むのはそうではない。本当のことを言って欲しい。私をいらなかったでしょう。私を産みたくなかったでしょう。私が生まれてきたことを喜べなかったでしょう。生まれた私への殺意もあったでしょう。私は既に知っている。受け入れる準備はできている。今は本当のことを母親の口から知りたい。母親の真実の心を聞きたい。母親の正気の声を聞きたい。私が長い間待ち望んでいるのは、それ。絶対逃がさない。

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194 高い厚い大きな壁

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母親へのアンビバレンツは、父親へのアンビバレンツなどに比べ、乗り越えて、受け入れることに苦戦します。母親への恨みや殺意が出そうになると、命の大恩がある母親の面影が、それを引き留めます。逆に、母親への愛着が出そうになると、自分を決定的に傷つけた母親の側面が、引き留めます。高い厚い大きな壁に阻まれます。

しかし、乗り越えは可能です。きっかけは、人それぞれです

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179 刺さった矢の鏃(やじり)

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刺さった矢の鏃(矢尻、アローヘッド)

私たちは苦しみの矢を抜きたい。葛藤という名の矢をこころに受けている。小さな赤ちゃんだったころ母親から受けた。その矢には、先端に2つの返しがついていて、抜くのに邪魔になっている。
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返しの1つは、愛着。もう一つの返しは憎悪。普通の人は憎悪が隠されているので、隠された憎悪を掘る必要がある。それだけでも大変。憎悪がある程度明らかになった時、それ以上、深まらないことが起きる。その時はもう一方の返しである愛着が邪魔をしている。今度は愛着を掘らねばならない。赤ちゃんだったあなたが、その至らない母親であっても、どれだけ深く全幅の信頼を捧げていたことか。そのことに思いが及ばなければならない。そして愛着が深くなる。十分に深くなった後で、再度、憎悪を扱う。憎悪はさらに感情豊かで人間的なものになる。愛憎を交互に行うことで、事の全体が観えてくる。矢が抜ける準備が整う。2つの返しを交互に抜かなければならない。

 

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174 気がついた:隠していた熱い思い

気がついた。母には子供である私への愛情がないのを知っている。小さな頃のあの時は耐えられなかった。諦めなければいけないと思い続けてきた。だけれど、私には「熱い思いがあるじゃん」と気がついた。これは諦める必要がない。「ある」これだ。一度は捨てて、無いことにした方が楽だった。母親がこれに応じる熱い思いを持っていないの に、私は耐えられなかった。隠していたのはこれかと。熱い思いを隠していたんだな。母への私の思いは「嫌い」だけ。そうして表面でバリアを作った。母を求める気持ちを閉じ込めていたからなんだと。怒りを出して心を開いたら、あった。これを隠していたのかと気がついた。

 朝な夕なに子供達を思い出す。子供にも私への熱い思いがあったのかと。同じ辛い思いを子供にさせてしまったんだな。そのことに気がつかなかったから、長女たちが私を攻撃してくるのは、こんなに辛かったのか。分かって欲しかったという自分の気持ちをわかってもらえない辛さは、これかと。自分の寂しさが分かると子供の寂しさが分かる。

 

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171 悲しみと怒り

母親から与えられた、自分の存在の否定。

それに対する反応には大きく分けて二つ。

ひとつは怒り。怒りは生きるエネルギー。母親への攻撃。外側への攻撃。思い通りにならない母親を、なんとか、思い通りにしたい気持ち。現実を見ない。

もう一つは悲しみ。悲しみは内側へ向かう感情。閉じていく感情。内にこもる感情。生きることを止める感じ。母親をシャットアウトし、自分だけの感覚。

怒りと悲しみの両方を抱えた時に、より内側へ深く放り込まれる感じが起きる。その感じに十分に耐えられれば、改善が起きる。長い間耐えなければならない。

 

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166 自分を探る小さなトレーニング2

自分のトラブルが母親への憎悪であることが明らかになっている人がいる。その憎悪をセラピーでは表現できる人。その人のために次の段階のトレーニングをお勧めです。

自分の母親への愛着を書き出してみると良い。母親の良いところが見つからなくてもあきらめる必要はありません。母親に関係なく、あなた自身が求める気持ち、慕う気持ち、純粋な気持ち…。それを書き出してみると良いですね。

真剣に取り組めば、憎悪と愛着が一つになる瞬間があります。真実が現れ深い癒しが起きる瞬間になると思います。

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153 でんでん太鼓

私が小さい頃の母の記憶がほとんどない。思い出す努力をした。瞑想を重ねBabyブレスをした。イメージが出た。でんでん太鼓のような母の顔。良い母の顔と悪い母の顔が交互に素早く入れ替わる。子供の私は対応できない。母の全体だけでなく、物事の全体を扱いにくいのは、そのせいかも・・・。物事の部分部分を見て記憶し話す傾向がある。それで間に合わない時には、不都合な部分の記憶がなくなる。イメージが出たことで自分への理解が進んだ。

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152 アクセルとブレーキ

母と十分な交流がないまま母を失った。たった一人の大事な人だった。その悲しみを長い間閉じ込めてきた。辛い時代を耐えてきた。今その悲しさを解放できるようになってきた。もっと解放できるようにアクセルをいっぱいに開けたい。

しかし一方で、なぜかその解放を妨げてしまう、ブレーキをかける。頭痛がしたり体が拒否する。なぜだろう。身勝手な母を許せない気持ちがあるのかもしれない。理不尽な人生に怒りがあるのかもしれない。はっきりしないが、徐々に明らかになっていきそうな気配がする。その理由がもうすぐわかりそうだ。

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137 事実を事実として観入る

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母親は自分の命を育ててくれた。生の大恩の人という側面を持つ。その母親への憎悪が自分の中にあることを隠さずに直視できるには、大きなエネルギーがいる。逃げるような人生を送っていては湧いてこない。その大きなエネルギーは、さらに奥へ向かう。母親への憎悪の奥にひかえている、自分自身への憎悪や死へ向かう。生と死が間近に肩を並べるところへ向かう。そのことは事実。深く観る人はそこへ行く。好き嫌いの問題ではない。倫理や道徳の問題ではない。人間生命の事実。私たちにできることはただ一つ。事実を事実として観入ることだけ。事実かどうかを感じるアンテナを張っていれば迷わない。奥深い人間味のある人になる。

 

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129 封印されていた思い出

母のことは嫌いだった。母と自分と似ているところがあることにも耐えられないほどだった。セッションでは、嫌いな母の呪縛から逃れるのに必死だった。自分を解放するのに必死だった。解放は少しできるようになった。

しかし幼い頃の記憶が戻らなかった。現在の記憶にもトラブルがある。それでは本当の解放ではない。記憶から逃げたままだ。不満だった。

真剣に瞑想を始めた。記憶を取り戻す作業。ほんの少しずつ戻る記憶。IMG_6549

ある時、赤ちゃんの時にタライの中で母が優しくお湯をかけてくれたこと、思い出した。こんなに大事にされていても、さびしいという気持ち。そして、最近、お母さんのことが大好きで大好きで大好きで・・という思いが出てきた。涙がとまらなかった。

今夜も、また瞑想。

 

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117 甘えは突破口

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甘えは大きな突破口になる。甘えることは思ったより難しい。甘えることは自分を裸にすること。無防備にすること。恐怖が来る。「いい母親」に甘えようとしても、すぐそばには「わるい母親」がいる。心を無防備にした瞬間に、バシッとやられる怖さ。人によっては死の恐怖に近い。勇気を出してこころから甘えることができたとき、「いい母親」と「わるい母親」は統合され、統合からくる真の恐怖が克服できる。
対象を選んで甘えるトレーニングをする。優しい順に。
犬や猫などのペット:例えばペットと同じ床に寝転んでペットに触ってみる、抱っこしてみる。ペットの方が積極的なので甘え方のヒントになる。
子供たちのうち、自分と仲の良い子供:自分がペットになったような気持ちで子供に膝枕してみる。肩に頭を載せてみる。口に食べ物を入れてもらう。
苦手な子供:仲の良い子供と同じようにやってみる。
夫:子供と同じようにやってみる。
母親:最後の仕上げ。

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114 思い出した殺意 2/2

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<一人娘である胎児への拒否>
その後、私が現在の一人娘を妊娠したと分かった時、それは、それは大喜びした。大喜びだったはずなのに、つわりに耐えられず泣き、旦那とのセックスも自分が満足するようにできず、“お前(娘である胎児)がいるからだ。お前がお腹にいるからだ。お前のせいだ。私が好きなように出来ないからお前なんかいらない”と思った。大きなお腹を押さえながら思った。そんな気持ちを誰にも言わなかった。
<死:恐怖と望み>
陣痛中、経過が順調で、助産師さんに「(お腹の子は)よく分かってる子ですね。」って褒められたが、全然嬉しくなかった。だって陣痛が痛すぎて陣痛室から飛び降りる事しか考えてなかった。そうやって死を避けている私が、死ぬ事が怖い私が、何かある度に“死”を考えていた。
<セッション:母への憎悪から胎児への憎悪>
娘の育児に行き詰まった。娘を自閉的にしてしまった。セッションを受けるようになった。セッションでは「母親に対する憎悪や怒りをやらなくてはいけない。」と言われ、母に対する憎悪や怒りを思い出していくうちに、フツフツと怒りが増すにつれ、娘が胎児だった時の娘に対する憎悪や怒りも蘇ってきた。
<可愛いという気持ちと殺意の同居>
ベビーブレスのセッション中で、娘が可愛くて、可愛くて、「大好き~」と抱きしめていたら、それがいつしか憎しみに変わり、それでも大好きという強い気持ちと憎しみで娘が潰れるまで、潰れても強く抱きしめたあの感覚を今でも忘れない。そう、きっと殺意だ。私の中にある殺意なんだと思った。
<娘の自閉は母からのもの>
娘は自閉的だ。娘の事を思うと本当に悔しい。お前(母親)のせいだ!!自分の感情のままに子供(私)を従わせ、子供(私)は絶対母親を裏切らない事を利用したんだから。母もきっと、どこかでその事を感じ知っていたんだろう。子供(私)は裏切らない、絶対裏切れないという事を。
私は、母に従わなければ、母に(感情の交流を)シャットダウンされた。その悲しみ。そのため私自身も自閉的になってしまった。そして育児をうまく行えなかった。私のために娘も自閉的になってしまった。
<今もある、言ってはいけないという気持ち、破壊的な怒り>
今でも、私は本当の気持ちを言ってはいけないという気持ちがある。“本当はどうしたいの?本当の気持ちは?大丈夫だから言ってごらん”と、悩んでいる時に自分に問うと今でも涙が出てくる。
本当の気持ちがいえないだけでなく、何で罪悪感もなく、なぜ堕胎ができたのか…。何でこの堕胎の話をあまりしなかったのか…と、瞑想をしながら、日々のご飯を作りながら探っている。
怒りは今も完全には消えていない。その破壊的な怒りと憎しみを出す事でどうなってしまうか…。恐い。本当に恐い。恐いけど、ここを探って味わっていかなければいけない!!と強く強く思った。娘の為にも。そして、自分自身を本当に知る為にも。

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106 血のうんち

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<血のうんち>
私の娘は酷い便秘症だ。まだ小学校2年生なのに、毎回血を出しながらうんちをする。その理由は、娘が赤ちゃんの時私はうつで朝起きられなかったため。朝起きようとすると体が動かず目眩もした。私の娘は、オムツをうんちまみれ、おしっこまみれの状態で、寝ている私のそばでジッとしていた。普通だったら気持ちが悪くて泣いているはずなのに泣かずにジッとしていた。娘は極限まで我慢した。その影響が未だに強い。
<シャットダウンする母>
私の母は昔から私の話を聞いてくれない。普通の会話はするが肝心な時に私が助けて欲しい時に母は、私に心のシャッターを下ろす。ガラガラと音を立てて威勢よく私をシャットダウンする。シャットダウンされる悲しみ。どうして私の事を分かってくれない‼私自身を丸ごと認めてくれない。受け入れてくれない。なんで‼なんで‼どうせ私なんか‼といつも心の中で思っていた。
<怒り、大好き、助けて欲しい>
物凄い怒りと母に対する憎悪がある。でも母親には言えない。言うのが怖い。受け入れてくれない母親に言えるはずがない。また私が無くなるだけだから。でも、そんな母親を私はずーっと求めていた。いや、そんな母親でも嫌いだと思っていた母親でも、私の大好きな大好きな母親を求めていた。私は母親に救い出して欲しかった。助けて欲しかった。
<子供の面倒を見られない、受け入れて、謝って、向き合って、絶望>
この可愛い子供の面倒を見られないという私を見て欲しかった。そして、子供の面倒を見られないという私を母親に認めてもらって丸ごと受け入れてほしかった。そして私を受け入れた後、謝ってほしかった。だって、私は何も悪くない。母親にとったら私は子供だ。子供の私が母親に求めて何が悪い‼甘えて何が悪い‼子供として当然の事だ。「私も母親にされてなかったから出来ない〜」なんて逃げないで子供の私と向き合って欲しかった。もっと母親は母自身の子育てで悩み苦しみもっと葛藤すればいい。お前のしてきた結果だろ。心のシャッターなんか下ろさず、子供を見られない私を母親の子供の私を文句も言わずにちゃんと見てほしかった。私はそんな母親に絶望しながら物凄く怒っていた。
<娘は私と一緒そして母親も>
そんな私のそばで、寝ている私のそばで、娘はオムツをうんちまみれ、おしっこまみれの状態でジッとしていた。ジッとしている間、怒りや悲しみ、絶望感、無力感などが娘の中でフツフツと湧いていたと思う。私が母親に感じている感情と一緒だ。いつしか娘は、オムツが濡れないように汚れないように自分で我慢をするようになったんだと思う。“私が我慢さえすればオムツが汚れない”と小さい小さい娘は思った。その我慢は私に対する物凄い怒り、憎悪になった。オムツがはずれた頃もおしっこも限界まで我慢した。うんちも出産のようにして「痛い〜」と泣きながらトイレでした。娘は、母親である私のせいで、怒りの塊を、絶望の塊を便秘という形で体に表す。私は娘の怒りや絶望、恐怖、悲しみを全身で、しっかりと心で受け止めていかなければいけない。「あなたのせいではないよ、ママの問題であなたを巻き込んでしまったね。本当にごめんね。」と。私は娘の母親なのだから‼‼ そして、こんな辛い思い、辛いうんちをするという行為が示す恐怖を、うんちが硬くなるまで我慢する程の怒りを、「私が(娘)苦しんでいるのを[しっかり見ろ‼お前のせいだろ‼]って、もっともっとママに怒って大丈夫だよ。あなたのせいではないんだから」としっかりと何回も何回も私は娘に伝えていかなければいけない。そして同じように母親も私に何回も何回も言ってほしい。“あなたのせいではないよ”という事を。

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103 最大の鍵、最大の難関

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自分自身の母親との関係(母子2者関係)を見抜くのは大変難しい。フロイトでさえ難しかった。母親への愛着と殺意(愛憎のアンビバレント)の背後には、自分自身が生きるか死ぬか(生死のアンビバレント)が控えているから。だからこそ最大の鍵、最大の難関。宇宙船の中であろうとどこであろうと、逃げずに体感する人は、手に入れる。

 

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77 母親の意向に沿う

2016-01-28 11.43.44

母親へのアンビバレンツに私たちは手こずる。人生そのものの困難さ。子供であった私たちは、母親へのアンビバレンツを心に持ちながらも、生きるためには母親の意向に沿おうとする。自分を支えてくれる根本的な愛情を維持するため。生きるため。そのことを観抜くことができれば、大きな手掛かり。

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43 生と死

2016-01-17 14.55.12

生と死
母親からの愛情が十分でないことは、小さな子供にとって生きていけないこと。子供には、愛情は生であり、愛情がないことは死。私たちは昔、みな子供。このため、私たちの心の奥には、生と死のアンビバレンツが存在する。そのことを忘れないで。存在を許す。そうすれば、葛藤や迷いは、正体が見える。底辺からの安らぎがある。

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37 アンビバレンツ

2016-01-17 15.02.23

アンビバレンツ
自分を産んでくれ育ててくれ、十分ではなかったものの愛情もくれた母親。その母親に対し、こころから愛着を感じる。同時に、自分への愛情が十分でなかったことから、ひそかに憎しみを感じる。相反する感情が同時に存在する。同時に存在することを忘れないでいる。存在することを許す。肩の力が抜け、生きやすい。

J20(1)

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32 母は宇宙

2016-01-17 15.10.25

母は宇宙

母は人にとって宇宙のようなものである。無から命を与え育ててくれた。人はその宇宙の中で、愛されもすれば、傷つきもする。その宇宙は完全ではありえなかった。その宇宙は普通の若い一人の女性であったかもしれない。小さな生命を十分には愛せなかったこともありえる。愛されなかったときに、人はとても大きく傷つく。しかし、その傷は人の心の奥に隠されてしまう。宇宙を無くすようなものだから・・・。立っている地面がなくなってしまうようなものだから・・・。とても生きていけないと感じるから・・・。
それでも、勇気ある人は、やがて、逃げずに直面する。事実に直面する。依存していたものから離れる。堂々巡りから抜け出す。人生を取り戻す。

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