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アーカイブ カテゴリー: ブログ

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母親に対する依存と殺意の一体構造はあなたの大切な人に対しても|アコールセラピーの現場から(734)

[母親に対する依存と殺意の一体構造] 小さな子供が健康な母親に育てられるとき、完全な一体感を伴う依存を味わうでしょう。母の懐で何不自由なく天国の時間をたっぷり過ごすでしょう。そして満足した後で依存から卒業し健康な発達を遂 […]

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殺すなら殺せ|アコールセラピーの現場から(726)

<W> 今日はj君のまとめですね。 <H> 彼は、上手な絵で、回顧録をまとめてくれました。ありがとうございます。以下<j>の部分はj君の回顧録の部分です。絵は10枚です。絵を中心にまとめています。 <W> 彼のきっかけは […]

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命もって行かれるような不安3/3|謎の罪悪感から生と死の受け入れ|アコールセラピーの現場から(717)

(つづき) <謎の罪悪感> <H> この頃の彼は、罪悪感という言葉を盛んに口にします。この執拗な罪悪感はどういうことなのでしょうか。彼の言葉だけでは謎です。本当は、母を護もりきれずに死なせてしまったために罪悪感があるので […]

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命もって行かれるような不安2/3|母親の発作を止め早く終わらせて・・|アコールセラピーの現場から(716)

(つづき) <イモリ、ハムスター、インコ> <H> 本人の言に反して母親との関係はあまりよくないので、そのため、友達との関係もうまく作れなくて、彼は小動物のペットを友達にします。ブレスが進んで幼い頃の自分をよく思い出すよ […]

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役に立たなければいらない2/3|役に立っても立たなくても最初からいらない|アコールセラピーの現場から(712)

(続き)2/3 絵4 <生まれて初めて怒りを出した><早く消えてしまいたい自分がいたのだろう> <H> 彼女の不全感(絵1)がどこからくるのかという謎解きは、母親との関係で進みます(絵2、絵3)が、さらに、母親を含む家族 […]

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私わかった!3/3|アコールセラピーの現場から(709)

前回の続き<<私わかった!3/3>> ⑨ <死に対抗する狂気、あるいは死そのもの> <W> 絵の⑦⑧のように無表情になったり分裂したりして、自分を隠しますが、うまくはいきません。隠された自分は必ず復讐します。心の中に温存 […]

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私わかった!2/3|アコールセラピーの現場から(708)

前回の続き<<私わかった!2/3>> ③ <振り向かない母親> <H> はじめの頃は、彼女は自分のパニック障害が母親と関係があるなどとはわからなかったと思います。セッションが進むにつれて自分の心の中に引っかかりがあり、そ […]

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私わかった!1/3|アコールセラピーの現場から(707)

<<私わかった!1/3>> <W> 今日は、パニック障害が治った女性の話です。その話から、人がどう治っていくか、事の全体を観られるといいと思います。 <H> はい。 <W>彼女は、女のお子さんを持っていますが、自身のパニ […]

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最後の壁|セラピーの現場から(704)

「最後の壁」 (W) 最後の壁を突破する人たちが出てきました。 (H) 嬉しい限りです。もっと多くの人に伝えたいと思います。 (W) アコールセミナーのアプローチは、母親に対する愛憎の統合を体験し、生と死の統合を体験する […]

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山中湖は厳冬?|セラピーの現場は冬景色(703)

「山中湖は厳冬?」 (H) 山中湖の冬を本格的に体験しました。一週間ほど生活してみました。一年で一番寒い時期を選びました。山中湖セミナーハウスの老朽化した部分を一部改修し、冬も何とか過ごせるように、住みやすくする工事もあ […]

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自傷を防ぐために唇を切除|生産性を考えるのであれば殺せばいい|天国と地獄|セラピーの現場から(700)

「「天国と地獄」」 ———————「これ以上頑張れません話を聞いてほしい」——————— <W> アコールのセミナーは個人的なものですが、まれに、企業単位でセミナーをやり、その中で、個人的な問題と企業の問題との絡みを、観 […]

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ホームページ復旧しました|セラピーの休憩時間(697)

ここ1週間以上、ホームページやブログが、アクセス不能になっていました。お詫びします。 アクセス不能の原因は、ホームページのサーバーを引っ越しする作業に、遅れが生じてしまったためです。現在は引っ越しが完了し、アクセスは可能 […]

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大きな壁を突破して絶好調の毎日|絶望を手に入れたとき「私、解った!」|セラピーの現場から(695)

<W> 今日はYさんのインタビューをしたいと思います。 <H> Yさんは大きな壁を突破して、絶好調の毎日を過ごしています。 <Y> (笑) <H> ご自分でも、今まで経験した自分史のまとめを書き始めているということです。 […]

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ほんとうは何を捨てたいの?|あなたはどちら派?断捨離の賛成派と反対派|セラピーの昼休み(693)

「W」 断捨離ブームが起きて久しいですが、変化が起きていますね。ネットを見ると断捨離の賛成派と反対派がいっぱい出てきました。 「H」 始めにゴミ屋敷や片付けられない人々がいて、それから、断捨離ブームが起き、物を捨ててすっ […]

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じれったい|ガッカリ|セラピーの現場から(691)

「W」 今日は少し愚痴らせてもらいましょう。 「H」 賛成。たまには愚痴くらい言わせてもらわないと、やってけない。 「W」 セッションがうまくいって、その人が弾けたりすると、こちらまで元気になります。反対に・・・。 「H […]

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あれっ、戻ってしまった|セラピーの現場から(690)

戻ってしまった人のために <W> 今日は「あれっ、戻ってしまった」という話をしましょう。 「H」 時々ありますね。 「W」 本人は分からないで、かえって周りの人は気が付きますね。 「H」 本人の無意識で起こっていることな […]

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まるで当事者の気分|セラピーの現場から(685)

「H」 私事で恐縮ですが、普段カウンセリングやセラピーをリードさせていただいている立場とは違う話を、させてください。 「W」 どうぞ。 「H」 私の親戚で、前々から躁鬱の気があり、最近、老化に伴う認知症もあるのか、症状が […]

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たとえば眼の病気|心身症|セラピーの休憩タイム(683)

「W」 映画「Ray」を見ました。見たことがありますか。 「H」 どんな映画ですか。 「W」 盲目の音楽家レイチャールズの生涯を描いたものです。その中で失明の原因を心の傷として描く部分がありました。 「H」 見たかもしれ […]

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楽をして治ることはない、痛みを通してしか分からない|職場への不満と母への依存2/6|セラピーの現場から(677)

<<(676)の続き>> <スピリチュアル> 仕事を辞めて旅行でもと思う。しかしこの心のままどこかに出かけても楽しいことはない。 結婚し子供を産む年齢を通り過ぎた現実も辛く、普通の人とは全く違う自分の人生、自分の空白を、 […]

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愛情が欲しいけれど生きたいと思えない|職場への不満と母への依存1/6|セラピーの現場から(676)

彼女がセッションを始めたのは職場への不満に取りつかれて身動きが取れなくなっていたためでした。背後には母親への強いあからさまな依存がありました。もともとは母親との相互依存が始まりでしたが、母親はセッションにより依存を脱出し […]

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何で産んだの―問う娘|セラピーの現場から(673)

<<前回(672)からの続き>> <育児放棄> 私は結婚をし子供を産んだが、子供の面倒をみられない。何かに吸い取られたように体が動かない。そんな自分が嫌だった。嫌だったけど、どうにもできなかった。育児放棄をしてしまった。 […]

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二番目の壁|セラピーの現場から(670)

<W>今日は、ベビーブレス(ブレスワーク)で乗り越える二番目の壁のようなものについて、例を挙げて、話したいと思います。<H>はい。<W>壁のようなものは大きく二つあるように感じます。一番目の壁は、「出せるかどうか」の壁で […]

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本気の恨みが出て愛おしさ|セラピーの現場から(667)

子どもさんへの虐待が止まらないとしてセッションをはじめた女性: 怒り恨みを長い間やってきた。恨みはどもさんや社会に対するものから、やがて、母親へ移って行った。セッションで恨みを扱うことで、日常のいろいろな不具合が徐々に回 […]

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スタッフ対談|憎悪はダメ|セラピーの現場から(664)

スタッフ対談 <W> 今回は、愛憎のアンビバレントについて、少し話したいと思います。 <H> 分かりました。 <W> ブレスワークを通して分析すると、母親への愛憎のアンビバレントが事実として出てくるのですが、社会的には困 […]

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本当は寂しいお母さん|セラピーの現場から(665)

解離性の状況を持つ女性:自分を殺すお母さんと優しいお母さんの2つに分裂していたが、今回のセッションで、その間の寂しいお母さんが出てきた。死の受け入れがあった。死に迫られ憎悪を受け持つ人格が、これをきっかけに、小さくなって […]

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スタッフ対談|傷を観たくない|セラピーの現場から(663)

スタッフ対談 <W> いろいろな心理的な不具合が、心の傷を、押し込めたり、無かったものにしたりすることで、起きてくる。そのことは、ブレスワークを通して心を分析する現場では、ほとんど明らかなように思えます。そして、心の傷の […]

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人生の息苦しさを解く最後の関門は一つの謎として立ちはだかった(その2)|セラピーの現場から(661)

<見っともない人生> そういう状況(660参照)の中で、「見っともない人生」を生きてきてしまった、という気持ちがあった。そして、「見っともない人生」をいまだに歩んでいるという、強い不満があった。何が見っともないのか。それ […]

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人生の息苦しさを解く最後の関門は一つの謎として立ちはだかった(その1)|セラピーの現場から(660)

Kさんの人生の息苦しさを解く最後の関門は、一つの謎として立ちはだかった。自分の中に湧き起こって来て自分を苦しめる一つの思い。「自分の人生は見っともなかった。」しかし何が見っともなかったのか自分でも分からなかった。謎だった […]

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途方も無く長い時間一人だったんだな|逆に宝物に思えるとは|セラピーの現場から(659)

○新生児の私は、何はともあれ7週間の間1人で耐え抜いた。親の支えもなく、自分自身の支えも乏しく、それでも堪えた。あまりに辛い人生のその部分は、なくなって欲しかった。しかし、今、その部分が、自分の宝物に変わっていった。 ○ […]

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母は父をつなぎとめるために自分を妊娠したが離婚し自分にはとてつもない恐怖|セラピーの現場から(654)

○自分の中にすごい恐怖があることが分かってきている。この恐怖が私の人生に存在する不具合の原因になっているようだ。その自分の恐怖の出所が今まで謎だった。それがうすうすわかってきたような気がしている。私の出生前、母と父の仲は […]

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遠吠えのように泣けた|激しい怒りを担当する人格Kに近づけた|セラピーの現場から(644)

やまなかや Kと呼ばれる人格を扱っている。Kは、皆殺しや自分殺し母親殺しを一挙に担当する、破壊的な人格。その人格Kが隠れていて、隠れているのに時々、顔を出して、問題を起こす。これが実生活上の問題となっている。しかも顔を出 […]

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子供達への虐待は母からの虐待|物凄く怖い母自身の恨み|セラピーの現場から(643)

○セッションを始めたのは、私の子供達への虐待が、止まらなかったからだ。今は、かなり改善された。私の職場での人間関係もやや改善された。それでも私の問題は残っている。奥の方では母との関係だ。表面的には、自分の感情が出にくい。 […]

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絶対嫌だ|でも知りたい|セラピーの現場から(642)

○グループセッションでは、自分の中に大きなエネルギーが湧き起る体験をしている。その時は強く満足する。しかし後になると、なにか、満足しない部分がある。「絶対一人は嫌だ」という気持ちが強くある。頭にこびりついている。絶対嫌の […]

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閉じこもりだった子供の回復は続いている|でも母との関係は怖くて・・|セラピーの現場から(641)

○[閉じこもりだった子供は好調。でも・・] 閉じこもりだった子供の回復は続いている。子供は好調だ。問題は私だ。 私が自分の問題に取り組み始めたことで、子供の回復が起きて来ているようだ。しかし本格的に問題に取り組めるのか。 […]

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大きなエネルギーが出るようになった|それでも納得できなかった謎の答え|セラピーの現場から(640)

納得できなかった謎の答え。 ○幼い頃から抑えていた自分自身を解放するセッションを重ね、ようやく心が開いて、大きなエネルギーが出るようになった。嬉しかった。 ○しかし、心底から喜べない気持ちがあった。何かどうしても納得でき […]