インスタグラムも見てください|アコールセラピーの休憩(735)
アコールのブログ投稿(更新)が遅くなっています。 アコール林貞子のインスタグラムはほぼ毎日投稿しています。そちらの方も見ていただけると幸いです。上の部分をクリックしてください。この時点で最新のインスタグラム投稿へ飛びます […]
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アコールのブログ投稿(更新)が遅くなっています。 アコール林貞子のインスタグラムはほぼ毎日投稿しています。そちらの方も見ていただけると幸いです。上の部分をクリックしてください。この時点で最新のインスタグラム投稿へ飛びます […]
[母親に対する依存と殺意の一体構造] 小さな子供が健康な母親に育てられるとき、完全な一体感を伴う依存を味わうでしょう。母の懐で何不自由なく天国の時間をたっぷり過ごすでしょう。そして満足した後で依存から卒業し健康な発達を遂 […]
白鳥の話2(つづき) [4.守る親白鳥] 白鳥の両親は、いつもヒナを守っていた。 私が、一家へ必要以上に近づくと・・・3メートルくらいかなあ・・、父白鳥がこちらに向かってくる。真っ白い両羽根を、肩を怒らす様に持ち上げる。 […]
白鳥の話1/2 [1.白鳥一家] 山中湖の湖畔に白鳥たちが住みついている。2021年には、ある白鳥の一家が、私たちのセミナーハウスの近くに住んでいた。両親の白鳥と数羽のヒナだった。ヒナは淡い茶色でフワフワし […]
あけましておめでとうございます。 コロナ禍のため、山中湖のグループセッションがなかなか再開できませんが、今年こそ再開可能になることを祈っています。 ******************* 他のブログもどうぞ […]
<胎児が母親からの電磁波で母親の気持ちを察する可能性> Babyブレスで胎児期の記憶を思い出すというのは珍しくありません。そして、その時の母親の気持ちに傷ついた、というのも良くあることです。例えば「私は胎児期から母親に望 […]
(古今亭志ん生) 先日、落語を聞いた。不思議。古典落語は、内容はわかりきっている。何度も聞いている。目新しいところはない。なのに、名人がやると面白い。初めて聞いたように笑ってしまう。なぜだろう。 落語に限ら […]
<W> 今日はj君のまとめですね。 <H> 彼は、上手な絵で、回顧録をまとめてくれました。ありがとうございます。以下<j>の部分はj君の回顧録の部分です。絵は10枚です。絵を中心にまとめています。 <W> 彼のきっかけは […]
Babyブレス経験者の声: 人間関係で行き詰ったが、両親を理解でき生きやすくなった ******************* 他のブログもどうぞ お試しの「無料カウンセリング」もあります 自社施設紹介
Babyブレス経験者の声: 手汗の問題がきっかけで実は怒りを抑圧していたことがわかり生きやすくなった ******************* お試しの「無料カウンセリング」もあります 自社施設紹介
Babyブレス経験者の声: 手汗の問題がきっかけで実は怒りを抑圧していたことがわかり生きやすくなった ******************* 他のブログもどうぞ ホームページの記事もどうぞ⇒実績紹介>ベビーブレス体験 お […]
(つづき) <H>(寂しさや怒りを出しまくって)家族など周りは大変だった、迷惑したと、まずい話ですね。実はいい話もいっぱいあるのです。いい話もしてもらいましょう。彼女の話だと、職場で信頼されるようになった、パートなんだけ […]
(つづき) 「「怒り」」 (母に求めても、母には届かない、応えてなんかくれないこと)そのことへ、とにかく怒った。求める度に気がつかない、わかろうとしない母へ怒った。 <H> 「気がつかない、わかろうとしない」というのは、 […]
今年もまた、散歩のついでに、あのバラ園へ行ってきました。知る人ぞ知るあのバラ園へ。アコール研修施設から少し歩きます。独特の雰囲気、至宝の香り、・・・何とも言えません。 バラが好きで、ほかのバラ園にもよく行き […]
<W> 今日はSさんの話ですね。 <H> 彼女は、ご自分で、絵と原稿をまとめてくれました。ありがとうございます。以下<S>の部分はSさんの原稿の部分です。 <S> アコールのベビーブレスの事は兄と義姉を通して知っていた。 […]
<W> ブログに対して寄せていただいた感想をご紹介したいと思います。 <H> ブログ(715)「命もっていかれるような不安1/3記憶がはっきりしない」を読んだEさんの感想です。 <Eさん> ブログを読んでいる時は内容に引 […]
(つづき) <謎の罪悪感> <H> この頃の彼は、罪悪感という言葉を盛んに口にします。この執拗な罪悪感はどういうことなのでしょうか。彼の言葉だけでは謎です。本当は、母を護もりきれずに死なせてしまったために罪悪感があるので […]
(つづき) <イモリ、ハムスター、インコ> <H> 本人の言に反して母親との関係はあまりよくないので、そのため、友達との関係もうまく作れなくて、彼は小動物のペットを友達にします。ブレスが進んで幼い頃の自分をよく思い出すよ […]
<H> 世間では、新型コロナ災害の第一波を何とかかわし、緊急事態制限が解除されました。 <W> 死と生の統合シリーズの第三弾として、ようやく、新しいブログを出すことができます。心待ちにしていた皆様、お待たせしました。 < […]
新型コロナウィルス災害についてのご挨拶 新型コロナウィルスが猛威をふるっています。ご自身やご家族の生命健康を守っていただきたい、皆さんと力を合わせて乗り切っていきたいと思っています。以下のことお伝えします。 ○弊社のグル […]
(続き)3/3 絵7 <無条件の死と無条件の生、二つの間に血が通う> <W> この絵がすごいですね。前回の話(役に立たなければいらない2/3)からさらに進んだことが分かります。 <H> 絵6の変形としての絵7が描かれてい […]
(続き)2/3 絵4 <生まれて初めて怒りを出した><早く消えてしまいたい自分がいたのだろう> <H> 彼女の不全感(絵1)がどこからくるのかという謎解きは、母親との関係で進みます(絵2、絵3)が、さらに、母親を含む家族 […]
1/3 <W> 今回はある女性の話です。彼女も抜けていきましたね。 <H> ほんとにうれしいです。とても魅力的な女性になりました。 彼女は、初めは周りばかりが気になり、笑顔で居ないと嫌われると思っていました。 <W> 問 […]
「現代の悟り:見捨てられ感から悟りの道」 <W> ブログ(705)(706)で悟りとの類似性を話題にしました。 <H> アコールセラピーが似ているということですね。 <W> はい。すこし、続きをさせてください。 <H> […]
前回の続き<<私わかった!3/3>> ⑨ <死に対抗する狂気、あるいは死そのもの> <W> 絵の⑦⑧のように無表情になったり分裂したりして、自分を隠しますが、うまくはいきません。隠された自分は必ず復讐します。心の中に温存 […]
前回の続き<<私わかった!2/3>> ③ <振り向かない母親> <H> はじめの頃は、彼女は自分のパニック障害が母親と関係があるなどとはわからなかったと思います。セッションが進むにつれて自分の心の中に引っかかりがあり、そ […]
<<私わかった!1/3>> <W> 今日は、パニック障害が治った女性の話です。その話から、人がどう治っていくか、事の全体を観られるといいと思います。 <H> はい。 <W>彼女は、女のお子さんを持っていますが、自身のパニ […]
<以下は前回の続き> ベビーブレスによる解放と禅の悟りとの類似:二つ目の類似 (W) 二つ目は、論理的ではうまく説明できないこと(②)です。 母親へのアンビバレンツは理論です。文章で説明できます。しかし、アンビバレンツを […]
「ベビーブレスによる解放と禅の悟りとの類似と相違」 (H) 今日のお題は何やら難しそうですね。 (W) いつか話したいと昔から思っていました。 (H) やさしく話してくださいね。個人的には少しは聞いていますが・・。 (W […]
「最後の壁」 (W) 最後の壁を突破する人たちが出てきました。 (H) 嬉しい限りです。もっと多くの人に伝えたいと思います。 (W) アコールセミナーのアプローチは、母親に対する愛憎の統合を体験し、生と死の統合を体験する […]
「山中湖は厳冬?」 (H) 山中湖の冬を本格的に体験しました。一週間ほど生活してみました。一年で一番寒い時期を選びました。山中湖セミナーハウスの老朽化した部分を一部改修し、冬も何とか過ごせるように、住みやすくする工事もあ […]
「生死の統合」 (H) 前回(701)の続きをやりたいと思います。実際のセッションでも、とても重要なところですから。 (W) 前回は、小さいころに「母親の意識の中に自分がいない」として死の恐怖にさらされ、それが心の不調の […]
「母親の意識の中に自分がいない」 <W> ベビーブレスで、自分の心の不調の原因となっていたものを受け入れると、自然治癒が働いて自分から健康になっていきます。 <H> そのプロセスは驚くような劇的なものを含みます。そのプロ […]
「「天国と地獄」」 ———————「これ以上頑張れません話を聞いてほしい」——————— <W> アコールのセミナーは個人的なものですが、まれに、企業単位でセミナーをやり、その中で、個人的な問題と企業の問題との絡みを、観 […]
「doではなくbe」 ベビーブレスは、激しい呼吸を長時間続けることで、赤ちゃんのようになることを目指す。うまくいけば赤ちゃんのように呼吸し、赤ちゃんのように声を出し、赤ちゃんのように動く。始めはうまくいかないかもしれない […]
<W> 長い間、ブログをお休みしていました。ホームページもアクセスできない期間がありました。 <H> サーバーの引越しだったんですね。 <W> そうなんです。自力でやれる部分を増やそうとして、一応、自主管理ということでや […]
ここ1週間以上、ホームページやブログが、アクセス不能になっていました。お詫びします。 アクセス不能の原因は、ホームページのサーバーを引っ越しする作業に、遅れが生じてしまったためです。現在は引っ越しが完了し、アクセスは可能 […]
<H> 今日はNさんの話を聞きたいと思う。大きな山を越えたように感じる。 Nさんは仕事では頑張れる人だ。成果もあげる。しかし、子育てや人間関係でトラブっていた。大事な場面ではシャッターを下ろして殻を閉じてしまう。シャッタ […]
<W> 今日はYさんのインタビューをしたいと思います。 <H> Yさんは大きな壁を突破して、絶好調の毎日を過ごしています。 <Y> (笑) <H> ご自分でも、今まで経験した自分史のまとめを書き始めているということです。 […]
宗教との対比 「H」 私達のベビーブレスでは、フォーカスする部分が、主に母子関係が中心になりますね。それも愛憎のアンビバレントに重点がいきます。 「W」 そのことについて・・。 母親へのアンビバレントに特化されると、何か […]
「W」 断捨離ブームが起きて久しいですが、変化が起きていますね。ネットを見ると断捨離の賛成派と反対派がいっぱい出てきました。 「H」 始めにゴミ屋敷や片付けられない人々がいて、それから、断捨離ブームが起き、物を捨ててすっ […]
どうにもならない母親|自分が切り替わる瞬間4パターン 「W」 今日は、どうにもならない母親に立ち往生していた人が、あるとき切り替わる瞬間があり、突破口へ向かうという話をしたいです。 「H」 外向きから内向きへ、ですね。 […]
「W」 今日は少し愚痴らせてもらいましょう。 「H」 賛成。たまには愚痴くらい言わせてもらわないと、やってけない。 「W」 セッションがうまくいって、その人が弾けたりすると、こちらまで元気になります。反対に・・・。 「H […]
戻ってしまった人のために <W> 今日は「あれっ、戻ってしまった」という話をしましょう。 「H」 時々ありますね。 「W」 本人は分からないで、かえって周りの人は気が付きますね。 「H」 本人の無意識で起こっていることな […]
「W」 事実のみが人を癒す、ということがありますね。 事実を曲げて人を慰めるのは、単に慰めるだけで、本当の癒しにはならない。 「H」 そうですね。 しかし、それは究極のところです。そのところへ行くまでは、誰でも母親が自分 […]
「W」 前回のブログ(687)の続きを少し話したいと思います。 「H」 「理想の(健康な)母親」と聖母マリアの話ですね。「理想の母親」を仮定してベビーブレスを行い自分のトラブルの突破口をつかむ人がいるけれども、それは聖母 […]
理想の健康な母親だったら 「W」 ベビーブレスで深くまで入り、隠されていたいろいろな感情が出てくると、心のトラブルの底には、母親からの見捨てられ感があるように思われます。 「H」 そうですね。経験的には疑いようもないです […]
「健康な母親だったら!」というセッションを行って。 <母> 母は必ずしも、私にとり万全の母ではなかった。大正末期に生まれた、貧しい農家の後妻の次女だった。(祖母は後妻としての遠慮も当然にあったであろうから、自分の子供に十 […]
「H」 私事で恐縮ですが、普段カウンセリングやセラピーをリードさせていただいている立場とは違う話を、させてください。 「W」 どうぞ。 「H」 私の親戚で、前々から躁鬱の気があり、最近、老化に伴う認知症もあるのか、症状が […]
iPhoneやアンドロイドの読み上げ機能をオンにすると、このブログ記事やセッション記録などの文章を音声で読み上げてもらえます。例えば、アコールからのセッション記録をメールで受け取った場合に、そのメールの中の文章を、読み上 […]
「W」 映画「Ray」を見ました。見たことがありますか。 「H」 どんな映画ですか。 「W」 盲目の音楽家レイチャールズの生涯を描いたものです。その中で失明の原因を心の傷として描く部分がありました。 「H」 見たかもしれ […]
<W> 記事<676>〜<681>について本人に許可を得て対談したいと思います。 以前の彼女(本人)は、職場への強烈な不満を抱え、転職も繰り返し、その葛藤の真ん中で苦しんできました。実は、背後には母親との依存があったもの […]
<<(680)の続き>> <殺してくれた方が良かった><殺すより残虐> 傷に触っていたら「死んじゃいそう」と思った。初めての感じを受けた。死んでしまうかもしれないお父さんの心の傷と自分の傷も一緒だと泣いた。色んな事に触れ […]
<<(679)の続き>> <私も嫌い><一人ぽっち> お母さんが立たされている状況も自分が立たされる状況も厳しい。お母さんからの拒否された感じ。確かに私は受け入れられていない、関心がない感じが、分かる。私も「お母さん大好 […]
<<(678)の続き>> <またどこかへやっちゃったア> そして次のセッションを迎えたが、(心の中がすっきりからっぽのあの感じを)またどこかへやっちゃったア・・・・。 退職した人の代わりに、すぐに新しい人が来た。でも使え […]
<<(677)の続き>> <人を許し優しくなれる> お母さんに言われてもよく分からなかったが、ほんのちょっとだけ、寂しさのとびらを開けて出したら、確かに理屈はわからないが、人を許せる、優しくなれる感じを味わった。次の日か […]
<<(676)の続き>> <スピリチュアル> 仕事を辞めて旅行でもと思う。しかしこの心のままどこかに出かけても楽しいことはない。 結婚し子供を産む年齢を通り過ぎた現実も辛く、普通の人とは全く違う自分の人生、自分の空白を、 […]
彼女がセッションを始めたのは職場への不満に取りつかれて身動きが取れなくなっていたためでした。背後には母親への強いあからさまな依存がありました。もともとは母親との相互依存が始まりでしたが、母親はセッションにより依存を脱出し […]
<W> 671~674について、本人の了解をとって、検討してみたいと思います。671にあるように、彼女は努力を重ね大きな改善を得ました。「物凄く落ち着いている」と言います。 <H> よく頑張ったなと思います。パニック障害 […]
<<前回(673)からの続き>> <譲れない私の意思、私の命> 私には私の意思がある。どんなに小さくても私には私の意思がはっきりある。その意思を否定される事は許さない。 お母さんが大好きな事。誰よりも愛しているという事。 […]
<<前回(672)からの続き>> <育児放棄> 私は結婚をし子供を産んだが、子供の面倒をみられない。何かに吸い取られたように体が動かない。そんな自分が嫌だった。嫌だったけど、どうにもできなかった。育児放棄をしてしまった。 […]
<<前回(671)からの続き>> <一人で恐怖と戦う> 奥に追いやったはずの弱くて1人の自分が、無意識に出てきそうになると、その弱い気持ちが出てこないように、必死で母に助けを求めた。母に助けて欲しかった。 だが、母に助け […]
<<最近の私は物凄く落ち着いている>> 最近の私は物凄く落ち着いている。とても安心できる場所にいる。調子がいい。 それは「見捨てないで」というセッションを行い、自分自身の深い寂しさや怖さ、そして私の願いがどうやっても叶わ […]
<W>今日は、ベビーブレス(ブレスワーク)で乗り越える二番目の壁のようなものについて、例を挙げて、話したいと思います。<H>はい。<W>壁のようなものは大きく二つあるように感じます。一番目の壁は、「出せるかどうか」の壁で […]
Kさんは人生の謎が解け(「生きている事自体が見っともなかった」)、人生全体を細部まで語ります。セラピーの現場から(660)の中の<実は子供を愛してなかった>の細部1/2 です。 ********************* […]
Kさんは人生の謎が解け(「生きている事自体が見っともなかった」)、人生全体を細部まで語ります。セラピーの現場から(660)の中の<実は子供を愛してなかった>の細部1/2 です。 ********************* […]
子どもさんへの虐待が止まらないとしてセッションをはじめた女性: 怒り恨みを長い間やってきた。恨みはどもさんや社会に対するものから、やがて、母親へ移って行った。セッションで恨みを扱うことで、日常のいろいろな不具合が徐々に回 […]
<W>カウンセリングやセッションの成否を左右する要素は色々ありますが、最も初めの段階にある要素が、参加者の「病識」の有無です。<H>当面の成否を左右しますね。<W>「病識」というのは、本来は、自分が病気であることを認識し […]
スタッフ対談 <W> 今回は、愛憎のアンビバレントについて、少し話したいと思います。 <H> 分かりました。 <W> ブレスワークを通して分析すると、母親への愛憎のアンビバレントが事実として出てくるのですが、社会的には困 […]
解離性の状況を持つ女性:自分を殺すお母さんと優しいお母さんの2つに分裂していたが、今回のセッションで、その間の寂しいお母さんが出てきた。死の受け入れがあった。死に迫られ憎悪を受け持つ人格が、これをきっかけに、小さくなって […]
スタッフ対談 <W> いろいろな心理的な不具合が、心の傷を、押し込めたり、無かったものにしたりすることで、起きてくる。そのことは、ブレスワークを通して心を分析する現場では、ほとんど明らかなように思えます。そして、心の傷の […]
<被害者と加害者の両面性> 私達の心の傷の元を探っていくと、一番深いところでは、自分の母親にたどり着くようです。母親から十分な愛情を貰えなかったことが心の傷の根源的な原因のようです。ところが、その母親も、なぜ自分の子供に […]
<見っともない人生> そういう状況(660参照)の中で、「見っともない人生」を生きてきてしまった、という気持ちがあった。そして、「見っともない人生」をいまだに歩んでいるという、強い不満があった。何が見っともないのか。それ […]
Kさんの人生の息苦しさを解く最後の関門は、一つの謎として立ちはだかった。自分の中に湧き起こって来て自分を苦しめる一つの思い。「自分の人生は見っともなかった。」しかし何が見っともなかったのか自分でも分からなかった。謎だった […]
○新生児の私は、何はともあれ7週間の間1人で耐え抜いた。親の支えもなく、自分自身の支えも乏しく、それでも堪えた。あまりに辛い人生のその部分は、なくなって欲しかった。しかし、今、その部分が、自分の宝物に変わっていった。 ○ […]
○どうも自分はお母さんから虐待されて育ったようだ。そして自分のこども達を同じように虐待してきた。そう考えると納得できる。自分が虐待された時の怒り恨みを溜め込んでいるはずだ。その溜め込んだものを、本当に出したいが、本気が足 […]
○母親から自分が殺されそうになる恐怖の記憶から逃れるために、別の人格Kが存在する。人格Kは感覚を持たないので、その恐怖に耐えられる。しかし人格Kは恐怖に反撃する激しい殺意を持ち、謎の部分が多くて制御できず、まれに実生活で […]
◎自分に怒りがあるとは思えなかった。そのうちに、怒りがあり、それを出すと気持ちが良いし、少しずついろんなことに改善があるのもわかってきた。しかし何か物足りない。やはり私は、かなわないと思っていても、母からの本当の愛情が欲 […]
もともと私は話が不得意だった。表現が苦手だった。兄弟同士もあまり話をしなかった。最近その私が中心になって、兄弟の集まりを持った。自分が中を持って話のキャッチボールをした。すごく良い話ができた。お互いに、あの […]
○自分の中にすごい恐怖があることが分かってきている。この恐怖が私の人生に存在する不具合の原因になっているようだ。その自分の恐怖の出所が今まで謎だった。それがうすうすわかってきたような気がしている。私の出生前、母と父の仲は […]
○母を求める気持ちは、現実の母親には受け入れてもらえなかった。だから人生の早くに諦めた。そのつもりだった。そうしてきた。しかし、母を求める気持ちは、現実の母親とは関係なく、自分の中で、存在し続けていた。セッションでは、受 […]
○私には生後数か月の頃に、置いていかれて受けた心の傷がある。セッションをすると分かる。私の中には母を求める純粋な気持ちがある。赤ん坊が求めるような気持ちだ。それをどうしたら良いか分からない。母はいない、現れない。純粋な求 […]
○私の中にある激しい殺意の裏に、母に対して「自分をわかってほしい」「愛してほしい」「くっつきたい、一つになりたい」という気持ちがあった。いくら尽力しても母の愛情は手に入らない悲しさに気づき、涙が溢れ止まらなかった。だけど […]
○毎年ある季節になると、ひどい鬱になり、外に出られなくなる。ときどき死んでしまいたい衝動に駆られ、発作にもなる。その原因として考えられるのは、いらない子だったこと。いらない子だったと、口に出して言うことは簡 […]
○今までのセッションを通して自分を振り返ると、母親の役に立つことで何とか生きていこうとする心境から、役に立とうが立つまいが要らない子だったと気が付き、その無条件の死の受け入れが起きたことで、ただの温かい自分で居ていいとい […]
○私が胎児のとき母親が重い荷物を不用意に持って、予定よりもはるか前に、破水してしまった。助産院では手に生えない状態になり、病院に入った。もう助からないだろうと思われていた節がある。そうして生まれてすぐ保育器に入り50日近 […]
○それまで有るとさえ思わなかった、大きな大きな怒りを出すことができ、いろいろなことが改善され、まるで別世界のような中にいるみたいだ。しかし、自分が感じる日常の怒りが気になっている。まるで前よりも怒りでイライラしているので […]
○セッションでは、閉じ込めた怒りを、感情を伴わずに、イメージで扱っている。怒りがあまりに激しいためかもしれない。それでも進むにつれて、改善が起き始めている。 ○セッションでは、保育器が出てくる。新生児の時に、親の都合で長 […]
○母との相互依存から抜け出せない。なんとか自立しようとする気持ちがある。その反対に、共依存のままもっと一体化したいと言う思いが隠れている。その思いをなんとか、なくそうとしている。でもなくならない。強くなる。その絵を描いた […]
やまなかや Kと呼ばれる人格を扱っている。Kは、皆殺しや自分殺し母親殺しを一挙に担当する、破壊的な人格。その人格Kが隠れていて、隠れているのに時々、顔を出して、問題を起こす。これが実生活上の問題となっている。しかも顔を出 […]
○セッションを始めたのは、私の子供達への虐待が、止まらなかったからだ。今は、かなり改善された。私の職場での人間関係もやや改善された。それでも私の問題は残っている。奥の方では母との関係だ。表面的には、自分の感情が出にくい。 […]
○グループセッションでは、自分の中に大きなエネルギーが湧き起る体験をしている。その時は強く満足する。しかし後になると、なにか、満足しない部分がある。「絶対一人は嫌だ」という気持ちが強くある。頭にこびりついている。絶対嫌の […]
○[閉じこもりだった子供は好調。でも・・] 閉じこもりだった子供の回復は続いている。子供は好調だ。問題は私だ。 私が自分の問題に取り組み始めたことで、子供の回復が起きて来ているようだ。しかし本格的に問題に取り組めるのか。 […]
納得できなかった謎の答え。 ○幼い頃から抑えていた自分自身を解放するセッションを重ね、ようやく心が開いて、大きなエネルギーが出るようになった。嬉しかった。 ○しかし、心底から喜べない気持ちがあった。何かどうしても納得でき […]
○<閉じこもりは母子関係> 私の子供が閉じこもる理由は、私との母子関係に隠れていた。 子供は、母親(私)の寂しさを紛らわすための犠牲として、自立を諦(あきら)めていた。そういえば、子供は小さい頃から優しい子だった。レスト […]
<ある記憶の本当の意味が鮮明になった。> ○長い間、自分の本音というものが分からず、苦しんだ。自分の子供にも嫌われた。背後に、親からの愛情が少なかったことがあるのに、気が付いていた。やがて、「甘えたいだけじゃ […]
諸智:<停滞期「踊り場」>で「(自分探しへの)感覚が遠のいた」と言っていますが、本当に後ろ向きになったのではなく、苦しみながらも、問題に向き合う感じがありました。 林:少しずつ前へ進む感じでしたね。 林:<反抗期を真似て […]
対談(632)について(敬称略) 諸智:<予兆:鬼門突破>で「卒業前の中3の自分には (母親への)殺意というものは取り扱えなかった」というのは、身体は大人でも心の中には中3の自分が居続けたとすると、分かりやすいです。 林 […]
対談(631)について(敬称略) 林:また、大きくヤマを越える人が出てきましたね。 諸智:自分の問題に向き合い続けるというのは、できそうで、なかなかできないものです。 林:<何が起きたのか>の「後々、気になっていた」「そ […]
自分の心の傷を観る作業をしてきて、一つの大きなヤマは越えたのではと思いつつも、次のヤマの前で留まっているのかもしれない、そう思う日々この頃です。 高校生の子供が、自らヨガと瞑想を始めだしました。 子供は(瞑想などをする) […]
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胎児期も視野に入れた精神分析的カウンセリング、ベビーブレスを体験し、自分の心理的なトラブルを理解し、本当の自分をつかんだ人々の体験談集
価格:1,000円(税込)
著者:林貞子 雲泥諸智
単行本:162ページ
発行所:アコール有限会社