338 大人の目と子供の目

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例えばある人が母親について葛藤している。幼少期に母親の愛情が十分ではなかったために苦しみ続けている。私よりもその人はかなり年少と仮定する。すると私は心の隅で思ってしまう。この人は母親からいつか自立することが必要だな、と。大人の目で見てしまう。ついつい社会や世間の目が入り込む。
他方、私よりもその人は年上、あるいは私と同じ年頃と仮定する。すると私は、その人の苦しみが自分の苦しみとほとんど同じだと感じる。ひしひしと共感する。その人と同じ子供の目で見る。
心の傷はいつも子供の傷。だから子供の目が役に立つ。それが治療になる。セラピーでは徹底して子供になる必要がある。治療が進み十分に癒されれば自然に大人の目になる。

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