220 「私」がでた、嬉しくて泣いた2(初ベビーブレスの感想4-2)

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「私」がでた、嬉しくて泣いた2(初ベビーブレスの感想4-2)
登場人格
クー :私が名付けた私の中の小さな子供
私  :クーやお母さんがいないと存在できない人
白け :私の中の一部でもあり、母や父の一部でもある人
「私」:クーやお母さんから離れ自立した人
最初は前回のベビーブレスのときみたいにクーが「寂しい」と泣いた。「お母さんがいない、どこにもいない、置いていっちゃ嫌だ」という。すると、お母さんが出てきた。悲しいような嫌なような顔、下をむいている。その顔をみてクーが「嫌だ」と、私をみて「悲しいのは嫌だ」という。前回、お母さんは悲しい顔をすぐに引っ込めたが、今日はそのままいた。ずっといて「悲しい顔をしないで」とクーが言っていた。ふとした瞬間に、クーもお母さんも二人ともいなくなった。私は不安で不安で、クーがいなくなったら私もいなくなる、お母さんもいなくなると私もいなくなる。私が私でなくなっちゃうと。突然二人が再び現れた。お母さんとクーが手を繋いでいた。お母さんは笑っていた。前は笑った顔が怖かったが、今回は笑っている顔が嬉しかった。今の私が「一人じゃないね、良かったね」と。
一度、母が悲しい顔でクーの手を払ったが、クーが握り返した。また、母はどこかにいなくなった。母のイメージは私が3歳くらいのときで黒い髪とメガネ。真っ白な空間に遠くに遠くに行った。そしたら、白けが出てきた。白けはお母さんだった。白けの顔のイメージで写真を思い出すと母が白けていたのが分かった。
白けは敵対するものかと思ったら、全身が刃で、クーを外から守っていた。外を守ったけど白けの刃でクーや私はボロボロになったんだよと私が言った。ボロボロになったけど守ってくれたのはありがとう、邪険にしてごめんねと言った。言った瞬間に胸のあたりから何かが出てきた。モワッと出てきた。「私」だ。クーでも白けでもお母さんでもない「私」(*)。嬉しい。嬉しくて泣いた。
*彼女はその後、いつも母のように長く伸ばしていた髪を切って現れた。ショートカットの顔がきれいだった。

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