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443 いろんな状況にいる

2016-11-28-14-37-26-hdr

心の傷や、その傷に向かうきっかけになる生きづらさに、気が付いているか、というところから私たち人間を眺めてみると、私たちはいろんな状況にいるように思われる。そして、ある状況に長く留まる場合もあるし、他の状況へ早く変化する場合もある。
一 心や内面、生きづらさにはあまり頓着(とんちゃく)せず、あるいは、ことさら見ないようにしている状況。人生はこんなもの。一見して楽天的に見えることもある。
二 生きづらさやトラブルには気が付いているが、原因は外側にあると感じるので、外側へ対処することをもっぱらとする状況。周囲の状況を換えたり、自己の技術を向上させたりすることで人生の突破口を図る。うまくいけば、心の傷が産み続けるエネルギーにより社会を変えたり富を蓄えたりできる。
三 生きづらさの原因が自分の心の傷にあると分かり、その傷に向かうが、実はその傷に対して自分は無力であると感じている状況。慰めに魅力を感じる。生きづらさに関して手ごろな因果関係を作り上げて安心を得ようとする罠(わな)に落ちることがある。
四 生きづらさの原因となっている心の傷に向かうことで、慰めや手ごろな安心ではなく、自分の心の傷を知ること自体に、癒しや魅力を感じる状況。傷のより深い本質を観る。

いろんな状況の人々がいる。一人の人が時と伴にいろんな状況にいる。

 

 

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