17 勇気を持って「甘えたい」

要は勇気

必要なのは勇気

大人の心の奥に何層にも閉じ込められた感情の1番奥に、人生の初期に果たせなかった「甘えたい」と言う感情が、硬く封じ込められている。何度もセッションを重ね、ついに勇気を持って、それを開いたときに、初めて、まるで小さな赤ちゃんのようになる。立ち会うものは皆、心を強く打たれる。心の中に小さな赤ちゃんを宿せるようになった人は、自由で、楽しく、思いやり深く、そして魅力的になる。

 

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16 子供たちの理解に驚く

今年は申年

今年は申年

子供たちの理解に驚く
小学校低学年の子供たちが、大人の寸劇やグループカウンセリングを、見学し、非常に良く理解していることには驚かされる。長時間になるのに、ぐずったり騒いだりすることがほとんどない。何か、大人だけの「楽しい遊び」をしていてずるい、という意味の発言があった際にはびっくりした。そして、いざ子供たちの寸劇の番が来ると、迷ったあげく、言葉数は少ないものの、立派に本質を突いてやってみせる。驚くばかり。この寸劇をやれた、ある子供は、正月に訪れた親戚の人から、(それまでは騒々しい子供だったのに)「大人しくなった」とびっくりされた。

 

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15 子供に与えた深い傷を見、どうしようと悩む

手入れしないのに毎年咲いてくれる

手入れしないのに毎年咲いてくれる蝋梅

忘れていた辛い記憶が蘇った後で、それまで気がつかなかった自分の心の深い傷を見る。自分が子供に与えた深い傷を見る。どうしたら、いいのかと悩む。しかし、そのことがわかっているだけでも、子供はとても楽になる。周りの人も楽になる。自分も変わり始める。周りも少しずつ変わり始める。

 

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14 辛い記憶と魅力

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辛い記憶と魅力
辛さがあまりに強いため、その記憶が蘇えらず症状がなかなか消えない人たちを見ていると、無理せず、そのままでもよいのかな…と思うことがある。
しかし、同じ程度の辛い記憶を持ちながら、困難を突破して思い出し、受け入れ、魅力的な人間になっていく人たちを見ると、絶対的にそちらを応援する。そういう人と人一緒に生きていきたい。申し訳ないが、そのことは揺らぐことがない。

 

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11 不思議なことがある。辛い過去を思い出せる人、思い出せない人。

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不思議なことがある。辛い過去を思い出せる人、思い出せない人。はっきり分かれる。こころの傷の深さは同等のように思う。思い出せる人はどんどんよくなっていく。思い出せない人は行ったり来たりして、少しずつ良くなる。

よくなる結果よりも、むしろよくなっていくプロセスが重要。長いプロセスを経た人は、苦慮する人のつらさがよくわかる。粘り強くなる。後人のお世話を丁寧にする。プロセスがその人を育てる。

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9 うまくいかない子育て-子供をゆるせない

自分は社会的にも頑張って人生も恥じることがなく生きてきた。一生懸命に子育てもしてきた。

いつも子供の気持ちを考え無理なことはさせなかったと思う。子供に特別なことは何も望んでいない。

普通に学校に行き、家のことも少しでいいから手伝い、自分で稼いで一人前になり、できれば家族を持って欲しいと願うだけ…ただそれだけ…。

それなのに学校には行かない、仕事は途中でやめる、自分のこともできない、引きこもる。

それも親のせいだという。それを許せない。私はそんな子供を許せない。どうして良いか分からない。

それが子供にもらったチャンス、親として人生を取り戻す絶好の機会、と言われたけれど、その時は全く分からなかった。

 

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美味しい

美味しい   山中湖のbebeハウスの台所軒下で作った干し柿

7 人は忘れる、あまりにも辛いことだから

<人は忘れる、あまりにも辛いことだから>

解ることの清々しさ

解ることの清々しさ

人には忘れるという作用がある。しかし、思い出そうとしても思い出せない事がたくさんあると生活に困ることもある。実は、病気(障害)かもしれない。その場合には、幼い時に対応できないほど辛いこと(例:虐待)があり、忘れるという作用を強めることで対処する癖を、身に付けてきたのかもしれない。大人になっても、何かまずいことがあると、すぐに忘れてしまう。忘れたことに気がつかない。職場でも迷惑をかける。

さらに、辛い出来事が大きすぎて、忘れたくても忘れられず、単に忘れるという作用は役に立たないことがある。その時には、一人の人間でありながら、その出来事に別の人格を割り当てて、本来の人格との間では連絡が取れないようにすることで対応する。この対応を自分で認識できることはない。そうすることで、辛くても忘れられない出来事は、その別の人格Bが担当してくれるので、本来の人格Aが、思い出す必要はない。人格Aの状態の人に、人格B担当の出来事をたずねても、雲をつかむような戸惑った表情を浮かべるだけ。「誰がそんなヘマをしたんだろう、俺じゃない」

鉄壁の忘却である。この忘却の方法がさらに強化されると、複数の辛い出来事ごとに、それぞれ人格を割り当て、人格A、B、C、D・・・が一人の人間の中に存在する。

グループカウンセリングなどに参加していると、前者は珍しいことではなく、割に多く見られる作用のように思われる。後者は、はっきり現れる例は少ないようだが、その人の心の深いところに入っていくと、これもまた、それほど珍しくないのではなかろうかと感じる。前者のことを解離性健忘といい、後者のことを解離性同一性障害(多重人格)という。

 

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