491 こういう風に子供の心に届いたのは嬉しい

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子供にかかわる仕事をしていて、向き合うのが難しい子供がいる。思い通りにならないと仲間から抜けていく子。私の幼少期と同じで自分の気持ちが言えない子。今まで、その子に関わるのが難しくて距離が遠かった。
最近、関係が近くなった。そのKちゃんといると苦しいんだけど面白さがある。心の動きが見える。Kちゃんは人間関係でぶつかると前は逃げていたが最近ぶつかって言い返してヒートアップして言い合いができるようになった。手が出そうになる。Kちゃんに本当はどう思っていたのと気持ちを聞いても、前は、喋ってくれなかったり、寄り添おうとすると反発されてどうしようもなかった。
この前は、(私にKちゃんが)「Uちゃんが怒って怖かった」と言った。私自身がちょっと前にカウンセリングで母が怖かったという気持ちに気づいた後だった。私は自分の怖かった気持ちに気付けず言えなかったが、「怒られると怖いんだ」と気づけるKちゃんは良いなと思った。その時、寄り添っていて手を握ったら握り返してくれた。
Kちゃんは作った(おもちゃの)家を壊していたので、Kちゃんに「壊したくなるくらい怖かったんだよね」と言いに行った。「怖い口調で言われてKちゃんの心が泣いているみたいだよ」と言ったらKちゃんもハッとして「それだ」という感じだった。みんなとの遊びにはKちゃんは入らなかったが私の側にきて「本読んで」と安心して繋がれた。前は難しく距離があったけど、今は、こんな風に心を委ねてくれたのが嬉しかった。Kちゃんがおしゃれ道具を持ってきたから、私が「髪の毛とかして欲しい」というと、といてくれた。感動した。
しばらくして夕方くらいにKちゃんが「怒られると心が泣いちゃうんだよね」と言ってきた。響いていたようでびっくり。嬉しかった。こういう風に(Kちゃんの心に)届いたのは嬉しい。Kちゃんから目線が送られたり微笑みかけられるのが多い。
難しい子は気持ちが痛くなるし近寄れなかったが、関係ができてきて嬉しい。

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486 寂しさに包まれて温かい

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寂しいところにいる。凄く寂しい自分が感じられて、同時に、寂しい自分を包み込んでいる感じで、優しくいられる。寂しい「から」だけど、いろんなものや人に包み込まれている感じがあり、気持ちいい。
私の娘たちの婚約者と会った。その男の子たちも、話(成育歴)を聞くと、みんな寂しい奴ら。共通点は寂しさ。奴ら悪い訳でない。私の寂しさが、娘たち経由で、奴らとつながったのかもしれない。奴らは私。その寂しさを癒すのが、娘たちや私の奥さん。彼女らが癒し部隊。寂しい奴らも癒し部隊も、中心は「寂しい」。
でも、今日は怖くない。お母ちゃんの愛情に包まれていた。寂しくて泣いているが、温かい。贅沢な、いつも行きたいけど行けない(ところへ行った)ベビーブレスだった。
1回目も2回目も呼吸ができた。2回目は呼吸はできていたが頭痛くなった。(何かを)押さえ込んでいるのかと思ったら、包み込んでいる感じが占めてきて、ワーッと泣いて痛みが取れた。一部始終温かい。自分を抱いていた。心地いい。私を含めた寂しい奴らも癒し部隊も全員を包み込んでいるのが、お母ちゃんだった<そう思いたいのかもしれないが>。「何でこんなに寂しいんだよ」「大丈夫だよ」というがのやってきて、これ「何なんだよ」と。でも超気持ちいい。いよいよのところ(お母ちゃんに関するところ)へ入る準備かもと言われるが、今はここが温かい。

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485 心のこもった「ごめんね」

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子供にかかわる仕事をしている。前より子供の気持ちが分かるようになってきた。自分の対応を客観視できるようになってきた。
この前、雪が降りそうな日、庭に出ないでお部屋にいる日にした。お庭が好きな男の子が着替える時「お庭が良かった」と泣いた。説明しても分からないのでイライラしてきたが、思い直して、お庭に行きたいと言っていたなと思って、「ごめんね」というと、男の子はスッと気持ちが変わって抱きついてきて「ご飯食べよう」となった。今までならカチンとしてイライラしていたと思う。今は自分も悪かったなと思える。ゆっくり向き合えたのが良かったなと思う。自分も時間もかかるし、食事の準備や着替えもあるしやることがあるし、他のクラスで外に出ていた子がいたから余計だった。凄く寒かったから体調が下降気味の子がいたし週末だしという思いで外に出さなかった。だから「ごめんね」というのに時間がかかった。・・・心のこもった「ごめんね」は経験がない。

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477 母にただ幸せになってもらいたいだけ

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ベビーブレス。最初に湧き出てきたのは母に対して、本来の自分で生きて欲しいという願いだった。母にただ幸せになってもらいたいだけ。
いい加減今までの生き方を止めて欲しい。いつもの不幸せな母の顔が浮かぶ。
「ちゃんと生きろー!」やっと声に出し何度も叫んだ。
叫んでいたらどんどん怒りが出てきて唸り声に変わってきた。
人のせい、環境のせい、そうするしか仕方なかった‥と自分がなく何かのせいにする母へ殺意が湧く。
私が許さん。逃がさん。段ボールをボッコボッコにして馬乗りになって捻りあげ息の根を止めた。小さくなった段ボールを股の間に挟み抱え込んだ。
このまま離さない。一体感。自分の子宮の中に母がいるイメージと、自分が子宮の中にいるイメージとが、重なる。
私は産まれたくなかった。もしかしたら母もだったのかと思った。
母自身が本来の母(自分自身)と繋がれない‥本当に孤独な母を思い泣けてきた。せつなかった。

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475 ちゃんと人として向き合える感じ

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アコールのブログを読んでいる。「376 自分にはホントの部分がない」と「407 思い出し、表現、感情」が印象に残った。最近の自分と重なる。
前回のベビーブレスは正直何に向かって(隠れている自分の)感情を出していけば良いのか分からなかった。カウンセリングに行っているんだから(カウンセラーが付いているんだから)、大丈夫という考えが心の奥にあって、本気で探そうとしていない、その場しのぎの自分。薬に頼っている時と何も変わらない。そんな自分を心のどこかで、受け入れている。真面目に向き合いたいのに「疲れた」がやってくる。苦しいも辛いも「いやー」というような気持ちでセッションに臨んで、変わることを抵抗していたように思う。
だけど(その後の)日常で、他人を気にして発言出来なくなってしまう自分や、人の話を(その人の気持ちまで)感じるように聞けない自分、不快な思いにさせるんじゃないかと思って質問していくことが怖い自分に出会うたび、再び、自然と自分の過去を振り返るようになった。
この振り返りが起きる中、アコールのブログが心に響き、それまでカウンセリングで意識したことがなかった感情が出てきた。それは母を怖いと思う気持ち。
思うに、わたしの話[意見]は、(母が基準となった)正解か不正解かで聞き分けられていた。母の中で、不正解だと‘わたし’は受け止めてもらえなかった。受け止めてもらえなかったわたしは怒りを感じるが、(母の)怒りで返されたりする。(わたしの)本当の気持ちは、どんどん言えなくなってしまっていた。
母の怒りは、時として身体が震えるほど怖い。そのことに思い当たって「そうか」と思ったら、喉の奥が詰まるような感じだけど、泣けた。(よかった。でも本当はもっと)怖いよー!と思いっきり泣きたかった。
次の日の仕事はずっと穏やかな気持ちでいられた。ちゃんと人として向き合える感じ。人と接することが苦でない感じ。毎日こんな自分でいられたら、いいのにな~。
(自分のことが)分かると、嬉しい。私は、本当の私で生きることを諦めたくない。心の奥深くで閉じた蓋を、開きたい。そう感じている。

 

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474 理解しようとしている

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職場には一緒に組んでいる男の人がいる。去年も組んでいた。この頃、その人をそのまま受け取るようになった。
前は「ここは何でできないんだよ」と思ったりしていた。転職してきた人で色んな人から「プライドが高くていい加減なところがある」と言われていた。ビシッとしない。なんとなく嫌だった。
この頃、私の見方が変わってきた。そういえば私も似たようなところがある。彼なりに頑張っているというのも見えやすくなった。自分も、緊張しやすいし自分の事を話すのも苦手でいるが、頑張ったとか成長したとか感じられるようになってきて、その経験もあって、彼のことを今は嫌でない。彼の弟の話を聞いた事がある。弟が「大学に行かない」というので…困っていると。母親の心配もして彼は「調整役」をしている。長男で大変なんだなと思った。中学のころは荒れたともいう。彼をそのまま理解しようとしている感じがする。

 

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472 ブログの感想 私もある宝物

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○ ブログの感想 私もある宝物
ブログ「自分を表現出来ないという謎がとけた」は自分の体験と同じだってすごく共感しながら読みました。
このブログへの共感によって呼び起されるように思い出すことがあります。そう、私自身のベビーブレスの体験の中には、今でも度々思い出し感動したり、涙がでるなどぐっと記憶に濃く残る衝撃を受けたものがあります。その中のひとつが<大地に溶け込む死の体験>でした。この体験は私にとっては宝物です。

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471 いつになく笑いあう事が多かった

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実家に時々帰る。あるとき、帰る時に「今日は何時頃帰るね」とメールで連絡をしていたが返事がなかなかなかった。電話すれば良かったが、せずに、そのまま心配になった。帰ってくる事をあまり嬉しくないのか、何ですぐに返事がないのか、だんだんイライラしてその日に帰る気がなくなってきた。母は早めに予定を分かっていたい人だから帰る時間が遅くなって怒ったのかなと思った。動けなくなった。「今日は帰らないです」と出した。母は「寒いからね」とはぐらかした・・気がした。私の気持ちは伝わらなかった。
これに限らず、毎回、実家に帰って嫌な思いをする。些細なところで噛み合わなさにイラっとする。<ここで返事が欲しい>のに貰えなかったり。話しかけて欲しくない時に側に来られると嫌悪する気持ちもある。いつも心の動きをモヤモヤとして帰るというのがある。だから帰るときは、また嫌な思いをするかもしれないと、腰が重い。
今回はエイと帰ってみたら、いつになく「帰って良かったな」と思った。何をする訳でもないがダラダラしていたのに充実した感じがあった。この充実感はどっから来たのかと思った。祖父母がいつも口喧嘩していたが、今回はそんなに口喧嘩なく笑いあう事が多かったから安心した気持ちでいられたのかも。
なぜ、こんな変化があったのか、色々考えた。昔、祖母も忙しかったし母も愛されないなら、私が求めるのは難しいのかと思った。前なら「何で愛してくれないんだ」と憎んでいたが、どこかで「仕方ないんだな」と思えて。そしたら、エイと帰れる気持ちになって次の日の昼には帰れた。母たちと一緒にお昼ご飯を食べて普通の会話ができた。イライラしていなかった。いつも会話しているとイライラしていたが。イライラせずに話せただけで凄く良かった。帰ってみて、帰る前は気持ちが重かったが、帰ってからは、明日から東京へ戻って仕事を「頑張るぞ」という気持ちになれた。良かったなと思った。

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468 いいぞいいぞ

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ベビーブレスの後はすっきりして、仕事で接する子供たちにも、穏やかに接せられる(もっとも時間が1ヶ月あるとそろそろ切れてくるが・・・)。穏やかなとき、子供たちの子供らしい振る舞いが、ベビーブレスの私のように思えて、「いいぞいいぞ」となる。子供たちを見ていると、子供らしく自由なことも分かれば、2歳くらいから我慢する子は凄く我慢しているのも分かる。本当の気持ちがあるのに違う表現をしていると、自分自身と重なる。もっと素直になると良いのにと思うが、その子にとっては簡単な事でないんだろうなと思う。子供が寝起きや寝る時、寂しい感じの時は、抱きしめるとしっくりくる。子供はこれを待っていたんだと思うくらい落ち着く。 私自身が穏やかでなく強がっている時は、しっくりこない。私自身がものごとを表面的に見たり、(気持ちではなく)仕事に向いたりすると、怒りたくなるような事を子供たちはドンドンやってくる。子供たちの表情がきつくなる。

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464 直(じか)に話したい

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最近、母親への気持ちが徐々に素直になっている気がする。母親とのメールのやり取りで、自分の感情を一歩引いて冷静に言えた。兄の事で「イライラした」と素直に言えた。良かった。こういう風に言えば良いと気付けた。思っている事を素直に言えた。今までだったらツンケンして素直な気持ちは出せない。本当の気持ちより、強がる事で、隠れた表現をしていた。
メールでなく直(じか)に話したい。実家に帰った時には祖父母がいるから、直には聞けない。母と二人になかなかなれない。母が私の家にたまに泊まりに来るので聞いてみようかなと思う。

 

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461 病院の匂い

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職場でトラブルが起きると、責任上、トラブルに向かい合わなければならない立場にいる。トラブルはほとんど従業員のこと。人間関係。その時に、自分の内面が影響する感じがある。良い面と悪い面と両方。自分の内面としては、シングルマザーとして私一人を育ててくれた優しい母親が、精神を病んで病院で亡くなっていったことが半消化のまま残り、苦戦していることだと思う。
トラブルに対して、従業員の個人的内面の状況はよくわかるようになった。そして、それに対して自分が、尻込みして隠れるような感じはない。前とは違う。前は問題をぼやかして見えないようにしていた。十分ではないがある程度対応できるようになっている。自分自身も変に頑張らずに済む状況になっている。それは良い面。
悪い面が困っている。自分自身が緩んできているせいか、人(従業員)と当たれば当たるほど不安や恐怖が来る。次に何なんだよとグワーッと来るのは怒り。怒りがきているなと思うとまたワーッと恐怖がやって来る。自分の内面が出ている。この自分の感情を職場で表に出すわけにはいかない。それを家庭に出している。奥さんに出している。
ベビーブレスをした。まさにそこに触る。最初、呼吸してちょっとしたら怒りが出てきた。怒りがきていて、そしたら怖くなった。怖さがきて、深く泣けた。泣けたのが良かった。一人ぽっちという感覚がやってきてより怖くなってきて、病院の匂いが感じた。病院の映像はないが臭いがした。病院の匂いが今でも怖い。そんだけ怖い状況に、(現状に至る今まで)ずっと怖い状態に怒ってもいる。その匂いで余計怖くて真っ暗になって、怖い怖いと泣いていた。寂しいというより、怖かった。そうして、一山超えて、一人ぽっち。一人が怖い。暗黒の中に一人。今まではそれをないことにしていた。その感覚に触れられた。良かった。

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460 得体のしれない不安から安心へ

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アコールでセッションを受けるようになってから少しずつ自分に変化がある。以前は、職場で発表〈プレゼンテーション〉の仕事があると、緊張してしまうので、準備のために薬も飲んだ。そうしないと、手が震えたり、声が震えたり、身体症状があって嫌だった。年上、偉い人だと萎縮(いしゅく)していた。全体に話さないといけないと思って、得体の知れない不安があった。
今回、薬は飲まなかった。前に出たら思っている以上に大丈夫だった。人の顔を見られた。「緊張しています」と言ったら笑ってくれた。笑いを聞きながら話し出せた。前より「人」と話せている感じ。(この目の前にいる人も)一人の人なんだなとか。相手も私と同じ人だと思えた。終わった後で、「良かったよ」とも言ってもらえて嬉しかった。前の得体のしれない不安から変化して、目に見えたら安心した、という感じ。

 

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459 事実と伴に居れる自分でありたい

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私の中には私自身に対する「役にたたなければいらない」という感覚がある。役にたたなければいらないという条件付きの死…見方を変えると、役にたてば、生きても良い可能性がある。その可能性にしがみついて生きてきた。条件付きの生だ。
もっと奥を観ると、最初からいらないという本当の死がある。本当の死…最初からいらないと言うことを分からなくする為に、何をしても何も役にもたたないのに、本当の死の事実は変わらないのに、条件付きの死と条件付きの生に挟まれた間の所にいた。これを以前、サンドイッチと言ってはいたが、なかなか、そこにいられなかった。
なぜ、いられないのか、それは本当の死が怖く、そのため条件付き・・・の「条件」を受け入れて、すぐ生きやすい方(役に立とうとする方)にいってしまうからである。本当の死…この事が、どれだけ自分にとって、知ってはいけない事実だったのかという事が分かった。でも、最初からいらなかったんだ…という事実はとても安心する。居心地が良い。
その居心地の良さがある反面、昔の癖も消えない。何かあるとすぐに、本当の死を感じないように、萎縮して、役に立とうとニコニコ仮面をする自分、役にたたなければいらないよと(自分にだけではなく)周囲にもしてしまう自分がいる。そのことが今はよく解る。きっと、この癖はずっと自分から消えないのかもしれないと思う。
そして同時に、今を生きたいと思うようになってきた。それは、最初からいらないという本当の死と、役にたたなければいらないという条件付きの死があるということ、つまり自分の中に死があること、そして、今まで生きる為にしてきた根深い癖があること、これらの事実と伴に居れる自分でありたいということ。それが今の私。

 

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451 ブログ「犬はずっとこっちを見ていた」を読んで

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1月7日の朝、出かける支度をしながらブログを読み始めた。「犬はずっとこっちを見ていた」。・・元旦の晩・・「家には誰もいないのか」「よしよし」「さびしいな」と読んでいたら涙が止まらなくて、一頻(しき)り泣いた。支度途中だったので、顔をもう一度洗い、今度は支度を終えてからまた読み返した。やっぱり同じところで泣けた。そして、最後の「心がある」というところで再び泣けた。
私の現状は、自分の傷の全体が観れずに苦労している。部分部分はその時はつかめるのだが、つなげていくのが難しい。記憶や感情も心もとない。毎日の瞑想で思い出しながら座っている。瞑想の中で少しでも感情が回復するといい感じがする。しかし、ここ二日ほど感情が出ないでいた。そんな中、朝、ブログを読んでいたら感情が出てびっくりした。ブログの「さびしい」と自分の中のさびしいが重なった感じ。傷ついた私が現在の私に気持ち(感情)を教えてくれている気がする。

 

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438 心の傷を観る喜びとは何

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心の傷を扱うことは心の痛みを伴う。それでも私たちは心の傷を観ようとする。その動機となる喜びは何だろうか。見聞きし、あるいは経験した、いろいろな喜びを掲げてみたい。
①自分の心の傷が観えるようになり、その結果、対人関係が改善され、仕事がうまくいき経済が上昇する喜び。
②仕事や経済もさることながら、対人関係が改善する喜び。
③対人関係でも、特に身近な人つまり家族や友達との関係がよくなる喜び。
④人との関係もさることながら、自分自身の日ごろの気分がよくなる喜び。
⑤自分の日ごろの気分を左右する、奥深いところの何かが、霧が晴れるようになる喜び。
⑥気分というより、うまく表現できないものの、自分の中の何かが変わり、うまくいっている喜び。
⑦「喜び」という範疇(はんちゅう)を越える何か。

 

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435 動物や赤ん坊は、わかる

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赤ん坊は話さない。ただ泣くだけ。問いかけても言葉を発さない。だからどうせ分かりゃしない。同じように動物は話さない。ただ鳴くだけ。唸るだけ。言葉はわからない。だからどうせ分かりゃしない。
ところがどっこい、そうではない。オラウータンや白熊やパンダの赤ちゃんは、そうではない。大人は言葉で騙(だま)されるが、赤ん坊は言葉が分からないので騙されない。動物も言葉が分からないので騙されない。肝心なことは分かる。人間の大人だけが肝心なことを分からないようにして生きていく。

 

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433優しい気持ちの母白熊に

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動物園の白熊の話の続き。子熊と仲良く子育てをすることができた母熊は、自分自身も成長するらしい。

それまで、気が荒く、何度も子育てに失敗した(赤ん坊熊は死んだ)雌熊がいた。飼育係がなんとか子育てが成功するように工夫した。そして、ようやく赤ん坊が死なずに成長した。そのとき、母熊も、気性の粗さが消え、優しい気持ちの白熊に成長するらしい。自分自身も成長するらしい。人間であればなおさら・・。

 

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429 私ものすごいエネルギーがある

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私の中に何かがあって出口を求めている。赤いグルーとしたドロドロした溶岩。こんなエネルギーが中にあるんだ。私ものすごいエネルギーがある。
そう、自分の中にマグマがある。隙間からマグマが見える。でも隙間がどこなのか探している。探す上で、お母さんを避けられない感じがする。お母さんとマグマはセットの感じがする。どうやったら縛りが外れるのか途方にくれる。隙間から出たい。生きたい・・。
子供の頃にそうであったようにエネルギーに沿って生き生きとした状態で育っていたら・・・。あのまま大きくなりたかった。そのエネルギーが今は枯れている。隠さざるをえなかった。母を思う。母を悪く言ったらいけない。縛りが苦しい。

セッションで母に向かってすぐに出た言葉「嘘つき、大嫌い」。母は、最後まで私を「特別な子だ」と言って亡くなった。表面のニュアンスの奥には、本来なら堕胎されるはずだったが「特別」に産まれたというような意味が隠れていた。分かっている。でもすっきりしない。

 

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422 どんどんと地団駄を踏んでいた

 

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前回のセッションでは、駄々っ子をやった。割にできた。でも母親が出てこなかった。暖かみも感じなかった。それから、実生活では怒りが出てきている感じがする。
産まれてすぐに預けられたことが影響していると思う。母親は私を産んですぐに仕事を優先し、2か月くらい私を両親(私の祖父母)に預けた。日中は母親はいなかった。泣いていても(母親は)いない。でも、幼い頃、母親に耳掃除をやってもらった記憶がある。
そこで今回は甘えのセッションをやった。でも、あまりうまくできなかった。母親を本当に好きなのか、と思う気持ちがあった。葛藤。甘えたいという気持ちがあるにもかかわらず、拒否されるんじゃないか、違うんじゃないか、と思ってしまう。挟み撃ちに会う。 しかし、自分の中の寂しさを感じることはできた。どんどんと地団駄を踏んでいた。涙が出た。良かった。

 

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420 あーこんな毎日を過ごしたい

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ベビーブレスから帰ってきて嬉しいのは、自分が気持ち良いだけではなく、子ども達がとても可愛いと思えることです。帰ってきて、自分の子どもを一目見ただけで、小さい赤ちゃんを見るように可愛いと思いました。子どもたちもブレスから帰って来た母は、優しいことをよく知っています。
中学生の子どもが期末試験で、勉強が間に合わなくて成績の悪い学科があったという。「理由がわかっているなら三学期は頑張って」というと「ママどうしたのぉー。怒らないなんて」と言っていました。それからずーと御機嫌で、いつもの反抗なし。私のうるさくいう態度に反抗していたのがよくわかりました。
翌日の朝。いつもなら、朝起きると、追い込まれたように朝ご飯や弁当の準備に取りかかり、余裕なく、思いのままに怒りちらした態度で、早く早くと子ども達をせかせて、毎日過ごしていました。朝だけではありません。晩も。そして職場でも。
ところが今日の朝は、その早く早くと追い込まれる感じがない。なんて楽なのか!子どもを起こす時、いつもなら「早く起きて 。なぜ自分で起きないの。早く」と何度も怒り散らして起こしています。だけど、今日は三回だけ「起きて」と優しく言えました。
起こす時だけではありません。他のことでも、一つ一つ声をかけるとき、言う前にどう言うか(と思う)余裕がある。しかも子どもの気持ちを考えて。
あーこんな毎日を過ごしたい!継続したい。ベビーブレスの次の日だけではなく。
思えば、夫にも同じような態度をとってきました。いちいち怒った態度でした。全然大事にできる余裕もありませんでした。
自分が認めてほしいがために、自分の職場の昇進試験の勉強と、仕事を優先にしてきました。本当はそんな試験勉強よりも家族のことを考えたら、ベビーブレスの時間を優先にすべきだったとは思います。そうしたらもっともっと家族を大事にできただろうに。
もう昇進試験も合格したので給料も立場も少しレベルアップしたから、安心して、ただただ目の前の気持ちのわかった、気持ちのこもった一言、声かけを家庭でも職場でも、やってみたい。

 

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417 始めから知っていた:その3求める気持ちを出していい

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私の命は人生の初めに母に利用された。そのことを話せる母はいなかった。私の中に母がいないことは知っていた。委縮しながら感じないようにしていた。
セッションをした。萎縮しているのが取れていくよう。「お母さん」と言葉に出した。いないのは知っているが「お母さん」って求めている自分が出てきて。出てきたけど、すごく凄く小さくて・・・。小さいまま、ずっとやっていた。求めていた。
その時の自分は3重になっていた。真ん中で押し込めている自分。そこから外へちょっと解放されて求めている気持ちを出している小さい自分。その二つを今の自分が包んでいる。あったかく包んでいる。
3重の(3人の)自分の共通点は、(母は)いないのを知っているけど、(求める気持ちを)出して良い、求めている自分はいる、と感じていること。背中がぽかぽかと包まれている感じがした。
そのまま空気に溶けていく感じ。無くなっていくのではなく、溶けていく。その溶けていくというのは、死んでいくというより、馴染んでいく感じ、空気に馴染んでいく感じ。いないけど求めて良いんだというのが空気に馴染む感じになったのだと思う。

 

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414 受け入れられなかったものが少しずつ馴染んでくる

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セッションの中で味わうポイントが変わってきた。それまでの激しい怒りの後にくる死から、やがて抜け殻のような死へ、変わってきた。この抜け殻のような死は、強い眩暈(めまい)をともなう。実はそれはずっと昔からあった。自分で受け入れられなかったもの。そのために、朝起きることができず、育児放棄のようなことも起きた。自分の子供が傷つき今も苦しんでいるのはそのためだ。
その受け入れられなかったものが、時間とともに少しずつ馴染んでくるような感じ。板についてくる感じがある。感じても、いられるようになったなと思う。
いられるようになってから、子供の調子も少しずつ、いい。つい最近、河口湖へドライブした。河口湖は、つらい想い出につながる場所でもあり、以前なら決してしないようなことだ。しかし、深い想い出の場所でもある。途中で、ラベンダーのソフトクリームを久しぶりに食べた。美味しくて感動した。目眩の原因を知りたいと思う。

 

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413 寂しい底なし沼はピンクの底が見え美しく輝いた

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今までのセッションで、ジャケット(世間体を気にすることの象徴と思われた、色は白)を脱ぐことをやってきた。ずっとピエロをやってきたと思っていたが、その通りだと確信した。あるとき、もうピエロをしなくていいよという声が聞こえてびっくりした。セッションを始めた初期の頃に、セッション中に、理由のわからない叫びをすることがあった。あの叫びはなんだろうと聞かれたが解明しようと思わなかった。でも、自分がいらない子であることを見た時に、私の叫びはいらない子の叫びだったとストンと落ちた。自然にいった。すっきりした感じだ。
しかしその後は寂しい気持ちがずっとある。自分の中が空っぽになっちゃったという感じ。空だというと何もないようだが、「これが私」という自分になったのかもしれない。格好良すぎるが・・。言葉では言い表せられない。なにか静かなもの。自分が軽くなったが、今はまだ落ち着かない。不思議な気持ち。
いらない子とは分かっていたが、はっきり認めるのは大きかった。いらない子だったのですよと服を脱ぐようにしている。こんなに隠してきたのに脱いでしまった・・。でも生きている。呼吸をすると生きていると思う。今まで寂しい底なし沼のイメージがあったのに、その沼の深いピンクの底が見えた。その沼はとても美しく輝いて澄んでいた。寂しさは美しい。

 

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411 あったかい。求めるとはこういうことか。

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この1年で良かったことは、産まれてすぐに入れられた保育器の中にいる自分の(心の)様子が明らかになってきたこと。それは自分が知りたいと思っていたこと。また、自分が正直になることが体験的にわかってきたこと。
セッションでは言葉でなく「マー」(ママの意味)と言いながら、心に浮かぶ気持ちを出した。喉が渇いた、おっぱいが飲みたいと思った。そうしたら涙が出てきた。あったかい。思いを持って泣くってこういうことか。求めるとはこういうことか。
(保育器の中では)お母さんも来ない。物のように連れて行かれて箱(保育器)の中に入れられて過ごした。手足も動けないからどうしようもできない。あの(保育器に入れられた)50日がなかったら、どんな人生だったのかと思う……。

 

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403 初めて開くときの匂い

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テレビで「スニッファー(嗅覚捜査官)」とドラマを見た。人間離れした嗅覚の鋭い捜査官が、匂いを嗅いで犯人を当てる、犯人の感情が匂いでわかる、という内容だった。このドラマに限らず、人は幸せだったり恐怖を感じたりすると発する体臭が異なるという科学的研究があるらしい。
ベビーブレスでも、長い間人生で閉じていた人の感情が初めて開くとき、独特の強烈な匂いが出る。その強烈さは、嗅覚の鈍い人でも、おなじ部屋の中に居たくないほどだ。体の中で強い化学変化が起きているのに違いない、と思える。

 

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400 「やめろ」と言えた

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毎日、仕事で緊張する。部下が何人もいる。昼ご飯も、食欲がわかずに、摂(と)れない。
セッションで出てきた心象風景。洞窟があって、自分が洞窟に入って行く。洞窟の中に石化した3、4歳の自分がいて、無表情になって死んでいるような、閉ざしているような感じ。最終的に全部シャットアウトしている。誰にも知られずそこで死んで可哀想だなと思う。そこで石になっているのを家族は全員知らない。誰にも知られず石になった。
クッションを、石になった自分に見立てて、抱いて、そこから少しずつ石に同化していく。今の自分が石に入っていくよう。石になった自分が可哀想な感じを味わえて良かった。
怒りのセッションでは、怒りは少し出せた。母や兄への怒り。幼いころ兄に害を加えられた感じがある。おぞましい感じ。沸き起こる感じで「やめろ」と言えた。もっと怒りを出しきってみたい。腹から突き上げるような怒りがあると思うが、今はまだ、引き出せない。

 

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398 澄んだ川のハヤの群れ

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自分自身を理解し始める上でとても役に立った記憶映像がある。その一つ。
私の母は、彼女自身の理由から、幼かった私の育児を放棄した。そのことを小さな私はとうに知っていた。母の実家である山の中の農家に預けられた。母は、週に一度水曜日に、私の着替えなどを持ってバスに乗り、その農家に訪ねてくると約束した。約束は守られなかった。
私は毎日 1人でバス停にやってきてバスを待った。バスの本数は少なかった。一日中待った。すぐ横に山間(やまあい)の川があった。川の水は美しく澄んでいてハヤ(鮠)の群れがいた。橋の上から大きな石を落して遊んだ。ドボンと音がしてすぐに澄んで、またハヤが群れた。バスは遠くから山に向かって川沿いを上り、そのバス停に止まって何人かの乗客を降ろした。その後、さらに上流に向かい、ほどなく終点で折り返して、戻ってくる。戻って道の反対側のバス停に止まり、また、遠く下流に帰っていく。
さて、上ってきたバスがバス停に止まるとき、私は、川のそばにあった雑貨店の陰に隠れた。まるでストーカーだった。降りた乗客の中に母はいない。ほとんど探さなかった。バスは、エンジン音が細く微(かす)かになっていき完全には消えないうちに、また大きなエンジン音になり戻ってきて、反対側のバス停に止まる。私は、それまでに道を横切り(このときバスに轢(ひ)かれかかったことがある)、反対側にある農業用水が流れているコンクリート製の樋(とい)の上に登る。登って、母がいるはずのないバスの中を、舐(な)めるように見た。まるで、このときとばかりに盗むように見た。とろけるように恋しい気持ち。誰もいないバスの床の、油でくすむ床板を、今も鮮明に覚えている。
母への恋しい気持ちは、すでに実際の母を離れており、気持ちだけが純粋に存在した。恋しい気持ちが、実際の母親像によって邪魔されることを、知らないうちに避けていた。純粋に恋しい気持ちは、透明で広々としていた。

 

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397 サンドイッチと木々

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セミナーでは深い気づきがあった。その帰りは、朝早くで、そのまま車で職場に向った。車の中で食べられるようにと作ってもらったサンドイッチは、すぐに食べるのがもったいなくて、膝の上に乗せたまま運転していた。
感情の動きが大きく、その影響が残っていたため、運転に自信がなかったので、少し一般道で走り、しばらくして高速のインターへ乗った。思い出して、泣いては、泣き止み、を繰り返しながら職場近くのインターから降りた。
途中もったいないと思いながらも、サンドイッチを食べたくなって、半分食べた。噛み締めながら食べた。美味しかった。ふと窓の外を見たら、木が、食べている私の姿を見ていた感じがして恥ずかしくなった。山を見たら山もこちらを見ている感じがして、泣けた。目の前の木々や山たちに包まれている感じに見え、また泣けた。シンプルなサンドイッチでしたが、本当に美味しかったです。

 

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395 「何もない」という感覚を初めてオープンにできた

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誕生後すぐに10日間保育器に入れられた。やや未熟児だったが、それより両親が仕事で忙しく、私を病院に預かってもらう必要があったという事情が大きく影響している。そのことが心の傷になっている。人生のスタートから一人ぼっちで保育器の中で我慢して過ごすしかなかった。今も、こころの底には、人生に対する我慢や遠慮が根強くある。
今までのセッションでは、保育器にいる自分を表現し、我慢、遠慮しなくていいと安心させて「大丈夫、大丈夫」とやることができた。さらに、小さい子が甘えてクネクネと自分を表現するような感じができた。それから、実生活の心の状況は、楽で調子いい。でも、あまり調子がいいので、いつ悪くなるのかと慎重に過ごしていた。
そのころ職場で、小さな出来事があった。部下の社員と、仕事のことで意見がぶつかった。その社員は、思っていることを遠慮なくストレートに出してきた。気持ちがこもっていた。自分にはできないこと。うらやましかった。立場上、その社員に反論し納得させなければならなかったが、自分の意見は、正論ではあるものの、綺麗事になってしまう。自分で言っていて、中身がないなと分かっちゃうようなものだった。自分も自分の気持ちを言えるようになりたいと思った。
今回のセッションでは、「大丈夫、大丈夫」からさらに進んで、ヤダヤダと駄々っ子をやるように表現をすることにした。
ところがいざ始めようとしたら、うまくいかない。何もならない。始める時に怖くなった。とにかく怖かった。セッションルームの天井が広いのが気になった。踏ん張れるものがない。手足がフリーすぎてゾクゾクした。途中でしらけが何度も来た。それが嫌だった。「怖い」とやっていた。怒りを出してみようとしたが、出せないし何もない。何もなくなる。「何もない」のは表現できない。初めての感じ。なくなっちゃったら、中身がない、自分がない。
何もないので諦めた感じ。地面に潜っていく感じ。多分死んでいくのだろう。でも、死ぬのは全然怖くなかった。安心した。安心して死ねたよう。イメージは土葬で棺桶が穴の底へ降りていく感じ。でも怖くない。「何もない」まま生きていく方が怖かった。
「何もない」というのは今までオープンにできなかった。昼食の時間にお弁当に何も入っていなくて、恥ずかしくて開けられないような状態に似ていた。開けたらやばいという感覚。悲しい。それをオープンにできた。
オープンにする事はとても怖い事だった。だが怖いながらも今回、安心してオープンに出来た。オープンにできる仲間と環境があってこそ、何も入っていない弁当箱を開ける事が出来た。

 

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390 閉じた心の扉が開いたから?その2やっと感情が追い付いた?

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前回の続き。セミナーで変化があった。閉じた心の扉が開いたから?なのか、人の話が前より全然、耳に入るという、何か不思議な感じがしてきた。

そうして職場での人との「出会い」があった。

<職場での人との出会い:死について>
今回のセミナーの後に、先日、職場の食事会があった。いつものように行きたくない気持ちと、何となくいつにない感じとの半々で、出かけた。セミナーで少し変化があったので、もしかしたら職場でも自分を開けるかも、と。
そこで気になる人との出会いがあった。その人の死に向かっている生き方を感じ、物凄くショックを受けた。その人が何となく好きだったので、尚更、勿体なく感じて、自分が苦しく辛くなった。
その人のことを取り込んで自分が数日おかしくなり、自分に戻れなくなった。その人が死に向かう死の感じ、寂しさ?うまく説明できないけど何かに影響されている。
そんな中、ふと思いだした。セミナー仲間のブログ「死を願う宇宙船 死にたくない」というタイトルのを印刷したやつを無性によみたくなった。何か大事な事を話している気がするから印刷したはずなのに、前は、字を追っても追っても、内容が全く分からなかった。それなのに、昨日は読めた。頭に入ってくる。
<やっと感情が追い付いた?>
そして訳が分からず混乱して、苦しい私が、今朝、何だかわからないけど悲しくて、布団の中でずっとオイオイないた。やっと感情が追い付いた?。日頃自分が「死にたい」というのに(職場の)人に「生きていて欲しい」と思ったし、何だかよくわからない妄想かもしれないけど、ものすごい寂しさを感じた。
<いままで何だったのか>
しかしこの、人の話が段々聞ける、耳にはいるとか、ブログの話が全く分からなかったのに分かるようになるのは何なんだろう。自分に興味がわいてきたのです!
明日から、また、行きたくない仕事なのだけど、今のこの、感覚、大切な手応えがぶっとんでいきませんように。
私は自分が生きれるなんて信じてなかった。生の世界を知らずか、無しにして、死のことばかりしかなかった。

 

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388 閉じた心の扉が開いたから?

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<セミナーで変化>
セミナーで友達との出会いがあった。翌々日に別のセミナー仲間からのメールが来ていた。セッションで私の番のときに皆が本気で応援してくれたらしい。(自分自身のことではなく、皆の様子、皆の自分への評価が気になってしまうのだが・・・。)俄然やる気がでた。やる気のなかった私が少しだけ本気が出た。
<私なんてとニヤニヤ>
今まで、何か「私なんて」という感じでニヤニヤしていて、セミナーのセッションも、「できるわけないでしょう」と決めていた。だけど自分のことを見たくないのは私自身。自分の空白、自分のなにもなさに耐えられないから、自宅でできるはずの瞑想もさけて、働いてない今も、身の回りの用事をこさえ、買い物ばっかりして、自分を見ないように逃げ続けた。
<つなげる作業をしてこなかった>
仲間からのメールメールをみて、今まで、セミナーで自分がやったことを客観視し見直してつなげる作業をしてこなかったとハッとした。帰って来ても、送ってもらったセミナーの自分の記録は、印刷したけど読むのを避けていた。
自分では「全て成果なし」という自己評価になっていたからだけど、そのことに限らず、日常のことでも自分の状況を客観視できていなかった。
<変な自分をうっちゃりにしてきた>
自分は変。今でも自分に兄がいること(当たり前の現実)を忘れてしまう。兄は子供(甥)を連れ、たまに、実家である私の家へ訪問する。私は、甥(幼児)のことも本当は興味なくいつも私が注目されることばかりを考えている。(玩具やお菓子などの)物にだけ寄ってくる甥たちが可愛くないし、私の老親の関心を私から奪われてしまうから、甥が来る日は邪魔で仕方ない。こんな変な自分をうっちゃりにしてきたと思った。甥たちは年に何回しか来ないから都合の悪いこととして忘れてしまう。
<人に興味がなかった>
同じように(セミナーで聞く)人の話も、つい先ごろまでは、全くなんの話か分からず共感もできない。人に興味がなかった!。
<自分の話には添削が止まらない>
他方では、自分が話そうとすることを、話したら話したことを、心の中で添削して止まらない。皆の注目を引く話、心に残る話は出来ただろうか…。私を覚えていてもらいたい!。あなたの話は分からないけど…。私はかわいそうで、可愛い子なのです!と。でも話したことは、思い入れと裏腹に、空っぽ。この「添削」は客観視し見直してつなげる作業とは全く違うようだ。狭い。そうして、お母さんが助けに来てくれるのをずっとまっていた。
<心の扉が開いたのか>
そんな私だったが、何故だか今回のセミナーでは、人の話が前より全然、耳に入るのだ。何か何となく、自分に本当の意味で問題意識が出たから関心がでたのだろうか?よくわかない。でも聞けるのだ。閉じた心の扉が開いたから?何か不思議な感じがしている。今回、友達や仲間がいる手応えを確実につかんだからか…。         (続く)

 

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383 母を愛せるようになりたい

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これまでのセッションで、辛さ、寂しさ、吐き気が非常に強く出ていた。それなのに怒りが出なかった。心の封印があった。幼い時に時から姉妹の中で自分は仲間外れにされてきた。
ようやく怒りを出せるようになってきた。封印が解け始めた。セッションの中で、母親に対して「馬鹿野郎」と言えるようになってきた。姉たちにも言えるようになった。言えたことが良かった。
実生活でも、心の中で、朝に晩に言い続けている自分がいることが不思議。今まで背中が冷たくて湯船のお湯の出口に背中を向けても、あたたまらなかった。それが今少し暖かさを感じるようになってきた。普段から掃除や洗濯は苦手だったが、セミナーから帰ってすぐに全部の洗濯をして干した。セミナーは疲れたけれども心地よかった。
自分を解放して、母を母と呼びたい。母を愛せるようになりたい。それには、もっと自分のことをやらないと・・。

 

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382 「寂しんよ」のその後「ごめんな」「そうなんだ」

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先回のブログ「寂しんよ」のその後。
あの日の10日後くらいに、また、息子と話が出来るチャンスがきた。また2人で車の中。息子も聞いてくれると言うので寂しさの続きの話をした。私が息子に対して意識がなく、どれだけ自分勝手にやってきたかを話した。
〇そもそも息子の妊娠が、仕事を辞める為だったこと(利用したこと)。
〇まだ産まれるタイミングではなかったのに、破水させてもらっての出産で、自力で産んだ感覚がないこと(赤ん坊の意思を無視したこと、自分の意思が薄いこと)。
〇あなたが産まれたことで、義父母の意識が私ではなく一気にあなたに向いてしまい、嫉妬したこと。
〇その嫉妬を隠すために、義父母にきつくあたったり、義父母を避けるようになり、同居を辞め、今の家に来たこと。義父母にとっては、あなたは初孫だったのに、義父母からあなたを、あなたから義父母を、とりあげたこと。
〇あなたが私の思い通りにならなければ(言うことを聞かなければ)イライラして、あなたに当たり散らしていたこと。
などなど、目的の場所に着くまで話し、「ごめんな」と謝った。息子は「そうなんだ」と驚いたり、うなずいたりしながら聞いてくれた。正直に話せたことに満足している。
本当は妊娠出産からやり直したいんだけど、現実には無理だから、自分と向き合ってせめて正直に居ることを大切にしたいんだ、と説明した。(息子の)寂しさの(私が原因となっている)ルーツを話すことで少しでも息子が救われるといいな。

 

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374 傷に居るだけで、こんなにも早くに変わるものなのか

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前回の続き。再婚相手の連れ子Sに対する私の嫌悪感が湧いて出る時があり、何故こうなるのか、奥がある気がしていたとき、その子どもを愛せない自分にではなく、愛されなかった自分にフォーカスすることで、気づきがあった。Sの目が正面から見えた。こんなに愛らしく幼い目をしていたのかと、別人にも見えた。さて、後日談がある。
その次の日から、Sは熱が続き身体に症状を出しながら、私に悩みを打ち明けて来た。サッカーのクラブチームのこと。Sは、自信が無い自分に出会い、悩み考える事が出来るようになり、それを私に伝えてくれる・・・本当にグッと彼の成長を感じた。彼は「〇〇(私の名前)ちゃん、ここに座って聞いてほしい」と、気持ちを話し始めた。彼の本音の話しをずっと聞いた。それか何日もかけて話し合った。思い返すと、悩み苦しんでいたこの年齢で自分の子供たちとやりたかったことだ。Sもすっきりして、こうやって話しを聞いて貰える事が嬉しいと言っていた。
ベビーブレスをして、私が自分の傷に居るだけで、こんなにも早くに変わるものなのかと正直驚いている。

 

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370 こんなに愛らしく幼い目をしていた

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今までずっと悩んできた。再婚相手の連れ子S。Sに対する私の気持ち。頭では、自分が産んだ子でないから、良くも悪くも自分の子と同じように思えないのが普通だと、思っていた。
ただ、Sへの嫌悪感が湧いて出る時がある。そのとき、自分が苦しく、自分の気持ちがどうにか出来ないものかと持て余す。自分は自分自身の子どもへさえ十分な愛情が無い。子供のことより、自分のことが一番な親だ、ひどい親だと理解はしている。自分が産んでいない子であれば、なおさらだ。
でも もっと理解したかった。何故こうなるのかを。奥がある気がしていた。
今回のベビーブレスを経て今思う。Sへの気持ち、それはとても表面的な問題だった。奥には、まるでよその子と同レベルにしか、愛されていなかった私が存在していた。分かっていたはずなのに。Sという対象を通して、そのことを更に理解出来た。
この理解を通して、いつのまにか、子どもを愛せない自分に、私はフォーカスしなくなっていた。愛せるか愛せないかの外側の話ではなくなった。愛されなかった自分をフォーカスしている事に気付いた。これが隠れていた。隠していた。今、気持ちが楽だ。
昨日からSの目が正面から見えた。こんなに愛らしく幼い目をしていたのかと、別人にも見えた。

 

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368 寂しいんよ

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息子のこと。学生。長く付き合っていた彼女と別れた。その後、夜遊びが激しく朝帰りが増えた。たまに家に居る時は部屋でひたすら携帯。SNSで友達とやりとりしたり、動画を見たり。家族とのコミュニケーションが減ったなぁと私は気になっていた。
息子を最寄の駅へ迎えに行った車の中でのこと。私「なー、(あんた)最近大丈夫なん?どうしてそうなん?早く寝ないから朝起きれないし、学生じゃろ?チョロチョロ遊びまわるのほどほどにしようや。」息子「あぁもー、うるせーし、わかっとるし。」といつもの反応。でもその後に一言「寂しいんよ。」と。
息子からの意外な言葉に驚き、感心し、納得もした。そして正直に話してくれた事が嬉しかった。あっ、今なら話が出来そうだと思った。
私「どうにもならない寂しさがあるんよな。その通りだと思う。私にもある。誰かと居たり遊んでいたら、確かに、その時は紛らわすことは出来るかもしれんけど、その寂しさは無くなりはせんよな。〇〇(息子の名前)の中にあるものだから、それはお母さんやお父さんが〇〇に与えてしまったものなんだよ。まぁ、特にお母さんなんだけど。」息子「うん、そう。どうにもならんのよなぁ。」
具体的な話はできなかったけど、寂しさを少し共有出来たかなぁと思う。またのチャンスに話を聞いて貰おうと思う。

 

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327 本気の感情が出た

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セッションを続け自分を観る作業を重ねてきた。職場や家庭では信頼され、いい人だという人望を得てきた。しかし何かもう一つ満足しなかった。なかなか本気の感情が出なかった。
そして「やだよー」という確かな感情が出てきた。この「やだよー」には3つの意味があることも分かってきた。①干渉され束縛されるのがいやだ。②本当にはかまってくれないのがいやだ。③母親が遠くに行ってしまうのがいやだ。この3つ。そして、なんで行くんだよという怒りがある。
そういえば、この内在する怒りが誤って自分の子供に出てしまうことがある。怒った後は気持ちいいものではない。怒ることで子供への支配になるのではないかと心配になる。子供もそのことを察しているような気がする。
そして「やだよー」と言いながら強く拒否するパワーが出ない。抵抗できない感じがある。それがなぜなのか謎だった。いやなことに対して反抗できない自分になってしまった。悶々(もんもん)とする。生き生きして生きていきたいという気持ちが自分にはいつもある。
私が小さいころ母親はよく私の準備をしてくれていた。私に選択の余地はなかった。それをノーと言ったことがない。いま、私の幼い子供たちを見ていて、いいなと思う。いやなことはいやだとはっきりしている。生き生きと子供らしい。
母は仕事を続けるために、生後6ヶ月の私を預けた。預け先は姑の家。お金を払ったそうだ。その預けられたことが関係している。そこが焦点だった。ところが実は6ケ月ではなく60日だということが分かってきた。「6」という数字だけで曖昧だった記憶が、はっきりしてきた。
雲泥の差だ。あまりにも小さ過ぎる。2ヶ月(60日)の赤ん坊に抵抗できるはずがない。そもそも自我は育っていない。周りの大人になされるまま。ただ受け入れるしかない。ただあきらめるしかない。それが人生最初に起きたことだった。かなり謎が解けてきた。
今回のセッションではその部分がやれた。抵抗でき「クソババ」と言えた。母が私を預け働きに行くとき、寂しいと泣けた。固まらず出せた。それでも思いが出てくると吐き気が出て、また出て、感情と混ざる。「ヤダ」「抱っこ抱っこ」足を怒りでバタバタして小さい頃に戻れた。自分の心の中に悲しい、寂しい、甘えたいという気持ちがあるのが分かった。よかった。嬉しかった。でも、まだ、母の顔は見えない。

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326 わかっちゃった、よかった

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私には激しい怒りがある。脳みそが沸騰するような怒り。その怒り自体は自由に出せるようになった。そしてその奥には恐怖があることがわかった。怒りや恐怖の謎解きは今までできなかった。
セラピーを受けるきっかけだった閉じこもりの子供のことを一通り終えたので、今度はようやく母親のことをやり始めることができた。
そしたら、わかっちゃった。原因は母だった。怒りの矛先を上手によけて逃げてきたのに、わかっちゃった。自分を曲げることで収めてきたのに。母親に怒りを向けることは絶対したくなかった。すがってきた。うまくいかないのは自分のせいにして、怒りの向きを曲げてきた。
原因が分かったら自分が惨めになる。自分がいらない。あなた(母)がいなかったらまともだったのに。私ってなんだったの、がっかり。母に怒ろうと思ったことがあったができなかった。なんでどうして・・子供なんて産まなければ、結婚しなければ・・、私が生まれてこなければ・・。母親のことに着手した途端、悶々とした。
母親の記憶は非常に少なかった。幼稚園から小学生にかけて。ほとんど記憶がない。唯一が入院のことだった。母親はノイローゼで病院に入院した。幼い自分たち兄弟姉妹を置いて入院した。姉妹で固まるようにして話を聞いていた。母親自身が入院の話をした。それだけで他の記憶はあまりない。そこをセッションで取り扱った。
母親の立場になって思い出した。表現した。再現した。母親の気持ち。聞いていた自分の気持ち。そうしたら、そこで出た。実は母親は子育てがめんどくさかった。逃げて出て行きたかったんだ。「捨てていくなら殺せ」が出た。過去に別のセッションでで突発的に出てきた謎の言葉、私を解放した言葉「そんなんだったら産むな」と、同じもの。
脳みそが沸騰するような怒りで、このことを隠していた。失われていたリングがようやく繋がり謎が解けかかってきた。よかった。ベビーブレスは気持ちよかった。脳みそがとろけそうだった。

 

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325 本当に俺がしたかったことができている

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ベビーブレスをした。自分の中にいる傷ついた「小さな坊主」の所に何とか行く。「寂しい」とワーワー泣いていた。良かった。
現実の家族のこと。中3の息子のこと。俺の大変だった時と同じ年。進路を決める大事な時。彼は荒れたり(俺に)生意気な事を言ったりしている。凄く安心してやっている。それが分かる。お母ちゃん(妻)は包容力があるし、親父の俺もいい感じでやっている。羨ましい。俺もこうしたかったな、高校も行きたかったし、親父を蹴っ飛ばしてみたかった。(俺に生意気な事を)「言っていいよ」と思う。俺もそうしたかったなと素直に思う。
娘のこと。娘がもう直ぐ同棲するのに家を出る。ただ理屈でなく寂しい。本当に寂しいと感じている親父(俺)が、自分でいうのもなんだが、子供に意識があって、子供のことが大切で・・・。子供が、親父(俺)にそんなふうに思われているのが羨ましくて…俺もそうなりたかったな、俺もちゃんと親に見て欲しかったな。娘にそう言えたり泣けたりした。
「小さな坊主」の自分を(ベビーブレスで)抱っこしているから、実の息子や娘も<抱いて>やることができる。だから「いいよ」と思える。俺は不安だった。息子が羨ましい。俺もそうしたかった。どんどんやれと言いたい。俺はそうできなかった。そうしたいとも言えなかった。俺は家が大変な状況で中卒で社会に出るしかなかったし「社会って何だよ」って怖かったし不安だった。何で俺だけこんななんだよって思っていた。
俺の中にある寂しさで理想的な形と思える家庭や会社を作ったが、形ではなく、本当に俺がしたかったことが子供たちにできている。寂しさを分かってやること。

 

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321 私は観たぞ

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母から本当の愛情はもらえなかった。私を怒りで支配しようとした。支配を受け入れ母に同化してやり過ごした。その悲しさを補うように、子どもたちを手放したくなかった。幼い子供たちは可愛かった。今は子供たちとの関係性が悪くても、あきらめきれなかった。生きるのが不安で一人ぼっちで死ぬのが怖い。そういうことだと、うすうすわかっていたが、どうしようもなかった。
セッションをした。
母が死んでいくお別れのシーンだった。看(み)取りのような感覚だった。母と関係性を結べなくて別れる悲しみ。泣いていた。
次は怒りが湧いてきた。母は、私にどうしてもいうことを聞かせようとするときに握り拳(こぶし)を、口に当て「ハー!」と息を吐きかけ、殴るぞと脅した。母の怒りの形相が目に焼き付いている。その母の「ハー!」の怒りが私にもある。母が私をやったように、私は子供をやった。母の怒りと私の怒りと両方の怒り。私の中で燃える。その怒りをどこに持っていくのか。毛布を丸めて、毛布を殴り殺した。3発やった。母に私がやられたのか私がやったのか分からない。
3発やったら寂しさが出てきた。母は寂しかったんだなと本当に出てきた。自分の悲しみを観ないで拳を握りしめて怒りで出していた母。怒りで頑張って頑張ってきた。怒りは幼かった私たちに向けたけれど、本当は、母(祖母)にやりたかったろう。納得できた。曾祖母も同じだったろうと思われる。私も、母も、その母(祖母)も、その上の母(曾祖母)も、少なくても4代は悲しみを隠して怒りで(何とか)やってきた。

祖母は悲しみを隠して死んでいったんだな。母もそうなろうとしている。でも私は悲しみを観たぞ。悲しみを抱きしめる喜び。怒りの正体は悲しみだった。母を超えた、観たぞ、歓喜の喜び。悲しくて泣いて、自分のものにできた喜びで泣き笑い。泣いているうちに「私は観たぞー」。怒りの奥にある悲しみを観た。自由な感覚。

母に同化してガッチリと固まっていた私は、悲しみを観た瞬間に広がった。これで良いんだと思った。悲しみも怒りもある。両方あって良いんだというのがわかっていい。自由な感じ。悲しみに浸っていたら自由になった。怖くない、これで死ねる。今まで怖かった。怖くないのがすごく新鮮。自分を生きれれば死も受け入れられる。凄かった。あんなに生きるのが不安で死ぬのが怖くていたのに。

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319 自分の存在がない、わかって嬉しい!

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セッションを受ける度にいろいろ経験した。長い暗トンネル、喘息の様な咳、氷の様な冷たい背中。それらが少しずつ解消していった。それでも、なぜそうだったのか、分からない。自分のことが分からない。「わからない」をもっと深く進めたいと思いで、セミナーに参加した。
そうしたら自分の 「存在がない」ということがわかった。わかって嬉しい!でも、また、すぐに分からなくなる。「存在がない」とは何…?「わからない」とは何…?ずーっと考えた。幼い頃より母親から姉妹から、(私の)存在を否定された暴言を浴び、自分自身を無くすことで、生きて来た私。求めても貰えない愛…だから「諦めた」。
諦めた人生の中で子育てをした。自分と同じような心の傷を、子どもの心に作ってしまった。子供もセッションを受けている。子供は「諦めない」と私に食い下がる。子供は私(母)の「愛情が欲しかった」と譲らない。とても辛い…。
今回のセッションでの 「存在がない」という気づきがあったことを子供に話した。「お母さんだって、おばあちゃんの愛が欲しいかった」はずと何度も言われた。でも、私はすぐには認められない。だからぐちゃぐちゃと「わからない」を連発する。「わからない」という雲の中からときどき光がさす。子供の言葉が身に染みる。その夜、求めている自分自身を認められた。根っこは「母親を求めていた」。泣きながら寝た。

 

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314 大変なことがあったときには慰めてくれる

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くぅ(自分の中の子どもの部分を受け持つ部分。自分で命名した)が成長し新しくなりました。新しいくぅは以前よりも攻撃的でしたが、今は落ち着いています。大変なことがあったときには(私を)慰めてくれます。親友というのはおかしいですが、感覚としてはそんな感じです。自己肯定感は、こうして育っていくのかなぁと思います。ただ、母親のことになると攻撃的になります。それだけ私自身が抑圧されていたんだと思います。

 

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312 表現するのが苦手:表現すると何がおきるのか

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私は言葉で表現するのが苦手。人のことは良く感じることができ良くわかる。自分のことも理解しているつもり。感覚はいいと思う。でも、どちらも、うまく言葉にできない。表現できない。表現しないで、その代わりに我慢して頑張るのが、私のクセ。私の生き方。祖母も母もそう。何か重要なことがあっても、表現しないことで、ない事にしちゃってる気がする。ない事にしてきた。
何か人とのトラブルがあると「無視」してしまう。交流を断つ。トラブルの陰にある何か重要なことを、本当は、相手に伝えなければならない。でもできない。表現できない。言葉にならない。
自分自身のことも同じ。言葉にならない。表現できない。だからグループカウンセリングは苦手。伝えたい何か重要なことがあったはずなのに、自分の話す番になると、頭が真っ白になり、言葉が出ない。まるで「無視」と同じ。
「無視」で重要なことがなくなったわけではない。「あった」ことを知っているからこそ「無視」してきたのだろう。「ある」ことを今も知っているからこそ今も「無視」が起きるのだろう。
「無視」せずに表現できたとすると何が起きるのだろうか。ぼんやり想像するに、それは「死」にかかわることかもしれない。
私は「人間になりたい」と思う。それがベビーブレスの動機。私の中に隠された重要なことが「ある」ことを知っていたからこそ。なかったら「人間になりたい」と言わないと思う。
感じる事を表現していきたい。表現することで、周りの人との関係が作れる。繋がれる。そうして、生きていきたい。

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308 私の子どもも「良い子」

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ベビーブレスをした。始めは何もでない。ムカついた。(誰に向かってということもなく)しらっとしないで出てこい。そしたら、悲しくて泣けた。ただ泣いていた。大泣きした。子どもの泣きだった。
小さいときは大泣きできなかった。母も私も素直に気持ちを言えない人。私の子どもも「良い子」でいた。 子どもを「良い子」にしたのは自分。その罪悪感。
怒りと悲しさと罪悪感。同時にきた。そのときエネルギーが湧いた。

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304 母親には言えない

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私にはもの凄い怒りがある。母に対する憎悪がある。でも母親には言えない。言うのが怖い。母親は受け入れられない。受け入れない母親を見て、また私は自分を無くす。それでも、母親を私はずーっと求めていた。嫌いだと思いながら、私の大好きな大好きな母親を求めていた。

 

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303 つながりたい:間に合うかもしれない

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数年前、母親は癌で死んだ。その際に母親とは何も話をしなかった。母親は父親と結婚する前に好きな人がいたらしい。私を宿したとき、その人の子供だったらよかったのにと思っていた節がある。母親の死後、可愛がっていた猫(16歳)が死んだ。次の猫(19歳)も死んだ。死というものが心に響いた。
今度は父親が癌で先が短いかもしれない。父親とは話ができる。自分が変わってきたと思う。話ができるのが「良いな」と思う。昨日も台風で、出かけるのに手を握った。心配で親(父親)の手を握った。「階段滑るよ」とか優しい気持ちが出てくる。してやりたい、いてやりたい、気にしてやりたい、と思う。弟は一緒に行くが付いていくだけ。以前は自分もそうだったのかもしれない。自分の親とつながりたい。
治療の事もちゃんと全部知りたい。今までは無関心な方が都合が良かった。今は父親の事を全部知って見ていたい。どんどん弱っていったとしても全部自分の中で受け入れて納得したいというのがある。父も寂しいから気にかけて欲しいのではないか。それが分かる。気にかけてあげて甘えさせてあげたい。
家の土地の証明証、印鑑、通帳を教えてくれた。最後だから「お金を使った方が良い」「世界一周しろ」とか言った。お金はいらない。本当の話をして父親とつながりたい。
父の死を前にして、母の死、はじめの猫(16歳)の死、次の猫(19歳)の死が繋がっている。死という窓を通して何かが分かり始めている。納得する事をやってあげたい。3匹目の猫(20 歳)は生きている。 自分も生きることに間に合うかもしれない。この世とつながりたい。

 

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302 母親に求めて何が悪い:向き合って欲しかった

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可愛い子供の面倒を私は見られない。そういう私を母親に認めてもらいたかった。丸ごと受け入れてほしかった。そして謝ってほしかった。私は何も悪くない。子供の私が母親に求めて何が悪い。甘えて何が悪い。大人になれない子供の私と向き合って欲しかった。

 

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300 何回か見ているはずなのに今になってわかった

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気が付いたことがあります。先日、子供たちの学校の通知表が出てきました。通知表などは何回か見ていたはずなのに、ある時期の先生の記録に「○○(息子の名前)君らしくなく、集中力がなくボーッとしていたりしている」とあったのです。つぎの学期には(普通の内容の記録に)戻っていましたが。ちょうど私が仕事につき始めたときです。ハッと、胸をつかれました。当時も含め何回か見ているはずなのに、記憶がありません。今になってです。
あのころ仕事を始めることをちゃんと子供たちに話しただろうか?母の看病に行くときも子供たちの気持ちを感じていただろうか?悔やむことしきりです。自分のことしか見ていなかったと痛感しています。母親から私が受けたことと同じかもしれません。

 

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294 だから改善は少し

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子どもをだめにしたのは自分だと頭では知っている。知ることができた分、影響を受け、子どもは改善する。でも改善はほんの少し。自分の傷も未だ十分には癒されていない。傷そのものを未だ認めていない。認めるのは怖い。だから、少し。
勇気を出して認めることができれば、癒しは自然に起きる。子供は改善する。そのとき子供の改善はもはや問題ではなくなる。

 

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293 私と母は別:求める気持ちは堂々とそこにあった

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母と私は別だった。母親は、子供(私)に愛情を与えることができず、いろいろな欠点を持っていた。しかし、そのことは母親の問題。私の問題ではなかった。それでも母親へ愛情を求め続けるのは私の側のことだ。純粋に私のもの。私自身の強い欲求。誰のものでもない。本当のところを観ると、それは母親とは関係がない。私の欲求は純粋だ。母親の欠点によって汚されることはない。つぶされることはない。尊い。そうして、私の求める気持ちは堂々とそこにあった。それと同時に、母親へのアンビバレンツを、受け入れた。

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292 死にたいと生きたい

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母親や母親の母(私の祖母)を想うと、私と同じような怒りを持っていたことがうかがえる。私のバックには代々の母親たちがいる。代々受け継がれる怒り。私のバックは強い!!バックにいる人達の怒りも悲しみも絶望も無力感も生も死も全部私自身だと思う。
昔、私は死の恐怖の中にいた。死にたいばかりだと、生きるという事が何の意味もなくただ苦しだけ。その後、激しい怒りが隠れていることが分かった。怒りは「生きたい」というエネルギーだった。生きたいばっかりだと、死はただ追いかけてくる恐怖でしかない。どちらも一方だけだとこんなに苦しくて辛い事はない。両方が私。死があるからこそ生きている。生きているからこそ死がある。当たり前の自然現象なのだ。死は恐怖そのものではなく、怖いものでもなく、必ず待っていてくれるものだから、その死に向かって安心して私は私自身を生ききりたい。

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291 こんばんは

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こんばんは。明日(のセッション)はよろしくお願いします。最近仕事が忙しく、現状報告のメールをする気力がありませんでした。忙しいですが、なんとかこなしています。たぶん、ベビーブレスを始めていなかったら、(仕事は)もうやめていると思います。

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289 ベビーブレスを始めて

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ベビーブレスを始めて、日常の生活で自分に変化があります。私自身が気づいたのは、声を必要以上に張って喋らなくなったことです。以前はなんとしてでも自分の思いを伝えなければ!とかなり声を張って喋っていたと思います。気が付いてみると、そんなに声を張らずとも、ちゃんと伝わることが殆どです。それだけ人間関係に気を張っていたのでしょうか。

また、少しですが体力がついてきました。先週も旅行に行ったのですが、普通の人と同じように活動出来ました。(体力がついて)自分の好きなことを制約なしに出来るのは、とてもいいなぁと思います。

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287 話が支離滅裂

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最近になって、母親はおかしい、そう痛感することが増えています。前々からおかしいと気づいていたのを抑圧していたのもあるのですが、観察するにつれおかしいのです。以前、私自身が指摘された「話が支離滅裂」は母親から伝染したものなんだなと思います。彼女の話は支離滅裂でつながりがありません。そのことに気が付いて、(私は)最近は(母親がする話に)相槌すら打たないこともあります。相槌の打ちようすらない時もあります。そのことを母親自身に言えない自分も歯がゆいです。

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286 なぜかは分からない

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3歳の時洋服のままお湯に入れられた。なぜ(入れられたの)か覚えていない。母に聞いても「さー」という。母は「ごめんね」と泣きながら謝った。求めているのはそこ(謝ること)じゃないのにと思う。

部屋の中にあったピアノの近くで5、6歳の頃首を締められたことを覚えている。なぜか聞いたが母は「分からない」という。

お風呂と首絞めは何度か(私から)聞いたためか母は(そのできごと自体は)覚えている。しかし「なぜか」は分からない。

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285 会話が出来始めている

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最近、思うことがある。

苦手だった、他人との会話が出来始めている。その分、「一人ぽっち」と感じている時間が少なくなってきた。今までは、集団でいても一人で仲間外れだと思っていた。今は、集団に含まれている、と感じる。誰か一人の人と話をするときに、その話が続く。今まで、なかなか続かなかった。今までは話を勝手に変えてしまい気まずい思いになり話を聞いてもらえなかったが、今は、「話が変わるんだけど」とかいうと話を聞いてくれる。話したいことを勝手に次々にするのではなく、<前の話と次の話の間に説明を入れる>トレーニングをしている。父も母も他人だから間に説明を入れたほうがいいと、ぼんやり分かってきた。

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284 赤ちゃんや子供は苦手だった

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自分に変化が起きている。

赤ちゃんや子供は苦手だった。触りたくない、見たくない、「できればいない方がいい」だった。笑いかけることなどできなかった。特に、4、5歳の子がうるさくしていると、「静かにしてほしい」と思い、イライラした。

最近、外にいるときに、知らない赤ちゃんがこっちを見ることが多くなっているのに気づく。その子に対して自然に笑いかけている。笑い返して「可愛い」と思う。嫌いではなくなった。うるさい4、5歳の子にイライラすることも前よりは少しになった。

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283 私の怒りの正体

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「生きたい」というのが私の怒りの正体だった。怒りに満ちながら“生きたい”と叫んだ。でも、なんで生きたいという事にこれ程までに怒りがあるのか。払っても払ってもやってくる死があった。「死にたくない!!私は生きたいんだ!!」

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282 産みの母との2者関係

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フロイトは、いわば、父母息子の3者関係を中心に精神分析を発達させていったが、母子の2者関係をあまり扱わなかった。それは、「フロイトの防衛が働いていた」(「阿闍世コンプレックス」P55)と批判される。
ベビーブレスでも、隠されていた父への怒りが出て、それで勤め先などの社会的なトラブルが改善され、セラーピーを終了させる人もいる。3者関係の一部とも思われる。しかし、多くは、それだけでは満足せず、産みの母との2者関係へ進む。

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276 激しい怒りでも満足しなかった本当の爆発

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ベビーブレスで激しい怒りをだせるようになった。しかし、そのうち怒りを出しても出しても、出し切れない。納得できない。満足しない。本当の爆発がない。
そんな私が爆発した。
なんと、爆発のきっかけとなったその言葉は「お母さ~ん!!」だった。腹の底から母親を求めた。母親に助けて欲しかった。
でも言ったら殺されるかもしれない。はたまた、受け入れてもらえないで、私が無くなるだけかもしれない。
そんな母親を、でも私は求めた。私の大好きな大好きな母親を求めていた。私のこの死の恐怖を母親に救い出して欲しかった。

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275 母親を嫌うことで何とか立っていられた|隠していた何かを慕うような気持ち本当に生きようとする意欲

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母親から私は愛情を、本当の愛情をもらわなかった。憎しみだけが私を支えてきた。母親を嫌うことで何とか立っていられた。自分が分解してしまわないように維持してこれた。
しかし、その奥には、心底から慕う気持ちがあった。そのことに気が付く時が来た。その気持ちは、あの顔をしたあの声をした具体的な母親への気持ちではない。もっと純粋な気持ちだ。私の心の中だけに存在する「母」に対する気持ちだ。私だけの「母」。その「母」をあの母親は失ってしまっているが・・・。
気が付かないようにしていた。慕う気持ちなど、初めから私には無かったようにして、ひたすら頑張って生きてきた。生きるためにはそうするしかなかった。何かに対する怒りと嫌悪が私の中を満たした。そのことも必死に押し隠していた。
気が付いたとき、何かを慕うような気持ちが、私を圧倒し、私を溶かす。強がりが役に立たなくなり、大きな優しさと、本当に生きようとする意欲が、私を包む。

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274 なんで長年、隠してた?|少しずつ剥がなきゃ崩壊してたからなんだろうな

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深い気づきがあったその後の気持ち。
本物の感動はこれなんだなと思った。本当に感動した。
目からウロコだった 。終わった後、なんで長年、これをこんなに隠してた?って感じるほどの呆気(あっけ)なさもあった。少しずつ剥がなきゃ(自分が)崩壊してたからなんだろうな。
こんなにも激しい殺意を感じた事が満足だった。本当の事だから。傷付いてきた自分と繋がった感じ。(自分のことを)分かってあげると繋がるんだなあ・・。
このベビーブレスをやる前の一カ月は私の中の不安定さが更に強くなっていた。
私の中の傷ついた子どもが「違うよ、こんなんでまだ満足しないで、ちゃんと見て」って私を突き動かしていたんだろうなって思った。
**「ありがとうございました。丁寧に生きていきたいです。」

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272 体調が悪くなるほどの恐怖|そして出せるようになった激しい怒り

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いつも恐怖があった。何故こんなに恐怖がくるのだろう。全く分からなかった。考えても考えても体調が悪くなるばかりだった。お願いだから助けて!!誰か助けて!!と思えば思うほど体調は悪くなっていく。そんな人生を歩んできた。ベビーブレスでは怒りを出せるようになった。激しい怒り。そのうち怒りを出しても出しても、出し切れない。それが私。段々自分を分かるような気がしてきた。

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271 息子のお産は私の身勝手さそのもの|産んだ実感がない申し訳ない

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ベビーブレス。存在はここにある。叫ぶが1人。何もない。諦めたくないから求め続ける。でも何もない。この空虚感は私だけのものでない。小さい頃に身に付けさせられたもの。あなた(母)が諦めなかったら、私とあなたとは、そして私と存在とは、繋がったのかもしれないのに!。一方的(にあなたから繋がりを断たれること)はどれだけ辛いか。そうするうち(亡くなった)祖母が出た。「のうのうと死ぬな」「逃さないぞ」。お前が、お前の子どもである母を、だめにした。お前も母も、私は逃さないぞ。
でも私自身もやってしまった。息子との繋がりを断ってしまった。息子を微弱陣痛で早く出すよう破水させて貰った。(祖母、母、私の因果をわかる)意識があったら出さなかったろう。自分のことだけ心配で出してしまった。待てばよかったのに。この事を息子に話してなかった。
実はそのころ、結婚したら仕事を辞める話になっていたのに結婚しても辞められなかったので、辞める手段としての妊娠だった。息子の始まりがそもそも私の勝手。利用した。息子のお産は私の身勝手さそのもの。今は後悔しかない、自分で産んだ実感がない。申し訳ない気持ち。
意識がないのは結局、母と同じ。意識があれば、息子との繋がりを保てることが出来ていた、と思うのが恐ろしい。せめて真実を息子に話し伝えたい。息子に話す事は、息子と繋がる事。
ベビーブレスの終盤、体の中にエネルギーがあった。(イメージの中の)一本の木と繋がる。気持ち良い。

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270 心の蓋を開けてしまうようで口に出せなかった|「生きたい」「生きたい」

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今分かってみれば、当時の私は死にたくなかった。死ぬのが怖かった。生きたかった。どうしても生きたかった。でも、生きたい!!と言っては絶対いけなかった。心の蓋を開けてしまうようで、どうしても口に出して言えなかった。でも、私は自分を知りたかった。私は自分自身を生きたかった。
決意して「生きたい」と口に出して言った。そしたら、なんと止まらない止まらない。この生きたい願望。どんどん口から、いや、お腹から、いや、全身から湧き出てくる。「生きたい」「生きたい」・・・。

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269 分かった安心で深い睡眠|「殺されて良し」

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深い気づきを体験した後日談
生活の一番の変化は睡眠の質。
すごく深くなった。まるで子どもの時のよう。
恐怖の先の母からの殺意に対して「殺されて良し」の究極の受け入れ(愛情の湧き出し)。
分かった安心が睡眠を深くしてると思う。

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267 お母さんと繋がっていない|お留守番の出来る子ども

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久しぶりにベビーブレスをした。
ただ寂しい。赤ちゃんの泣き。誰もいない。お腹の中でもお母さんと繋がっていない。 一人ぼっち。寂しそうな子どもの私。泣かない子どもだったと思い出した。お留守番の出来る子ども。その姿、嫌だったのに、今までの(ベビーブレスでの)ような怒りもなく、悲しくて泣いた。今迄で一番深かった。

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266 生命が脅かされる記憶が出た|いよいよである

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セッションが進み日常的にあった感覚の不具合は解消されてきた。抑え込んでいた自分を解放することもできた。しかし、まだ残っていることがある。記憶についてのこと。日常生活でつらいことがあると、そのことの記憶を消してしまう。あるべき記憶が残っていないので問題となってしまう。

人生の早期に辛い出来事があり、これに対処するために、記憶を消してやりくりしてきたと考えられる。記憶を消すクセが今も続くのは、早期の辛い出来事をいまだに消化できないためだ。

早期の記憶を思い出す作業に着手した。強い意志と根気がいる作業だ。難航した。しかし、やがて、新生児の頃自分の生命が脅かされる記憶が出てきた。つ出た。いよいよである。

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264 対象のない怒り|謎が解けた

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初めのころ息子のことでセッションを受けた。セッションが進み、閉じこもりの息子との関係が改善された。改善の内容について母親が喜ぶどころか悪く言った。ショックだった。なぜショックだったのか、わからなかった。やがて母親への気持ちを自分が抑えていることがわかった。そのうち母親の電話の仕方にカチンときた。母親への怒りをセッションでやることになった。今までのセッションでは激しい怒りが出ることが多かったが、その怒りには対象がなかった。話題にもならなかった。謎だった。しかし今回、その対象があることがわかった。母親だった。謎が解けた。

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262 愛する能力|親が男の子を望んでいたので?

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親が男の子を望んでいたので、女である私が愛情を貰えなかった。そう思っていた。しかし、それは表面的だった。
男の子であろうと女の子であろうと、私の親は子供を愛する能力に欠けていた。
それが本当の事だった。

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259 生きよう!生きて行こう!空が真っ青で綺麗|恐かったのは母からの殺意だと分かった

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回を重ねたベビーブレス。今回、初めてのように感動した。何が怖いのかずっと知りたかった。なのに分からなかった。
いつものブレスなら出しても出しても、出し切れない怒り。ところが、今回は、すぐに怒りの先の恐怖へいった。誰も助けに来ない。一人ぼっちの恐怖。どういうことなのか分からない、教えて!。寂しい。それでも呼吸していると殺意がでた。自分への殺意。自分を3ツキやった(刺した)。今度は母に変わった。母から私への殺意。リアルだった。母の心臓の鼓動の早さを感じた。私はバラバラになった。母からの死があった。こうやって(私の魂は)死んだんだな。瞬間に理解した。恐かったのは母からの殺意だと分かった。
私はお腹の中の子どもを殺してきた。無意識の殺意だ。私の生きるエネルギーは怒りと殺意。それが分かって嬉しかった。そうして集めた。バラバラな自分とバラバラにした子どもを集めた。一つにまとめて抱いた。
分からなかったこと、それを分かることができた。母からの死だった。究極の死だ。私の生きるエネルギーと私の死が、一つになった。表と裏がそろった。エネルギーが満ち溢れてきた。光が全身に降り注ぐ感じ。全ての光を吸収して自分も輝いているようだ。生きよう!生きて行こう!生きていたい!!。窓の空が真っ青で綺麗。初めて味わうような感動があった。有難いと思った。

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258 深く深く隠れていたことがあった4:息子に甘えられ嬉しかった

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セッションで、深く深く隠れていた本音が出せた。身も心も軽くなった感じがする。複数の人から、動きが軽いですね、と言われた。それだけではない。素の自分に戻れた感じがする。
息子から電話があった。息子の子供、孫の小学校入学お祝いを、息子から頼まれた。息子が自分に甘えていることが感じられた。嬉しかった。甘えてくれたことがとても嬉しかった。それまでだったら、お祝いの額や、誰が負担すべきか、向こうの(お嫁さんの)親には相談しなくていいのか、などなど、社会的な気遣いばかりをしていたはずだ。このようにまっすぐに喜べる自分はいなかった。社会的な自分から、親子の情を感じる素の自分へと戻った。

 

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257 ずっとずっとここにいたよな|「ずっと一人だった」

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私は母子家庭に育った。今は亡き母と自分は愛情でつながっていたと思っていた。しかし、セッションで、母には私への意識がなくて、私は「ずっと一人だった」という気づきがあった。大きな気づきだった。そして心身ともに調子が良くなった。
ところが、つらい気づきだったため、やがて忘れてしまった。あるときセミナー仲間に、人は産まれる時も死ぬ時も一人だ、と言われてショックだった。「あんたは一人かもしれないけれど、俺は一人じゃない、職場には心の通じる仲間がいるし、温かい自分の家庭には何人も子供がいる」と言い返してやりたかった。言い返せなかった。なぜショックを受けたのかわからなかった。

その後のセッションで、あの大きな気づきに戻れた。

始めはなかなか呼吸が通らない。感覚も来ない。考えそうになったので考えるのをやめようと思って考えていたら、頭が痛くなった。感覚が出ないから、毛布を丸めてギュッとやったら悲しみがやってきた。いつもは毛布はチビ(小さい時の自分)なんだが、このときは母親(病死し直後に対面した)が死んでいるのを抱っこしていた。映像として出てきたのが、亡くなった時、出先から駆けつけて死んだ顔を見て、揺さ振ったが死んでいた。泣いていた。そしたら白けが来た。つらすぎる。もう一度毛布を丸めたら小さい自分(チビ)になった。お母ちゃんになったりチビになったり、どっちでもなく寂しい塊になった。
塊を抱っこしていた。寂しいだけ。強烈な悲しみだった。ずっとずっとここにいたよな、ずっと一人だったよなと。母は母で自分のことでいっぱいいっぱいで私へは意識がない。母と小さい自分を抱えるのが、自分。本当の自分。そうだなと思った。納得とともに、強い悲しみは何度も何度もやってきた。最後に、深い強烈な悲しみが怒りを伴うように、腹の底からグワーッときた。今回のセッションはとてもすっきりした。

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255 自然がある事さえ気づかなかった|子供のように遊んだ

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苦しいことがあり、人間になりたかった。ベビーブレスを受けた。

初めてのブレスの後、帰りの車からの空が広かった。空がある事、木がある事、花とか自然がある事さえ気づかなかった。車の外へ出た。降り積もる雪と風が吹いて木々が揺れる。自然と溶け込んで、気が付いたら1時間も遊んでいた。子どものように。自分を取り戻しつつ…

 

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253 目の前のお母さんは居なかった|涙が流れて止まらなかった

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私は小さい時から母親と二人で生きてきた。母親への世話も人並み以上にやってきた。でも何だかとても寂しかった。なにが寂しいか分からなかった。

そしてセッションを受けて気がついた。

母親が目の前にいるのに、お母さんと呼んだ事がなかった。呼べなかったのだ。目の前のお母さんは、いなかった。いても、いなかった。その事を知っていた。だから目の前にいても母を求める事はなかった。涙が流れて止まらなかった。

 

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252 仲間との話|意識化が進む

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自分を苦しめる心理的な歪みは、心の傷を隠すために、幼いころから苦しみ続けた結果。セッション仲間と、その傷と歪みの因果について、話をする。お互い自分の話をする。仲間との類似もわかる。自分だけじゃないんだ。反対に違いもわかる。視野が広がる。その話から因果をより鮮明に意識させられる。意識化が進む。意識せずに生活していたころに比べ、毎日が充実する。うれしい。

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249 深く深く隠していたことがあった 3 :意外にも娘は仕事をこなした

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前回の話。社会に適応できない娘を、認められず「大嫌いだ」と思う気持ちが隠れていたことに気が付いた。大きな気付きだが、ことが重大だ。それをいよいよ、娘に話した。娘は動揺する事も無く、「もう知っているよ」と聞いてくれた。そして、翌日起きてきて、昨日は「泣きながら寝たけど、ぐっすり眠れた」という。

あれから私の罪悪感が激しくなった。毎夜、娘を粗末に扱った事が申し訳なくて、涙が枕を濡らした。ところが意外にも、娘は元気に仕事をこなした。いつもは仕事の愚痴を聞かされる。仕事で割り当てられる早番もなかなかこなせない。それなのに、今回、早番連続3日間を愚痴も言わずやり遂げた。こんな事は、初めての気がする。職場の人から自分が「受け入れられたかもしれない」と言う。

何が起きたのか。私が本音を告白することで、初めて娘を受け入れ、その結果、娘が自分自身を受け入れ、そうして、職場の人が娘を受け入れたのか?すんだ青空が心に染みる。

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246 モミジのような両手を口に重ね泣くまいと堪(こら)えた|未だ片言しかしゃべれないのに理解した

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私のもうすぐ3歳になる孫の話。彼はすぐ下に生まれた赤ん坊の妹に、母親の愛情を取られている。母親はそのことにあまり意識がない。彼はジュースを際限なく飲みたがる。ジュースで自分をごまかし、自分を必死に抑えている。あるときチャンスを見て私は彼に言った。「お前のママも、小さいときに、すぐ下の〇〇おじさんが生まれて、お前と同じに寂しい思いをしたんだよ。」彼は泣き出した。未だ片言しかしゃべれないのに、理解した。モミジのような両手をいっぱいに広げて、自分の口に重ねて押え、泣くまいと堪(こら)えた。嗚咽(おえつ)が止まらなかった。母親はもらい泣きし、少し、涙をこぼした。

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245 赤ちゃんの泣きに耐えられない|泣けなかった私

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私は生まれてすぐに保育器に入れられた。親との接触がなかった。そのことを親はあまり気に留めなかったことがうかがえる。私の心の底には大きな傷があるようだ。
職場に設けられた託児室に赤ちゃんが預けられる。職場にいるとその赤ちゃんの泣きに耐えられない。タバコを吸いにいくという口実を作って、泣き声から逃げた。自分自身が、声には出さないが「キーッ」という感じになる。その赤ちゃんは、預けられ、近くに親はいない。預けられて親はいないのは自分と同じ。赤ちゃんの泣く悲しさが分からないお母さんにも、同じ「キーッ」という反応になる。
保育器の中では、泣かないことが、多分親にとって、良いこと。手間を掛けないからかな。聞き分けの良い子供になっているのだなと思う。セッションでは、保育器ごと燃やされて処分されるイメージが出た。両親がボタンを押して処分した。泣かないのは、そのボタンを押されないようにするためか。保育器に置いていかれるが、(泣いたりして)手間を掛けないでいるので、なんとか生かされている。我儘言わないのもそうか。そうすることで存在して良いとなるのか。
弟が泣いた時も、自分は「キーッ」という感じになる。ある台風のとき、小さい弟と私は二人きりで車の中にいたことがある。父と兄は、増水した川の様子を見に行った。そのとき、私たち二人は小さいから置いていかれるなと察し、自分も行きたいなと思った。しかし弟が一人になるから私が面倒みろという事だなと一瞬で、親の意図を考えた。台風で強風だったので怖くて弟は泣いていた。私は弟に「風で音がなっているだけだよ」と言った。<俺だって泣きたいよ>ウルウルきている。でも絶対涙を出さないよ、という感じだった。弟に〈我慢しろ〉ととか言いたいのか。弟は「ママ」と言っていた。自分は「お母さん」と呼んでいたし「ママ」だと甘える感じがした。弟に「何甘ったれた事を言っているだよ。」といいたいのか。
私が人を攻撃する(厳しく当たる)時も全部そう。「甘えている、我慢しろよ、気が利かない」とかになってしまう。

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244 あったかい自分が生まれている|自分が生まれ自分を産むその瞬間

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ベビーブレスで胎児期や出産期の記憶と思われるものが体験されても、なかなかうまく言葉で表現されることは少ないのですが、その少ない1つの体験例を紹介します。この体験例では、産む自分と生まれる自分の両方が同時に体感されています。1回目、2回目、・・・というのは、ベビーブレスでは、複数回に分割してセッションンを行うためです。
「1回目の吐き出しのとき、頭がぐっと締め付けられる痛みがあった。生まれるときの痛さに似ている。産もうとしている。生まれようとする、頭が痛い。産もうとすると力む。力むと同時に締め付けられる。出す感じもあって、(一体ではなく)離れている感じ。締め付けられる方と、出て行く方と、両方の感じ。自分が自分を生んでいるようでもある。離れていくのにびっくりした。
2回目の吐き出しの前も、グリグリしてでようとしている。スポンと生まれた。一瞬間があった。「?」真っさらな自分が、あったかい自分が、生まれている。ただ泣くことしかできなくて、怒りでもない。何もできないから求めるだけ。凄くあったかい真っさらな自分。そのまま、ワーッと泣いていた。
3回目のときは、あったかい感じで泣いていたら、閉じる自分も温かくなっていた。閉じるのは変わらないが、それも温かくなった。温かい自分も、閉じる自分も、愛おしくなって涙が溢れる。
その後の瞑想:あったかい自分がいたというのは嬉しかった。あたたかさを感じていた。閉じるのも嫌じゃない感じ。閉じる訳も理解してOKとなった感じ。今、体がめっちゃ温かい。」

 

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241 自分を否定し母を愛した|母の愛情を求めてきただけではなく、最初に私が母親を愛した

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自分を否定し母を愛した
何年も前に、ブレスで私が見たものは母のお腹にいる自分でした。私は母に「私は生まれない」と決めます。なぜなら、母親の苦しみがあまりにわかるからです。私の存在そのものが母を苦しめる。生きている私そのものが・・。
そして私はその時、母親に自分がとても深い愛情を感じている自分を見つけるのです。
それはもうとてつもない愛情なのです。今もその時のことを思い出すと泣けてきます。そもそも愛情豊かに育てられていない母親に「私はあなたを愛していた」と伝えたかったと今思います。産みたくない母親の気持に100パーセント私は沿います。
ただ泣けてくるのです。こんなに母を愛している自分に泣けて泣けて仕方ないのです。
でも私は生まれてしまうのです。母自身の言葉で「生みたくなかった。まわりが『死んだ子の生まれ変わりだから産め』と言われ仕方なく産んだ」と聞いています(*幼い姉二人が船の事故で亡くなり遺体が上がらなかった)。生まれた私は自分を否定しながら、そしてまわりを否定しながら生きてしまうのです。この矛盾にこの現実に涙が止まりません。
ブレスのあと私はその場から立ち上がるこもできず、うずくまったまま、皆が散歩にでるあとをぼーとしながら歩いたことを、今も鮮明に覚えています。見上げた空が青かったこと、泣きながら見上げた富士山、湖の水、何も言うことはありませんでした。何を言う気にもなりませんでした。
それからはそのことが私の記憶の繰り返しでした。しかし私の中では大きな逆転でした。母の愛情を求めてきた、それだけだったと思っていたのに、違う、最初に私が母親を愛したのだということが、です。私が私の命を自ら否定したのだということ・・。そこには確かな自分がいたのです。否定の意味がやっとみつけられた思いでした。
自分の意志があったのです。私はやっと自分を見つけたと思えたのです。
満足でした。これまでの何者にも代えがたい満足でした。それこそが自分でした。これでもう生きていけると思いました。不思議なことでした。自ら否定した命なのに、生きられるかもしれないと思えたことが・・。
*最近になって、またセラピーを受けたい気持ちが出てきたが、「覚悟はいかに」(足りない殺意、死のエネルギー)と問われ、自分でも何かすとんと落ちないものがあり、中止した。

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240 深く深く隠していたことがあった 2|娘は「もう知っているよ」

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私には、深く深く隠れていたことがあった。社会に適応できない娘を何とか自立させようと必死になり努力したが、心の底では、社会に適応できない娘を認められず「大嫌いだ」と思う気持ちが隠れていた。それがわかった途端、母親が私自身のことを、大嫌いだと思っていたんだということに思い当たり、すっきりした。何か足りなかったものがこれだということがわかり、納得した。しかし、事の深刻さに言葉がない。翌日、洗濯物を干しにベランダに、一歩足を踏み出したとき、いきなりググッとこみ上げてきて、声をあげて泣いてしまった。

いよいよ、娘に話した。娘に話すのは大変なことと覚悟していたが、私自身が認め、受け入れてしまえば、それは問題ではない。娘は動揺する事も無く、「もう知っているよ」と聞いてくれた。そして、翌日起きてきて、昨日は「泣きながら寝たけど、ぐっすり眠れた」と。

今日の雨、落ち着きます。今はなぜ娘が社会に適応出来ないのかが、よくわかります。

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239 なぜあんなにも頭が真っ白になってしまったのか 2|子供にしてきた事はわかるけれど「自分がされた事がわからない」

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私のセラピーは、母親との関係性のところが欠けているのではないかと、気が付いたころ、母親のある言葉に頭が真っ白になった。なぜ真っ白になったのかを探っていったら、自分自身もが、子どもを、閉じこもっていることを、真っ向から強く否定する心があったことが、わかった。それは、母親からの否定が大元にあることもわかった。しかし、分かったことを素直に喜べなかった。罪悪感に打ちのめされた。

罪悪感は大きかった。後日、何に凹んでるのか良く解らず1日落ち込んでいた。夜になってから、子供にしてきた事はわかるけれど「自分がされた事がわからない」と今まで言って来たけれど、本当に「全然わかってなかったなあ」とつくづく思った。

今までの事をよくよく思い返すと、子どもの気持ちはどうだったのか、子どもにとって、どんな事をしてきたのか全然わかってなくて、ただただ自分が辛かった、苦しかった、と言う事ばかりだったと愕然とした。

自分ばかりが可哀想、という母親とまるで同じだとようやく気付いた。がっかりと納得した…。

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238 深く深く隠していたこと|娘を認められず大嫌い=母親が私自身のことを大嫌い

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セラピーを重ね、自分の中に隠れていた深い寂しさも、それがどこから来るのかも理解出来るようになってきた。同時に人のこともよく理解できるようになってきた。みんなから頼られるようにもなってきた。
社会になかなか適応できにくい娘との関係も改善されてきた。娘との相互依存があったが、自分のほうはほとんど依存しなくなってきていた。でももう一つ物足りなかった。それが何かはわからなかった。自分が「優しい〇〇さん」と言われることには飽きてきた。長い停滞があった。
深く深く隠していたことがあった。社会に適応できない娘を認められず「大嫌いだ」と思う気持ちがあった。それがわかった途端、セラピーの中で、母親が私自身のことを、大嫌いだと思っていたんだということに思い当たった。すっきりした。全体が見えた。足りなかったものがこれだということがわかり、納得した。

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237 なぜあんなにも頭が真っ白になってしまったのか|閉じこもっている子供を強く否定する心を隠していた

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セラピーを長く続けている。初めの頃、他人や外界に対する激しい怒りが自分の中にあることが分かり、その怒りを思いきり表現することができた。そのたびに、かなりの満足があった。
やがて、怒りを表現するだけでは、あまり満足しなくなっていることが分かってきた。そこでセラピーで、怒りが湧いてきたときに怒りを外に出さずに自分の中で対峙(たいじ、向き合う)することをした。自分で工夫した。そうしたら怒りの裏には、恐怖があることがわかり、大きく納得した。
セラピーを受けるきっかけは、子どもの引きこもり。長い間の引きこもり。自分自身のセラピーが進むにつれて、だんだん子供が可愛くなってきた。そうしたら子供の状態も少しずつ良くなってきた。それまでは家事はほとんど手伝わなかったのに、週に1回食事の準備をしてくれるようになった。子どもとの関係性がよくなってきた。
そのうちに別の気づきがあった。子どもの自立を精いっぱい願い、そのために努力していたつもりだった。ところが、子どもに対し「髪の毛1本自分のものだ!手放したくない!」という強い思いが潜在していたことに気づいた。大きなショックだったが、納得した。さらに子供との交流が増えてきた。子どもがしてくれる食事の準備は、週に2回となった。それだけでなく、子どもが積極的な手伝いをしてくれる雰囲気になってきた。嬉しかった。
ところが、私のセラピーは、母親との関係性のところが欠けているのではないかと、気が付いた。気が付いたけれど、なかなか踏み出せなかった。セラピーから足が遠のいた。 ちょうどそのころ、子どもが週に2回も食事の準備をしてくれるようになったことを、母親に話した。そうしたら「たった2回じゃないか」と言われた。頭が真っ白になった。予想外のことで、何を言われたのか分からなかった。何も考えられなくなった。そして反論も出来ず、逆に母親に同調して「そうだよね」と言ってしまった。
家に帰っておかしいと思った。なぜあんなにも頭が真っ白になって動かなくなってしまったのか不明だった。なぜ母親があんな予想外の言葉を言ったのかが不明だった。
意を決してセラピーを再開した。そうしたらセラピーの途中で分かった事がある。自分自身がそう思っていた。子どもを、閉じこもっていることを、真っ向から強く否定する心があった。隠されていた。母親と同じ気持ちだった。なかなか受け入れきれなかった。しかし、これだったんだと納得した。「そういいうことだったんだ。」自分の気持ちもひどいものだが、母親もひどかった。母親からの否定が大元にある。母親に言いたかった。私の人生を返せ、子供の人生を返せ。母親との関係性が見えてきた。

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236 絶対逃がさない|生まれた私への殺意、受け入れる準備はできている

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セラピーが進み、いろいろのことが分かってきた。分かってくるに伴い、それまで感情の起伏が激しかったのが、平らになった。真っ平ら。仕事もうまくいくようになった。仕事仲間とも楽しくやれる。平穏な人生がやってきた。ただ、いまだに気に入らないことが一つある。絶対、気に入らないこと。
母親に謝ってほしいわけではない。自己弁護もして欲しくない。少なくとも娘である私の前では被害者にもなって欲しくない。そんな様子を見ているとイライラする。そうではない。私が望むのはそうではない。本当のことを言って欲しい。私をいらなかったでしょう。私を産みたくなかったでしょう。私が生まれてきたことを喜べなかったでしょう。生まれた私への殺意もあったでしょう。私は既に知っている。受け入れる準備はできている。今は本当のことを母親の口から知りたい。母親の真実の心を聞きたい。母親の正気の声を聞きたい。私が長い間待ち望んでいるのは、それ。絶対逃がさない。

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235 嘘偽りのない本音の憎しみ嘘偽りのない本音の愛着|セッションで母親を殺した途端に愛情が噴き出した

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 私は昔から母のことを好きになれなかった。でも母親をあからさまに嫌いとは言えなかった。自分と子供とは不仲だった。セラピーを重ね、その不仲の原因が、自分が母親から愛情をもらえなかったことに遠因があると分かった。母親をはっきりと嫌いだと表現できるようになった。子供との不仲は改善してきている。ところが母親への「嫌い」ばっかりで長い間苦しんだ。何か納得できない。冷たい嫌悪だった。陰に隠れたアンビバレントつの一方の愛着が出てこなかった。
母親は、母親自身の生い立ちも薄幸の人生だったので、歳老い(認知症もあって)、自分の娘である私にあからさまに愛情を求めてきた。「優しく」して欲しいと詰め寄ってきた。私は身が震えるような拒否を感じた。
やがて自分自身への探求が進み、母親へのアンビバレントの一方の愛着が、ほんの少し感じられた。そうしたら母親への怒りを、実際に母親へ投げかけられるようになった。熱い嫌悪になった。それと連動するかのように、年老いた母自身の怒りが激しくなった。我慢の人生を重ねてきた母の怒りが堰を切ったのかもしれない。母の怒りは、身内以外にも向かうようになった。
セッションで、年老いた母親から愛情が欲しいと詰め寄られる場面を再現した。自分には母への愛情はない。優しくなんて出来ない。
しかし母に強く詰め寄られてみて分かった。一瞬だった。偽りの愛情なんて要らないだろう!欲しいのは本物の愛情だろう!。私の本物は、これだ!。母親を殺す。セッションで母親を殺した。その途端に、母親への愛情が噴き出した。わあわあ泣いた。嘘偽りのない本音の憎しみを出せたら、嘘偽りのない本音の愛着が噴き出した。生まれて初めての泣きだった(そのときの感覚は後日の今になってもまだ続いている)。驚いた。意外で初めてのことだった。しかし、実は、これだった。アンビバレントの全体がかすかに姿を現した。大きな山を越えた。

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234 「自分自身の存在がない」のだと感じ取れた|「甘えたい」と心の底から叫ぶことができた

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セラピーでの最初の強烈な体験は「つらい!」とほえるように叫べたことだった。しかし、すぐに、何を叫んだのかも思い出せなくなっていた。何が辛いのかも、誰が辛いのかも、わからなかった。その後の体験でも「つらい!寂しい!」だけだった。何がはわからなかった。謎だった。
子供との関係はよくなかった。子供は、私に激しく反発し、私から「愛情がもらえなかった」といい苦しみ続けた。子供や孫が辛い人生を歩んでいるのは、「お前のせいだ」と子供に責められつづけた。そう言われても、なぜそう言われるのか分からなかった。「わたし(子供)なんかいらなかっただろう」と言われても、全く覚えがなかった。子供の怒りにどう接すればいいのかわからなかった。子供が苦しんでいるので、謝れと言われればいくらでも謝りたかったが、何を謝ればいいのかわからなかった。自分の感覚は、ただ、「わからない」と言う感覚だった。それだけでなく「わからない」ということも、なにか人ごとの感じがしていた。
ところが最近のセラピーで、「わからない」と思っている人格が登場した。私の正体が「自分自身の存在がない」のだと感じ取れた。嬉しかった。前へ進んだ。それまでは、正体のわからない、つらさや寂しさに、むなしく潰されていくだけだった。それが、違ってきた。
それとともに、私は<甘えたい>というはっきりした欲求が出た。初めての欲求だった。「甘えたい」と心の底から叫ぶことができた。やがて、「なぜ甘えさせてくれないのか」という強い怒りが出せた。初めての怒りだった。積極的な感情だった。大きな前進だった。 セラピーの翌日、疲れているはずなのに、意外にも、体は動き家事をこなしている自分が居た。

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231 つながりのない複数の話|無意識:父親の残虐性の事情が理解できた

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グループカウンセリングで話をしてもらう時に、表面的にはつながりのない、複数の話になることがある。しかし、その複数の話が並べて話されることで、無意識のうちに、何かを伝えようとする、何かを表現しようとする。そこがとても大切。心の深い部分をなんとか表現しようとする動きがある。
例えば、ある人が①乳児期に保育器に入れられた。ベビーブレスで、そのことについて残虐な扱いを両親からされたイメージが湧いた。②ベビーブレスでは自分にも隠れた残虐性があることが分かった。③父親にも自分と同じような残虐性があるように思える部分がある。父親も自分と同じように己を抑え苦労して生きてきた。④これらのことが分かった後で、職場では自分の冷淡さ(残虐性)が減少し、人に厳しくしないで済むようになってきた。
これらの4つの話がつながらないまま並べてなされた。

しかし、無意識に伝えようとすることは以下のことのように思われた。父親の残虐性の事情が、己を抑え苦労して生きてきたことと併せて、理解できた。このため間接的に、同じような自分の残虐性の謎が理解でき、自分を許すことができた。謎が解け、自分を受け入れることができ、そうして人に厳しくしなくなってきた。

 

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230 それまでの自分とは違った|思わず仲間の肩を揺さぶった

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いろいろなことに拘(こだわ)ってしまう。自分でも変だと思うほど。例えば、仕事で客先からクレームがあった時に、エンドレスに同じことを考えてしまう。そのことを絶対に人に言えなかった。とても辛かった。ベビーブレスで、そのことをオープンにできた。大きな衝撃だった。
後日、自分が変化していることに驚いた。それまでの自分とは違った。久しぶりに会った仲間を懐かしく感じた。今までにないほどだった。思わず仲間の肩を揺さぶってしまった。

 

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229 それほどの重み|このまま死んでほしくない

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ベビーブレスで大きな気づきがあり自分を取り戻した人は思う。愛する肉親にも、自分がベビーブレスで得たことを、同じように得てほしいと思う。このまま死んでほしくない。それほどの重みがある。

 

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227 そのときの黒目 3|見たこともないような大きな黒目

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グループカウンセリングで、なかなか突破口が開かない人が話をする。今回も一進一退かなあと思う。ところが突然、話がポイントを突く。聞いているこちらの鳥肌が立つ。思わず、その人の顔をじっと見る。普通に話しているのに、それでも表情が違う。見たこともないような大きな黒目になっている。

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223 研修は居心地がよかった|帰りたくなくて泣く

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泊りの研修から帰るとき子供たちが、帰りたくなくて泣くことが多い。居心地がよかったのか。大人たち、両親たちが楽しそうにしているのを知っている。楽しそうといっても笑顔があるわけではない。心の深いところの話をするだけ。それでも子供たちは大人たちが楽しんでいると思っているようだ。

 

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222 そのときの黒目 2|寝てしまうか聞き耳を立てるか

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そのときの黒目 2
グループカウンセリングでは、ある人の話をみんなで聞く。話が堂々巡りになったりわき道にそれたりすると、聞いている人は眠くなる。そして、あるとき話が核心に及ぶ。それまで寝ていた人も目を開く。みんなが聞き耳を立てる。誰も体を動かさない。そのとき、みんなの目が違う。よくあること。

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220 「私」がでた、嬉しくて泣いた2(初ベビーブレスの感想4-2)

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「私」がでた、嬉しくて泣いた2(初ベビーブレスの感想4-2)
登場人格
クー :私が名付けた私の中の小さな子供
私  :クーやお母さんがいないと存在できない人
白け :私の中の一部でもあり、母や父の一部でもある人
「私」:クーやお母さんから離れ自立した人
最初は前回のベビーブレスのときみたいにクーが「寂しい」と泣いた。「お母さんがいない、どこにもいない、置いていっちゃ嫌だ」という。すると、お母さんが出てきた。悲しいような嫌なような顔、下をむいている。その顔をみてクーが「嫌だ」と、私をみて「悲しいのは嫌だ」という。前回、お母さんは悲しい顔をすぐに引っ込めたが、今日はそのままいた。ずっといて「悲しい顔をしないで」とクーが言っていた。ふとした瞬間に、クーもお母さんも二人ともいなくなった。私は不安で不安で、クーがいなくなったら私もいなくなる、お母さんもいなくなると私もいなくなる。私が私でなくなっちゃうと。突然二人が再び現れた。お母さんとクーが手を繋いでいた。お母さんは笑っていた。前は笑った顔が怖かったが、今回は笑っている顔が嬉しかった。今の私が「一人じゃないね、良かったね」と。
一度、母が悲しい顔でクーの手を払ったが、クーが握り返した。また、母はどこかにいなくなった。母のイメージは私が3歳くらいのときで黒い髪とメガネ。真っ白な空間に遠くに遠くに行った。そしたら、白けが出てきた。白けはお母さんだった。白けの顔のイメージで写真を思い出すと母が白けていたのが分かった。
白けは敵対するものかと思ったら、全身が刃で、クーを外から守っていた。外を守ったけど白けの刃でクーや私はボロボロになったんだよと私が言った。ボロボロになったけど守ってくれたのはありがとう、邪険にしてごめんねと言った。言った瞬間に胸のあたりから何かが出てきた。モワッと出てきた。「私」だ。クーでも白けでもお母さんでもない「私」(*)。嬉しい。嬉しくて泣いた。
*彼女はその後、いつも母のように長く伸ばしていた髪を切って現れた。ショートカットの顔がきれいだった。

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217 「私」がでた、嬉しくて泣いた(初ベビーブレスの感想4-1)

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「私」がでた、嬉しくて泣いた(初ベビーブレスの感想4-1)
ベビーブレスやカウンセリングをして、その人の心の中の話を聞いていると、複数の人格がいると想定したほうが、理解が進むことがあります。その場合には、それぞれの人格に名前を付けてもらいます。各人格の気持ちや言い分を聞き、互いの関係を明らかにします。そうすることで、セラピーが進み、やがて、統合が起きることがあります。
今回の彼女の場合には、彼女の中に小さな子供がいると想定したほうが進みますので、クーと名付けてもらいました。クーは母親への純真な気持ちを表現できます。今の私は、クーやお母さんがいないと存在できないようです。ベビーブレスなどで出てくる白けにも名前を付けて人格化しました。この白けに対して、今の私からの理解が深まり、それまで敵対し邪険にしていたはずなのに、白けがクーを守る役割をしていたことが分かり、白けに謝罪しました。その瞬間、本当の「私」が出現しました。彼女は嬉しくて泣きました。

 

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216 そのときの黒目|本当の話をするとき

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分かるようになった。人が本当のことを言うときにはその人の黒目がはっきりする。私の妹の話を悩みを聞くことがある。仕事を辞めたいとか体調が悪いとか・・。話をしていて彼女の気持ちにピントが合う話になると、彼女の目が開いて黒目がはっきりする。でも、また閉じてしまうけれど..。不思議だね。本当の話をすると目が開く。面白い。

 

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209 深く悩んでくれて心理的セッションが可能に|あなたの仕事場の雰囲気はなぜこんなに良いんだろう

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あなたの仕事場の雰囲気はなぜこんなに良いんだろうと聞かれたことがあります。私は答えました。仕事場のスタッフがそれぞれの立場で個人的に成長してくれたからです。スタッフの彼女達は、仕事に何度も行き詰り、仕事をやめようとも思いました。深く悩んでくれました。このため心理的セッションが可能になりました。生まれてから心に閉じ込めていた本音、不安、怒り、悲しみをほとんど初めて表現しました。心の底から笑ったり泣いたり怒ったりできるようになったのです。自分を許し、人を許すことができるようになったのです。自分自身が楽しくなったのです。雰囲気がよくならないはずがありません。成功した売上業績の数字が雰囲気を良くしているのではありません。逆なのです。もちろん、そのことはお分かりになった上での質問でした。

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208 子供は見ている3(大人ばかり楽しんで!)|カウンセリングやセラピ|

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子供は見ている3(大人ばかり楽しんで!)
研修施設には子供たちも顔を出す。カウンセリングやセラピーを受ける親御さんと一緒に過ごす時間もある。その子供たちは研修施設からの帰り際に泣く。ストレートだ。居心地がよくて、いつまでも居たい感じだ。親御さんも、けっして楽しいことだけではなかった(悲しみや怒りを扱うので)はずなのに、研修施設に忘れ物をすることがよくある。
子供たちは、大人たち親御さんたちが実は楽しそうにしているのを知っている。楽しそうといっても笑顔があるわけではない。心の深いところの話をするだけ。それでも子供たちは大人たちが楽しんでいると思っている。ある子供が「大人ばかり楽しんでいて子供の番はいつ来るの!」と怒ったことがある。

 

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205子供は見ている|小さな手で、習いたての文字を使いながらカウンセリング

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子供は見ている(小さな手で、習いたての文字を使いながら・・)
研修施設には子供たちも顔を出す。核家族化で親御さんが子供を預ける先がないことが多いためだ。その子供たちは親御さんのカウンセリングやセラピーを目にする。
そんな経験をしている小学3年生のN子の自宅に、1つ年上のいとこが転がり込んだ。学校に行きたくなくなり、プチ家出したのだ。いとこは黙り込んでいる。大人が話しかけてもしゃべらない。事情が分からない。驚いたことに、N子は自分のノートを持ち出していとこへの筆談の聞き取りを始めた。小さな手で、習いたての文字を使いながら・・。家出の原因は家庭の居心地の悪さからだったが、直接の原因は、友達とのけんかだった。そのことを聞き出していたのはN子だけだった。あとで分かったことだった。いとこはN子の部屋に長とう留した。N子は研修施設で大人が何をしているのか学んでいたのだ。

 

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