男性30歳

Roark / Pixabay

いつものようにブレスの会場に向かう。暗い道を歩きながら、星空をながめた。まるで乾いたスポンジが水を吸うようだ、と思った。怒りや悲しみが毎回あふれ出す。あふれて、あふれて、尽きることがない。自分の中が猛スピードで変わっていくのがわかる。地についたものが現われる。こんなことがあるなんて・・。

でも本当は知っていた。今思えば、知らないふりをして、何とか人生をやり過ごそうとしていただけだった。.