対談(632)について|大きくヤマを越えて2/3|セラピーの現場から(636)

対談(632)について(敬称略)
諸智:<予兆:鬼門突破>で「卒業前の中3の自分には
(母親への)殺意というものは取り扱えなかった」というのは、身体は大人でも心の中には中3の自分が居続けたとすると、分かりやすいです。
林:<初めは「二度と来たくない」>の「セッション会場がお化け屋敷に思え」たというのも、中3の子供の感覚だとすると、何やら一致するかもしれませんね。
諸智:その後、よく続けてくれました。
林:<2回目すっきり|心が自由>の「怒りが爆発!」したのだけれど、何への怒りなのかは分からないままで、それでも「すっきりし」「自由な感覚を覚えるようになった」のですから、その後のセッションが続けられたのかもしれません。
林:その後も<心が温まり溢れるように泣けた><幼い寂しい坊主:氷が溶けていく>と次々に、自分の心の蓋を薄くしていくことが起きました。
諸智:一方で<しらける自分への怒り>のように苦しいけれども、自分の問題に向き合い続ける姿勢が崩れませんでした。この人の本来持っている力なのかもしれません。その結果、<しらけは防衛:分かって生き易い>の「しらけの正体は、恐怖から身を護る防衛だった」というように自分を観抜き「変な力みが取れ、生き易くなっていった」と自分で成長していきます。
林:セッションの度に成長しましたね。

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