母は『どうしよう出来ちゃった』|女の私は兄弟に母の意識を取られないように良い子にして頑張った|セラピーの現場から(615)

職場などでうまく自分の気持ちを表現できず、大事な場面で、人についつい無視するクセがあったが、最近、そのクセから卒業しかけている感じがしている。そして、自分がなぜそんなクセに陥(おちい)っていたのかが、分かってきた。
〈なぜ無視をしなければならなかったのか〉
私はいらない子だった。母はこどもに意識のない人だ。私がお腹の中にできた時『どうしよう出来ちゃった』と思っていた。妊娠後期になるとどんどん子供が大きくなってしまい、帝王切開になった。帝王切開をするので全身麻酔をしていて本当の意識もなくなっていた。
私が2歳前のときに弟が生まれた。もともと母は愛情をくれる人ではなかったが、兄弟が生まれたことで私に対する意識が更になくなっていた。私の居場所はなかった。大変な母の手をわずらわせないように、私も、手のかからない良い子をしてきた。自分の感情を出さずにとにかく頑張った。男に負けないように、兄弟に母の意識を取られないように、良い子にして頑張った。今でも母は、『手のかからない子だった』と言う。母はそれ以外覚えていないらしい。意識がない。無視をされていた。
母は、良いも悪いも、やりたいも、やりたくないも、気持ちを言葉で言う人ではなかったが、子供の面倒は見たくないし、家事もしたくない、が本音だったと思う。その母に対して、私が本音を言うことはできなかった。言うことが怖かった。そして自分の本音を無視した。本音を隠して、無いことにした。そして頑張った。自分の居場所を求めるように、自分を認めてもらうようにとにかく頑張った。
もともと頑張るのは好きだ。でも、必要以上に頑張らなければいけなかった。結果、仕事では、良い成績を収めることができた。誰もが認めてくれるくらい良い成績だった。それなのに自分自身は全く満足感はなかった。逆に、やればやるほど自信がなくなった。本当にこれでいいのかなー?と。成績はいいが、人との関係性が上手くいった感じがない。表現をして人と繋がった感じがない。本当に自信がなかった。肝心なところでシャッターを下ろして人を無視をしてしまう。上司や部下との関係もそうだった。人間関係を良好にさせることは難しかった。自分の本音を無視し、そして、人を無視した。

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