始めは好きだった相手をなぜ害しようとするのか?|心理トラブルの謎は解ける|心理セラピーの現場から(504)

一方的な恋愛感情を相手に抱き、思うようにならないと、相手を傷つけたり殺したりする事件が起きています。悲惨な事件です。しかし、同様の事件は、古今東西、珍しくないようです。
では、そもそも始めは好きだった相手を、害しようとする感情はどこから来るのでしょうか。謎です。犯人は事件を起こす前は、まともで、相手に出会って初めて原因が発生し、おかしくなるのでしょうか。そう考える人はほとんどいないだろうと思われます。犯人はもともとから自分自身の心理的トラブルを持っていると、皆が思うことでしょう。
犯人を長い間、刑務所に入れば、そのトラブルが治るのでしょうか。望み薄のようです。死刑にすればいいのでしょうか。そうしても同じような事件はまた起き続けるでしょう。出所後も、犯人はあまり変わらないまま人生を過ごすと思われます。いつものように。使い古された「心の闇」という言葉がまたつかわれるのかもしれません。それで事件は、また、いつの間にか忘れられるのでしょう。
ベビーブレスを経験していくと、その心理トラブルの謎は解けるようです。自分自身のセラピー体験として、謎を構成するカラクリを理解するようです。母子関係が隠れています。そうして、理解した人は、そのような事件を謎とは思わないでしょう。心理トラブルに支配されず、心理トラブルを越えていきます。

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