475 ちゃんと人として向き合える感じ

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アコールのブログを読んでいる。「376 自分にはホントの部分がない」と「407 思い出し、表現、感情」が印象に残った。最近の自分と重なる。
前回のベビーブレスは正直何に向かって(隠れている自分の)感情を出していけば良いのか分からなかった。カウンセリングに行っているんだから(カウンセラーが付いているんだから)、大丈夫という考えが心の奥にあって、本気で探そうとしていない、その場しのぎの自分。薬に頼っている時と何も変わらない。そんな自分を心のどこかで、受け入れている。真面目に向き合いたいのに「疲れた」がやってくる。苦しいも辛いも「いやー」というような気持ちでセッションに臨んで、変わることを抵抗していたように思う。
だけど(その後の)日常で、他人を気にして発言出来なくなってしまう自分や、人の話を(その人の気持ちまで)感じるように聞けない自分、不快な思いにさせるんじゃないかと思って質問していくことが怖い自分に出会うたび、再び、自然と自分の過去を振り返るようになった。
この振り返りが起きる中、アコールのブログが心に響き、それまでカウンセリングで意識したことがなかった感情が出てきた。それは母を怖いと思う気持ち。
思うに、わたしの話[意見]は、(母が基準となった)正解か不正解かで聞き分けられていた。母の中で、不正解だと‘わたし’は受け止めてもらえなかった。受け止めてもらえなかったわたしは怒りを感じるが、(母の)怒りで返されたりする。(わたしの)本当の気持ちは、どんどん言えなくなってしまっていた。
母の怒りは、時として身体が震えるほど怖い。そのことに思い当たって「そうか」と思ったら、喉の奥が詰まるような感じだけど、泣けた。(よかった。でも本当はもっと)怖いよー!と思いっきり泣きたかった。
次の日の仕事はずっと穏やかな気持ちでいられた。ちゃんと人として向き合える感じ。人と接することが苦でない感じ。毎日こんな自分でいられたら、いいのにな~。
(自分のことが)分かると、嬉しい。私は、本当の私で生きることを諦めたくない。心の奥深くで閉じた蓋を、開きたい。そう感じている。

 

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