231 つながりのない複数の話

IMG_1485

グループカウンセリングで話をしてもらう時に、表面的にはつながりのない、複数の話になることがある。しかし、その複数の話が並べて話されることで、無意識のうちに、何かを伝えようとする、何かを表現しようとする。そこがとても大切。心の深い部分をなんとか表現しようとする動きがある。
例えば、ある人が①乳児期に保育器に入れられた。ベビーブレスで、そのことについて残虐な扱いを両親からされたイメージが湧いた。②ベビーブレスでは自分にも隠れた残虐性があることが分かった。③父親にも自分と同じような残虐性があるように思える部分がある。父親も自分と同じように己を抑え苦労して生きてきた。④これらのことが分かった後で、職場では自分の冷淡さ(残虐性)が減少し、人に厳しくしないで済むようになってきた。
これらの4つの話がつながらないまま並べてなされた。無意識に伝えようとすることは以下のことのように思われた。父親の残虐性の事情が、己を抑え苦労して生きてきたことと併せて、理解できた。このため間接的に、同じような自分の残虐性の謎が理解でき、自分を許すことができた。謎が解け、自分を受け入れることができ、そうして人に厳しくしなくなってきた。

 

*******************

引きこもりからの自立等いろいろな心理的悩み相談や心理カウンセリングのお試し無料あります。さらにベビーブレス(アコールで開発した独自のブレス,ブリージング)ができるようになれば精神分析の組合せで大きな効果があります。東京府中