132 世代間伝達2つの受け止め方

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親から子育て中に受けた私たちの心の傷は、癒されないままでいると知らないうちに、私たちの子供に伝わる。そうして代々と伝わる。世代間伝達。そのことに気付いたとき、呆然としたり、しまったと思ったり。2つの受け止め方。180度逆方向の受け止め方。
(1)だから、私に罪は無い。罪があるのは母、祖母、曾祖母・・・、世代間伝達の上流側。上流側全員の罪を無垢な赤ん坊だった私一人に押し付けられてはかなわない。どうして私に何か罪のようなものがあるの。それどころか私は、上流側全員の罪悪を一人かぶった被害者だ。とてもとてもひどい目に会った。今も不幸だ。抜け出せない。子供にはわるいが、助けて欲しいのは私の方。傷を観なさいなんてほんとうは言ってほしくない。辛すぎる。優しくしてほしい。母は傷に気が付きたくない。祖母も自省的ではなかった。きっと曾祖母もそうだろう。そんな大勢に私一人ではかなわない。私にだけ言わないで。この苦しさから逃れたい。楽になりたい。
(2)この傷の責任は母、祖母、曾祖母・・にあるのだろう。しかし私は逃げずに自身の傷の深さを観た。この傷は私のもの。誰のものでもない。傷の深さは私自身の人間性の深さ。目もくらむような深さ。その深さを通して、はじめて、私の子供の傷を観ることができる。やってしまったことに愕然とする。悲しみがあふれる。愛おしさがあふれる。私で世代間伝達を断ち切りたい。エンドレスチェーンの中の私という鎖駒を断ち切って自由になりたい。カラクリをすべて見抜きたい。私の子供の子供(孫)もひ孫も、子孫営々と不幸になってしまうのもいやだ。それより何より私が本当に自由になりたい。

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