106 血のうんち

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<血のうんち>
私の娘は酷い便秘症だ。まだ小学校2年生なのに、毎回血を出しながらうんちをする。その理由は、娘が赤ちゃんの時私はうつで朝起きられなかったため。朝起きようとすると体が動かず目眩もした。私の娘は、オムツをうんちまみれ、おしっこまみれの状態で、寝ている私のそばでジッとしていた。普通だったら気持ちが悪くて泣いているはずなのに泣かずにジッとしていた。娘は極限まで我慢した。その影響が未だに強い。
<シャットダウンする母>
私の母は昔から私の話を聞いてくれない。普通の会話はするが肝心な時に私が助けて欲しい時に母は、私に心のシャッターを下ろす。ガラガラと音を立てて威勢よく私をシャットダウンする。シャットダウンされる悲しみ。どうして私の事を分かってくれない‼私自身を丸ごと認めてくれない。受け入れてくれない。なんで‼なんで‼どうせ私なんか‼といつも心の中で思っていた。
<怒り、大好き、助けて欲しい>
物凄い怒りと母に対する憎悪がある。でも母親には言えない。言うのが怖い。受け入れてくれない母親に言えるはずがない。また私が無くなるだけだから。でも、そんな母親を私はずーっと求めていた。いや、そんな母親でも嫌いだと思っていた母親でも、私の大好きな大好きな母親を求めていた。私は母親に救い出して欲しかった。助けて欲しかった。
<子供の面倒を見られない、受け入れて、謝って、向き合って、絶望>
この可愛い子供の面倒を見られないという私を見て欲しかった。そして、子供の面倒を見られないという私を母親に認めてもらって丸ごと受け入れてほしかった。そして私を受け入れた後、謝ってほしかった。だって、私は何も悪くない。母親にとったら私は子供だ。子供の私が母親に求めて何が悪い‼甘えて何が悪い‼子供として当然の事だ。「私も母親にされてなかったから出来ない〜」なんて逃げないで子供の私と向き合って欲しかった。もっと母親は母自身の子育てで悩み苦しみもっと葛藤すればいい。お前のしてきた結果だろ。心のシャッターなんか下ろさず、子供を見られない私を母親の子供の私を文句も言わずにちゃんと見てほしかった。私はそんな母親に絶望しながら物凄く怒っていた。
<娘は私と一緒そして母親も>
そんな私のそばで、寝ている私のそばで、娘はオムツをうんちまみれ、おしっこまみれの状態でジッとしていた。ジッとしている間、怒りや悲しみ、絶望感、無力感などが娘の中でフツフツと湧いていたと思う。私が母親に感じている感情と一緒だ。いつしか娘は、オムツが濡れないように汚れないように自分で我慢をするようになったんだと思う。“私が我慢さえすればオムツが汚れない”と小さい小さい娘は思った。その我慢は私に対する物凄い怒り、憎悪になった。オムツがはずれた頃もおしっこも限界まで我慢した。うんちも出産のようにして「痛い〜」と泣きながらトイレでした。娘は、母親である私のせいで、怒りの塊を、絶望の塊を便秘という形で体に表す。私は娘の怒りや絶望、恐怖、悲しみを全身で、しっかりと心で受け止めていかなければいけない。「あなたのせいではないよ、ママの問題であなたを巻き込んでしまったね。本当にごめんね。」と。私は娘の母親なのだから‼‼ そして、こんな辛い思い、辛いうんちをするという行為が示す恐怖を、うんちが硬くなるまで我慢する程の怒りを、「私が(娘)苦しんでいるのを[しっかり見ろ‼お前のせいだろ‼]って、もっともっとママに怒って大丈夫だよ。あなたのせいではないんだから」としっかりと何回も何回も私は娘に伝えていかなければいけない。そして同じように母親も私に何回も何回も言ってほしい。“あなたのせいではないよ”という事を。

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